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プロローグ
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9月中旬。
第6限。生徒総会の真っただ中。今日から新生徒会に引き継がれる。
今、生徒総会の後半。これから旧生徒会から新生徒会に、引き継ぎが行われようとしている。
新生徒会長が委員会と各委員の委員長・副委員長の名前を呼ぶ。
「図書委員会委員長、槇田美咲。副委員長、登之内幸谷」
「「はい」」
この二人が新しい図書委員会の正副委員長だ。
だが、この二人には正副委員長とは別に、この校内の人が知らない秘密がある。
俺―登之内幸谷は図書委員長―槇田美咲と高校1年の夏から付き合っている。
学校内だと周りからただの「図書委員会の上下関係」としか思われてないけど、その場に誰もいない時や周りに誰もいないと、図書委員会の上下関係ではなく仲のいいカップルにしか見えない関係。
いや、それだけじゃないかも。
第6限。生徒総会の真っただ中。今日から新生徒会に引き継がれる。
今、生徒総会の後半。これから旧生徒会から新生徒会に、引き継ぎが行われようとしている。
新生徒会長が委員会と各委員の委員長・副委員長の名前を呼ぶ。
「図書委員会委員長、槇田美咲。副委員長、登之内幸谷」
「「はい」」
この二人が新しい図書委員会の正副委員長だ。
だが、この二人には正副委員長とは別に、この校内の人が知らない秘密がある。
俺―登之内幸谷は図書委員長―槇田美咲と高校1年の夏から付き合っている。
学校内だと周りからただの「図書委員会の上下関係」としか思われてないけど、その場に誰もいない時や周りに誰もいないと、図書委員会の上下関係ではなく仲のいいカップルにしか見えない関係。
いや、それだけじゃないかも。
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