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10(完結)
しおりを挟むノアが人間に戻りすぐに結婚した。
ノアの実家から籍を抜くことを急いだのだ。
コマット子爵家の家宅捜査では、密輸入の証拠が山のように出てきた。
コマット子爵と妻は斬首刑。ノアの妹は最北の修道院行きとなった。
処刑前にノアが1度会いたいと言うので、拘束されている地下牢へ連れて行った。
「公爵様!!お助け下さい!ノルンはそちらに渡しますから!」
「はっ、渡すも何も、ノアはもうお前らの娘じゃない。そちらの籍にはないのだから。」
ここに来て命乞いか。残念ながら俺には助ける権利も義理もない。
「お父様・・・」
「ノルン!お前のせいで俺の人生が終わる!!な?助けてくれ!こうなったのはおまえのせいだぞ!!!」
「そうよ!ここから出しなさい!誰がここまで育ててあげたとおもっているの!?」
「・・・」
ノアが無表情に、だけど少し悲しそうな顔でこちらを見あげ、首を振る。
そうか、何も言うことは無いよな。何を言っても何も響かない愚かな者たちだ。
「お姉さま、良かったわね。私のおかげで公爵様と結婚できるなんて。そんな綺麗なドレスを着て! こんなはずじゃなかったのに!!お姉様のせいよ!」
ノアの妹メアリーが髪を振り乱しながらこちらを睨み、叫ぶ。
「ああ、貴様のおかげで私はノアと出会えた。そこだけ感謝しようか。」
「・・・くっ!」
「さあ、行こうノア。」
「うん。」
ノアの腰を押して地下牢を後にする。地下牢からは悲鳴と怒声が響き渡る。階段を登りきり扉を閉めると、ノアが少しふらついた。
「ノアっ!大丈夫か?」
「うん・・・大丈夫。もうダメだね。」
「こうなったのはノアのせいでは無い。全てアイツらのせいだ。これからは俺がノアの家族だから安心しろ。」
「ルイ・・・嬉しい。」
それからまもなく、ノ コマット子爵と夫人の刑が執行された。妹も北の修道院へ護送された。
そのどちらの成り行きもノアは目を逸らさずに見届ける。空色の瞳がキラリと煌めき、涙を堪えているようだった。
そんなノアを抱きしめ改めて決意する。
ノアは俺が守る。悲しい思いは絶対させない。
屋敷に帰ると、2人で抱きしめて眠った。お互いが離れていかないように。温もりを分け合うように。
「ノア、愛してる。」
「うん。私も。ルイの事を愛してる。」
愛を確かめ合うようにキスをする。
「くっ・・・ノア!発情するなっ!」
「だって、ルイのこと好きだもん。」
目が覚めたらノアが俺の物をくわえている。
ジュブッ、ジュブッ!
音を立てながら竿を上下にこすり先端を口に入る分だけしゃぶる。
「くっ・・・はぁっ・・ノア、こっちにおしり向けて。」
「んっ・・うん。」
顔にノアの下半身が来るように跨らせる。
ノアが俺の陰茎をしゃぶり、俺がノアの突起を舐める。
「んんっ・・あっ!ルイっ!」
「んっ・・ちゅっ・・ほら、口が止まってるぞ。」
「ああん!だってぇ・・・」
お互いの性器を舐めあいっこする。ノアは気持ちがいいのか、腰を浮かそうとするがお尻を押さえて俺の顔にさらに密着させる。
ちゅぶっ!チュルッ!ジュルルルルル!!
「やあああん!んぐっん、ん、ンンンんっ!」
「チュルッ・・・ほら、ノアの穴からすごい蜜が溢れてる。甘い・・・」
「んんっ・・!」
俺の陰茎を一生懸命咥えながら、喘ぐノアにゾクゾクし、虐めたい欲に駆られる。
腕を伸ばし四つん這いになっているノアの乳首を服の上から摘み、転がす。
「んんんっ、あっ」
「ほら、お口がおざなりだぞ。」
「んんんんんっー」
腰を動かし、口の中をスライドさせる。
ああ、ノアの口の中気持ちよすぎるっ・・・
突起を舐めながら、蜜が溢れる穴に親指を挿入しぐちゅぐちゅ掻き混ぜる。さらに愛液が溢れ腰をビクビクさせるノアが愛おしい。
「はっ、ノア・・・出すぞっ!」
「んぐっ!んんんんっー!」
射精しながら愛撫を続ければノアの腰もビクンビクン痙攣させイク。
「んっ・・ごくん。ルイ・・・美味しかった・・・」
「ノア・・・いい子だ。四つん這いになれ。」
ぱちゅんッ!!
「んあああああっ!」
「すごく締まってる。そんなに欲しかったか?」
「あんっ!欲しかった!いっぱいしてぇ!」
「ほらっ!ここの奥好きだろう?」
パァん!パァん!パァン!
「やああああっ!きもちいいいぃぃ!イクぅ!」
「イケよ。淫乱猫。イっても止めないからなっ!」
肌と肌がぶつかる音とぐちゅぐちゅと鳴り響く水音。
言葉で虐めると中がキュと締まるノアに、また気持ちが昂る。
「あんっ!あんっ!あんっ!る、るいぃぃ!!」
「ああ、奥を突くと中が喜んでるのが分かるぞ。ほら、出すから受け止めろよっ!」
「ああああんっ!きてー!気持ちいぃっ!」
グッと奥を突き、最奥で果てた。
ノアも腰を痙攣させながら息を荒らげている。
ぐったりしているノアを仰向けに返し、また挿入する。
出した精液が潤滑剤となりヌルっと奥に到達した。
グチュんっ!
「あああっ・・・」
「ノア・・・脚を開いて。」
脚を持ち限界まで開かせ頭側に倒す。でんぐり返しのような体制にさせ、ギリギリまで肉棒を抜きら上から叩き込むようにピストンを再開させた。
「ああっ!ああっ!ああっ!ああんっ!だめぇぇー!」
「ほら、見えるか?さっきまでノアがしゃぶっていた俺の肉棒を下の口で美味しそうにしゃぶってるぞ。」
「ああっ!美味しいっ!ルイの美味しいのぉっ!」
「くっ、ノア・・・いやらしいな」
もはや悲鳴を上げながら無我夢中で揺さぶられるノアが可愛くて仕方ない。もう俺無しでは生きていけない身体にしてやりたい。
そんな欲望を叩きつけるようにノアの奥も叩きつける。
パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ!
「はあっ、ノア・・イクぞっ」
「きゃああああっ!あんっ!あんっ!でるぅ!」
ビュルルルル
プシャッ、プシャッー
ノアは自分の潮を浴びながら果て、気を失った。
そんなノアをぎゅっと抱き締める。
愛してる。もう、離さないからな。
気持ちよさそうに眠るノアの唇にそっとキスをした。
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