異世界帰りのハーレム王

ぬんまる兄貴

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第36話 中立派のお茶会

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【静香視点】



 ――――ある日。


 我が家の名誉に関わる重要な問題が発生していた。
 毎年行われる"中立派による名門お茶会"は、伊集院家の伝統と地位を示す一大イベントだ。


 しかし、今年は例年になく波乱の予感が漂っている。


 
「お母さん……今年のお茶会に呼ばれた他家の一族が、わざと私たちを貶めるような噂を流しているみたい。」



 麗華がそう言って困った表情を浮かべていた。


 その噂――「伊集院家の財産が危うい」「家の力が衰えている」といったもの――は、根も葉もない作り話だ。
 しかし、名門たちの間でこのような噂が広まれば、私たちの名誉に深刻な打撃を与えるのは間違いない。


 私は書斎で一人考え込んでいた。
 このままでは、伊集院家の評判が大きく傷ついてしまう。お茶会も間近に迫っているというのに、どうしたものか――。


 そんな時だった。

 

「静香さーん!」



 突然、あの元気な声が響き渡る。
 振り返ると、いつものように肩揉み希望を満面の笑みでアピールしてくる雷丸君がいた。


 正直、今の私には彼と付き合っている余裕なんてない。
 ……はずだった。


 
「肩揉みしましょうか?」



 あまりにも元気いっぱいの声と、真っ直ぐな目に圧されて――つい、言ってしまった。


 
「……お願いするわ。」



 雷丸君が肩を揉み始める。
 不器用な動きではあるが、その力加減は妙に絶妙だった。なんだかんだで、この男は意外と器用なのかもしれない。


 
「静香さん、なんか困ってます?」



 雷丸君の声が、私の肩越しに響く。
 普段なら適当に流すところだが、今日は違った。
 私の心があまりにも疲弊していたせいか、ふと愚痴が口からこぼれた。

 

「……どうせ、あなたに言っても無駄でしょうけど。」



 そう前置きしながらも、私は問題の内容を簡潔に話してしまった。
 伊集院家の名誉を貶める噂、迫り来るお茶会――この二つが、今の私たちを追い詰めていることを。


 話し終えた後、私は内心でため息をついた。



 ――どうして彼なんかにこんな話をしてしまったのかしら。

 

 だが、雷丸君は真剣な顔をして私の話を聞いていた。
 その姿は、普段の犬のような無邪気さとは少し違って見えた。
 


「そんなデタラメ、どうにかして止められないんですか?」



 雷丸君が真剣な顔で問いかけてきた。
 彼にしては珍しく、軽口も茶化しもない声色だった。


 私は一瞬、彼が本当に状況を理解しているのか疑問に思いながらも、静かに首を横に振った。
 


「そう簡単にはいかないわ。中立派の名門同士の争いは微妙なバランスで成り立っていて、直接対決することが許されていないの。」



 この言葉には、いくつもの含みがある。
 名門の間では、表立った対立は禁物。
 もし伊集院家が直接噂を否定するような行動を取れば、それは「動揺している証拠」と見なされ、かえって噂を信じる者を増やしてしまう。


 いわば、静かに戦わなければならない場面だった。

 
 それを説明しても、彼が理解できるかどうかは分からない。
 それでも、少し愚痴を吐き出したかったのだ。


 雷丸君は私の説明をじっと聞き、少し考え込む様子を見せた。
 普段の彼からは想像できないほど真剣な表情だった。


 
「……直接はダメ、ってことですよね。」

「ええ。」

「だったら……俺、力になれるかもしれない。」



 彼のその一言に、私は思わず目を見開いた。


 
「え?あなたが?」



 まさか彼からそんな言葉が出てくるとは思っていなかった。
 正直なところ、彼がこの繊細な状況で何か有効な手を打てるとは到底思えない。
 そもそも、彼が考える「力になる方法」がどれだけ現実的なものなのか。


 しかし、彼はその言葉に自信を込めていた。

 

「お任せください!俺、こう見えて異世界では色々な問題を解決してきたんですから!」

「……その異世界の話はいいわ。」

「いやいや、静香さん、俺、本当に役に立つんですよ!聞いてください!」


 
 雷丸君は突然スマホを取り出し、画面をこちらに向けた。そこには彼のSNSアカウントが映し出されている。


 画面には驚くべき数字が表示されていた。


 フォロワー数:200万人。

 

「これ……使えないかな?」



 彼は得意げな笑みを浮かべて言った。

 

「200万……!?」



 私は反射的に目を疑ったが、確かに数字はそう書かれている。思わず声を漏らした。

 

「……ちょっと待って、そのフォロワー数、本物?」

「本物だって!サッカーの入団式でハーレム募集したりとか、テロリストと戦った動画がバズったおかげで、こんなことになっちゃってさ!」

「そのフォロワー数は凄いけど、お茶会での外交関係にどう影響するの?」

「静香さん!これが俺の武器になるんですよ!」



 雷丸君は勢いよく話を続ける。


 
「噂ってのは、結局どれだけ人が信じるかが勝負ですよね?だったら、俺がその噂に対抗する噂を広めてやりますよ!」

「対抗する噂って、具体的にはどうするつもり?」



 彼は胸を張り、自信満々に言い放った。


 
「例えば『伊集院家は世界最強!』って俺が言えば、フォロワーたちは信じますって!」



 私は一瞬、頭を抱えたくなった。

 

「雷丸君、SNSでそんな投稿したら、ただの宣伝にしかならないわよ。下手をすれば、余計に私たちの立場が悪くなるかもしれない。」



 だが、彼は全く動じない。

 

「いやいや、大丈夫ですよ!俺、静香さんのためなら、もっと説得力のある投稿を考えます!」

「説得力のある投稿……?」



 彼はスマホを操作しながら、一つの投稿案を読み上げ始めた。
 

「『異世界帰りの俺が、伊集院家に感動!ここは真に名門の家!その品格、力、そして美しさ――全てが完璧だ!!』どうです?」

「……雷丸君、それ、逆に怪しいわ。」

「えぇっ!?じゃあ、もっと具体的にしましょうか!『異世界の魔王ですら一目置いた伊集院家、その真実を俺が語る!』とか!」

「ますます怪しい……。」



 雷丸君は納得がいかない様子で唇を尖らせた。

 

「でも、俺、本気で静香さんの力になりたいんです!」



 彼の真剣な瞳に、私は一瞬だけ言葉を失った。

 

「……その気持ちは、ありがたく受け取るわ。でも、部外の人間が伊集院家を褒めると、かえって怪しく思われるでしょう?」

「じゃあ、どうすればいいんですか!?俺、静香さんを助けたいんです!」



 その熱意だけは本物だった。

 私は少し考え、静かに答えた。


 
「……フォロワーを使うなら、伊集院家を直接褒めるのではなく、間接的に噂を否定する形にしましょう。例えば、『噂になってること、全然見当違いだった』みたいな形でね。」

「なるほど!静香さん、さすがです!」



 だが、次の瞬間。

 

「それと……『部外の人間が伊集院家を褒めると、かえって怪しく思われる』って言ってましたよね。じゃあ、俺が正式に伊集院家に加入するって公言します!!」



 彼の無邪気な笑顔を前に、私は一瞬、頭が真っ白になった。


 
「……は?」

「だって、それなら俺が部外者じゃなくなるでしょ?問題解決じゃないですか!」



 まるで全ての難題が一瞬で解決したかのような顔で、彼は得意げに胸を張る。


 
「あなた……自分が何を言っているのかわかってるの?」

「もちろん!俺、静香さんのためなら何でもしますから!」



 その言葉に、私は深く息を吸い込んだ。冷静にならなければならない。
 目の前の男は真剣である。だが、その真剣さが空回りしていることを、本人だけが気づいていない。

 

「雷丸君。」



 私は彼の目をじっと見据え、静かに問いかけた。


 
「伊集院家に『加入する』というのはどういうことかわかる?」

「え?それは、えっと……俺が伊集院家の一員になって、一緒に名門として頑張るってことですよね!」

「具体的には?」

「え……と……例えば、伊集院家の家紋とか背中に入れたり?」

「背中に入れる?ヤクザの話じゃないのよ!」



 私は思わず声を荒げたが、彼は本気でその案が画期的だと思っているようだ。

 

「それに、伊集院家の一員になるというのは、形式的にも社会的にも非常に重い意味を持つの。『加入する』なんて軽々しく言わないで。」

「でも、静香さんが困ってるんです!俺、静香さんの力になりたいんです!」



 彼の真っ直ぐな瞳を前に、私はまたしても言葉を詰まらせた。

 

 ――本当に、この男はどこまでも純粋で、どこまでもバカだ。

 

「……雷丸君、あなたの気持ちはありがたいわ。でも、まずは現実的な案を考えてちょうだい。SNSの投稿で噂を払拭するだけで十分だから。」

「わかりました!じゃあ、その案に集中します!」



 彼は再びスマホを握りしめ、まるで大きな使命を背負った英雄のように気合を入れた。


 
 ――やっぱり、この男は侮れない。純粋さでここまで押し通るなんて、本当に不思議な人だわ。

 

 

 ――――――――――





 SNS作戦が始まって数日。
 雷丸君は「伊集院家の名誉を守る」と豪語し、彼なりの工夫を凝らした投稿を次々に行っていた。


 最初は「これで本当に効果があるのかしら」と半信半疑だった私だが、状況は思わぬ方向に動き始めることになる。



 ある日のSNS投稿

 

「最近、伊集院家について色々と噂されてるらしいけど……俺、直接お邪魔してみた結果、全然違ったわ!」
「むしろ、超すげぇ家だった!噂信じるとかマジでもったいない!」
「静香さん(当主)が最高にクールで頼れる!これに異論ある奴、逆に話聞かせて?」



 一見ふざけたように見える投稿だが、決して過剰に褒めるのではなく、噂が的外れだと指摘する内容になっていた。
 これが彼のフォロワーたちに効いたのだ。


 
 フォロワーたちの反応

 

「え、あの異世界帰りの人が言うなら信じるしかない!」
「結局、噂ってただの妬みじゃん?」
「そんなすごい家なら、むしろ俺も一回行ってみたいわwww」


 投稿はまたたく間に拡散され、数日後には「伊集院家」や「静香さん」の名前がSNSのトレンド入りを果たした。
直接的な賛辞ではなく、疑惑を否定する形での投稿がかえって信憑性を高めたのだろう。


 お茶会前日、麗華が帰宅すると、目を輝かせながら報告してきた。


 
「お母さん!お茶会に出席する予定の他家の人たちが、噂を信じていないどころか、逆に私たちを見直したみたい!」

「……どうして?」



 私は半信半疑だったが、麗華は笑みを浮かべて続けた。


 
「飯田君のSNS投稿が広まったみたい。『噂は全然的外れだった』って話が、名門の間でも広まってるの!」

「そんな……本当に?」



 その夜、雷丸君にこの結果を伝えると、彼は満面の笑みで胸を張った。


 
「ほらね!俺、やっぱり役に立ったでしょ?静香さんのために頑張った甲斐がありましたよ!」

「……正直、驚いているわ。あなたの影響力がここまで効果を発揮するとは思っていなかった。」



 私が素直に感謝の言葉を口にすると、雷丸君の顔が一層輝いた。

 

「マジで!?静香さんが俺に感謝してくれるなんて、夢みたいだ!」

「夢じゃないわ。本当にありがとう。」



 雷丸君はその場で飛び跳ねそうな勢いで喜んでいた。



 ――やっぱり、バカな男だ。

 

 けれど、その純粋さと行動力が、今回ばかりは本当に役に立った。
 私たちの家の名誉を守るために、ここまで本気で取り組んでくれる人がいるなんて……少し意外だったわね。

 私は、嬉しそうに笑う雷丸君の顔を見つめながら、小さくため息をつく。


 
「……ありがとう雷丸君。」

 





 ――――――――――


 お茶会当日――。


 
「俺がそのお茶会に参加して、みんなに直接アピールしてやりますよ!」



 突然、雷丸君がそんな提案をしてきたとき、私は思わず頭を抱えた。

 

「……待って。あなた、何を言い出すの?」

「だって、俺が静香さんの隣にいれば、それだけで伊集院家の格が上がるでしょ! 異世界帰りのハーレム王が味方についてるってだけで――」

「……黙って。」



 私は彼の言葉を制し、深いため息をついた。


 
 お茶会直前――静香と麗華の準備中


 
「お母さん、本当に彼を連れて行くの?」



 麗華が心配そうな表情を浮かべて問いかけてきた。
私も正直、不安しかない。

 
 けれど、雷丸君の影響力を無視できないのも事実だった。SNS作戦が功を奏した今、彼を排除する理由も見当たらない。

 

「……大丈夫よ。もし彼が何かしでかしたら、そのときは私が責任を取るわ。」

「お母さんがそう言うなら……でも、気をつけてね。」



 麗華の言葉に頷きながらも、私は内心で小さな祈りを捧げた。


 豪華な庭園に設けられたテーブルが並び、各家の名士たちが談笑する中、雷丸君が堂々とした態度で現れた。
 燕尾服に身を包んだ彼は、普段の無邪気な印象とは少し違い、大人びた雰囲気を漂わせていた……ように見えなくもない。


 
「静香さん!これ、俺の初めての正装なんですよ!似合ってますか?」

「……悪くないわ。」

「マジで!?静香さんに褒められるなんて、最高だ!」



 周囲の視線がこちらに集まる中、雷丸君のテンションは最高潮だ。
 そんな彼の声は、お茶会の華やかな会場に見事に響き渡った。


 

「……あれが噂の男か。」
「崇拝派の伏見霧雅も潰したって話だ。」
「プロサッカー選手で、テロリストを撃退したとも聞いたけど……本当なのか?」



 会場のあちこちで、雷丸君に関する囁き声が聞こえてくる。
 彼の存在そのものが、このお茶会の注目を一気にさらっていた。
 
 

 お茶会が進む中、噂を流していた相手側の家が嫌味を込めた言葉を投げてきた。

 

「伊集院家もずいぶん落ちぶれたものですね。わざわざ今回のお茶会の為に、彼を雇って呼ぶなんて……おもしろい趣向ですね。」



 普通ならここで黙って流すところだが、雷丸君は違った。彼はにっこりと笑い、堂々と相手に向き直った。


 
「いやいや、俺が伊集院家を選んだんですよ! 異世界帰りの俺が、この家の品格に感動したからこそ、こうしてお供してるんです!」



 その一言に場がざわめく。
 普通なら到底理解されないような話だが、雷丸君が言うと妙な説得力があった。
 会場の名士たちの視線が一斉に雷丸君へと集まる。


 相手側の家の人物たちが困惑する中、雷丸君はさらに追い打ちをかけた。


 
「俺、伊集院家にめちゃくちゃ感謝してるんです! おかげで俺の仲間たちも安心して暮らせてますし、静香さんがどれだけ素晴らしいかを、俺がもっと広めるつもりですから!」



 その堂々とした態度と熱意に、周囲の名士たちが次第に頷き始める。


 嫌味を放っていた家の人物たちは、居心地が悪そうに視線をそらす。
 一方で、雷丸君の言葉を聞いた名士たちの間では、新たな話題が広がっていった。


 
「やはり伊集院家はただ者ではないな。」
「"あの彼"が称賛するほどだ、確かにこの家には何か特別なものがあるのかもしれない。」



 雷丸君の堂々とした態度が、いつの間にかその場の流れを完全に支配していた。
 噂を流していた相手側の影響力は、彼の一言一言によって文字通り吹き飛ばされていく。

 
 そして彼は、さらに大胆な言葉を口にした。


 
「俺は静香さんが好きだ。だから俺のサッカー選手としての財力も、異世界帰りとしての武力も、インフルエンサーとしての名声も静香さんに捧げる。」



 彼の堂々とした告白に、会場全体が息を呑む。
 その場にいる誰もが、突拍子もない言葉に驚きつつも、彼の真剣さに目を離せなくなっていた。


 
「だから、『伊集院家の財産が危うい』とか、『家の力が衰えている』なんて絶対ないですよ!だって俺がこれからサポートするんだから!」



 その一言が場の空気を完全に掌握した。


 雷丸君には不思議なカリスマがあった。
 彼の言葉は真っ直ぐで、どこか突拍子もないはずなのに、なぜか聞く者の心に響く。
 彼の発言には、まるでそれが当然の事実であるかのような説得力があった。

 
 名門たちが次第に頷き始め、雷丸君の言葉を信じる空気が広がっていく。


 
「確かに、彼が言うなら……」
「サポートがあるならば、伊集院家の財産も力も万全だろう。」


 会場に広がる評価は、いつの間にか「伊集院家は名門中の名門だ」という結論に到達していた。
 悪い噂は雷丸君の存在感によってかき消され、伊集院家の評価は逆に急上昇していった。



 私は冷静を装いながらも、内心で驚きを隠せなかった。
 その隣で、雷丸君は満面の笑みを浮かべていた。


 
「静香さん!俺、役に立ちましたよね!?やっぱり俺って最高の味方じゃないですか?」

「……まぁ、思った以上に役に立ったわね。」


 
 その言葉を聞いた雷丸君は拳を突き上げ、再び全力で喜びを爆発させた。
 こうして、伊集院家は再びその名誉を取り戻し、名門としての地位をさらに確固たるものにするのだった。



 
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