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復讐の旅、開始!
53.愛情の押し付けみたいだ
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ビックリするほどよく眠れた。思ってたよりも早く結論が出たからだろうか。それも腑に落ちすぎで諦めることを決定されたような結論。流石に生きる時間が違いすぎるんだから、二人も納得してくれるよな。
顔を洗って、着替え……は洗うの忘れたな。せっかく2セットあるのに洗うのを忘れてた。まぁ、昨日はそこまで頭が回らなかったもんな。
布団を畳んで、軽く掃除でもすれば時間潰せるかな。食事時に被るのもアレだし、昼前に………
……なんで、俺がショック受けてんだ?応えないって自分で決めたのに。寿命の事を考えたから?俺ってこんなに女々しかったか?
寿命だけじゃ無い。餓死もしなければ空腹感も無いから、食事だって必要無い。少しずつ普通の生活からズレていくのが分かる。あれ?変わることってこんなに怖いっけ?『普通』から追い出されてるみたいで、心が凍てつくみたいに思考が冷えていく。
コンコンコン
「おーい。ヨル、ちょっといいかー?」
「…アキト?」
急に呼ばれたから行ってみると、部屋の前でアキトがへらっと笑って「おはよー」って言ってきた。アキトもこっちに来てから浴衣だったのに、いつものロングコートに着替えている。
「俺とヒイラギ、逃げたモミジを捕まえに行くからこれからしばらく留守にするな。色々説明するからこっち、ついて来てくれ」
そう言って俺の手を引いて駆け足で廊下を走るアキト。グルーとヴィンスが泊まっている部屋とは反対の方に行くと、そこは台所だった。少しの段差を降りてサンダルを履き、アキトの説明を聞いた。
「ちょっと古い仕様なのはカンベンな。えーっと、鍋と釜は炉にセットして布を被せてあるからな。食器はそこの食器棚、食材は奥の倉庫に大体冷凍してあるから好きに使ってくれ。他に使いたい食材があったら、洞窟を出て30分くらい直進したところにある町で買うといい。金は置いてくからな」
本当に古風だな…。ガスも電気も無ければ水道すら無い。水は台所入り口にある水瓶から汲んで、食器を洗う時はシンクに水を溜めて洗う。…けど、俺の場合は水魔法を使った方がいいって言われた。
火を使う時も薪と炭を使う。俺は炎が使えないからマッチを用意してくれた。薪はアキトが丸太を集めて来てくれたらしいから、それを割って薪にすればいいと。
「料理は出来るだろ?」
「あぁ、向こうでは俺が炊事担当だったからな」
「さっすが!あぁ、そうだ。倉庫にある青い瓶の飲み物やるよ。俺には甘すぎてな、飲めないことは無いがせっかくだしお前ら三人で飲むといい」
「……ありがとう」
三人で、か……。これからする話の後に、そんな今まで通りでいられるか分からないけどな。
「お前なぁ、なーに悩んでんだ?」
「……俺、普通がよかったな」
「何が?」
「普通に、腹が減ったら美味いもの食ってさ、普通に歳を取って、幸せに死んで………」
ダメだ、声が震える。
「なぁ、アキトは?アカツキはそんな風に思うことって無いのか?」
「悪いな、俺は少しでも人間だった事がないから腹が減る感覚を知らねぇんだ。長く生きる事が当たり前で、どれだけ生きても死ぬのは嫌だ。たとえ不老不死でもな」
あぁ、そっか。俺は記憶を失って人間として育てられたからこんな事思うのか。
「そんな顔すんなよ、別に普通に過ごせないって訳じゃ無いだろ?腹が減らなくたって美味いものを大切な人達と食って、周りの奴らが歳食う度に時間の流れを感じて、幸せに生きる。不老不死のせいで出来ないことってのはもちろんあるけどさ、自分の『普通』ってどんな風に生きたいかよりも、どんな風に生きてきたかで考えた方が自分に合ってるもんだぜ?」
どんな風に生きてきたか……。そっか、俺が望んでたのは『普通』じゃなくて『理想』だったのかもな。人間にとっての当たり前が俺の理想…か。妥協も必要だよな。
アカツキはそっと、しっかりと俺を抱きしめた。
「でもごめんなぁ…。俺、お前の言う『幸せに死ぬ』ってやっぱ嫌だ。俺はお前と幸せに生きていたい。死にたくねぇよ、ヨル……」
「……そうだな。俺も、一人になりたく無いけどお前を置いて行きたくも無いな」
俺もそっと抱きしめ返すと、俺達の心臓の音が重なって聞こえてきた。きっとアカツキも心臓が動いてる必要は無いんだろうな。あった方がいいと思ったから動かしてる。その音が俺には心地いい。
「……アカツキ、早く帰ってこいよ」
「もちろんだ!せっかく起きてるお前とこうやって話せるんだ。少しでもお前の側に居たいからな」
アカツキはそう言って笑って洞窟の外に向かった。俺は建物の出入り口でアカツキとヒイラギを見送った。
龍神のサクラとアオは不在。モミジは逃げてアカツキとヒイラギが探している。
……今は俺とグルーとヴィンスの三人だけだ。邪魔がいないと捉えれば悪く無い。ちゃんと本音で話そう。そうすればきっと二人を説得できる。
●●●
先に二人の食器を洗ってから二人のいる部屋に向かった。
震えた手でノックして部屋に入ると、何かを強く決めたような真っ直ぐな目をした二人が俺を力強く見つめていた。
「待ってたぜ」
「考えは纏まりましたか?」
「……あぁ」
この場にいる三人、それぞれ答えは出たんだろう。
机は端に避けられ、三角を描くように三人近くで畳に座った。
「こちらは昨夜、二人で話し合い意見は一致しました。ですがその前に今の貴方の意見を聞かせてください」
「俺は…ごめん。二人の気持ちにはやっぱり応えられない」
「そうですか…残念です」
あれ、思ったよりも簡単に納得してくれるんだ。ちょっと安心。言い合いになって変な空気になっても嫌だったし……
「悪ぃな。オレ達も譲れねぇ理由があんだよ」
「えぇ、本当は穏便に済めばよかったのですが、残念ながら貴方の意見を曲げなければいけないようです」
「ぇ………?」
思ってた以上に二人の覚悟は硬いらしい。何が『簡単に納得してくれる』だ、むしろ真逆で俺の答えを変えようとしてるみたいだ。
「まっ、聞いてくれ!どうしてもダメなんだ!」
「聞くだけな」
なんでそんな圧を掛けてくるんだよ!?俺、一応フった側だぞ!?
「っ俺は、二人とは同じ時間を生きられない。不老不死なんだ。二人の気持ちを蔑ろにする答えだって分かってるけど、大切な二人がこれ以上特別な存在になったら別れが辛くなる!だから……!」
「なら不老の魔法でも使いましょうか?ちょうど知人にいるんですよ、体の成長も老いも止められる悪魔が」
「へぇ、それならオレも長く生きれるのか?」
「えぇもちろん」
だ、ダメだ…本当に俺のNOの答えを覆そうとしている。ここまで強引にされるとショックより混乱の方が勝る……けど!なんとか納得して貰わないと!
「不老ったって、不死じゃないならいつか結局死ぬじゃ………」
「ンなこと聞いて無ぇんだって。お前がなんと言おうとオレらは変わんねぇ」
「そうですよ。ヤト、貴方は私達が好きですか?それとも嫌い?」
もう、俺の話なんて聞く気無いだろ………。
好きか嫌いかを聞いてきたグルーは余裕そうに笑ってるし。もう分かってるくせに、なんでそんな聞き方をしてくるんだ。
「……好きだ。二人とも大好きだ。だから嫌だって言ってんのにさぁ……」
「なぜ?私達は二人で貴方を愛するつもりです。どちらかを選べと言っている訳じゃありませんよ」
「そうじゃなくて……!」
「ヤト、お前の言ってることよく分からねぇよ。ようはお前を遺して死ななければいいんだろ?」
なっ、なんなんだよこの二人。ここまで来ると異常じゃないか……!
「なんで、そこまで恋人に拘るんだ?今までだって過剰に側にいたし、身体だって二人には………」
「恋人がいれば人を選ばず身体を許し、危険な目に遭うこともないでしょう?」
「オレらはお前が思ってる以上に気にしてんだからな?お前が傷付かない理由になりたいんだよ。まぁ、単純に諦めらんねぇってのもあるが」
それってヒイラギの時のことか?確かにアレは目に見えてやり過ぎなとこはあった。でもあれくらいの傷なんてすぐに治せた!
「例え恋人になったとしてもきっと俺は他の人にも身体を許す。それにお前達はどうやったって『一番大切な人』にはなれないんだぞ?それでも……」
「それでも諦める気は無いんでな。つか、お前の言葉のせいだからな?諦めたく無いって気持ちが強くなってんの」
意味分かんないよ。なんで、これじゃあ向こうの世界にいた時みたいだ。恋情なんかじゃ説明付かない盲愛、盲信………。違うって信じたいけど、今の状態じゃ、怖い……………
「はぁ、どうやら話し合いではキリが無いですね。仕方ありません、強硬手段に移りましょうか」
「え?な、なに、する気……ッあ………!」
グルーは突然俺の首元に喰らいついた。牙が、刺さってる?なんで、何、急にどうして…血を、吸われてる………?
一体、何をする気なんだ…?
顔を洗って、着替え……は洗うの忘れたな。せっかく2セットあるのに洗うのを忘れてた。まぁ、昨日はそこまで頭が回らなかったもんな。
布団を畳んで、軽く掃除でもすれば時間潰せるかな。食事時に被るのもアレだし、昼前に………
……なんで、俺がショック受けてんだ?応えないって自分で決めたのに。寿命の事を考えたから?俺ってこんなに女々しかったか?
寿命だけじゃ無い。餓死もしなければ空腹感も無いから、食事だって必要無い。少しずつ普通の生活からズレていくのが分かる。あれ?変わることってこんなに怖いっけ?『普通』から追い出されてるみたいで、心が凍てつくみたいに思考が冷えていく。
コンコンコン
「おーい。ヨル、ちょっといいかー?」
「…アキト?」
急に呼ばれたから行ってみると、部屋の前でアキトがへらっと笑って「おはよー」って言ってきた。アキトもこっちに来てから浴衣だったのに、いつものロングコートに着替えている。
「俺とヒイラギ、逃げたモミジを捕まえに行くからこれからしばらく留守にするな。色々説明するからこっち、ついて来てくれ」
そう言って俺の手を引いて駆け足で廊下を走るアキト。グルーとヴィンスが泊まっている部屋とは反対の方に行くと、そこは台所だった。少しの段差を降りてサンダルを履き、アキトの説明を聞いた。
「ちょっと古い仕様なのはカンベンな。えーっと、鍋と釜は炉にセットして布を被せてあるからな。食器はそこの食器棚、食材は奥の倉庫に大体冷凍してあるから好きに使ってくれ。他に使いたい食材があったら、洞窟を出て30分くらい直進したところにある町で買うといい。金は置いてくからな」
本当に古風だな…。ガスも電気も無ければ水道すら無い。水は台所入り口にある水瓶から汲んで、食器を洗う時はシンクに水を溜めて洗う。…けど、俺の場合は水魔法を使った方がいいって言われた。
火を使う時も薪と炭を使う。俺は炎が使えないからマッチを用意してくれた。薪はアキトが丸太を集めて来てくれたらしいから、それを割って薪にすればいいと。
「料理は出来るだろ?」
「あぁ、向こうでは俺が炊事担当だったからな」
「さっすが!あぁ、そうだ。倉庫にある青い瓶の飲み物やるよ。俺には甘すぎてな、飲めないことは無いがせっかくだしお前ら三人で飲むといい」
「……ありがとう」
三人で、か……。これからする話の後に、そんな今まで通りでいられるか分からないけどな。
「お前なぁ、なーに悩んでんだ?」
「……俺、普通がよかったな」
「何が?」
「普通に、腹が減ったら美味いもの食ってさ、普通に歳を取って、幸せに死んで………」
ダメだ、声が震える。
「なぁ、アキトは?アカツキはそんな風に思うことって無いのか?」
「悪いな、俺は少しでも人間だった事がないから腹が減る感覚を知らねぇんだ。長く生きる事が当たり前で、どれだけ生きても死ぬのは嫌だ。たとえ不老不死でもな」
あぁ、そっか。俺は記憶を失って人間として育てられたからこんな事思うのか。
「そんな顔すんなよ、別に普通に過ごせないって訳じゃ無いだろ?腹が減らなくたって美味いものを大切な人達と食って、周りの奴らが歳食う度に時間の流れを感じて、幸せに生きる。不老不死のせいで出来ないことってのはもちろんあるけどさ、自分の『普通』ってどんな風に生きたいかよりも、どんな風に生きてきたかで考えた方が自分に合ってるもんだぜ?」
どんな風に生きてきたか……。そっか、俺が望んでたのは『普通』じゃなくて『理想』だったのかもな。人間にとっての当たり前が俺の理想…か。妥協も必要だよな。
アカツキはそっと、しっかりと俺を抱きしめた。
「でもごめんなぁ…。俺、お前の言う『幸せに死ぬ』ってやっぱ嫌だ。俺はお前と幸せに生きていたい。死にたくねぇよ、ヨル……」
「……そうだな。俺も、一人になりたく無いけどお前を置いて行きたくも無いな」
俺もそっと抱きしめ返すと、俺達の心臓の音が重なって聞こえてきた。きっとアカツキも心臓が動いてる必要は無いんだろうな。あった方がいいと思ったから動かしてる。その音が俺には心地いい。
「……アカツキ、早く帰ってこいよ」
「もちろんだ!せっかく起きてるお前とこうやって話せるんだ。少しでもお前の側に居たいからな」
アカツキはそう言って笑って洞窟の外に向かった。俺は建物の出入り口でアカツキとヒイラギを見送った。
龍神のサクラとアオは不在。モミジは逃げてアカツキとヒイラギが探している。
……今は俺とグルーとヴィンスの三人だけだ。邪魔がいないと捉えれば悪く無い。ちゃんと本音で話そう。そうすればきっと二人を説得できる。
●●●
先に二人の食器を洗ってから二人のいる部屋に向かった。
震えた手でノックして部屋に入ると、何かを強く決めたような真っ直ぐな目をした二人が俺を力強く見つめていた。
「待ってたぜ」
「考えは纏まりましたか?」
「……あぁ」
この場にいる三人、それぞれ答えは出たんだろう。
机は端に避けられ、三角を描くように三人近くで畳に座った。
「こちらは昨夜、二人で話し合い意見は一致しました。ですがその前に今の貴方の意見を聞かせてください」
「俺は…ごめん。二人の気持ちにはやっぱり応えられない」
「そうですか…残念です」
あれ、思ったよりも簡単に納得してくれるんだ。ちょっと安心。言い合いになって変な空気になっても嫌だったし……
「悪ぃな。オレ達も譲れねぇ理由があんだよ」
「えぇ、本当は穏便に済めばよかったのですが、残念ながら貴方の意見を曲げなければいけないようです」
「ぇ………?」
思ってた以上に二人の覚悟は硬いらしい。何が『簡単に納得してくれる』だ、むしろ真逆で俺の答えを変えようとしてるみたいだ。
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「聞くだけな」
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「えぇもちろん」
だ、ダメだ…本当に俺のNOの答えを覆そうとしている。ここまで強引にされるとショックより混乱の方が勝る……けど!なんとか納得して貰わないと!
「不老ったって、不死じゃないならいつか結局死ぬじゃ………」
「ンなこと聞いて無ぇんだって。お前がなんと言おうとオレらは変わんねぇ」
「そうですよ。ヤト、貴方は私達が好きですか?それとも嫌い?」
もう、俺の話なんて聞く気無いだろ………。
好きか嫌いかを聞いてきたグルーは余裕そうに笑ってるし。もう分かってるくせに、なんでそんな聞き方をしてくるんだ。
「……好きだ。二人とも大好きだ。だから嫌だって言ってんのにさぁ……」
「なぜ?私達は二人で貴方を愛するつもりです。どちらかを選べと言っている訳じゃありませんよ」
「そうじゃなくて……!」
「ヤト、お前の言ってることよく分からねぇよ。ようはお前を遺して死ななければいいんだろ?」
なっ、なんなんだよこの二人。ここまで来ると異常じゃないか……!
「なんで、そこまで恋人に拘るんだ?今までだって過剰に側にいたし、身体だって二人には………」
「恋人がいれば人を選ばず身体を許し、危険な目に遭うこともないでしょう?」
「オレらはお前が思ってる以上に気にしてんだからな?お前が傷付かない理由になりたいんだよ。まぁ、単純に諦めらんねぇってのもあるが」
それってヒイラギの時のことか?確かにアレは目に見えてやり過ぎなとこはあった。でもあれくらいの傷なんてすぐに治せた!
「例え恋人になったとしてもきっと俺は他の人にも身体を許す。それにお前達はどうやったって『一番大切な人』にはなれないんだぞ?それでも……」
「それでも諦める気は無いんでな。つか、お前の言葉のせいだからな?諦めたく無いって気持ちが強くなってんの」
意味分かんないよ。なんで、これじゃあ向こうの世界にいた時みたいだ。恋情なんかじゃ説明付かない盲愛、盲信………。違うって信じたいけど、今の状態じゃ、怖い……………
「はぁ、どうやら話し合いではキリが無いですね。仕方ありません、強硬手段に移りましょうか」
「え?な、なに、する気……ッあ………!」
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一体、何をする気なんだ…?
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