町には行かないよ?

めーめ

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29ボーナスモンスター

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久々の更新です
次回の更新予定も未定です
……………………………………………



リア【リアちゃんより索敵スキルに敵反応です。距離3km弱、速度26km/h、方角は北北西今のシエル様では左に67°です。こちら側に近付くを走っているので暫くすれば敵も気付きます】

シエル「ふぁ~うー安眠妨害な奴だな~」

深く寝れてなかったから別にいいけどさ
確か光魔法の中に暗視があったっけ。真っ暗でも見えるけど見にくいのに変わりない
初めて使うからリアちゃん手助け宜しくね

シエル「『暗視』発動」

リア【リアちゃんより『光属性』を行使し『暗視』を発動します。持続時間は10分で5MP消費します】

シエル「昼間のように見える、魔法って便利だね。リアちゃんあの先頭にいる金色の犬だけ鑑定してくれる?」

リア【『鑑定』を発動します。リアちゃんより隠蔽が使われています魔力を使い鑑定しますか?承知されました。『鑑定』を発動します。MPを使いブレイクします
名前:ノーネーム
種族名:キャットウルフ
年齢:9年6ヵ月
Lv.2
HP:70/89
SP:26/40
POW:76
DEF:96
INT:80
SPD:124
DEX:8
LUK:16
ランク:D+
ユニーク:逃亡補助Lv.2
スキル:牙Lv.3・爪Lv.4・瞬足Lv.2・気配察知Lv.5・気配遮断Lv.3・ブレスLv.2(火)・統率Lv.2
希少種のウルフ、経験値が多く手に入れることが出来る。稀に倒した時新スキルを手に入れることが出来る】

ボーナスモンスター?

リア【リアちゃんよりはい。希少種は10万分の1の確率で出現しますがユニークスキルやステータスが高いなど通常の個体より危険な代わりにレベルを上げる為の経験値やステータスとスキルを見て新たなスキルが貰えることがあります。スキルを得られる場合シエル様の今の状態ならばSP消費低下(微)Lv.1です】

それは是非とも欲しい!
となれば、狩らない訳にはいかないね♪
気配察知Lv.5、僕の隠蔽と同じレベル本気でやらなきゃ倒せない
気配察知と気配遮断が同レベルだとどっちのスキルが優先されるの?

リア【リアちゃんより今回はシエル様の気配遮断が優勢です。近付くほど察知されやすくなります。気配察知と気配遮断に関しては同レベルでも熟練度が高い方のスキルが優勢されます。スキルやスキルレベルにより熟練度は異なりますが熟練度がMAXになるとスキルレベルが上がります】

成程ね~
じゃあリアちゃんポイントを使って投擲を習得して気付かれない距離から投擲で当てて倒せるレベルまで上げようと思うんだけど、出来る?


リア【リアちゃんより可能です。気配遮断の熟練度を上げるのではないのですか?

●投擲……20ポイント

今回は投擲Lv.3まで熟練度を上げる為気配遮断のレベルを上げる方がポイントが少なくすみます】


気配遮断とかは僕が自力で上げられるからいい
ナイフ投げは練習した事あるけど遠距離は好んでしないからなぁ~
もう目視出来る所まで来てるし投擲でお願い


リア【リアちゃんより交換致しました。消費ポイントは50です。残り224ポイントになります】


刃に触るだけで切れるナイフを取り出して本気の気配消し、足音も最大限殺して気付かれるまで近付く
向こうは少し違う方向に走ったままだから進行方向に向かいながら近付く
大体200m位で僕に気付いたね、すかさずリアちゃんに補助して貰ってスキル『投擲』を発動してナイフを投げる


シエル「当たった!でも浅い」


思いっきり力を入れて地面を蹴ってキャットウルフとの距離を詰める
向こうは逃げる気満々なのか僕が居る場所とは反対の後ろ側に飛んで走り出した
地面を蹴って分厚い木にナイフを4本刺してその上に乗りキャットウルフに向けて1本は胴体、2本は足、ナイフ同士を当てて四方になるように投げる
四方の内前方向は実はかなり難しい、相手が前に動いているから背中に当たらないように調節しなければならないからね
前方向ならスキルで逃げられるかも知れないからね~


シエル「空中じゃ躱せないよ、ね!」


キャットウルフの動きをよく見てから木を蹴ってナイフで脳天を突き刺す
人なら空中でも武器で防げただろうけど残念だったね~

【ユニークスキルボックスLv.1を獲得しました。SP消費低下(微)Lv.1を獲得しました。】

シエル「時空属性と何が違うの?」

リア【リアちゃんより大きな違いは魔力SPの消費量と入れられる物です。時空属性で作っているボックス擬きは一定の広さ以上は入れる事が出来ず定期的に魔力を消費してしまいます。1方ユニークスキルのボックスは一定の広さなのは同じですが同じ物は何個でも入れる事が出来ます、但し沢山の種類を入れる事は出来ないので注意が必要です】

シエル「ボックス、ユニークスキルの方のボックスって例えばだけど・・・」

リアちゃんと話して纏めた
ボックス擬き、僕達は今後呼びやすいように魔力ボックスって呼ぶことにした
その魔力ボックスは知らなかったけど魔力を消費して中の時間を止めて保存してて、消費量は今の所1ヶ月に100で寝てる時とかの過剰分をリアちゃんが補充しててくれてたんだと
脱線した、魔力ボックスは嵩張るものはなるべく避けた方が良いんだって
ボックスの方は同じ物なら×2とか×3とか出来て嵩張るものを大量に入れるのに便利で沢山の種類が入れられないって言うのが同じ物を入れるのは大丈夫だけど僕が違う物だと思うと種類が分けられる
レベルが上がれば上限数が増えるけどリアちゃんがいるから裏技でゲームとかでよくある拡張を魔力を使って出来ると言っていた

シエル「今ボックスは何種類入れられるの?」

リア【リアちゃんより10種類です。シエル様の魔力ボックスに入っている分を入れるなら130種類程必要です】

シエル「どちらのボックスも中の時間は止まってるんだよね?」

リア【リアちゃんよりはい。ボックスの方は時を止めないでおくことも出来ます、1種類だけと言うことも可能です】

シエル「ボックスの方を徐々に拡張しつつ魔力ボックスの維持をして欲しい、って出来る?」

リア【リアちゃんより可能です】

シエル「駄目元で言ったのに、出来るんだ~じゃあそれお願いするね?」

リア【リアちゃんより任されました】

久々に本気で狩ったからかな?身体の熱がなかなか抜けないや
少し狩りしに行ってこよう、『暗視』の発動よろしくね

シエル「ちょっと狩り過ぎた・・・かも」

いや、最初はちょっと発散のつもりだったんだ
しょ、しょうがないだろ!?そろそろ止めようと思った頃から次から次へと出て来たんだから
そのせいで途中で魔力切れ近くなって暗視止めて狩り続けてた結果がレベルアップと新スキルと称号ゲットしたら嬉しいんだけどさ
光属性Lv.1→Lv.2、風属性Lv.0→Lv.1に上がって新スキル土属性Lv.0と夜目Lv.4を手に入れた、土属性Lv.0を使ってるうちにLv.1に上がったし
地面を少し凹ませて転ばせるのに使ってたらいつの間にか上がったんだよな~
称号はウルフキラーと梟キラー
リアちゃんに梟キラーって何?いつ倒したの?と聞くと擬態魔物で倒した事のある魔物とそっくりになる事が出来、それを数十体倒した事によりキラーを手に入れたんだそう

シエル「ふぁ~今頃眠くなって来た、今日は昼寝挟むか~リアちゃんなにか来たり蓮琉達が呼んだら起こしてね」


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内容を少し変更しました
敵を倒した時に獲得したスキルにSP消費低下(微)Lv.1を追加しました
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