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ヒメと明彦4、良子・芳芳編
第33話 美姫の裏切り2
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20世紀のいつか、良子大学1、芳子大学1、明彦大学2、雅子大学3
「生田さんに聞いたもん!私がいない時、良子が千駄ヶ谷のアパートに来ていたことが何度かあったって。泊まった時もあったって、生田さんが教えてくれたもん!」
「私は、美姫がいなければ、彼に抱かれません!確かに、美姫がいない時、彼の部屋には行きました。いつものことでしょ?だから、いちいちあなたには言いませんでした。信頼してくれているものだと思っていたわ。それで、科目でわからないところを教えてもらったりしていました。泊まった時もあった。でも、彼も私も、セックスなんてしていません。約束でしょ?美姫がいなければ、私は彼としないって」
「フン!男と女が一つ部屋にいて、夜を過ごして、何もないわけがないわ!」
「私はそうできます。明彦だって、美姫がいなければ私を抱く気にはならないわ。私は彼のことがスキだけど、彼は美姫がスキなのよ?わからないの?私は単なるおまけなのよ?正直、おまけはいやだけど、でも、今の関係で諦めてます」
「ウソつけ!私から明彦を盗るつもりじゃん!明彦だって、私なんかより、何でも完璧で美少女の良子の方がいいに決まってる!二人で私を騙して、笑うつもりでしょ!いいわよ、欲しければあげるわよ!」
また、良子にひっぱたかれた。
「こんなくだらない話をいつまで続けても無駄ね。美姫、今、お話ししたことは私は誰にも言わない。明彦にも言わない。だけど、自分が何を言ったのか、思い出して頂戴。よく反芻して反省なさい」
「うるさい!良子!私の部屋から出ていって!出てけ!」・・・
あ~、イヤなことを思い出した。
どこからおかしくなっちゃったんだろう?去年の8月末に達夫とディスコに行った時からだなあ。あれが、良子と明彦にウソをついた始まりだった。私が飲みすぎたからいけなかったんだ。達夫は悪くない。達夫を明彦と間違えて、抱きついてエッチしたのがいけなかったんだ。よく覚えてないけど。私が悪い。
だけど、明彦だって、良子とエッチしてるじゃん!私の目の前で私の彼氏に犯されて身悶えしてよがっているじゃん!今頃、私がいなくなったから、せいせいして、あいつら、エッチしてるんだ!決まってる!またムカムカしてきた。
火曜日、発作的に便箋と封筒を買ってきて、明彦に手紙を書いた。これを読めば明彦が騒いで、みんなに相談するだろうと思った。手紙にはこう書いた。
ー 去年の末から、私の大学進学のことで、明彦はいっぱい心配してくれて、それに答えられませんでした。私をかばってくれました。うれしかった。私の味方は明彦だけだ、と思いました。
事実なんだよ。あの明彦が、私に隠れてウソをつくわけがないじゃん!私がいないのに、良子とエッチするわけがないじゃない!わかってる。わかってます。
ー 以前にも明彦には言いましたが、私が大学に進学する意味がわからない、というのは明彦には認めてもらえませんでした。あくまで、あなたは私が大学に進むと決めていました。
だからイヤだって言ったのに。私の望みは、明彦のお嫁さんになることだったのに。大学なんて行く必要がないじゃない?頭だって良くない。良子と違うんだ。美少女でもない。でも、明彦はこんな私がスキって言ってくれた。高校2年生の時から優しくしてくれた。その前からもそうだけど。6年間、私を見ていてくれた。だから、私は彼のもの、お嫁になっちゃダメなの?
ー だんだん私の心は明彦から離れていきました。
自分でもウソを書いているのはよくわかる。
ー 日曜日に、明彦、私にボーイフレンドができたら、キミ、どうする?と聞いたけど、真面目に受け取ってくれなかったよね? そう、私、ボーイフレンドができました。もう明彦にいろいろ言われるのはたくさん!好きな人ができたので明彦から逃げます!私にもう構わないで下さい。
我ながら、よくもこんな文章が書けたものだ。我ながら呆れかえる。これは、彼に対する捨て台詞そのものだ!あてつけだ!・・・でもなあ、彼なら、そうか、ヒメの感情は尊重するよと言うだろう、思うだろう・・・バカ!引き止めて欲しいのに・・・バカ!依存関係とか、難しい言葉を使いやがって!・・・単純に、私がスキなら、自分のもの、ぼくの女だ!って言えばいいのに・・・言ってほしいのに・・・
月曜日は、達夫と久しぶりにエッチした。受験勉強で忙しく、良子も一緒だったから会う機会がなかった。家出間際なので、エッチが新鮮だった。今年に入って、明彦も忙しくて、ぜんぜんエッチしてくれなかったから、気持ちが良かった。何度も逝った、達夫に逝かされた。
でも、火曜日に手紙を出してから、達夫とのエッチも面白くなくなった。後ろめたい。それに、このまま達夫の部屋にずっといるわけにもいかない。食事も何も達夫が買ってくれた。部屋代の代わりで達夫にエッチさせているみたいだ。自分が惨めになってきた。
火曜日に投函したから、明彦は水曜日には手紙を読んだはず。それから、木、金曜日。私を探しているんだろうか?でも、あんなことを書いちゃったので、当然、他に相手ができたと思ってるかな。パパとママは激怒してるだろうな?良子も怒り狂っている?良子にまたひっぱたかれるのはイヤだ!
日も暮れてきた。だるくて何もする気がしなかった。達夫は午後から外出している。大学に行かないのかしら?あ~あ、洗濯しなくちゃ。パンツに私と達夫のものがベットリついていて、汚い。そんなに下着を持ってこなかったものなあ。ウトウトした・・・
目が覚めた。部屋に達夫と誰かがいる。薄目を開けた。男が二人。達夫とヒソヒソ話している。上海系が、とか、台湾がとか、横浜のは足がつくけど、上物だからとか言っている。男の一人が、封で止めてある1万円の札束を4つ、達夫に渡している。何?これ、何?
男二人が私に近寄ってくる。飛び起きようとしたが、先に毛布を剥がされた。男に口を塞がれた。口に布を突っ込まれて、猿轡?をされて、目隠しされた。足を縛られている。後ろ手に手も縛られた。担ぎ上げられた。車のスライドドアを開ける音がする。車にほうりこまれた。
何?これ、何?誘拐?拉致?なんで達夫は止めないの?・・・え?札束?達夫は平気な顔で受け取った・・・達夫が私を誘拐犯に売った?そんなバカな!今朝も抱いてくれたじゃない?・・・バカな私は、達夫に騙されたってこと?・・・あああ・・・どうしよう?
車がどこかに向かっている。30分くらいかしら?カーブしたり、信号待ちをしたりしている。車が停まった。フェンスを横に引くような音がした。車がちょっと動いて停車した。また、担ぎ上げられた。英語で何か話しているのが聞こえた。ドアを通って建物の中に入ったようだ。右、左に曲がった。どこかの部屋に入ったみたい。
床に転がされた。目隠しは取ってくれる。照明が眩しい。
大きな部屋だった。私の隣に私と同じように縛られて猿轡をされている女性が4人いた。女性たちが目をパチパチして私を見る。私も彼女たちを見た。え?何?この人たち、何?
部屋の中を見回すと、軍服を着た外国人が3人、私を運んできた男2人。外国人たちはトランプゲームをしていた。私を運んできた男の一人が私に近寄った。「おとなしくしてろよ。トイレに行きたい時は足で床を叩け。トイレに連れてってやるから。漏らされちゃたまらないからな。ちょっと辛抱していれば、船に乗せてやるよ」と言われた。船?私、どこに連れて行かれるの?私のすぐ’横に転がされている女性が泣いていた。
「生田さんに聞いたもん!私がいない時、良子が千駄ヶ谷のアパートに来ていたことが何度かあったって。泊まった時もあったって、生田さんが教えてくれたもん!」
「私は、美姫がいなければ、彼に抱かれません!確かに、美姫がいない時、彼の部屋には行きました。いつものことでしょ?だから、いちいちあなたには言いませんでした。信頼してくれているものだと思っていたわ。それで、科目でわからないところを教えてもらったりしていました。泊まった時もあった。でも、彼も私も、セックスなんてしていません。約束でしょ?美姫がいなければ、私は彼としないって」
「フン!男と女が一つ部屋にいて、夜を過ごして、何もないわけがないわ!」
「私はそうできます。明彦だって、美姫がいなければ私を抱く気にはならないわ。私は彼のことがスキだけど、彼は美姫がスキなのよ?わからないの?私は単なるおまけなのよ?正直、おまけはいやだけど、でも、今の関係で諦めてます」
「ウソつけ!私から明彦を盗るつもりじゃん!明彦だって、私なんかより、何でも完璧で美少女の良子の方がいいに決まってる!二人で私を騙して、笑うつもりでしょ!いいわよ、欲しければあげるわよ!」
また、良子にひっぱたかれた。
「こんなくだらない話をいつまで続けても無駄ね。美姫、今、お話ししたことは私は誰にも言わない。明彦にも言わない。だけど、自分が何を言ったのか、思い出して頂戴。よく反芻して反省なさい」
「うるさい!良子!私の部屋から出ていって!出てけ!」・・・
あ~、イヤなことを思い出した。
どこからおかしくなっちゃったんだろう?去年の8月末に達夫とディスコに行った時からだなあ。あれが、良子と明彦にウソをついた始まりだった。私が飲みすぎたからいけなかったんだ。達夫は悪くない。達夫を明彦と間違えて、抱きついてエッチしたのがいけなかったんだ。よく覚えてないけど。私が悪い。
だけど、明彦だって、良子とエッチしてるじゃん!私の目の前で私の彼氏に犯されて身悶えしてよがっているじゃん!今頃、私がいなくなったから、せいせいして、あいつら、エッチしてるんだ!決まってる!またムカムカしてきた。
火曜日、発作的に便箋と封筒を買ってきて、明彦に手紙を書いた。これを読めば明彦が騒いで、みんなに相談するだろうと思った。手紙にはこう書いた。
ー 去年の末から、私の大学進学のことで、明彦はいっぱい心配してくれて、それに答えられませんでした。私をかばってくれました。うれしかった。私の味方は明彦だけだ、と思いました。
事実なんだよ。あの明彦が、私に隠れてウソをつくわけがないじゃん!私がいないのに、良子とエッチするわけがないじゃない!わかってる。わかってます。
ー 以前にも明彦には言いましたが、私が大学に進学する意味がわからない、というのは明彦には認めてもらえませんでした。あくまで、あなたは私が大学に進むと決めていました。
だからイヤだって言ったのに。私の望みは、明彦のお嫁さんになることだったのに。大学なんて行く必要がないじゃない?頭だって良くない。良子と違うんだ。美少女でもない。でも、明彦はこんな私がスキって言ってくれた。高校2年生の時から優しくしてくれた。その前からもそうだけど。6年間、私を見ていてくれた。だから、私は彼のもの、お嫁になっちゃダメなの?
ー だんだん私の心は明彦から離れていきました。
自分でもウソを書いているのはよくわかる。
ー 日曜日に、明彦、私にボーイフレンドができたら、キミ、どうする?と聞いたけど、真面目に受け取ってくれなかったよね? そう、私、ボーイフレンドができました。もう明彦にいろいろ言われるのはたくさん!好きな人ができたので明彦から逃げます!私にもう構わないで下さい。
我ながら、よくもこんな文章が書けたものだ。我ながら呆れかえる。これは、彼に対する捨て台詞そのものだ!あてつけだ!・・・でもなあ、彼なら、そうか、ヒメの感情は尊重するよと言うだろう、思うだろう・・・バカ!引き止めて欲しいのに・・・バカ!依存関係とか、難しい言葉を使いやがって!・・・単純に、私がスキなら、自分のもの、ぼくの女だ!って言えばいいのに・・・言ってほしいのに・・・
月曜日は、達夫と久しぶりにエッチした。受験勉強で忙しく、良子も一緒だったから会う機会がなかった。家出間際なので、エッチが新鮮だった。今年に入って、明彦も忙しくて、ぜんぜんエッチしてくれなかったから、気持ちが良かった。何度も逝った、達夫に逝かされた。
でも、火曜日に手紙を出してから、達夫とのエッチも面白くなくなった。後ろめたい。それに、このまま達夫の部屋にずっといるわけにもいかない。食事も何も達夫が買ってくれた。部屋代の代わりで達夫にエッチさせているみたいだ。自分が惨めになってきた。
火曜日に投函したから、明彦は水曜日には手紙を読んだはず。それから、木、金曜日。私を探しているんだろうか?でも、あんなことを書いちゃったので、当然、他に相手ができたと思ってるかな。パパとママは激怒してるだろうな?良子も怒り狂っている?良子にまたひっぱたかれるのはイヤだ!
日も暮れてきた。だるくて何もする気がしなかった。達夫は午後から外出している。大学に行かないのかしら?あ~あ、洗濯しなくちゃ。パンツに私と達夫のものがベットリついていて、汚い。そんなに下着を持ってこなかったものなあ。ウトウトした・・・
目が覚めた。部屋に達夫と誰かがいる。薄目を開けた。男が二人。達夫とヒソヒソ話している。上海系が、とか、台湾がとか、横浜のは足がつくけど、上物だからとか言っている。男の一人が、封で止めてある1万円の札束を4つ、達夫に渡している。何?これ、何?
男二人が私に近寄ってくる。飛び起きようとしたが、先に毛布を剥がされた。男に口を塞がれた。口に布を突っ込まれて、猿轡?をされて、目隠しされた。足を縛られている。後ろ手に手も縛られた。担ぎ上げられた。車のスライドドアを開ける音がする。車にほうりこまれた。
何?これ、何?誘拐?拉致?なんで達夫は止めないの?・・・え?札束?達夫は平気な顔で受け取った・・・達夫が私を誘拐犯に売った?そんなバカな!今朝も抱いてくれたじゃない?・・・バカな私は、達夫に騙されたってこと?・・・あああ・・・どうしよう?
車がどこかに向かっている。30分くらいかしら?カーブしたり、信号待ちをしたりしている。車が停まった。フェンスを横に引くような音がした。車がちょっと動いて停車した。また、担ぎ上げられた。英語で何か話しているのが聞こえた。ドアを通って建物の中に入ったようだ。右、左に曲がった。どこかの部屋に入ったみたい。
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