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プロローグ
第3話 初体験3
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「どうするって、ヒメ、いろいろ考えちゃうだろ?ただでさえヒメの初キスだった、その上さ、ヒメの初めてじゃないか?ぼくでいいのか?とか、赤ん坊ができちゃったらどうするのか?とか、これからヒメとぼくはどうなるのか?とか・・・」
「まず、赤ん坊問題から!今日は何日?」
「8月4日だよ」
え~っと指を折って数え始めた。ブツブツ言ってる。「前の生理が7月14日だったから、今日で21日目でしょう?私の周期は27日だから、排卵から1週間以上経ってる・・・つまり、今日は妊娠しにくい安全日だよ!」
「それ、何の計算?」
「保健体育の授業で習った。妊娠しやすい日と妊娠しにくい日を生理予定日から逆算して割り出す計算方法でオギノ式というのよ」
「『妊娠しにくい』だけであって、絶対に妊娠しないってことじゃないじゃないか?」
「宮部明彦クン!キミは、私との共同作業に否定的な立場なの?私が欲しくないの?」
「そりゃあ・・・ヒメが欲しいよ。だけどさ、今日、今、って準備が・・・」
「明彦!そんなに言うなら、今から走って、薬局の横にある自動販売機であれを買ってきなさい!女の子が安全日だって言ってるんだよ?なしでいいじゃん!」
「赤ん坊が・・・」
「その時はその時、二人で私と明彦の両親に土下座して、どうしましょうか?生活能力もないですし、堕ろしましょうか?お金、下さい、って言えばいいじゃん!」
「そんな小鼻を膨らませて力説しないでも・・・」
「女子高生を見くびらないで!覚悟決めたんだから。ぼくでいいのか?って、明彦だからいいの!これから私と明彦はどうなるのか?って、処女を上げたからと言って明彦を拘束しないわよ。私も拘束されない。これでどうなの?」
「わ、わかった。わかりました」
「わかればよろしい。女の子にここまで言わせないでよ。まったく」
ぼくが、そう言われたもののどうするかな、と迷っていると、ヒメは階下から持ってきたバスタオルをベッドに拡げだした。四つ折りだね?とか言っている。
「ヒメ、何してるの?」
「もしかしたら、血がドバドバでるでしょ?ベッドが汚れるじゃない。だから、バスタオルを持ってきたのよ。四つ折りならベッドに染みないでしょ?タオルをお尻の下の位置に敷いておけば大丈夫だと思う」
「そこまで考えたの?」
「女子高生は『こうかつ』なのよ。ママとパパにバレるでしょ?パパは鈍いからいいけど、ママに気づかれるかもしれない」
「わ、わかった」
ヒメがTシャツを脱いでしまう。腰とタオルの位置を確認した。仰向けに横になった。すがりつくようにぼくを見た。いろいろまくし立てたけど恥ずかしいのかもしれない。だけど、覚悟を決めた女子高生はスゴイ。ぼくも覚悟を決めて裸になった。ヒメを抱きしめる。ヒメが脚を絡ませてきた。逃さないぞ、ということ?
キスした。もう二人共慣れている。舌をしゃぶりあった。さっきはシャツごしだったけど、ぼくと彼女の胸が直接触れ合っている。すべすべの肌。あったかい。慣れてきたので、ヒメの耳たぶを舐める。アン、と可愛い声。耳たぶは感じるんだ?首筋を少し噛んでみた。ヒメが体をよじる。彼女もぼくの耳たぶと首筋を舐めだす。
彼女の乳首から下の方に体を愛撫していく。ポルノ小説にあったな?あそこを舐めてしまう場面が。していいんだろうか?彼女の下半身に体をずらしていく。ヒメのあそこの毛は薄いなと思った。ヒメが脚を閉じていたが、かまわずあそこの周りを舐めていく。
ヒメがねっとりした声で「あ、明彦、あそこ、するの?いいの?汚く思わない?」と言うので、頭を振った。ヒメが諦めたように脚を開いた。突起をすすった。あそこに舌をいれた。ヒメが身悶えする。下腹がヒクヒクしているのがわかった。
ぼくはもうがまんできなくなってきた。ヒメもそうだったんだろう。「明彦、もう・・・ねえ・・・頂戴・・・」と言う。
ぼくは起き上がって、彼女の腰を引き付けた。ぼくのを上下に擦り付けて、場所を探る。ヒメはギュッと目を閉じていて、枕を掴んでいる。ここかな?先っぽを押し込んだ。狭い。ヒメが顎を上げている。痛いかな?少し入った。抵抗がある。「ヒメ、痛いか?」と聞いた。「うん。我慢する。気にしないでして」と小声で言う。下唇を噛んでいる。
少し進んだ。何かプチッと破けたような感じがして、抵抗がなくなって、スルッと彼女の奥の方に入った。
「明彦、全部入ったの?」と耳元で聞かれた。
「まだ、ちょっと」
「まだ?まだ入るの?」
「たぶん・・・根本の方まで・・・狭いんだ・・・痛いか?ヒメ?」
「ヒリヒリする。血が出てるかな?気にしないで。ブスリとやって」
「うん、我慢して」と押し込んだ。ヒメの脚がぼくをはさんで締め付ける。
「スゴイ!体の中がいっぱいになってる!動かないでね」
「うん、ジッとしてよう」
「フフフ」
「え?どうしたの?」
「まず、赤ん坊問題から!今日は何日?」
「8月4日だよ」
え~っと指を折って数え始めた。ブツブツ言ってる。「前の生理が7月14日だったから、今日で21日目でしょう?私の周期は27日だから、排卵から1週間以上経ってる・・・つまり、今日は妊娠しにくい安全日だよ!」
「それ、何の計算?」
「保健体育の授業で習った。妊娠しやすい日と妊娠しにくい日を生理予定日から逆算して割り出す計算方法でオギノ式というのよ」
「『妊娠しにくい』だけであって、絶対に妊娠しないってことじゃないじゃないか?」
「宮部明彦クン!キミは、私との共同作業に否定的な立場なの?私が欲しくないの?」
「そりゃあ・・・ヒメが欲しいよ。だけどさ、今日、今、って準備が・・・」
「明彦!そんなに言うなら、今から走って、薬局の横にある自動販売機であれを買ってきなさい!女の子が安全日だって言ってるんだよ?なしでいいじゃん!」
「赤ん坊が・・・」
「その時はその時、二人で私と明彦の両親に土下座して、どうしましょうか?生活能力もないですし、堕ろしましょうか?お金、下さい、って言えばいいじゃん!」
「そんな小鼻を膨らませて力説しないでも・・・」
「女子高生を見くびらないで!覚悟決めたんだから。ぼくでいいのか?って、明彦だからいいの!これから私と明彦はどうなるのか?って、処女を上げたからと言って明彦を拘束しないわよ。私も拘束されない。これでどうなの?」
「わ、わかった。わかりました」
「わかればよろしい。女の子にここまで言わせないでよ。まったく」
ぼくが、そう言われたもののどうするかな、と迷っていると、ヒメは階下から持ってきたバスタオルをベッドに拡げだした。四つ折りだね?とか言っている。
「ヒメ、何してるの?」
「もしかしたら、血がドバドバでるでしょ?ベッドが汚れるじゃない。だから、バスタオルを持ってきたのよ。四つ折りならベッドに染みないでしょ?タオルをお尻の下の位置に敷いておけば大丈夫だと思う」
「そこまで考えたの?」
「女子高生は『こうかつ』なのよ。ママとパパにバレるでしょ?パパは鈍いからいいけど、ママに気づかれるかもしれない」
「わ、わかった」
ヒメがTシャツを脱いでしまう。腰とタオルの位置を確認した。仰向けに横になった。すがりつくようにぼくを見た。いろいろまくし立てたけど恥ずかしいのかもしれない。だけど、覚悟を決めた女子高生はスゴイ。ぼくも覚悟を決めて裸になった。ヒメを抱きしめる。ヒメが脚を絡ませてきた。逃さないぞ、ということ?
キスした。もう二人共慣れている。舌をしゃぶりあった。さっきはシャツごしだったけど、ぼくと彼女の胸が直接触れ合っている。すべすべの肌。あったかい。慣れてきたので、ヒメの耳たぶを舐める。アン、と可愛い声。耳たぶは感じるんだ?首筋を少し噛んでみた。ヒメが体をよじる。彼女もぼくの耳たぶと首筋を舐めだす。
彼女の乳首から下の方に体を愛撫していく。ポルノ小説にあったな?あそこを舐めてしまう場面が。していいんだろうか?彼女の下半身に体をずらしていく。ヒメのあそこの毛は薄いなと思った。ヒメが脚を閉じていたが、かまわずあそこの周りを舐めていく。
ヒメがねっとりした声で「あ、明彦、あそこ、するの?いいの?汚く思わない?」と言うので、頭を振った。ヒメが諦めたように脚を開いた。突起をすすった。あそこに舌をいれた。ヒメが身悶えする。下腹がヒクヒクしているのがわかった。
ぼくはもうがまんできなくなってきた。ヒメもそうだったんだろう。「明彦、もう・・・ねえ・・・頂戴・・・」と言う。
ぼくは起き上がって、彼女の腰を引き付けた。ぼくのを上下に擦り付けて、場所を探る。ヒメはギュッと目を閉じていて、枕を掴んでいる。ここかな?先っぽを押し込んだ。狭い。ヒメが顎を上げている。痛いかな?少し入った。抵抗がある。「ヒメ、痛いか?」と聞いた。「うん。我慢する。気にしないでして」と小声で言う。下唇を噛んでいる。
少し進んだ。何かプチッと破けたような感じがして、抵抗がなくなって、スルッと彼女の奥の方に入った。
「明彦、全部入ったの?」と耳元で聞かれた。
「まだ、ちょっと」
「まだ?まだ入るの?」
「たぶん・・・根本の方まで・・・狭いんだ・・・痛いか?ヒメ?」
「ヒリヒリする。血が出てるかな?気にしないで。ブスリとやって」
「うん、我慢して」と押し込んだ。ヒメの脚がぼくをはさんで締め付ける。
「スゴイ!体の中がいっぱいになってる!動かないでね」
「うん、ジッとしてよう」
「フフフ」
「え?どうしたの?」
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