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堕天使との出会い
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ここはダストリア王国。神・ダストンを崇め、王国の繁栄築き上げてきた。
その神を崇める神殿に仕える巫女・ユーリアは今日も光の神殿で働いていた。
お祈りが終わり、神官に祭壇の裏手側の掃除を命じられていたユーリアは箒を持って、床を掃いていると壁に謎の継ぎ目があるのに気づいた。
「何かしら。今まで気づかなかったわ。」
継ぎ目に触れるとカタンと音がなり、扉のように少し開いた。
こんなところに扉が?
開くと地下へと続く階段があった。
何かあるのかしら?行ってみましょう。
好奇心旺盛なユーリアは迷わず階段を降りる。
そこには、南京錠で頑丈に閉められた大きな扉があった。
大きな南京錠だわ。鍵はどこにあるのかしら。
南京錠に触れると、カチャンと音がなり呆気なく開く。
扉を押して中に入ってみると、蝋燭が勝手に灯り、辺りを明るく照らす。
そこには、手首と足首に枷が付けられた男性が壁に貼り付けられている。
こんなところに人が!?生きているの!?
慌てて駆け寄ると、男性は目を開いた。
吸い込まれそうなルビーのように赤い瞳。黒い濡れ羽色の髪の毛をサラッと揺らしながら首をあげる。今まで見た事もないほど綺麗な顔の男性だ。
「あれ?もしかして封印解けた?」
「貴方は、一体・・・」
バサッと音と共に何かに包まれた。視界が暗くなり慌てている間に唇に柔らかいものが触れる。
「んんっ!」
「ふふ、ありがとう。君のおかげで目覚めたよ。」
開放されると、彼を拘束していた枷が外れていた。
彼の背中には漆黒の翼が生えている。
まずい!変なものの封印を解いてしまったわ!早く逃げなきゃ!
踵を返し扉に向かおうとすると、扉はひとりでに閉まってしまい出られない。
「あっ!」
「逃がさないよ。300年振りに目覚めたから、力が足りないんだよ。君、いい魂を持ってるね。」
「やめてください!貴方はなんなんですか!?」
「僕?僕はラミエル。神ダストンに仕えていた天使さ。」
「天使様?その黒い翼は一体・・・」
「色々やらかしてね。下界に堕とされた。そんなことより、僕に力を頂戴よ。」
背後から抱きしめられ、顎を掴まれる。暴れるが強い力で抑えられ逃げられない。
「なっ!私には何もできません!」
「君は何もしなくていいよ。僕に任せて。」
首を無理やり後ろに向けられ、また唇を奪われた。舌で唇を開き、口の中を蹂躙する。
「ふんんっ!・・・んんんっー!んっ・・・」
「ほら、力が抜けてきた。気持ちいいでしょ?僕の唾液は媚薬のような効果があるんだ。」
立っていられなくなり、ラミエルに身体を預けてしまう。
「君、可愛いね。名前は?」
「あ・・・ユーリア・・・」
「ふふ、ユーリアね。気に入ったよ。今日は帰してあげる。ただし毎日ここに来てよ。来ないと発情してしまう身体にしたからね。。」
「そんなっ!」
「ほら見てご覧」と私の胸元を見せられると紋様が浮かび上がっていた。夜になると快感が大きくなり立っていられないほどだそうだ。
「困ります!こんなもの!」
「来なかったら他の男に犯されるだけだから。」
そう悪魔のような事を、天使のような美しい顔でにっこり笑いながら宣った。
その神を崇める神殿に仕える巫女・ユーリアは今日も光の神殿で働いていた。
お祈りが終わり、神官に祭壇の裏手側の掃除を命じられていたユーリアは箒を持って、床を掃いていると壁に謎の継ぎ目があるのに気づいた。
「何かしら。今まで気づかなかったわ。」
継ぎ目に触れるとカタンと音がなり、扉のように少し開いた。
こんなところに扉が?
開くと地下へと続く階段があった。
何かあるのかしら?行ってみましょう。
好奇心旺盛なユーリアは迷わず階段を降りる。
そこには、南京錠で頑丈に閉められた大きな扉があった。
大きな南京錠だわ。鍵はどこにあるのかしら。
南京錠に触れると、カチャンと音がなり呆気なく開く。
扉を押して中に入ってみると、蝋燭が勝手に灯り、辺りを明るく照らす。
そこには、手首と足首に枷が付けられた男性が壁に貼り付けられている。
こんなところに人が!?生きているの!?
慌てて駆け寄ると、男性は目を開いた。
吸い込まれそうなルビーのように赤い瞳。黒い濡れ羽色の髪の毛をサラッと揺らしながら首をあげる。今まで見た事もないほど綺麗な顔の男性だ。
「あれ?もしかして封印解けた?」
「貴方は、一体・・・」
バサッと音と共に何かに包まれた。視界が暗くなり慌てている間に唇に柔らかいものが触れる。
「んんっ!」
「ふふ、ありがとう。君のおかげで目覚めたよ。」
開放されると、彼を拘束していた枷が外れていた。
彼の背中には漆黒の翼が生えている。
まずい!変なものの封印を解いてしまったわ!早く逃げなきゃ!
踵を返し扉に向かおうとすると、扉はひとりでに閉まってしまい出られない。
「あっ!」
「逃がさないよ。300年振りに目覚めたから、力が足りないんだよ。君、いい魂を持ってるね。」
「やめてください!貴方はなんなんですか!?」
「僕?僕はラミエル。神ダストンに仕えていた天使さ。」
「天使様?その黒い翼は一体・・・」
「色々やらかしてね。下界に堕とされた。そんなことより、僕に力を頂戴よ。」
背後から抱きしめられ、顎を掴まれる。暴れるが強い力で抑えられ逃げられない。
「なっ!私には何もできません!」
「君は何もしなくていいよ。僕に任せて。」
首を無理やり後ろに向けられ、また唇を奪われた。舌で唇を開き、口の中を蹂躙する。
「ふんんっ!・・・んんんっー!んっ・・・」
「ほら、力が抜けてきた。気持ちいいでしょ?僕の唾液は媚薬のような効果があるんだ。」
立っていられなくなり、ラミエルに身体を預けてしまう。
「君、可愛いね。名前は?」
「あ・・・ユーリア・・・」
「ふふ、ユーリアね。気に入ったよ。今日は帰してあげる。ただし毎日ここに来てよ。来ないと発情してしまう身体にしたからね。。」
「そんなっ!」
「ほら見てご覧」と私の胸元を見せられると紋様が浮かび上がっていた。夜になると快感が大きくなり立っていられないほどだそうだ。
「困ります!こんなもの!」
「来なかったら他の男に犯されるだけだから。」
そう悪魔のような事を、天使のような美しい顔でにっこり笑いながら宣った。
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