【猫画像あり】島猫たちのエピソード

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島猫たちのエピソード2024

ミルクボランティアの話①目が開く前

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画像は2020年4月13日撮影、筆者の初ミルクボランティア仔猫たち。

当時は某ウイルスのせいで旅客機が飛ばなくなり、ホテルもみんな休業になっていた時期。
筆者の職場も4月1日から休業で、従業員は施設の管理に必要な一部のスタッフを除いてみんな自宅待機を命じられました。
給料は通常の半額を支給されての自宅警備員。
当時は創作活動をしていなかったので、暇を持て余していました。

この暇な時間を、有効活用しよう。
そう思い立ち、保健所のミルクボランティア登録をしました。
筆者は保健所の譲渡ボランティアで、収容された犬猫を引き出して保護して譲渡することが出来ます。
(この資格が無い一般の方が保健所から出した犬猫は本人の飼い犬猫となり、他人に譲渡は不可)
これまでに何匹も、他のボランティアが育てて離乳後に保健所に戻された仔猫の引き出しをしてきました。
普段はフルタイムで働いているので、3時間おきの乳飲み子のお世話は無理でした。
しかし2020年4月に石垣島でクラスター発生、仕事が何ヶ月も休みになり、乳飲み子のお世話が出来るチャンス到来。

そうしてミルクボランティア登録をしたのが、2020年4月1日。
それから12日後に、保健所から電話がかかってきました。

「乳飲み子が収容されたのですが、ミルクボランティアお願い出来ますか?」
「はい」

即答して、すぐ保健所に向かい、預かってきたのが冒頭の画像の2匹でした。
へその緒は既にとれていたけれど、目はまだ開いていない仔猫たち。
生後4~7日かなと推測しつつ、お世話開始。

昼も夜もアラームセットして3時間毎に起きて乳飲み子のお世話をしました。
目が開く前の仔猫は、3時間おきにミルクと排泄のお世話が必要です。

①丸めたティッシュでお尻をトントンと軽く叩いてシッコをさせる。
②体重を計る。
③うつぶせの状態で36~38℃に温度調節したミルクをシリンジまたは哺乳瓶で飲ませる。
④体重を計る。

②よりも④の方が増えていれば、ちゃんとミルクを飲めたということです。
この時期の体重は1日に10~20gずつ増えていくのが基本です。

筆者が育てた仔猫たちは、預かり直後の4月13日15:30に計った時は154gと139gでした。
翌日の4月14日17:30に計った時には、175gと163gに増えていました。



乳飲み子が保健所に収容され始めるのは、毎年4月のこと。
事前にミルクボランティア登録をしておくと、乳飲み子が保健所に持ち込まれたら電話がかかってきます。
乳飲み子の命は、ミルクボランティアがいなければ助かりません。
自営業などで仕事の時間の調整可能な方、昼も夜も3時間おきにお世話出来る方、八重山保健所のミルクボランティア登録をよろしくお願いします。
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