69 / 89
第69話 Lets go Australia
しおりを挟む
2014年は、アジア・ヨーロッパ・南米で撮影した冒険の年だった。香港から帰国した後、休息とアジアカップ撮影の準備をした。久美・京香・桃香と共にクリスマス・大晦日・正月を過ごし、英気を養った。
「来週には、オーストラリアで撮影や。」
「薫君、世界飛び回ってるね。香港で、結構危ないことしたんちゃう?」
雨傘運動の最前線で撮影し、時にデモ隊と警官との衝突に突っ込んだ。警官は返り討ちにしたが、警棒で殴られてダメージを負った。ジャーナリストとグラビアカメラマンの役割を両立させ、周庭と現地の女子高生のグラビアを収めた。ただ、薫には脳裏に引っ掛けることがあった。
「あの時、言われたことが引っ掛けるんよ。」
「あの時?何を言われたん?」
「まぁ、あくまでも占いでの忠告やから。せやけど、予言っぽいことやねんな…。」
それは、昨年の10月下旬。香港で雨傘運動を追いかけ、その中でも周庭や現地の女子高生のグラビアを撮っていた時のこと。九龍半島の繁華街 尖沙咀にある重慶大厦(チョンキンマンション)と呼ばれる雑居ビルに行った薫。中は、インド系の人達が多くおり、飲食店もインド料理だ。スパイシーなインド料理に舌鼓を打つ。
「本格的なインドカレーは美味いな。」
上階に上がると、謎の占い師のオジサンがいた。白ひげを生やし、頬のシワが貫禄を漂わせる。
「ネイホウ。」
「ネイホウ、日本人か?」
「はい。」
彼の名は、ウォン・ハンウェイ。拳法家で占い師。未来予知の能力がある。
「私は、占い師のウォン・ハンウェイ。君はカメラを持っているようだから、カメラマンか?」
「はい。私は日本から来ました香塚薫と申します。」
「香塚薫、グラビアカメラマンだな?君の名は香港でも有名だ。少女の水着姿やパンチラを撮ってるんだろ?」
「はい。女子高生のパンツ撮らせたら、右に出る者はいませんよ。」
打ち解けた所で、占いを始める。雨傘運動を追いかけている薫。ウォンは、この5年以内に再び動乱が起こると予言。
「今度は、香港全土を巻き込む大混乱になりかねない。後に、林鄭月娥(キャリー・ラム) が香港行政長官になるだろう。私はアイツ嫌い。」
「僕も。あのオバハンの、パンツなんか撮りたくない。」
その時の動乱では、香港の一国二制度が形骸化され、自由が奪われると危惧。薫も香港に訪れるのか、と聞いた。
「まぁ、その時には君も来ているだろう…。」
ウォンは、そう呟いた後に、言葉を飲んだ。そっと俯き、お茶を飲む。沈黙が続き、薫は固唾を呑む。ウォンは重い口を開いた。
「薫君は、もしかしたら、それが最期の冒険になるだろう。」
「最期って、まさか、僕死ぬん?」
「そうなるかもしれない…。ただ、これは予言に過ぎない。あまり気にしすぎないでくれ。」
薫は唾を飲み、しばらく沈黙した。ジャーナリストとして乗り込んだ時は、危険と隣合わせである。場合によっては、事件や紛争に巻き込まれて死ぬかもしれない。それは覚悟しているが、死ぬのは怖い。カンボジアで地雷が爆発した瞬間や、ミャンマーで日本人ジャーナリストが射殺された所を見た。どんな人生の最期なのか、畳の上で死んでるのか、道端で血を流して死ぬのか、それは気になる。
1月5日、博信からアジアカップの詳細を教えてもらい、スケジュールを受け取る。
16th2015AFCアジアカップ オーストラリア
開催期間 2015年1月9日~1月31日
開催都市 シドニー・ニューカッスル・ブリスベン・メルボルン・キャンベラ
グループステージ
グループA
オーストラリア
韓国
オマーン
クウェート
グループB
ウズベキスタン
サウジアラビア
中国
北朝鮮
グループC
イラン
アラブ首長国連邦
カタール
バーレーン
グループD
日本
ヨルダン
イラク
パレスチナ
オーストラリアは南半球に位置し、日本と季節が真逆なので、大会期間中は真夏。日本の試合会場と日程を確認。
2015年1月12日 第1戦 VSパレスチナ @ニューカッスル
2015年1月16日 第2戦 VSイラク @ブリスベン
2015年1月20日 第3戦 VSヨルダン @メルボルン
オーストラリアは面積は広いが、国土は山岳地帯と砂漠で、沿岸部に主要都市が集中している。宿泊地はシドニー。1月7日、日本は真冬だが、真夏のオーストラリアに移動。ホテルにチェックインし、博信と再会。
「久しぶりやな!!あれからどないしてた?」
「香港の雨傘運動を追いかけてた。それと、暑いな。オーストラリアは。日本は雪降ってるのに。」
オーストラリア名物のミートパイを食べ、何も知らない薫は、謎の黒いジャムをパンにたっぷり塗って食べた。
「何やコレ?!しょっぱ!!!!」
これは、オーストラリア名物のベジマイトという発酵食品で、非常に塩辛い。
1月9日、アジアカップ開幕戦がメルボルンで行われ、オーストラリアがクウェートに4-1と勝利して幕を開けた。連覇を狙う日本に期待し、12日にニューカッスルに乗り込んだ。
2015年1月12日 第1戦 VSパレスチナ
連覇を狙う日本は、初出場のパレスチナと対戦。引いて守るパレスチナを崩しにかかり、8分に乾貴士のパスを受けた遠藤保仁が、グラウンダーのミドルシュートを決め、日本が先制。主導権を握った日本は、25分に香川真司のシュートに反応した岡崎慎司が頭で合わせて追加点。44分には、PKを獲得。これを本田圭佑が決めて、前半は3‐0で折り返す。後半も手を緩めず、49分に香川真司のクロスに合わせた吉田麻也がヘディングで決め、リードを4点差に広げる。4‐0で勝利し、初出場のパレスチナを一蹴した。
「よし、勝った!」
2015年1月16日 第2戦 VSイラク
ブリスベンに移動し、イラクと対戦。前回王者VS前々回王者となった一戦。イラクのカウンター攻撃に苦戦する日本だが、GK川島永嗣のファインセーブで凌ぐ。23分にPKを獲得。キッカーは、本田圭佑。これを落ち着いて決め、日本が先制する。後半、イラクの反撃に苦しむが、何とか耐えきり、1‐0で勝利した。
「本田は持ってるな。」
2015年1月20日 第3戦 VSヨルダン
メルボルンに移動し、ヨルダンと対戦。新興勢力のヨルダン相手に、序盤で主導権を握った日本は、24分に本田圭佑のゴールで先制。前半は1‐0で折り返す。後半、ヨルダンのカウンターが続き、押し込まれるが、耐えきっていき、82分に香川真司の追加点が決まる。2‐0で勝利し、3戦全勝7得点0失点 勝ち点9で1位通過を果たした。
「第一関門、突破やな。」
グループステージは、全試合引き分けなしとなり、全勝・2勝1敗・1勝2敗・全敗となった。決勝トーナメントも組み合わせはこうなった。
韓国VSウズベキスタン
イランVSイラク
中国VSオーストラリア
日本VSアラブ首長国連邦
薫は、オーストラリアのビーチやグルメを満喫しながら、この大会を楽しんでいた。日本代表は、本田圭佑がトップの3得点を挙げている。
「本田圭佑が、キーマンやな。」
2015年1月23日 準々決勝 VSアラブ首長国連邦
シドニーでアラブ首長国連邦と対戦。勝てば進出、負ければ敗退のサバイバル。日本は、アラブ首長国連邦の中盤に苦戦し、7分にアリー・マブフートに先制される。前半は0‐1で折り返し、後半は反撃に出るも、打てども打てども入らない。時間ばかりが、ジリジリと過ぎていく。81分に柴崎岳のゴールで追いつく。延長でも決着はつかず、PK戦へ。
「頼む。」
祈る思いで見守る薫。日本が先攻となり、1人目は本田圭佑。勢いよく蹴るが、外してしまった。3人目まで行き、2‐2で折り返す。お互いに5人目まで決め、サドンデスへ。6人目は香川真司。決めれば勝利だが、外してしまい、窮地に立たされる。アラブ首長国連邦の6人目はアハマド。これを決められ、4‐5で敗れた。日本の連覇の夢は、ここで潰えた。頭を抱える薫。何も言えずに、トボトボとスタジアムを後にした。
「来週には、オーストラリアで撮影や。」
「薫君、世界飛び回ってるね。香港で、結構危ないことしたんちゃう?」
雨傘運動の最前線で撮影し、時にデモ隊と警官との衝突に突っ込んだ。警官は返り討ちにしたが、警棒で殴られてダメージを負った。ジャーナリストとグラビアカメラマンの役割を両立させ、周庭と現地の女子高生のグラビアを収めた。ただ、薫には脳裏に引っ掛けることがあった。
「あの時、言われたことが引っ掛けるんよ。」
「あの時?何を言われたん?」
「まぁ、あくまでも占いでの忠告やから。せやけど、予言っぽいことやねんな…。」
それは、昨年の10月下旬。香港で雨傘運動を追いかけ、その中でも周庭や現地の女子高生のグラビアを撮っていた時のこと。九龍半島の繁華街 尖沙咀にある重慶大厦(チョンキンマンション)と呼ばれる雑居ビルに行った薫。中は、インド系の人達が多くおり、飲食店もインド料理だ。スパイシーなインド料理に舌鼓を打つ。
「本格的なインドカレーは美味いな。」
上階に上がると、謎の占い師のオジサンがいた。白ひげを生やし、頬のシワが貫禄を漂わせる。
「ネイホウ。」
「ネイホウ、日本人か?」
「はい。」
彼の名は、ウォン・ハンウェイ。拳法家で占い師。未来予知の能力がある。
「私は、占い師のウォン・ハンウェイ。君はカメラを持っているようだから、カメラマンか?」
「はい。私は日本から来ました香塚薫と申します。」
「香塚薫、グラビアカメラマンだな?君の名は香港でも有名だ。少女の水着姿やパンチラを撮ってるんだろ?」
「はい。女子高生のパンツ撮らせたら、右に出る者はいませんよ。」
打ち解けた所で、占いを始める。雨傘運動を追いかけている薫。ウォンは、この5年以内に再び動乱が起こると予言。
「今度は、香港全土を巻き込む大混乱になりかねない。後に、林鄭月娥(キャリー・ラム) が香港行政長官になるだろう。私はアイツ嫌い。」
「僕も。あのオバハンの、パンツなんか撮りたくない。」
その時の動乱では、香港の一国二制度が形骸化され、自由が奪われると危惧。薫も香港に訪れるのか、と聞いた。
「まぁ、その時には君も来ているだろう…。」
ウォンは、そう呟いた後に、言葉を飲んだ。そっと俯き、お茶を飲む。沈黙が続き、薫は固唾を呑む。ウォンは重い口を開いた。
「薫君は、もしかしたら、それが最期の冒険になるだろう。」
「最期って、まさか、僕死ぬん?」
「そうなるかもしれない…。ただ、これは予言に過ぎない。あまり気にしすぎないでくれ。」
薫は唾を飲み、しばらく沈黙した。ジャーナリストとして乗り込んだ時は、危険と隣合わせである。場合によっては、事件や紛争に巻き込まれて死ぬかもしれない。それは覚悟しているが、死ぬのは怖い。カンボジアで地雷が爆発した瞬間や、ミャンマーで日本人ジャーナリストが射殺された所を見た。どんな人生の最期なのか、畳の上で死んでるのか、道端で血を流して死ぬのか、それは気になる。
1月5日、博信からアジアカップの詳細を教えてもらい、スケジュールを受け取る。
16th2015AFCアジアカップ オーストラリア
開催期間 2015年1月9日~1月31日
開催都市 シドニー・ニューカッスル・ブリスベン・メルボルン・キャンベラ
グループステージ
グループA
オーストラリア
韓国
オマーン
クウェート
グループB
ウズベキスタン
サウジアラビア
中国
北朝鮮
グループC
イラン
アラブ首長国連邦
カタール
バーレーン
グループD
日本
ヨルダン
イラク
パレスチナ
オーストラリアは南半球に位置し、日本と季節が真逆なので、大会期間中は真夏。日本の試合会場と日程を確認。
2015年1月12日 第1戦 VSパレスチナ @ニューカッスル
2015年1月16日 第2戦 VSイラク @ブリスベン
2015年1月20日 第3戦 VSヨルダン @メルボルン
オーストラリアは面積は広いが、国土は山岳地帯と砂漠で、沿岸部に主要都市が集中している。宿泊地はシドニー。1月7日、日本は真冬だが、真夏のオーストラリアに移動。ホテルにチェックインし、博信と再会。
「久しぶりやな!!あれからどないしてた?」
「香港の雨傘運動を追いかけてた。それと、暑いな。オーストラリアは。日本は雪降ってるのに。」
オーストラリア名物のミートパイを食べ、何も知らない薫は、謎の黒いジャムをパンにたっぷり塗って食べた。
「何やコレ?!しょっぱ!!!!」
これは、オーストラリア名物のベジマイトという発酵食品で、非常に塩辛い。
1月9日、アジアカップ開幕戦がメルボルンで行われ、オーストラリアがクウェートに4-1と勝利して幕を開けた。連覇を狙う日本に期待し、12日にニューカッスルに乗り込んだ。
2015年1月12日 第1戦 VSパレスチナ
連覇を狙う日本は、初出場のパレスチナと対戦。引いて守るパレスチナを崩しにかかり、8分に乾貴士のパスを受けた遠藤保仁が、グラウンダーのミドルシュートを決め、日本が先制。主導権を握った日本は、25分に香川真司のシュートに反応した岡崎慎司が頭で合わせて追加点。44分には、PKを獲得。これを本田圭佑が決めて、前半は3‐0で折り返す。後半も手を緩めず、49分に香川真司のクロスに合わせた吉田麻也がヘディングで決め、リードを4点差に広げる。4‐0で勝利し、初出場のパレスチナを一蹴した。
「よし、勝った!」
2015年1月16日 第2戦 VSイラク
ブリスベンに移動し、イラクと対戦。前回王者VS前々回王者となった一戦。イラクのカウンター攻撃に苦戦する日本だが、GK川島永嗣のファインセーブで凌ぐ。23分にPKを獲得。キッカーは、本田圭佑。これを落ち着いて決め、日本が先制する。後半、イラクの反撃に苦しむが、何とか耐えきり、1‐0で勝利した。
「本田は持ってるな。」
2015年1月20日 第3戦 VSヨルダン
メルボルンに移動し、ヨルダンと対戦。新興勢力のヨルダン相手に、序盤で主導権を握った日本は、24分に本田圭佑のゴールで先制。前半は1‐0で折り返す。後半、ヨルダンのカウンターが続き、押し込まれるが、耐えきっていき、82分に香川真司の追加点が決まる。2‐0で勝利し、3戦全勝7得点0失点 勝ち点9で1位通過を果たした。
「第一関門、突破やな。」
グループステージは、全試合引き分けなしとなり、全勝・2勝1敗・1勝2敗・全敗となった。決勝トーナメントも組み合わせはこうなった。
韓国VSウズベキスタン
イランVSイラク
中国VSオーストラリア
日本VSアラブ首長国連邦
薫は、オーストラリアのビーチやグルメを満喫しながら、この大会を楽しんでいた。日本代表は、本田圭佑がトップの3得点を挙げている。
「本田圭佑が、キーマンやな。」
2015年1月23日 準々決勝 VSアラブ首長国連邦
シドニーでアラブ首長国連邦と対戦。勝てば進出、負ければ敗退のサバイバル。日本は、アラブ首長国連邦の中盤に苦戦し、7分にアリー・マブフートに先制される。前半は0‐1で折り返し、後半は反撃に出るも、打てども打てども入らない。時間ばかりが、ジリジリと過ぎていく。81分に柴崎岳のゴールで追いつく。延長でも決着はつかず、PK戦へ。
「頼む。」
祈る思いで見守る薫。日本が先攻となり、1人目は本田圭佑。勢いよく蹴るが、外してしまった。3人目まで行き、2‐2で折り返す。お互いに5人目まで決め、サドンデスへ。6人目は香川真司。決めれば勝利だが、外してしまい、窮地に立たされる。アラブ首長国連邦の6人目はアハマド。これを決められ、4‐5で敗れた。日本の連覇の夢は、ここで潰えた。頭を抱える薫。何も言えずに、トボトボとスタジアムを後にした。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる