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新たな町へ
633話 朝の点呼はねぇ……
しおりを挟む食事を済ませ、ニングスの息子(えっと…あっそうレクス君だ!)レクス君を他の使用人達に紹介する。
が、結構使用人達の人数が多い為場所を使用人達の寮のリビングに集まって貰い、レクス君を紹介することにした。
レクス君人は屋敷に居る使用人達の人数が多くてビックリしてるのか?緊張してるのか挨拶が固かった。
けれど時間遅かったのか、ラルフ君以外の外の子ども達は眠そうにしてたけどね。
あれじゃ明日の朝また紹介するようかな?
まあ追々ここに慣れてくれれば嬉しい。
子どもは明るく楽しく過ごしてくれればいいよ。
泣かすのは駄目だしな。
大人がしっかりしないとだし。
さてさて、挨拶も終わりニングス親子も屋敷に帰って来たばかりだし。
今夜はこれにて解散と。
「ニングス、明日の朝は、レクスくんが起きるまで寝かせてて良いし。なんだったら、ニングスも遅くて良いよ。朝の点呼はケイルス君や皆が居るしね」
「は、私は?」
「ああ、明日から暫くはいいよ。ちゃんとさっ、ニングスがこの屋敷のルールをレクスくんに教えてあげて、レクスくんがこの屋敷にある程度慣れてくれてからでも良いよ。それにさっ、グレドの息子達も朝はまだラルフ君以外は出なくても良いと言ってあるし。そもそも朝早いのは子どもは可哀想でしょ?」
っても、朝は子どもたちは三人とも皆元気に挨拶してるけどね。
それに早起きだ。
「……分かりました。では、そうさせて貰います。ですが、明後日から私だけでも朝の点呼には参加します。それに、留守にしていた間の仕事もまだ…」
「うん、それはケイルス君と報連相してやって。で、そのあと俺に教えてくれれば良いし」
「了解しました。ケイルス、私の居ない間ありがとうございました。また宜しく」
「ええ、宜しくです。まだまだ仕事は沢山ありますので、是非助けて下さい」
「……ハハハ、承知したよ」
アハハ、ニングスに睨まれちゃった。
ケイルス君たち使用人たちには無理言ってるからね。
反省……。
つか、先日見た物件は……ドウスルカナ。
まだ保留してるんだけど。
《主、》
『ん? なにかな』
《あの物件…は手を出すのは危ないのでは?》
『やだ、なに危ないって?』
《この町はこの屋敷だけで他は止めた方が良い気がします》
要はトラブルの元。
『なに? ナビさんそれ予言かい?』
《ま、似たような物かと》
『そうかぁ…でも少し考えるし』
《そうですか? 私は止めましたからね》
『へいへい、了解』
さて、ナビはああ言ってだけれど…ニングス親子彼処にあそこを買って任せてみる?
だけどそれもなぁ…。
やっぱりニングスとケイルス交えてご相談した方がいいの…かな?
応援ありがとうございます!
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久しぶりの更新ありがとうございます
仕事は落ち着きましたか?
体調も良くなったなら
嬉しいですが
更新ありがとうございます😊
体調はどうてすか?
変わり無くなら良いですが
今回更新した文章の初めの
のんびりがのが抜けているのて
確認をお願いします🙇
更新の頻度が上がったって事は
本業が落ち着きましたか?
自分が盆暮れ正月関係無いから
失念してましたが世間は
お盆休みでしたね(笑)
体調が安定しているなら安心ですが