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【見なくていい】『教皇選挙』観てみた雑な感想【ポリコレ】
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貴様ぁ! アンチキリストのくせに、そんな映画を観るなんて見損なったぞ!!
などと仰る向きもおられるかもしれませんが、そんなみなさんの代わりに観さしてもらいました。
バチクソネタバレをかますが、お前らこんな映画観ないから問題ないよなぁ?
というか、ピュアな人間には危険な映画だよ、これ。
◎教皇選挙
紹介者:なし(なんか話題になったのがアマプラに来てたので)
・狂気度 7
・笑える度 2
・カルト度 7
・満足度 2
・ポリコレ 9
『ポケットモンスター スカーレット/バイオレット』の野良トレーナーくらい、おじいちゃんばっかりの映画。
次期教皇を決めるためにおじいちゃんのカトリック枢機卿が、ダバーッと集まって選挙する映画だからね。
おばあちゃんも出るよ。
一番若いネームドの登場人物が49歳か?
公開当時、そんな明らかにつまんなそうな映画がなんで話題になるねんと思ったものだ。
うん、つまんなかった。
日本公開間もないイースターの頃に、リアル教皇が死んでリアルコンクラーベが開催されたので界隈がざわついたから、一瞬観に行くか悩んだが、やめた作品。
それがアマプラ来たので、面白い面白くない以前にスッキリさせたくて観た。
決めるのが教皇とはいえ、選挙の話なので保守派とリベラル派の政争が軸となる。
主人公のローレンスは首席枢機卿の立場から教皇選挙を仕切ることになるが、ホントは枢機卿すらやめて修道院に引っ込みたいお疲れのおじいちゃん。教皇になるなんて、まっぴらごめんという立場。
だけど中立などではなく、リベラル派でお仲間のリベラル派を勝たせたいとは思っている。
カトリックの保守とリベラルなので、どっちも応援できませんね。
表現規制の総本山とDSが選挙戦してるって構図ですから。
主人公がリベラルだから、めっちゃ保守の枢機卿テデスコがライバルとして登場。第一目標が彼の教皇就任の阻止、ということが提示される。
このおじいちゃんを演じる俳優は、ちょっと見た目が庵野監督に似ているので覚えやすかった。
なのだが、コンクラーベで枢機卿たちを密室に隔離する時間が目前となったときに、突如として名簿にない謎の枢機卿が参加しにやってくる。
その名は、ベニテス枢機卿。
なんとアフガニスタンはカブールからやってきたという。
そんな場所にカトリックが!?とローレンスも驚くが、来てしまったものはしょうがない。
故教皇のお墨付きもあるというので、参加を承認、食前の祈りを任せる。
ベニテスのスピーチめいた食前の祈りで食事を用意してくれるシスターへの感謝が口にされたとき、シスター長が大写しになって彼女は含みのある笑みを浮かべる。
キリスト教の男尊女卑的な思想に、何か言いたそうな表情だ。
ネタバレだが、これは本作のテーマ的に重要な芝居だ。
言い忘れていたが、本作は日本語吹き替えに設定しても外国語が飛び交うため、日本語字幕と併用して視聴することを強く推奨する。
ああ、いや、視聴自体を推奨しないので矛盾した忠告になってすまない。
Amazonのレビューに「設定しても吹き替えにならんじゃん」みたいな評があったが、筆者も同様に思い混乱したのでね。
上で述べたベニテスの顔見世含めて、わりとこの食事のシーンは見どころなんだよな。
敵役のテデスコにも、的を射たセリフが用意されている。
祈りが終わって食事が始まり、テデスコが(トマス・)ローレンスを席に呼んでワインを振る舞うシーンだ。
思想は違えど、首席枢機卿だから挨拶しておくぜ&鞘当てのつもりがあったんだろうな、テデスコ。
お疲れのローレンスは、呼ばれてめっちゃ嫌そうなんだけど。
以下、その場面の概要である。
アフガニスタンの枢機卿ベニテスの登場に驚いたことをテデスコが話題にすると、ローレンスは自分も驚いたくせに文化や人種が異なる者たちが神への信仰で繋がること、教会が普遍的であることを誇る。
テデスコはそれを一笑に付して、ローレンスに今食事をしている会場を見るように促す。
それぞれイタリア語、スペイン語、英語、フランス語など言語を同じとする同胞とくっついているではないか、と。
反論できないローレンスに、テデスコは畳みかける。
自分が子供の頃はトリエント・ミサが唯一の典礼でみんなラテン語で話したが、リベラル派がそれを死語にしたことを批判。
ローマなくして伝統なし、と断言する。
ローレンスが新教皇はイタリア人であるべきかと問えば、イタリア人教皇はもう40年も出ていないとテデスコは指摘する。
その上で、テデスコは遠くで歓談している黒人枢機卿たちを指差し「本気で想像できるか?」とローレンスに尋ねる。
気分を害したローレンスは他の席を回ることを口実に、テデスコとの会話を切り上げるのだった。
以上、概要。
リベラル派が何を言おうと、現実はこう! というシーンである。
読書感想文だったらこのシーンを軸に自分の考えやら経験を絡めてうんちゃらかんちゃら書いて、2,000字を埋めるのに貢献する場面だ。
その後、なんやかんやあって選挙が始まる。
72票以上を得る人物が出るまで選挙が続くので、コンクラーベはあんなに長いのだ、とわかって面白い。
以下、選挙の裏側でローレンスのお仲間のリベラル派と顔の特徴が凄く似た助手みたいなのが、有力候補の粗探しをして、脛に傷のある有力候補が求心力を失って脱落していくシーンが続く。
黒人の有力候補アデイエミは30年前に火遊びした相手が、世話役のシスターとして来場していたことに動揺。
食事中に騒ぎを起こしたのを契機に、ローレンスが捜査開始。
罪を問い詰めるとアデイエミは「30年も前のことだぞ」とそんなことで教皇への道が閉ざされるのは許されない、と抗弁する。
だがリベラルのローレンスはアデイエミを諭した果てに、君は教皇になれないと宣告する。
(政治家の不倫が明らかになったとき、どう見ても陰謀や反対派の嫌がらせだとわかるのに、失脚するよな。不倫以上のふしだらなことをやっている人間なんて、いくらでもいそうなものなのに)
このシスターが30年前に19歳で、アデイエミは30年前に30歳だ。
次いで、そのシスターを呼び寄せた保守派ナンバー2のおじいちゃんの陰謀をローレンスが暴いて、ナンバー2も総スカンを食らって得票数がパーになる。
その裏でローレンスの得票数が微増して、お仲間からずいぶん野心家じゃねぇかと責められる。
もちろんローレンスはなりたくないので抗弁するが、信じてもらえない。
だがお仲間はナンバー2から金で買収されていたことがわかり、ローレンスが教皇になれ、教皇になったときに名乗る名前を決めろと言う。
さあ、テデスコとローレンスの一騎打ちかと思われたときの選挙で、会場の高い高いところにある窓がテロによって割られる。
死者や重傷者は出なかったが、保守派らしくテデスコがイスラム教のアニマルども許さんぞ、宗教戦争の覚悟のない教皇はあり得んぞ、と叫ぶ。
あんまり拍手は聞こえず、喧々諤々の議論が始まったときに立ち上がったのはベニテスだった。
おまえら戦争を知っとるんか? キリスト教徒もイスラム教徒もドチャクソ死ぬぞ?
戦いは己の心の中でするんやで、と子供向けヒーロー番組の歌詞みたいな演説をぶつのだった。
結果、選ばれたのはベニテス枢機卿でした。
選ばれなくて一安心したローレンスだったが、助手からベニテスに関する衝撃の事実を耳打ちされる。
即位直前のベニテスを直撃し、ローレンスは彼の口から説明を受ける。
ベニテスは盲腸の手術を受けた際、自分の体内に男性にあるはずのない臓器があったのを知ったと告げるのだった。
うん。
全体的にリベラル派の映画なんだけど、俯瞰して保守派キャラクターにリベラル派としての自嘲を代弁させている部分もあるんだよね。
食事シーンでのテデスコとローレンスのやり取り、アデイエミが女性問題で失脚して保守派が優勢かになる流れ。
まあ、思想がテーマの物語はだいたい最初に敵方の思想が優勢になって、逆転勝ちするカタルシスを描くものだからセオリー通りではあるんだけどね。
皮肉にも白人同士の一騎打ちかに見えた流れが、アフガニスタンの枢機卿にかっさらわれる形で決着するんだけど。
しかしまあ、この結果はリベラル思想は人間の思惑を超えた「神の思し召し」であるかのように描いているので、むちゃくちゃに構造が臭いんだよね。
思想自体もリベラルなベニテスは、神によって身体も普通と違うように創造された存在である、とパーフェクトポリコレ存在として描かれる。
前例がないからか時代についていけてないことの表現なのか、ラストでローレンスは茫然とする。
うん、やっぱりめちゃくちゃ「神の思し召し」を描いている。
自分たちの思想は、「神の思し召し」だから絶対的に正しい、とするのはさすがにズルいでしょ。
ゆえに、批判を込めて狂気度合いとカルト度合いを7とさせてもらいました。
(筆者はキリスト教を容認しないし、宗教権力を否定しているので勝手な「神の思し召し」は聞かないがね。言峰神父もブチギレそう。よくこれがキリスト教圏で容認されたな。筆者と同じ解釈に至った者が皆無だったのか?)
ひっでぇ、プロパガンダ映画だよ! 結論、観るな!
などと仰る向きもおられるかもしれませんが、そんなみなさんの代わりに観さしてもらいました。
バチクソネタバレをかますが、お前らこんな映画観ないから問題ないよなぁ?
というか、ピュアな人間には危険な映画だよ、これ。
◎教皇選挙
紹介者:なし(なんか話題になったのがアマプラに来てたので)
・狂気度 7
・笑える度 2
・カルト度 7
・満足度 2
・ポリコレ 9
『ポケットモンスター スカーレット/バイオレット』の野良トレーナーくらい、おじいちゃんばっかりの映画。
次期教皇を決めるためにおじいちゃんのカトリック枢機卿が、ダバーッと集まって選挙する映画だからね。
おばあちゃんも出るよ。
一番若いネームドの登場人物が49歳か?
公開当時、そんな明らかにつまんなそうな映画がなんで話題になるねんと思ったものだ。
うん、つまんなかった。
日本公開間もないイースターの頃に、リアル教皇が死んでリアルコンクラーベが開催されたので界隈がざわついたから、一瞬観に行くか悩んだが、やめた作品。
それがアマプラ来たので、面白い面白くない以前にスッキリさせたくて観た。
決めるのが教皇とはいえ、選挙の話なので保守派とリベラル派の政争が軸となる。
主人公のローレンスは首席枢機卿の立場から教皇選挙を仕切ることになるが、ホントは枢機卿すらやめて修道院に引っ込みたいお疲れのおじいちゃん。教皇になるなんて、まっぴらごめんという立場。
だけど中立などではなく、リベラル派でお仲間のリベラル派を勝たせたいとは思っている。
カトリックの保守とリベラルなので、どっちも応援できませんね。
表現規制の総本山とDSが選挙戦してるって構図ですから。
主人公がリベラルだから、めっちゃ保守の枢機卿テデスコがライバルとして登場。第一目標が彼の教皇就任の阻止、ということが提示される。
このおじいちゃんを演じる俳優は、ちょっと見た目が庵野監督に似ているので覚えやすかった。
なのだが、コンクラーベで枢機卿たちを密室に隔離する時間が目前となったときに、突如として名簿にない謎の枢機卿が参加しにやってくる。
その名は、ベニテス枢機卿。
なんとアフガニスタンはカブールからやってきたという。
そんな場所にカトリックが!?とローレンスも驚くが、来てしまったものはしょうがない。
故教皇のお墨付きもあるというので、参加を承認、食前の祈りを任せる。
ベニテスのスピーチめいた食前の祈りで食事を用意してくれるシスターへの感謝が口にされたとき、シスター長が大写しになって彼女は含みのある笑みを浮かべる。
キリスト教の男尊女卑的な思想に、何か言いたそうな表情だ。
ネタバレだが、これは本作のテーマ的に重要な芝居だ。
言い忘れていたが、本作は日本語吹き替えに設定しても外国語が飛び交うため、日本語字幕と併用して視聴することを強く推奨する。
ああ、いや、視聴自体を推奨しないので矛盾した忠告になってすまない。
Amazonのレビューに「設定しても吹き替えにならんじゃん」みたいな評があったが、筆者も同様に思い混乱したのでね。
上で述べたベニテスの顔見世含めて、わりとこの食事のシーンは見どころなんだよな。
敵役のテデスコにも、的を射たセリフが用意されている。
祈りが終わって食事が始まり、テデスコが(トマス・)ローレンスを席に呼んでワインを振る舞うシーンだ。
思想は違えど、首席枢機卿だから挨拶しておくぜ&鞘当てのつもりがあったんだろうな、テデスコ。
お疲れのローレンスは、呼ばれてめっちゃ嫌そうなんだけど。
以下、その場面の概要である。
アフガニスタンの枢機卿ベニテスの登場に驚いたことをテデスコが話題にすると、ローレンスは自分も驚いたくせに文化や人種が異なる者たちが神への信仰で繋がること、教会が普遍的であることを誇る。
テデスコはそれを一笑に付して、ローレンスに今食事をしている会場を見るように促す。
それぞれイタリア語、スペイン語、英語、フランス語など言語を同じとする同胞とくっついているではないか、と。
反論できないローレンスに、テデスコは畳みかける。
自分が子供の頃はトリエント・ミサが唯一の典礼でみんなラテン語で話したが、リベラル派がそれを死語にしたことを批判。
ローマなくして伝統なし、と断言する。
ローレンスが新教皇はイタリア人であるべきかと問えば、イタリア人教皇はもう40年も出ていないとテデスコは指摘する。
その上で、テデスコは遠くで歓談している黒人枢機卿たちを指差し「本気で想像できるか?」とローレンスに尋ねる。
気分を害したローレンスは他の席を回ることを口実に、テデスコとの会話を切り上げるのだった。
以上、概要。
リベラル派が何を言おうと、現実はこう! というシーンである。
読書感想文だったらこのシーンを軸に自分の考えやら経験を絡めてうんちゃらかんちゃら書いて、2,000字を埋めるのに貢献する場面だ。
その後、なんやかんやあって選挙が始まる。
72票以上を得る人物が出るまで選挙が続くので、コンクラーベはあんなに長いのだ、とわかって面白い。
以下、選挙の裏側でローレンスのお仲間のリベラル派と顔の特徴が凄く似た助手みたいなのが、有力候補の粗探しをして、脛に傷のある有力候補が求心力を失って脱落していくシーンが続く。
黒人の有力候補アデイエミは30年前に火遊びした相手が、世話役のシスターとして来場していたことに動揺。
食事中に騒ぎを起こしたのを契機に、ローレンスが捜査開始。
罪を問い詰めるとアデイエミは「30年も前のことだぞ」とそんなことで教皇への道が閉ざされるのは許されない、と抗弁する。
だがリベラルのローレンスはアデイエミを諭した果てに、君は教皇になれないと宣告する。
(政治家の不倫が明らかになったとき、どう見ても陰謀や反対派の嫌がらせだとわかるのに、失脚するよな。不倫以上のふしだらなことをやっている人間なんて、いくらでもいそうなものなのに)
このシスターが30年前に19歳で、アデイエミは30年前に30歳だ。
次いで、そのシスターを呼び寄せた保守派ナンバー2のおじいちゃんの陰謀をローレンスが暴いて、ナンバー2も総スカンを食らって得票数がパーになる。
その裏でローレンスの得票数が微増して、お仲間からずいぶん野心家じゃねぇかと責められる。
もちろんローレンスはなりたくないので抗弁するが、信じてもらえない。
だがお仲間はナンバー2から金で買収されていたことがわかり、ローレンスが教皇になれ、教皇になったときに名乗る名前を決めろと言う。
さあ、テデスコとローレンスの一騎打ちかと思われたときの選挙で、会場の高い高いところにある窓がテロによって割られる。
死者や重傷者は出なかったが、保守派らしくテデスコがイスラム教のアニマルども許さんぞ、宗教戦争の覚悟のない教皇はあり得んぞ、と叫ぶ。
あんまり拍手は聞こえず、喧々諤々の議論が始まったときに立ち上がったのはベニテスだった。
おまえら戦争を知っとるんか? キリスト教徒もイスラム教徒もドチャクソ死ぬぞ?
戦いは己の心の中でするんやで、と子供向けヒーロー番組の歌詞みたいな演説をぶつのだった。
結果、選ばれたのはベニテス枢機卿でした。
選ばれなくて一安心したローレンスだったが、助手からベニテスに関する衝撃の事実を耳打ちされる。
即位直前のベニテスを直撃し、ローレンスは彼の口から説明を受ける。
ベニテスは盲腸の手術を受けた際、自分の体内に男性にあるはずのない臓器があったのを知ったと告げるのだった。
うん。
全体的にリベラル派の映画なんだけど、俯瞰して保守派キャラクターにリベラル派としての自嘲を代弁させている部分もあるんだよね。
食事シーンでのテデスコとローレンスのやり取り、アデイエミが女性問題で失脚して保守派が優勢かになる流れ。
まあ、思想がテーマの物語はだいたい最初に敵方の思想が優勢になって、逆転勝ちするカタルシスを描くものだからセオリー通りではあるんだけどね。
皮肉にも白人同士の一騎打ちかに見えた流れが、アフガニスタンの枢機卿にかっさらわれる形で決着するんだけど。
しかしまあ、この結果はリベラル思想は人間の思惑を超えた「神の思し召し」であるかのように描いているので、むちゃくちゃに構造が臭いんだよね。
思想自体もリベラルなベニテスは、神によって身体も普通と違うように創造された存在である、とパーフェクトポリコレ存在として描かれる。
前例がないからか時代についていけてないことの表現なのか、ラストでローレンスは茫然とする。
うん、やっぱりめちゃくちゃ「神の思し召し」を描いている。
自分たちの思想は、「神の思し召し」だから絶対的に正しい、とするのはさすがにズルいでしょ。
ゆえに、批判を込めて狂気度合いとカルト度合いを7とさせてもらいました。
(筆者はキリスト教を容認しないし、宗教権力を否定しているので勝手な「神の思し召し」は聞かないがね。言峰神父もブチギレそう。よくこれがキリスト教圏で容認されたな。筆者と同じ解釈に至った者が皆無だったのか?)
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