ある日仕事帰りに神様の手違いがあったが無事に転移させて貰いました。

新たな町へ

183話 ドイア国 王都到着！

　そして王都手前でまた降りて、王都に入る門に並び通行税を支払って王都に入った！

「おお、スゲー」

　流石王都だなデカイ！人も多いね。
　
『ナビさん、この国ってどんな国なんだ？』

《この国はドイア王国と言います。そして主が今居る場所はドイア国の王都です。山も海も割りと近いので豊かですね、主な産業は、林業、農業、漁師、ですね。あとは、この王都には学園、図書館、神殿、冒険者ギルド、商業ギルド、鍛冶ギルド、錬金術ギルドとこんな感じですかね？》

『まぁ普通な感じだね？王様好い人なの？』

《データによると、普通な人物ですね》

『ふぅう～ん？？まぁいいや関係ないしね』

　さて、歩いてギルド行こうかな！
　歩いて行くと、目の前に冒険者ギルドが見えて来たので止まって見上げた。
　でけぇ～これならトラブルは無いだろう！うん。
　ここで少し稼いだら何処かに土地買って定住する家を探そうかな？
　なんだか、うろうろとする旅人も疲れたかな？
この世界に来てまだ一月経ってないけど、濃い日々だったから余計にそう思う……………。

　さて、切り替えて行くかな！そう決めてギルドの扉に手を掛けて中に入る。

　中は、お決まりの作りに成っていた。右手に階段左手には依頼ボード、その奥に酒場だ。

　足を左に向けて、依頼がある場所に行き依頼を見る

「えっと依頼、依頼っと」

　ヤベー俺のランク低いままだ、つうとFランクかFランク、Fランクの依頼っと。
　お！あったね～？

　なになに、えっと下水道掃除？銀貨5枚？角ウサギ5羽大銀貨1枚。ゴブ討伐大銀貨7枚。薬草採取、大銀貨3枚これはありか？次は猫探して？大銅貨6枚これは…………無いな。
　お使い？なんだこれ？壁の掃除？留守番？子供のお守り？こんなのまであるんだなぁ～。
　さて、どの依頼を受けようか……………？
　よし決めた！薬草採取だ。因みに持っているがあれは出さない。

　依頼ボードから、依頼を剥がして受付に持っていく。

「あの、すみません。これ受けます」

　と言って依頼書を出す。

「おお、これか？なら手続きするから待ってろ、カードを出してくれ」

「ああ、はいこれ。お願いします」

　と言って身分証を出した。

「よし、これで…………手続き完了っと。依頼は今日から2日だ、それを過ぎると依頼失敗と見なすぞ。そして依頼料の半分を罰金として貰うからな？分かったか？」

「はい、分かりました。因みにここから一番近い森って何処になりますか？」

「ああ、ここからだと。そうだな南門を出て少し歩くと森がある。あそこなら比較的、薬草があるとおもうぞ？お前みたいな新人でも大丈夫だろう」

　若干お前と言われだが、ならばと思い鑑定………。フン！

「そ、そうですか？ありがとう。ギルマスさん。じゃ、俺行ってきます」

　そう言ってギルドを出て行く。

「おお、気をつけ………ろ？（あれ、俺名乗って無いよな？なんで分かった）」



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～お知らせ～

もう、御存じの方もいらっしゃると思いますが。
また、新作を掲載させて頂いて居ります。

タイトルは。

＃なぜ婚約破棄なのか分からないけれど・・・分かりました！ですが忘れないで下さいませね？

　です、ご興味があればご覧に成ってみてください。宜しくお願い致します。