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復讐の旅、開始!
15.見たことない、消えた日常
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懐かしい感覚がする。暖かい何かに包まれるような感覚。ちょっと耳障りで元気すぎる笑い声、鼻をくすぐる酒と煙草と血の匂い、肩を抱く男の手。あぁ…これはいつもの事だ。でも今じゃ無くなった日常。
「………ゆめ?」
目を開いても目の前は滲んで何も見えない。滲んで、歪んで、真っ暗で………嫌だ。
嫌だ、連れて行かれる!
●●●
「暁ッ!」
あっ……夢………?
飛び起きると目の前にはまだ眠るグルーがいた。少しずつクリアになって行く視界。あれ…俺、泣いてるのか?なんでだろう、どんな夢を見てたんだっけ。
誰の名前を呼んだんだっけ…
「んっ…ヤト?先に起きてるなんて珍しいですね」
「ごめん、起こした?」
「それは大丈夫ですが…どうしましたか?」
心配そうに俺の目元を拭うグルー。もう涙は止まってて、ただ目元に溜まっていただけだ。
「分かんない、目が覚めたら流れてたんだ」
「悪夢でも見たのでしょうか…」
そう言って俺の目元に口付けた。……グルー、俺に気持ち伝えてから遠慮が無くなったのか?昨夜といい、もうそりゃあベッタリになって、甘やかしが加速してる気がするんだよな。
「グルー…、いつまです…んっ!ちょっ、コラ!」
「ダメですか?昨夜はもっと深くしたのに?」
「口はダメ!夜しかダメ!」
昨日何時間もされてちょっと唇荒れてるんだぞ!
朝飯を食べて顔を洗い、乾かした服をしまって旅を再開した。昨日の湖で顔を洗ったから、余計なことを思い出して恥ずかしい。ここからちょっと離れたところに俺が出したのが残ってるって思うと…流石に気持ち悪い。後処理はするべきってのと、外ではするなって覚えておこう。
しばらく進むと深い霧が出てきた。
「この辺から獣人の国ですが…今日に限って嫌な霧が出ていますね。絶対に私から離れないでください」
そう言って俺の手を握るグルー。この手を離したら何も見えずに迷子になりそうな霧の中に入った。服が霧を吸ってだんだんと重くなる。しかもなんでだろう、少しずつ体力を奪われ続けてる感じがする。
「っグルー…、この霧は一体………」
「この霧は強……覚作用が……………憶を…………覚……………」
グルー…?声が遠くて聞こえない。でも、そこにいるんだよな…?あ…ダメだ。五感が消えて行く、意識が保てない、息が出来ないーーーー
●●●
ーーーーえ?なっ、なんだここ。真昼間のはず空が赤い場所には朱色の鳥居と和風建築の建物。ここって神社か?賽銭箱には陰陽のマークが掘られていて、縁側には酒や米のお供物が置いてある。この神社の目の前は長い階段…ここは結構高い位置にあるらしい。
そして俺はなんで和服を着ているんだ?白衣に黒い袴、それから漆塗りの草履。こんなの着たことも無いぞ?
それと、さっきから上手く体が動かせない。体に力は入らない癖に勝手に動くしキョロキョロするし、不自由ったらありゃしない。
……ん?なんだろう、懐かしくなるような暖かな風がーー
「宵!こんなとこでどうした?」
な…んで………アキトが……………。
どう言うことだ、これは夢か?俺の目の前まで駆け寄って来るのは白い髪に薄い青の瞳で、俺と瓜二つの顔立ちの兄。十年前に死んだと思われてた、たった一人の俺の血縁。
兄も俺と同じような和装を着ている。ただ、袴や草履の色は俺みたいな濡羽色では無く、暖かい緋色を中心とした暖色だ。
ずっと、ずっと会いたかった。ずっと直接会って…一発入れたかった!
「ゴフッ!?お、おいぃ……、会って早々懐に膝を入れるんじゃね……ゴホッ…」
「黙れ暁、『ヨル』と呼ぶなといつも言ってるだろ」
「だって宵は宵だし…って、イダダッ!耳ッ!千切れるッ!」
「宵だ!」
「はっはっは~、ヨイではないかヨイではないか~…ってふぉい!ふぉおぉいっあうあ!」
………違う、俺の意思で動いてない。こんなやりとりも知らない、同じ目線で並んだことも無い。やっぱりこれは夢なのか?
しばらく俺とアキトが言い合うのを見ていた。俺は俺の体を動かせないし喋ることもできない。言わば一人称視点の映像を見て、五感の感覚を共有してるようなものだ。
まるで『いつものこと』のように他愛無い口喧嘩を終わらせると、アキトに…暁に手を引っ張られて建物の裏に回った。
そして縁側に並んで座ると、暁は二つの盃に酒を注いだ。
「今夜は満月だからな、お前も飲め!」
「断る。あのなぁ…まず酒に弱い俺に飲ませるな!次に神官の身分でありながら飲酒をするな!そしてその酒は神の供え物だからお前が飲むな!」
うわぁ…だらしないのはアキトと同じか。アイツも二十歳になるなり酒と煙草を始めようとして母さんに怒られてたもんな。やっぱりザルなのかな。…答え合わせは出来ないけど。
「そうだなぁ…まずお前は酒に酔う良さを知らないだけだ!次にこの世界の神官は禁欲的でなければいけない規則は無い!そして龍神達には酒を貰う許可を取っている!」
やっぱダメだコイツ!言ってることがメチャクチャだ!そこまでして酒を飲みたいのか!?
「宵~、今日くらいいいだろ?今日は…俺達の誕生日じゃないか」
そ、そうだったのか。それなら神に許可を取ってまでハメを外したいとは思ってもおかしく無い…と思う。でも酒の強要はダメだぞ。
「暁お前、満月の日はいっつもそう言うだろ」
そうなのかよ!?誕生日じゃ無いの!?
「だぁって…色んな世界を旅するうちに誕生日がいつかなんて忘れたし。覚えてるのは俺達が同じ日に生まれたことと、その日が満月だったことくらいだろ?」
……時間が狂って歳を数えることも出来なくなっているのか。だからと言っても満月の日に誕生日じゃ、年に十二も歳をくってるじゃないか。
でも変な夢だ。同じ日に生まれたなんて双子みたい。これは…俺の願望、なのかもしれない。一番近いところで、並んで過ごす。これが本当ならどれだけ………
あれ…目の前が真っ暗になってく………
「………宵、大丈夫か?」
えっ?
気付けば外は真っ暗な新月の夜で、俺は外を眺めながら布団の中で横になっていた。さっき満月の日って言ってなかったか?どうなってるんだ?
「暁…心配し過ぎだ。朔の日はいつもこうだろ」
「分かっちゃあいるが…不自由だろ?」
なんだろう、寒くて体が動かない感覚が共有される。何もしてないのに疲れるような感覚だ。そういえば俺も、朔日はこうなってたな。流石にこんな動けない程じゃ無いが……
コン コン
襖の淵をノックする音。真っ暗な真夜中に、長い階段の上にある神社まで誰か来たのか?暁が「まったく…」と呟きノックの聞こえた方に向かった。
……一人だと静かだな。虫の声もしない、風が木を揺らす音だけが聞こえて来る。あまりにも静かで穏やかなのに、落ち着かないのはなんでだろう。
「お願い!助けて!」
っ!?なっ、なんだ!?急に聞こえてきた少女の叫び声は、暁が向かった方向から聞こえて来た。
飛び起きすぐに声のする方に向かうと、そこにいたのは真っ白な着物を着た年端もいかない痩せこけた少女だった。
「暁、どう言うことだ」
「なんかよ…村のために生贄になりに来たんだと。龍神様は贄を望まないと伝えたが、聞く耳持たなくてな」
「彼女の村がどうかしたのか?」
生贄…嫌な響きだ。俺も生贄ありきの召喚で異世界に呼ばれた身だからよく分かるが…贄というのは本当にロクなものじゃない。
少女が言うには村に病が流行ってしまったらしい。それで生贄を出すことで病を治めようと…意味あるのか?贄を出すくらいなら薬を作ったり治療すれば…って思ったが、この時代じゃ医学なんて大して無いか。
「お願いです…助けて………!」
そう祈りながら震えて泣く少女。
………
…………この視点が本当に俺なら、この後の行動は分かってる。俺なら…今すぐに少女の村まで行くだろう。
「…分かった、案内を頼む」
そう言って少女を抱きかかえて長い階段を飛び降りる『宵』。
「あっ、おい!お前、今は動けないだろうが!」
暁は俺を止めようとしたが、それより速く急いで向かった。
少女の村は階段の下にある場所で、神社から最も近い村だった。だが…到着したころには誰一人として生きてはいなかった。
少女さえも…。
だ…めだ、逃げろ宵!動け!お前は…俺は嵌められたんだ!
俺の足元はだんだんと黒く染まっていき、夜の帷さえ飲み込む闇が俺を丸呑みしてしまった。
「あっ……」
「宵!掴まれッ…!」
「あ…暁ッ…………!」
闇に呑まれる直前、必死に手を伸ばした暁に俺も手を伸ばした。だが、その手は掴めずに、目の前は暗転した。
ーーーーー???ーーーーー
妙だな、妙な気配がする。こんな森に誰か迷い込んだのか?ったく…今は危険だってのに近付くアホがいるとはな。
霧の中を進んでその妙な気配を辿った。
「うぅ……」
なんだこのガキ。人間か?
「あか…つき…………」
ったく、どんな記憶が呼び起こされてるか知らねぇが、とりあえず放置したら死んじまうし連れて行くか。…今にも死にそうってくらい顔色悪ぃし、な。
「………ゆめ?」
目を開いても目の前は滲んで何も見えない。滲んで、歪んで、真っ暗で………嫌だ。
嫌だ、連れて行かれる!
●●●
「暁ッ!」
あっ……夢………?
飛び起きると目の前にはまだ眠るグルーがいた。少しずつクリアになって行く視界。あれ…俺、泣いてるのか?なんでだろう、どんな夢を見てたんだっけ。
誰の名前を呼んだんだっけ…
「んっ…ヤト?先に起きてるなんて珍しいですね」
「ごめん、起こした?」
「それは大丈夫ですが…どうしましたか?」
心配そうに俺の目元を拭うグルー。もう涙は止まってて、ただ目元に溜まっていただけだ。
「分かんない、目が覚めたら流れてたんだ」
「悪夢でも見たのでしょうか…」
そう言って俺の目元に口付けた。……グルー、俺に気持ち伝えてから遠慮が無くなったのか?昨夜といい、もうそりゃあベッタリになって、甘やかしが加速してる気がするんだよな。
「グルー…、いつまです…んっ!ちょっ、コラ!」
「ダメですか?昨夜はもっと深くしたのに?」
「口はダメ!夜しかダメ!」
昨日何時間もされてちょっと唇荒れてるんだぞ!
朝飯を食べて顔を洗い、乾かした服をしまって旅を再開した。昨日の湖で顔を洗ったから、余計なことを思い出して恥ずかしい。ここからちょっと離れたところに俺が出したのが残ってるって思うと…流石に気持ち悪い。後処理はするべきってのと、外ではするなって覚えておこう。
しばらく進むと深い霧が出てきた。
「この辺から獣人の国ですが…今日に限って嫌な霧が出ていますね。絶対に私から離れないでください」
そう言って俺の手を握るグルー。この手を離したら何も見えずに迷子になりそうな霧の中に入った。服が霧を吸ってだんだんと重くなる。しかもなんでだろう、少しずつ体力を奪われ続けてる感じがする。
「っグルー…、この霧は一体………」
「この霧は強……覚作用が……………憶を…………覚……………」
グルー…?声が遠くて聞こえない。でも、そこにいるんだよな…?あ…ダメだ。五感が消えて行く、意識が保てない、息が出来ないーーーー
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ーーーーえ?なっ、なんだここ。真昼間のはず空が赤い場所には朱色の鳥居と和風建築の建物。ここって神社か?賽銭箱には陰陽のマークが掘られていて、縁側には酒や米のお供物が置いてある。この神社の目の前は長い階段…ここは結構高い位置にあるらしい。
そして俺はなんで和服を着ているんだ?白衣に黒い袴、それから漆塗りの草履。こんなの着たことも無いぞ?
それと、さっきから上手く体が動かせない。体に力は入らない癖に勝手に動くしキョロキョロするし、不自由ったらありゃしない。
……ん?なんだろう、懐かしくなるような暖かな風がーー
「宵!こんなとこでどうした?」
な…んで………アキトが……………。
どう言うことだ、これは夢か?俺の目の前まで駆け寄って来るのは白い髪に薄い青の瞳で、俺と瓜二つの顔立ちの兄。十年前に死んだと思われてた、たった一人の俺の血縁。
兄も俺と同じような和装を着ている。ただ、袴や草履の色は俺みたいな濡羽色では無く、暖かい緋色を中心とした暖色だ。
ずっと、ずっと会いたかった。ずっと直接会って…一発入れたかった!
「ゴフッ!?お、おいぃ……、会って早々懐に膝を入れるんじゃね……ゴホッ…」
「黙れ暁、『ヨル』と呼ぶなといつも言ってるだろ」
「だって宵は宵だし…って、イダダッ!耳ッ!千切れるッ!」
「宵だ!」
「はっはっは~、ヨイではないかヨイではないか~…ってふぉい!ふぉおぉいっあうあ!」
………違う、俺の意思で動いてない。こんなやりとりも知らない、同じ目線で並んだことも無い。やっぱりこれは夢なのか?
しばらく俺とアキトが言い合うのを見ていた。俺は俺の体を動かせないし喋ることもできない。言わば一人称視点の映像を見て、五感の感覚を共有してるようなものだ。
まるで『いつものこと』のように他愛無い口喧嘩を終わらせると、アキトに…暁に手を引っ張られて建物の裏に回った。
そして縁側に並んで座ると、暁は二つの盃に酒を注いだ。
「今夜は満月だからな、お前も飲め!」
「断る。あのなぁ…まず酒に弱い俺に飲ませるな!次に神官の身分でありながら飲酒をするな!そしてその酒は神の供え物だからお前が飲むな!」
うわぁ…だらしないのはアキトと同じか。アイツも二十歳になるなり酒と煙草を始めようとして母さんに怒られてたもんな。やっぱりザルなのかな。…答え合わせは出来ないけど。
「そうだなぁ…まずお前は酒に酔う良さを知らないだけだ!次にこの世界の神官は禁欲的でなければいけない規則は無い!そして龍神達には酒を貰う許可を取っている!」
やっぱダメだコイツ!言ってることがメチャクチャだ!そこまでして酒を飲みたいのか!?
「宵~、今日くらいいいだろ?今日は…俺達の誕生日じゃないか」
そ、そうだったのか。それなら神に許可を取ってまでハメを外したいとは思ってもおかしく無い…と思う。でも酒の強要はダメだぞ。
「暁お前、満月の日はいっつもそう言うだろ」
そうなのかよ!?誕生日じゃ無いの!?
「だぁって…色んな世界を旅するうちに誕生日がいつかなんて忘れたし。覚えてるのは俺達が同じ日に生まれたことと、その日が満月だったことくらいだろ?」
……時間が狂って歳を数えることも出来なくなっているのか。だからと言っても満月の日に誕生日じゃ、年に十二も歳をくってるじゃないか。
でも変な夢だ。同じ日に生まれたなんて双子みたい。これは…俺の願望、なのかもしれない。一番近いところで、並んで過ごす。これが本当ならどれだけ………
あれ…目の前が真っ暗になってく………
「………宵、大丈夫か?」
えっ?
気付けば外は真っ暗な新月の夜で、俺は外を眺めながら布団の中で横になっていた。さっき満月の日って言ってなかったか?どうなってるんだ?
「暁…心配し過ぎだ。朔の日はいつもこうだろ」
「分かっちゃあいるが…不自由だろ?」
なんだろう、寒くて体が動かない感覚が共有される。何もしてないのに疲れるような感覚だ。そういえば俺も、朔日はこうなってたな。流石にこんな動けない程じゃ無いが……
コン コン
襖の淵をノックする音。真っ暗な真夜中に、長い階段の上にある神社まで誰か来たのか?暁が「まったく…」と呟きノックの聞こえた方に向かった。
……一人だと静かだな。虫の声もしない、風が木を揺らす音だけが聞こえて来る。あまりにも静かで穏やかなのに、落ち着かないのはなんでだろう。
「お願い!助けて!」
っ!?なっ、なんだ!?急に聞こえてきた少女の叫び声は、暁が向かった方向から聞こえて来た。
飛び起きすぐに声のする方に向かうと、そこにいたのは真っ白な着物を着た年端もいかない痩せこけた少女だった。
「暁、どう言うことだ」
「なんかよ…村のために生贄になりに来たんだと。龍神様は贄を望まないと伝えたが、聞く耳持たなくてな」
「彼女の村がどうかしたのか?」
生贄…嫌な響きだ。俺も生贄ありきの召喚で異世界に呼ばれた身だからよく分かるが…贄というのは本当にロクなものじゃない。
少女が言うには村に病が流行ってしまったらしい。それで生贄を出すことで病を治めようと…意味あるのか?贄を出すくらいなら薬を作ったり治療すれば…って思ったが、この時代じゃ医学なんて大して無いか。
「お願いです…助けて………!」
そう祈りながら震えて泣く少女。
………
…………この視点が本当に俺なら、この後の行動は分かってる。俺なら…今すぐに少女の村まで行くだろう。
「…分かった、案内を頼む」
そう言って少女を抱きかかえて長い階段を飛び降りる『宵』。
「あっ、おい!お前、今は動けないだろうが!」
暁は俺を止めようとしたが、それより速く急いで向かった。
少女の村は階段の下にある場所で、神社から最も近い村だった。だが…到着したころには誰一人として生きてはいなかった。
少女さえも…。
だ…めだ、逃げろ宵!動け!お前は…俺は嵌められたんだ!
俺の足元はだんだんと黒く染まっていき、夜の帷さえ飲み込む闇が俺を丸呑みしてしまった。
「あっ……」
「宵!掴まれッ…!」
「あ…暁ッ…………!」
闇に呑まれる直前、必死に手を伸ばした暁に俺も手を伸ばした。だが、その手は掴めずに、目の前は暗転した。
ーーーーー???ーーーーー
妙だな、妙な気配がする。こんな森に誰か迷い込んだのか?ったく…今は危険だってのに近付くアホがいるとはな。
霧の中を進んでその妙な気配を辿った。
「うぅ……」
なんだこのガキ。人間か?
「あか…つき…………」
ったく、どんな記憶が呼び起こされてるか知らねぇが、とりあえず放置したら死んじまうし連れて行くか。…今にも死にそうってくらい顔色悪ぃし、な。
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