異世界帰りの僕が100人斬りの勇者だなんてまだ誰にも知られていない ~帰還した元勇者の爛れたラブコメディ~

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ダズンローズの花束

素直ローター

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| 藤堂 京介


 おかしら達に連絡したあと、メイドを名乗る女子高生に、お嬢様を助けてほしいと頼まれた。

 絹ちゃんに気絶中の二人を任せ、着いていくと、青い工場とコロシアム廃工場との間に案内された。

 するとそこには、なんと女子高生のお尻が横並びに綺麗に三つ並んでいたのだった。

 壁尻か…マニアックな…


「指結び様。この壁尻グランプリ第二位が私の主人、桔花お嬢様のケツです。あら、三位の姫がフリフリと猛追していますね。早いですね。捲って差し上げましょう。スポーティな白ですね。色気も無く、少し青っケツですが、鍛えていますね」


 そう言いながら女子高生メイドはフリフリとお尻を懸命に振る右端の女の子のスカートを捲った。

 知り合いなのだろうか。

 じゃなかったらまあまあ酷いな。

 三位と独断で決められた女の子は小さなお尻だけど、張りのある良いお尻だった。青い壁に映える、白いパンツを装備していた。


 しかし、順位とな?

 ああ、大きさで順位を決めたのか。


「ですが、はぁっ! と、このように生意気にも良い反応をお嬢様は示します」


 そう言って、一番左端の女の子のスカートを捲り、お尻を叩いた。多分これが嘉多さんだろうけど、まあまあ酷いな。

 嘉多さんのパンツは大人びた紫色で、縁にはレースがあしらわれ、所々透け素材が使われていた。


「この紫シルクのおパンツに負けないくらいスベスベです。Tにしちゃいましょう。ほら、シミ一つない綺麗な美尻でしょう? 実質一位じゃないですか? はぁっ右! はぁっ左! 今は真っ赤なお猿さんになって反省しています…」


 女子高生メイドは嘉多さんのお尻を撫で回し、グイッとパンツを真ん中に寄せ、食い込みTバックスタイルに変えた。

 すると真っ白なお尻が現れ…たと思ったら、すぐさま左右を尻だたきにする。

 当然、真っ赤な手形が左右のお尻についた。

 こいつ、やっぱり酷いな。


 ちなみに、何故僕は黙ってこの女子高生メイドの強行を見ているかというと。

 この女子高生メイドの瞳の色が最初から謀りを示していて、彼女のこの行動がどこをゴールにしているのかわからなかったからだった。

 決してパンツ描写をしたいわけでは無いんだ。

 ずーっと観ていたいわけじゃないんだ。

 ないったらないんだ。


「けれど、一位はやはり真ん中の姫でしょうか。風格が違います。最初っから捲ってましたし…貫禄がありますね。あら、優勝の嬉し涙でしょうか…ぼたぼた泣いていますね。あらら…花の女子高生が殿方の前で端ない」


 真ん中の薄グレーのシンプルなパンツの子は、おっきなお尻をしていたが、良いお尻だった。多分骨格がしっかりとしていて、立ち姿だと綺麗に上向くカタチをしているだろう。

 後ろから致すとなかなか壮観だろう。

 それはもうバチんバチんだろう。

 違くて。


 そんな子が大きく震えたかと思うと、お漏らししてしまった。

 そんな様子を見てこの女子高生メイドは薄く笑った。

 こいつ…


 最初から少し手遅れにはなってはいたけど、ごめんね。

 後で綺麗にしてあげるから少し待っててね。


「これはやはり真ん中の姫が不動の一位ですね。残念でしたね、お嬢様。…さあ、この3種のお尻を供物に差し出しますので、指結び様。どうかお嬢様をお救いくださいませ。はぁっ右ぃ! 良い音…。デカ尻、美尻、ちっケツ。どれを召し上がっていただいても構いません。確認は取りました」

「…嘘は良くないね」


やっと嘘が確認出来た。でも何でまたこんな嘘を…


「……流石は指結び様。皆様反応はポジティブだと思うのですが…確認は確かに致しておりません。では……嘘をついた罰として、この駄目イドの私、グロース女学院、高等部二年A組、首塚桜子16歳処女をどうかお仕置きください……あら。指結び様のご立派様が…ふふ。どうしましょう─どうしましょう─およよーどうか、お嬢様をどうか─失礼致します───え?」


 彼女はそう言いながら跪き、僕の制服のズボンに手をかけようとしてきた。

 だけど、彼女の両手首を右手で鷲掴みにして止める。

 なるほど。そういうことか。

 確かにはっきりとこんもりしている、が…据え膳を食わないことだって僕にもある。


「うそはよくないね」

「…え?…え、へ、へ…すみません…でした…指は結ばないでくださいませ! …?…その…玉砂利は……いったい…何を…?…」


 先程拾っておいた大小様々な白くて丸い石をジャリジャリと左手で鳴らす。

 獣躾用だったけど、まあ、いい。

 この後のことを考えるだけで憂鬱な今の僕に嘘を…しかも他人を巻き込んだ利己的な嘘をつかない方がいい。

 きっと、ケガをする。


 でも素直パンチは男向けだし…流石に女の子は殴れないし…


 拘束、吸着、振動でいっか。


「うん? 駄目イドへのお仕置きさ。して欲しいんでしょ? 叶えてあげる──在れ〝タイダプ〟安心して。ただ気持ち良いだけだから。在れ〝プロシロ〟ただ気持ち良すぎるだけだから」


 そう言って僕は拘束により身動きできなくなった女子高生メイドを抱き抱え、横たえさせた。制服のブレザーの前を開け、シャツのボタンを一番上だけ残して全て外す。

 生意気な黒のブラジャーが出てきたので、乳首の辺りを風の魔法で半円状に大きく切り込みを入れる。

 ペロンと捲ると、薔薇色の少し長めの乳首が出てきた。今から何かをされる。そんな期待からかビンビンに反り立っていた。

 ここも生意気な。少し石で擦ってあげるよ。プロシロ後だからむちゅっと貼り付いて離れるから気持ち良いでしょ。


「、!、!~!」

「ただ…くせになるかもだけど、開発しちゃうかもだけど、お仕置きだから仕方ないよね。…ここと、ここ。あとこことか…ここも。あ、少しずらした方が好きかな。うんうん」


 プロシロ──吸着の魔法を付与した白い石でその薔薇色の塔に沿わせてグリッと捻りながら上下に挟む。瞳の色…主に性欲や、感情の色をつぶさに確認しながら、会心の一撃のような箇所を探る。

 左胸の塔は…3ミリほどずらす。

 うんうん。

 スカートを捲ると下は黄色の下着だった。色違いとか生意気な。

 いや、そうでもないか。

 アレフガルドではなかなかブラやパンツは高価だったんだ。生意気なんて思ってごめんね。

 M字に開脚させると、黄色のパンツは既に場所を教えてくれるかのように楕円形に湿っていた。

 端ないなあ。

 その湿った部分を丁寧にお尻の穴まで伸ばすように丸く楕円形にパンツを切り取り、ペロンと捲る。

 ここもか…

 敏感な突起は既に剥けていて、常日頃から致しているのか、とても充血し、肥大化していた。

 処女穴はじゅくじゅくと湿っていて、お尻の穴まで愛液は垂れていた。

 端ないなあ。

 反面、お尻の穴は小さく、綺麗なものだった。

 生意気な。


「ならここか。当たりだね。ううん、大丈夫。恥ずかしくないよ。みんなしてる子はしてるよ」


 その特大の、もの欲しそうな恥ずかしい突起を人差し指でピンと弾き、瞳の色とサイズを確認する。

 あ、期待してるね。

 でも、ごめんね。これは罰なんだ。

 手頃なサイズの平たい型の石を探し、真ん中をそのカタチになるよう忠実に切り抜き、ドーナツ型にした。

 まるで指輪交換のように優しく押し込むように嵌める。

 角は丸く仕上げたからね。

 愛香に仕込まれたプラ板加工で慣れてるからね。

 ほらぴったり。

 あ…魔法が無くとも取れにくいよう少し小さめの仕様にしてしまった。

 ま、いっか。

 石には水魔法で少しだけ潤いを与えている。


 先程からポンポンと詠唱無しで魔法を使っているが、戦闘に属する魔法は詠唱がいらないのだ。

 常時戦場だったから慣れてるしね。

 それにカサカサとした尖った刺激だと、失神して罰にならないからね。

  うんうん。

 拾った玉のような石は大小様々の丸い石ばかりで、さっき乳首に貼り付けたのはとても小さな石だった。これが震えるなんて今まで使ったことはないだろうし、罰には持ってこいかな。

 水魔法で人差し指の指先に粘性の水を滞留させ、お尻の穴に徐々に差し込んでいく。第二関節まで差し込むと、瞳の色にやっと羞恥心が写りだした。

うんうん。


「ただ隠しても僕には通じないだけだから」


 あまり知られたくなかったのか、最近発見したのか。


「理解あるから」


 ここも気持ち良いところ、あるからね。

 水魔法の範囲をじわじわと増やしていき、指三本程の大きさにしてから指先だけを抜く。ぽっかりと空いたお尻の穴に…少し大きめで楕円形の石を探して差し込み、お腹側にプロシロで貼り付け、ゆっくりと水魔法をフェードアウトさせる。

 あ、もちろん石は全て洗浄済みだから、安心してね。


「じゃあ…ここもだね」


 最後にお臍の下辺りにその辺の平たい石を貼り付けておく。

 瞳の色には困惑が写る。

 うんうん。

 処女だと言っていたけど、初めてでも感じるような女の子にしておいてあげるね。

 お仕置きだけじゃ可哀想だし。

 うんうん。

 そして全ての切り裂いた部分を魔法で戻す。衣服の解れや裂けくらいは僕にも治せる。

 戦闘でも必要だったからね。

 いつも使わないのは脱がすことにも意味を持たせるからだ。

 まあ切り裂いて欲しいなら言って。

 めちゃくちゃに切り裂いてあげるから。


「あ、声は後から遅れてやってくるから…認識阻害もしてるから、安心して」


 さあ、反省しながら逝ってくるといいよ。謀りなんて考えられなくなるくらい、アタマ真っ白なアヘアヘになるからね。

 さあ、ココロを入れ替えておいで。

 この────素直ローターで!

 まあ…カラダも入れ替わるかもだけど。


 さあ踊れ、石! 一斉に振動だ! 


「在れ〝ダニシー〟」

 真っ白で真っ新なメイド、楽しみにしてるよ。


「、?!!?!、!、~!、?!、!───── 、!!?、!!、────!!!────!!」


 うんうん。どうやら良さそうだ。

 そこでビクンビクンしながら良い子で待ってて。あ、もう泣いちゃった。仕方ないね。

 けど、後で洗浄してあげるから汚れは心配しないでね。


 そうして、駄目イドのお仕置きをスタートしつつ、改めて3種の壁尻を見る。

 みんな違って、みんな良い。

 いたた。違くて。

まずは洗浄の魔法で綺麗にして…スカートを戻してあげて…は~~~やっぱりか…。


「…これ…壁とこんなに綺麗にくっついてたら…自動修復…こうなると厄介だな…壊すと…僕の魔法だけじゃ傷つけるし…回復するにしても…お腹の傷って痛いんだよ…可哀想だしなぁ……仕方ないか…でもな~やだな~は────っ、やだな~~~でも仕方ないかあ! ………お~い〝シュピリア~タ~〟」

───キイイイ~ィィィ~ン


 シュピィのやつ…こんなにきっちり等間隔に並べて…この美意識…絶対にわざと巻き込んだ、な。

 ふっ、まったく困った子猫ちゃんだぜ。


「本当に───やれやれだぜ」


 僕は女の子達を助け出した後、やっぱり無茶苦茶悶絶した。

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