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復讐の旅、開始!
41.太陽と月
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ユーリを解放してグルーの退位に関する手続きをさせてる間、俺とグルーとヴィンス、そしてアキトは応接間でアキトの話を聞くことになった。
「さて、じゃあざっくりと話しますかね。まぁ……少なくとも数千年の事だから全部は話せないけどな」
「分かってる」
……ん?数千年の事ってことは、俺ってグルーより年上だったりする?俺とアキト…アカツキは同じ日に現れたって言ってたし。そもそも『産まれた』じゃなくて『現れた』ってのも引っ掛かるけど。
「俺とヨルは数千年前にこの世界の…今で言う古龍の国で突然現れた。初めから今の姿でな。古い友人達は俺のことを太陽の化身、ヨルのことを月の化身と呼んだ」
「古い友人?」
「四季の龍と呼ばれる四体の龍神だ。春の櫻と夏の蒼、秋の椛と冬の柊。一癖も二癖もある奴らだ」
龍神…って、俺達が神官をやってた時の?なるほど、確かに友人なら直接お供物の酒を貰う許可を出してもらえるな。はぁ、少しずつ繋がっていくのが変な感じがする。
それと、太陽の化身と月の化身か……。俺の体調が月の満ち欠けに影響されたり、アキトが雨の日に元気が無いのも関係あるんだろうな。
「俺達は世界を渡る力があったから、何度も他の世界に旅をしていた。いろんな世界を見ては帰郷して、龍神達とワイワイしたもんだ。だが、それも長くは続かなかった。ざっくり二千年前にヨルが突然長い眠りに着いたんだ。目が覚めたのは十五年前………ヨルは二千年のうちに記憶を失っていた」
「なんで、そんな………」
「底無しに真面目で優しかったことが仇になった。死人に呪われ、払うことの出来ない穢れを大量に受けてしまった。大体言えるのはこんなとこか」
情報に進展はあったけど少ないな。やっぱり自分で思い出せるのが一番いいが………『忘れた』だけならキッカケがあれば思い出せるかもしれないが、完全に『消えた』のなら思い出す方法なんて無いだろう。けど、そのどっちなのかは定かじゃ無い。
俺が受けたという呪いについて詳細が分からなければどうしようも無いか。
俺達の過去については少しは分かった。が、もう一つ知りたいことがある。
俺のステータスを表示して、『神器』の『望月の御杖』の説明文を見せた。この『××が所有』の××が誰なのか、コイツなら知ってるかもしれない。
「あー、そういえばアイツに杖貸してたな。呪いの影響かお前から神器が失われてたが……一つはモミジに貸しっぱなしにしてたっけ」
「モミジって、さっき言ってた龍神?」
「あぁ。ってことはあの国に行かねーとな」
思ったより簡単に見つかったな……。俺の記憶には無い、大昔の……二千年前の友人か。忘れたまま会うのは少し怖い。
もちろんアキトが信用してる人の事は信用できる。でも、そうじゃない。かつて友人だった人と会っても俺にとっては知らない人だ。そういう対応しか出来ないことが凄く嫌で、相手を傷つけることにならないか怖い。
「………悪いお前ら、しばらくヨルと二人きりにさせてくれないか?」
「分かりました。なんでしたら宿泊する部屋をお二人で使って頂いても構いません。久しぶりの再会となれば兄弟で積もる話もあることでしょう」
「あぁ、ありがとうな。……ヨル、行こう」
当たり前のように俺に手を差し伸べるアキト。それに対して俺も当たり前のように手を取りそのまま部屋を出た。気付けば昔から、いつも俺の手を引いて前をどんどん歩いて行っていたな。不思議とこの手が掴めることが酷く幸せに感じるのはなんでなんだろう………。
●●●
グルーが呼んだ悪魔の案内に付いて行き、俺とアキトで泊まる部屋に入った。城に来てから泊まってた部屋と変わらない、よくある客室だ。
そこに着いて二人きりになるなり、アキトは俺を正面から力強く抱きしめた。本当に強く、呼吸も難しいくらいに、体が痛くなるほど。
「アキ………」
「すまない。本当にすまない……、いっつもギリギリ届かなくて………」
な、泣いてる?……ワケじゃ無いみたいだ。ただ、凄く苦しそうだ。
あ……もしかして…………
「なぁ、もしかして向こうの世界の家焼いたのアキトか?」
「…燃えたのか?火力は抑えたはずなんだが………」
「全焼しててもおかしく無い火力だったが?」
やっぱりコイツだったか。炎の魔法石に入ってたり太陽の化身って言われてたり、火に関係してそうとは思ってたけど……。
「でも何でそんなことを?」
「お前が召喚されそうになってたから俺が先に掻っ攫おうとしたんだ。まぁ、逃げられて先を越されたがな」
「じゃあ俺がお前の炎から逃げなかったら、もっと早く再会出来てたのか?」
「そういうことだ」
じゃあ、必死になって逃げた意味って………いや、でも人間の国で召喚されたからグルーと出会って旅をして、たくさんの出会いがあったのか。そう思えば少し悪く無いな。
………で、いつまでこの体勢なんだ?ずっと抱きしめられて少し痛いんだけど?
「あ、アキト?そろっと苦しいっていうか………んっ!?」
な、なんで俺にキスしてんだ!?同じ顔の兄弟だぞ!?ただでさえ抱きしめられて息苦しいのに、口を塞がれたらもっと苦しい!
「っぷは!何やってんだよ!」
「だ、だってやっと会えたんだぞ?向こうの世界じゃ兄弟ってことになってるからこんなこと出来なかったし……!」
「兄弟ってことになってるって……その言い方じゃ本当は兄弟じゃ無いみたいだな?」
「だって俺らは気付いたらそこにいた…みたいな産まれ方だったから、同じ血でも兄弟って言っていいのかも分からないし……」
本当にアキトも俺達が何なのか分かってないんだな。でも!同じ顔にこんなことするか!?
「今更この程度でワーワー言うなよ……、自慰だってお互いの身体を使ってたくらいなんだからな」
「それ、マジで言ってる?」
それが本当なら何をやってんだよ大昔の俺!まぁでもコイツのことだ、デタラメを言って俺を揶揄ってたっておかしくない。間に受けないように……。
って、またキスしてくるし。今度は舌まで入れて来たし…俺、やっぱりコイツに騙されてるのか?あぁ、でもマズいな。アキトの体温が高いからか熱くなってきた…………
「さて、じゃあざっくりと話しますかね。まぁ……少なくとも数千年の事だから全部は話せないけどな」
「分かってる」
……ん?数千年の事ってことは、俺ってグルーより年上だったりする?俺とアキト…アカツキは同じ日に現れたって言ってたし。そもそも『産まれた』じゃなくて『現れた』ってのも引っ掛かるけど。
「俺とヨルは数千年前にこの世界の…今で言う古龍の国で突然現れた。初めから今の姿でな。古い友人達は俺のことを太陽の化身、ヨルのことを月の化身と呼んだ」
「古い友人?」
「四季の龍と呼ばれる四体の龍神だ。春の櫻と夏の蒼、秋の椛と冬の柊。一癖も二癖もある奴らだ」
龍神…って、俺達が神官をやってた時の?なるほど、確かに友人なら直接お供物の酒を貰う許可を出してもらえるな。はぁ、少しずつ繋がっていくのが変な感じがする。
それと、太陽の化身と月の化身か……。俺の体調が月の満ち欠けに影響されたり、アキトが雨の日に元気が無いのも関係あるんだろうな。
「俺達は世界を渡る力があったから、何度も他の世界に旅をしていた。いろんな世界を見ては帰郷して、龍神達とワイワイしたもんだ。だが、それも長くは続かなかった。ざっくり二千年前にヨルが突然長い眠りに着いたんだ。目が覚めたのは十五年前………ヨルは二千年のうちに記憶を失っていた」
「なんで、そんな………」
「底無しに真面目で優しかったことが仇になった。死人に呪われ、払うことの出来ない穢れを大量に受けてしまった。大体言えるのはこんなとこか」
情報に進展はあったけど少ないな。やっぱり自分で思い出せるのが一番いいが………『忘れた』だけならキッカケがあれば思い出せるかもしれないが、完全に『消えた』のなら思い出す方法なんて無いだろう。けど、そのどっちなのかは定かじゃ無い。
俺が受けたという呪いについて詳細が分からなければどうしようも無いか。
俺達の過去については少しは分かった。が、もう一つ知りたいことがある。
俺のステータスを表示して、『神器』の『望月の御杖』の説明文を見せた。この『××が所有』の××が誰なのか、コイツなら知ってるかもしれない。
「あー、そういえばアイツに杖貸してたな。呪いの影響かお前から神器が失われてたが……一つはモミジに貸しっぱなしにしてたっけ」
「モミジって、さっき言ってた龍神?」
「あぁ。ってことはあの国に行かねーとな」
思ったより簡単に見つかったな……。俺の記憶には無い、大昔の……二千年前の友人か。忘れたまま会うのは少し怖い。
もちろんアキトが信用してる人の事は信用できる。でも、そうじゃない。かつて友人だった人と会っても俺にとっては知らない人だ。そういう対応しか出来ないことが凄く嫌で、相手を傷つけることにならないか怖い。
「………悪いお前ら、しばらくヨルと二人きりにさせてくれないか?」
「分かりました。なんでしたら宿泊する部屋をお二人で使って頂いても構いません。久しぶりの再会となれば兄弟で積もる話もあることでしょう」
「あぁ、ありがとうな。……ヨル、行こう」
当たり前のように俺に手を差し伸べるアキト。それに対して俺も当たり前のように手を取りそのまま部屋を出た。気付けば昔から、いつも俺の手を引いて前をどんどん歩いて行っていたな。不思議とこの手が掴めることが酷く幸せに感じるのはなんでなんだろう………。
●●●
グルーが呼んだ悪魔の案内に付いて行き、俺とアキトで泊まる部屋に入った。城に来てから泊まってた部屋と変わらない、よくある客室だ。
そこに着いて二人きりになるなり、アキトは俺を正面から力強く抱きしめた。本当に強く、呼吸も難しいくらいに、体が痛くなるほど。
「アキ………」
「すまない。本当にすまない……、いっつもギリギリ届かなくて………」
な、泣いてる?……ワケじゃ無いみたいだ。ただ、凄く苦しそうだ。
あ……もしかして…………
「なぁ、もしかして向こうの世界の家焼いたのアキトか?」
「…燃えたのか?火力は抑えたはずなんだが………」
「全焼しててもおかしく無い火力だったが?」
やっぱりコイツだったか。炎の魔法石に入ってたり太陽の化身って言われてたり、火に関係してそうとは思ってたけど……。
「でも何でそんなことを?」
「お前が召喚されそうになってたから俺が先に掻っ攫おうとしたんだ。まぁ、逃げられて先を越されたがな」
「じゃあ俺がお前の炎から逃げなかったら、もっと早く再会出来てたのか?」
「そういうことだ」
じゃあ、必死になって逃げた意味って………いや、でも人間の国で召喚されたからグルーと出会って旅をして、たくさんの出会いがあったのか。そう思えば少し悪く無いな。
………で、いつまでこの体勢なんだ?ずっと抱きしめられて少し痛いんだけど?
「あ、アキト?そろっと苦しいっていうか………んっ!?」
な、なんで俺にキスしてんだ!?同じ顔の兄弟だぞ!?ただでさえ抱きしめられて息苦しいのに、口を塞がれたらもっと苦しい!
「っぷは!何やってんだよ!」
「だ、だってやっと会えたんだぞ?向こうの世界じゃ兄弟ってことになってるからこんなこと出来なかったし……!」
「兄弟ってことになってるって……その言い方じゃ本当は兄弟じゃ無いみたいだな?」
「だって俺らは気付いたらそこにいた…みたいな産まれ方だったから、同じ血でも兄弟って言っていいのかも分からないし……」
本当にアキトも俺達が何なのか分かってないんだな。でも!同じ顔にこんなことするか!?
「今更この程度でワーワー言うなよ……、自慰だってお互いの身体を使ってたくらいなんだからな」
「それ、マジで言ってる?」
それが本当なら何をやってんだよ大昔の俺!まぁでもコイツのことだ、デタラメを言って俺を揶揄ってたっておかしくない。間に受けないように……。
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