妊娠シリーズ

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出会い編

第14話:妊娠…不器用な気持ち

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 彼はまだ暴れてる。何もかもひっちゃかめっちゃかよ!彼は歯を剥き出しにして奇声をあげてる。明らかに私を警戒してる。

 だけど私はくじけない!もう今夜は絶対ヤるんだから!

 状態で結婚してたまるか!

 それで彼に強引に近づいたの。 すると彼は私を見ると飛びかかってきた!私を鋭い爪でひっかき、そして歯を見せながら、思いっきり私の肩に被りついできたの。キャ―――ッ!!痛い!痛いの!でもこれが愛なのね!これが本物の愛の痛さってやつなのね!

 私は無我夢中で暴れる彼を抱き締めたの。強く窒息死しそうなほど……。

 彼はおとなしくなった。つぶらな瞳をうるませながら、毛だらけの体を震わせる。悔しかったのね。チンポが入らなくて責任を感じていたのね。アタシと一つになれないから絶望してヤケになっていたのね。それであんなに暴れたのね。ゴメンね無理矢理しようとして……。

 彼のチンポをよくみたら先っぽがミルクで溢れてた。やっぱり私と愛し合いたいのね。不器用な気持ちが先っぽのミルクから伝わってくるよ。分かってる。分かってるから!いこ、二人でベッドに行こ。

 

 私は優しく彼の手を握ってベッドに戻った。 寝そべって彼をまた元気にする。限りない優しさで彼の黒すぎる凸凹のペニスを愛撫する。彼はさっきまでの暴れんぼう振りはどこへやら今はおとなしい……。

 今度こそ入れる。絶対に入れる!私は花びらを限りなく広げる。恥ずかしいまでに広げる!もう彼のすべてを受け入れるわ!

 彼は興奮して体を私に擦り付けてくる。もうちょっとの辛抱よ!私は再び入れる決意を固めると彼のチンポを握って、寝ている彼の上またがったの。

 今度こそ入れる!でも…入らなかったらどうしよう…そんなっ!

 …

 …

 …………アアァ―――ッ!!入った!入ってる!私の中に彼が入ってる!痛い!痛い!バカ!お願いだからもう抜いて!痛い!痛すぎるのよ!ダメ!まるで初体験の時みたい……。

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