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オレはすかさず、少女の突進を避けた。
「おいおい、幽霊が随分、現実的な攻撃を仕掛けてくるな」
避けた瞬間、鋭利な刃物がオレの手を切り裂いていた。
少女の手に刃物が握られている。包丁のようだ。
オレは切り付けられた左手の甲を押さえた。気休めだが、少しは止血になるだろう。
「幽霊と言っても、か弱い女の子だもの。武器くらい使うわよ」
平然として言ってのける少女は、オレの隙をついて包丁を刺そうと、間合いを測っている。
オレは……
【選択肢】
▽謝る→19へ
▼戦う→21へ
「おいおい、幽霊が随分、現実的な攻撃を仕掛けてくるな」
避けた瞬間、鋭利な刃物がオレの手を切り裂いていた。
少女の手に刃物が握られている。包丁のようだ。
オレは切り付けられた左手の甲を押さえた。気休めだが、少しは止血になるだろう。
「幽霊と言っても、か弱い女の子だもの。武器くらい使うわよ」
平然として言ってのける少女は、オレの隙をついて包丁を刺そうと、間合いを測っている。
オレは……
【選択肢】
▽謝る→19へ
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