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③
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とまぁ、ここまでルヒエルが調べてたのは男女のセックスだったらしく。
天界に帰るなり、あの仲良しの先輩ラビエル宅を訪れた。
「先輩!この図解にある器官が僕にはないんです!腟(ちつ)って読むのでしょうか?それがないと、恋人達の最大級の愛の営みが行えないようなんです!」
帰ってくるや否や訪ねてきて、下関係の話の不思議を叫んで入ってきた後輩。
これまでルヒエルの面倒を見てきて、素直に話を聞くし、真っ直ぐで良い子だと思っていたのだけど、真っ直ぐすぎるのも考えものだ…と思うのであった。
それでもついつい面倒を見てあげたくなるのがこちらのルヒエルの特徴だったりする。
「えっ、お尻!腟っていう器官の代わりに僕はお尻の穴を使うようなんですか?!」
真っ赤になったり真っ青になったり服の上からお尻を触ったりと忙しいラヒエル。
そもそも純粋な子なので、振られるという考えをもっていない。
その上人間×天使という禁断の恋。
振られるとか上手くいかないという可能性を考えずに突っ走っていくのみ。
お尻の穴を使うとは…。なるほどなるほど。
そんなこんなの成り行きでアナル拡張に励むわけですね。
最初は先輩の家にいるついでにと
「ラビエル先輩。僕のお尻を拡張って言うんですか?それ、やってほしいんですけど」
面倒見の良い先輩だけど、さすがにそこまでは…後輩のお尻の穴の面倒までは…。
「そんな事まで面倒見られるか!自分でやれ!」
追い出されてしまった…。先輩なにをそんなに怒ってるんだろう。不思議だ…。
とりあえずは愛情表現にはお尻の穴を拡げる事がまず大事という事が分かっただけでも一つ勉強になった。進歩だ。
よし、また人間界に降りて必要なものを買ってこなくちゃね。
天界に帰るなり、あの仲良しの先輩ラビエル宅を訪れた。
「先輩!この図解にある器官が僕にはないんです!腟(ちつ)って読むのでしょうか?それがないと、恋人達の最大級の愛の営みが行えないようなんです!」
帰ってくるや否や訪ねてきて、下関係の話の不思議を叫んで入ってきた後輩。
これまでルヒエルの面倒を見てきて、素直に話を聞くし、真っ直ぐで良い子だと思っていたのだけど、真っ直ぐすぎるのも考えものだ…と思うのであった。
それでもついつい面倒を見てあげたくなるのがこちらのルヒエルの特徴だったりする。
「えっ、お尻!腟っていう器官の代わりに僕はお尻の穴を使うようなんですか?!」
真っ赤になったり真っ青になったり服の上からお尻を触ったりと忙しいラヒエル。
そもそも純粋な子なので、振られるという考えをもっていない。
その上人間×天使という禁断の恋。
振られるとか上手くいかないという可能性を考えずに突っ走っていくのみ。
お尻の穴を使うとは…。なるほどなるほど。
そんなこんなの成り行きでアナル拡張に励むわけですね。
最初は先輩の家にいるついでにと
「ラビエル先輩。僕のお尻を拡張って言うんですか?それ、やってほしいんですけど」
面倒見の良い先輩だけど、さすがにそこまでは…後輩のお尻の穴の面倒までは…。
「そんな事まで面倒見られるか!自分でやれ!」
追い出されてしまった…。先輩なにをそんなに怒ってるんだろう。不思議だ…。
とりあえずは愛情表現にはお尻の穴を拡げる事がまず大事という事が分かっただけでも一つ勉強になった。進歩だ。
よし、また人間界に降りて必要なものを買ってこなくちゃね。
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