3 / 11
3.※教室で王子と。
しおりを挟む
机の上に押し倒されて、昨日ばれてしまった弱点である臍をこれでもかと舐められる。
「や、やめてください、王子っ!」
でも机に乗っているのが腰の部分だけという不安定なこの体勢では、思うように抵抗なんてできるはずがない。
いやいやと動ける範囲で弱々しく抵抗するのが関の山。
そんな俺をガイナー王子はわかりながら楽し気に虐めてきたのだ。
「いやっ、いやだ…っ!」
昨日に引き続き反応してしまう俺の浅ましい息子。
そんな俺の息子を王子はズボン越しに指で辿ったりクリクリと弄んだりしてくるからたまらない。
この状態でイかされでもしたら下着だけじゃなく制服のズボンまでシミができてしまう。
だから俺は必死にやめてもらえるよう訴え続ける羽目に。
「お、ぅじ…、お願いです。もう許してくださいっ…」
「こんな悪いことをしたお前を許せと?」
そう言いながら床にバラまかれた教科書の残骸へとチラリと目を向ける王子。
「うっうぅっ…。ちゃんと教科書は弁償して反省もしますからっ…」
「教科書を弁償するのは当然だが…反省の方は信用できないな。昨日も反省すると言ったくせに全く反省していなかっただろう?」
それを言われると非常に痛いが、でも本当にこのままだとマズいのだ。
なんとか説得しないといけない。
「も…二度と彼女の私物にこんなこと、しませんからっ…」
「それを信じろと?全く信用できないな」
「お願…ぃします。このままだと制服が…っ」
「ああ。恥ずかしい格好で帰るのが嫌だからそんなに必死だったのか。なるほど?」
『それならこちらのほうがじっくり反省を促せるな』と言って、王子はまた俺の下半身から全部服を取り払ってしまう。
そして俺の手を取り立ちあがらせると、そのまま窓の方へと連れていき、今のこの恥ずかしい姿を誰にも見せたくないならできるだけ声を我慢するよう言い聞かせられた。
一体何が始まるのかは知らないけど、どうせまた写真撮影でもして脅す気なんだろうと軽く考えていた俺。
なのに始まったのはそんなものじゃなかった。
窓の方を向いて尻はこちらに向けるようにと言われたから素直に従ったのだけど、それと同時にタラリと何か液体が垂らされたのだ。
「まさか先程イアードから没収したこれを俺が使うことになるとはな」
王子がポツリとそんなことを言ってくる。
イアードというのは王子と同じく生徒会メンバーで確か書記だったように思う。
婚約者はおらず、男女問わずモテる男だと聞いたことがあった。
そんな相手から没収したもの…。なんだか嫌な予感がする。
そう思ったのも束の間。王子の指がゆっくりと俺の尻穴のふちを辿った。
「ひ……っ?!」
「ジェレミー。知っているか?男同士ではここを使うらしいぞ?」
俺の耳元に囁きを落としながらクニクニと入り口をほぐし始める王子。
しかも俺を逃がさないように背後から俺を抱きかかえるような体勢でやり始めたからたまったものではない。
ジワリジワリとほぐされて、気づけば指を一本中へと受け入れさせられていた。
そんな中、俺は両手で口を押さえながら未知の経験に身を震わせて耐えるしかない。
指の根元まで深く挿れられ、ゆっくりと何かを確かめるように引き抜きながら探られる内部。
何度も何度も出し入れしながらそれは続けられて、ある一点を押されたところで俺の口から甘い声が飛び出した。
「はぁ…んっ」
「……ここか」
そこからは執拗にそこを重点的にトントンと軽くノックされたりグリグリ強めに押されたりしてひたすら虐められた。
「やっ!王子っ…!」
気づけば昨日散々虐められた乳首も片手で虐めながら下に挿れられた指も増やされていて、ひたすら王子の手で好きなように弄ばれているという状況に陥ってしまう。
「あっ…やめっ…、はぁ…はぁ…ん…」
「あぁ…ジェレミー。最高だな」
何が最高なんだろう?
すぐに反抗するから虐め甲斐がある奴ってことか?
王子は躾の時間だって言っていたし、そのせいなのかもしれない。
でもこれは果たして躾になっているんだろうか?
気持ちよくなったらダメなんじゃないか?
「ジェレミー。挿れるぞ?」
正直そう聞かれた時には既にだいぶ翻弄され過ぎてイきたいけどイけない状態にまで高まってしまっていて、頭がぼんやりしていたんだ。
だから王子の言っている意味が全く分かっていなかった。
そんな俺をわかっているのかいないのか、王子はゆっくりとその熱を俺へと沈めてきた。
ズズッ…。
「あ…あぁあっ…」
圧倒的な存在感が俺の中に入り込んでくる感覚に身の内が震えてしまう。
「くっ…ジェレミー。力を抜け」
「は…はぁっ、あぁっ…」
初めての感覚に思わず体に力が入ってしまう俺に舌打ちし、王子が俺のあごに手をやって無理矢理振り向かせるような体勢を取らせてそのまま唇を塞いでくる。
与えられたのは初めてのディープキス。
舌を絡めて吸い上げるような濃厚なキスに翻弄されて勝手に身体から力が抜けていく。
(すご…く、気持ちいい……)
「あ…はぁ…ん…」
そうして王子はそのタイミングを見計らうが如く口づけを交わし、そのまま奥まで一気に腰を進めてきた。
ズプッと音を立て、衝撃と共に俺の中へと収められた王子の男根は大きくて、とても指では届かない奥までしっかりと入り込んだと言っても過言ではない。
そしてその衝撃で、俺は先程まで燻っていた熱が一気に発散されたのを感じた。
「ん────ッ!」
ピクピクと震える身体。
吐き出される白濁。
生まれて初めて感じた、頭が真っ白になるほどの快感の頂点。
そんな俺を抱きとめて王子がそっと耳元へと囁いてくる。
「……イッたのか?」
それはまさに『挿れられただけで?』という問いかけそのもので、羞恥を抱かずにはいられない言葉だった。
「ふ…うぅ…」
あまりにも居た堪れなくて思わずポロポロと涙をこぼしてしまう俺。
でもそんな俺に何を思ったのか王子は優しくキスをしてくれて、『可愛いな』と言いながら腰を振り始めた。
パンパンッと奥を穿つように王子が俺を犯しにかかる。
でもそれがあまりにも気持ちよくて俺は思わず甘い声を上げた。
「はぁんっ!な…んでっ…?気持ちいっ…よぉ…っ」
「ジェレミー…ッ!」
立ったまま繋がり、王子は強く求めるように俺を抱きしめキスをする。
それからブルッと震えたかと思うと王子は俺の中へと熱い飛沫を吐き出した。
「や…あぁ…。俺…女じゃないのにっ…」
こんなの間違ってる。
そう思うのに王子の脈打つ熱い楔が気持ち良すぎてたまらなくて、戸惑いを隠せなかった。
そんな俺に王子が色っぽい笑みを向けながら言ってくる。
「どうやらお前はこちら方面はかなり弱そうだな。しっかり躾けないと危険極まりない」
それから尻穴の浅いところをちゅぽちゅぽ出し入れされながら、何度も王子以外のものはここに挿れないようにと言い聞かされた。
何故?────そう思ったのは僅かな時間だった。
だってあまりにも焦れったくて仕方がなかったんだ。
王子の言葉に何度もコクコク頷いて、早く奥まで挿れてと尻穴をキュッと締めつけながら懇願してしまう。
そうしたら舌打ちと共に『本当にけしからん奴だ』と叱られたけど、ずっと生殺し状態にされて耐え難かったのだから許してほしい。
「そんなに俺が欲しいのか?」
「欲しい…です」
「なら今後は嫌がらせは一切するな。わかったな?」
なるほど。これはそれを分からせるためだったのかと納得がいって、俺は素直に頷いた。
「それと、俺以外の男とは絶対に寝るなよ?絶対だ」
「んぁっ…。は…い…」
俺なんかを抱こうとする男なんているとは思えないし、王子だって聞き分けのない俺を躾けようとしなければ、わざわざこんな手段はとらなかったんじゃないだろうか?
いずれにせよ俺は将来的に嫁を貰う立場だし、ここは頷いても全く問題はないと思って素直に返事を返した。
それと同時に王子が良い子だと言わんばかりにグッと腰を進めてきて、焦がれていたものを与えられた俺はまた挿れられただけで達してしまう。
「おぅ…じ…っ、王子ぃ…っ!」
目の前がチカチカして身体全体が悦んでいるのを嫌でも感じさせられる。
「くっ…ジェレミー、そんなに締めつけるなっ」
そう言いながら王子も二度目の精を俺の中へと吐き出した。
その後も王子は俺に挿れっぱなしのまま行為を続け、『好きなだけ乱れろ』と言われながら犯されてしまった。
「ジェレミー。大丈夫か?」
「う……」
やっとのことで終わった後、大丈夫かと問われてもすっかり蕩け切った俺は立つことさえできそうになくて、不安げに王子を見つめることしかできなかった。
(このまま放置されたらどうしよう?)
そんな俺を見て王子が小さく息を吐き、手早く俺に服を着せてくれる。
「大丈夫だ。ちゃんと部屋には連れて行ってやる」
そう言って教室の鍵を開け、俺を抱き上げながら寮の部屋まで運んでくれる王子。
こういうところは生徒会長らしく面倒見がいいなと思わなくはない。
そもそもどうしてこんなことになったんだっけ?
俺にはいまいちよくわからなかった。
「少し休んでからシャワーを浴びろ。後で食事と…様子も見に来てやる」
『幸い部屋も近いしな』と言って王子は部屋から出て行ったから、俺はホッとしながらそのまま気絶するように眠りについた。
「や、やめてください、王子っ!」
でも机に乗っているのが腰の部分だけという不安定なこの体勢では、思うように抵抗なんてできるはずがない。
いやいやと動ける範囲で弱々しく抵抗するのが関の山。
そんな俺をガイナー王子はわかりながら楽し気に虐めてきたのだ。
「いやっ、いやだ…っ!」
昨日に引き続き反応してしまう俺の浅ましい息子。
そんな俺の息子を王子はズボン越しに指で辿ったりクリクリと弄んだりしてくるからたまらない。
この状態でイかされでもしたら下着だけじゃなく制服のズボンまでシミができてしまう。
だから俺は必死にやめてもらえるよう訴え続ける羽目に。
「お、ぅじ…、お願いです。もう許してくださいっ…」
「こんな悪いことをしたお前を許せと?」
そう言いながら床にバラまかれた教科書の残骸へとチラリと目を向ける王子。
「うっうぅっ…。ちゃんと教科書は弁償して反省もしますからっ…」
「教科書を弁償するのは当然だが…反省の方は信用できないな。昨日も反省すると言ったくせに全く反省していなかっただろう?」
それを言われると非常に痛いが、でも本当にこのままだとマズいのだ。
なんとか説得しないといけない。
「も…二度と彼女の私物にこんなこと、しませんからっ…」
「それを信じろと?全く信用できないな」
「お願…ぃします。このままだと制服が…っ」
「ああ。恥ずかしい格好で帰るのが嫌だからそんなに必死だったのか。なるほど?」
『それならこちらのほうがじっくり反省を促せるな』と言って、王子はまた俺の下半身から全部服を取り払ってしまう。
そして俺の手を取り立ちあがらせると、そのまま窓の方へと連れていき、今のこの恥ずかしい姿を誰にも見せたくないならできるだけ声を我慢するよう言い聞かせられた。
一体何が始まるのかは知らないけど、どうせまた写真撮影でもして脅す気なんだろうと軽く考えていた俺。
なのに始まったのはそんなものじゃなかった。
窓の方を向いて尻はこちらに向けるようにと言われたから素直に従ったのだけど、それと同時にタラリと何か液体が垂らされたのだ。
「まさか先程イアードから没収したこれを俺が使うことになるとはな」
王子がポツリとそんなことを言ってくる。
イアードというのは王子と同じく生徒会メンバーで確か書記だったように思う。
婚約者はおらず、男女問わずモテる男だと聞いたことがあった。
そんな相手から没収したもの…。なんだか嫌な予感がする。
そう思ったのも束の間。王子の指がゆっくりと俺の尻穴のふちを辿った。
「ひ……っ?!」
「ジェレミー。知っているか?男同士ではここを使うらしいぞ?」
俺の耳元に囁きを落としながらクニクニと入り口をほぐし始める王子。
しかも俺を逃がさないように背後から俺を抱きかかえるような体勢でやり始めたからたまったものではない。
ジワリジワリとほぐされて、気づけば指を一本中へと受け入れさせられていた。
そんな中、俺は両手で口を押さえながら未知の経験に身を震わせて耐えるしかない。
指の根元まで深く挿れられ、ゆっくりと何かを確かめるように引き抜きながら探られる内部。
何度も何度も出し入れしながらそれは続けられて、ある一点を押されたところで俺の口から甘い声が飛び出した。
「はぁ…んっ」
「……ここか」
そこからは執拗にそこを重点的にトントンと軽くノックされたりグリグリ強めに押されたりしてひたすら虐められた。
「やっ!王子っ…!」
気づけば昨日散々虐められた乳首も片手で虐めながら下に挿れられた指も増やされていて、ひたすら王子の手で好きなように弄ばれているという状況に陥ってしまう。
「あっ…やめっ…、はぁ…はぁ…ん…」
「あぁ…ジェレミー。最高だな」
何が最高なんだろう?
すぐに反抗するから虐め甲斐がある奴ってことか?
王子は躾の時間だって言っていたし、そのせいなのかもしれない。
でもこれは果たして躾になっているんだろうか?
気持ちよくなったらダメなんじゃないか?
「ジェレミー。挿れるぞ?」
正直そう聞かれた時には既にだいぶ翻弄され過ぎてイきたいけどイけない状態にまで高まってしまっていて、頭がぼんやりしていたんだ。
だから王子の言っている意味が全く分かっていなかった。
そんな俺をわかっているのかいないのか、王子はゆっくりとその熱を俺へと沈めてきた。
ズズッ…。
「あ…あぁあっ…」
圧倒的な存在感が俺の中に入り込んでくる感覚に身の内が震えてしまう。
「くっ…ジェレミー。力を抜け」
「は…はぁっ、あぁっ…」
初めての感覚に思わず体に力が入ってしまう俺に舌打ちし、王子が俺のあごに手をやって無理矢理振り向かせるような体勢を取らせてそのまま唇を塞いでくる。
与えられたのは初めてのディープキス。
舌を絡めて吸い上げるような濃厚なキスに翻弄されて勝手に身体から力が抜けていく。
(すご…く、気持ちいい……)
「あ…はぁ…ん…」
そうして王子はそのタイミングを見計らうが如く口づけを交わし、そのまま奥まで一気に腰を進めてきた。
ズプッと音を立て、衝撃と共に俺の中へと収められた王子の男根は大きくて、とても指では届かない奥までしっかりと入り込んだと言っても過言ではない。
そしてその衝撃で、俺は先程まで燻っていた熱が一気に発散されたのを感じた。
「ん────ッ!」
ピクピクと震える身体。
吐き出される白濁。
生まれて初めて感じた、頭が真っ白になるほどの快感の頂点。
そんな俺を抱きとめて王子がそっと耳元へと囁いてくる。
「……イッたのか?」
それはまさに『挿れられただけで?』という問いかけそのもので、羞恥を抱かずにはいられない言葉だった。
「ふ…うぅ…」
あまりにも居た堪れなくて思わずポロポロと涙をこぼしてしまう俺。
でもそんな俺に何を思ったのか王子は優しくキスをしてくれて、『可愛いな』と言いながら腰を振り始めた。
パンパンッと奥を穿つように王子が俺を犯しにかかる。
でもそれがあまりにも気持ちよくて俺は思わず甘い声を上げた。
「はぁんっ!な…んでっ…?気持ちいっ…よぉ…っ」
「ジェレミー…ッ!」
立ったまま繋がり、王子は強く求めるように俺を抱きしめキスをする。
それからブルッと震えたかと思うと王子は俺の中へと熱い飛沫を吐き出した。
「や…あぁ…。俺…女じゃないのにっ…」
こんなの間違ってる。
そう思うのに王子の脈打つ熱い楔が気持ち良すぎてたまらなくて、戸惑いを隠せなかった。
そんな俺に王子が色っぽい笑みを向けながら言ってくる。
「どうやらお前はこちら方面はかなり弱そうだな。しっかり躾けないと危険極まりない」
それから尻穴の浅いところをちゅぽちゅぽ出し入れされながら、何度も王子以外のものはここに挿れないようにと言い聞かされた。
何故?────そう思ったのは僅かな時間だった。
だってあまりにも焦れったくて仕方がなかったんだ。
王子の言葉に何度もコクコク頷いて、早く奥まで挿れてと尻穴をキュッと締めつけながら懇願してしまう。
そうしたら舌打ちと共に『本当にけしからん奴だ』と叱られたけど、ずっと生殺し状態にされて耐え難かったのだから許してほしい。
「そんなに俺が欲しいのか?」
「欲しい…です」
「なら今後は嫌がらせは一切するな。わかったな?」
なるほど。これはそれを分からせるためだったのかと納得がいって、俺は素直に頷いた。
「それと、俺以外の男とは絶対に寝るなよ?絶対だ」
「んぁっ…。は…い…」
俺なんかを抱こうとする男なんているとは思えないし、王子だって聞き分けのない俺を躾けようとしなければ、わざわざこんな手段はとらなかったんじゃないだろうか?
いずれにせよ俺は将来的に嫁を貰う立場だし、ここは頷いても全く問題はないと思って素直に返事を返した。
それと同時に王子が良い子だと言わんばかりにグッと腰を進めてきて、焦がれていたものを与えられた俺はまた挿れられただけで達してしまう。
「おぅ…じ…っ、王子ぃ…っ!」
目の前がチカチカして身体全体が悦んでいるのを嫌でも感じさせられる。
「くっ…ジェレミー、そんなに締めつけるなっ」
そう言いながら王子も二度目の精を俺の中へと吐き出した。
その後も王子は俺に挿れっぱなしのまま行為を続け、『好きなだけ乱れろ』と言われながら犯されてしまった。
「ジェレミー。大丈夫か?」
「う……」
やっとのことで終わった後、大丈夫かと問われてもすっかり蕩け切った俺は立つことさえできそうになくて、不安げに王子を見つめることしかできなかった。
(このまま放置されたらどうしよう?)
そんな俺を見て王子が小さく息を吐き、手早く俺に服を着せてくれる。
「大丈夫だ。ちゃんと部屋には連れて行ってやる」
そう言って教室の鍵を開け、俺を抱き上げながら寮の部屋まで運んでくれる王子。
こういうところは生徒会長らしく面倒見がいいなと思わなくはない。
そもそもどうしてこんなことになったんだっけ?
俺にはいまいちよくわからなかった。
「少し休んでからシャワーを浴びろ。後で食事と…様子も見に来てやる」
『幸い部屋も近いしな』と言って王子は部屋から出て行ったから、俺はホッとしながらそのまま気絶するように眠りについた。
150
あなたにおすすめの小説
【完結済】あの日、王子の隣を去った俺は、いまもあなたを想っている
キノア9g
BL
かつて、誰よりも大切だった人と別れた――それが、すべての始まりだった。
今はただ、冒険者として任務をこなす日々。けれどある日、思いがけず「彼」と再び顔を合わせることになる。
魔法と剣が支配するリオセルト大陸。
平和を取り戻しつつあるこの世界で、心に火種を抱えたふたりが、交差する。
過去を捨てたはずの男と、捨てきれなかった男。
すれ違った時間の中に、まだ消えていない想いがある。
――これは、「終わったはずの恋」に、もう一度立ち向かう物語。
切なくも温かい、“再会”から始まるファンタジーBL。
全8話
お題『復縁/元恋人と3年後に再会/主人公は冒険者/身を引いた形』設定担当AI /c
婚約破棄を傍観していた令息は、部外者なのにキーパーソンでした
Cleyera
BL
貴族学院の交流の場である大広間で、一人の女子生徒を囲む四人の男子生徒たち
その中に第一王子が含まれていることが周囲を不安にさせ、王子の婚約者である令嬢は「その娼婦を側に置くことをおやめ下さい!」と訴える……ところを見ていた傍観者の話
:注意:
作者は素人です
傍観者視点の話
人(?)×人
安心安全の全年齢!だよ(´∀`*)
「自由に生きていい」と言われたので冒険者になりましたが、なぜか旦那様が激怒して連れ戻しに来ました。
キノア9g
BL
「君に義務は求めない」=ニート生活推奨!? ポジティブ転生者と、言葉足らずで愛が重い氷の伯爵様の、全力すれ違い新婚ラブコメディ!
あらすじ
「君に求める義務はない。屋敷で自由に過ごしていい」
貧乏男爵家の次男・ルシアン(前世は男子高校生)は、政略結婚した若き天才当主・オルドリンからそう告げられた。
冷徹で無表情な旦那様の言葉を、「俺に興味がないんだな! ラッキー、衣食住保証付きのニート生活だ!」とポジティブに解釈したルシアン。
彼はこっそり屋敷を抜け出し、偽名を使って憧れの冒険者ライフを満喫し始める。
「旦那様は俺に無関心」
そう信じて、半年間ものんきに遊び回っていたルシアンだったが、ある日クエスト中に怪我をしてしまう。
バレたら怒られるかな……とビクビクしていた彼の元に現れたのは、顔面蒼白で息を切らした旦那様で――!?
「君が怪我をしたと聞いて、気が狂いそうだった……!」
怒鳴られるかと思いきや、折れるほど強く抱きしめられて困惑。
えっ、放置してたんじゃなかったの? なんでそんなに必死なの?
実は旦那様は冷徹なのではなく、ルシアンが好きすぎて「嫌われないように」と身を引いていただけの、超・奥手な心配性スパダリだった!
「君を守れるなら、森ごと消し飛ばすが?」
「過保護すぎて冒険になりません!!」
Fランク冒険者ののんきな妻(夫)×国宝級魔法使いの激重旦那様。
すれ違っていた二人が、甘々な「週末冒険者夫婦」になるまでの、勘違いと溺愛のハッピーエンドBL。
【bl】砕かれた誇り
perari
BL
アルファの幼馴染と淫らに絡んだあと、彼は医者を呼んで、私の印を消させた。
「来月結婚するんだ。君に誤解はさせたくない。」
「あいつは嫉妬深い。泣かせるわけにはいかない。」
「君ももう年頃の残り物のオメガだろ? 俺の印をつけたまま、他のアルファとお見合いするなんてありえない。」
彼は冷たく、けれどどこか薄情な笑みを浮かべながら、一枚の小切手を私に投げ渡す。
「長い間、俺に従ってきたんだから、君を傷つけたりはしない。」
「結婚の日には招待状を送る。必ず来て、席につけよ。」
---
いくつかのコメントを拝見し、大変申し訳なく思っております。
私は現在日本語を勉強しており、この文章はAI作品ではありませんが、
一部に翻訳ソフトを使用しています。
もし読んでくださる中で日本語のおかしな点をご指摘いただけましたら、
本当にありがたく思います。
優秀な婚約者が去った後の世界
月樹《つき》
BL
公爵令嬢パトリシアは婚約者である王太子ラファエル様に会った瞬間、前世の記憶を思い出した。そして、ここが前世の自分が読んでいた小説『光溢れる国であなたと…』の世界で、自分は光の聖女と王太子ラファエルの恋を邪魔する悪役令嬢パトリシアだと…。
パトリシアは前世の知識もフル活用し、幼い頃からいつでも逃げ出せるよう腕を磨き、そして準備が整ったところでこちらから婚約破棄を告げ、母国を捨てた…。
このお話は捨てられた後の王太子ラファエルのお話です。
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
悪役令息の兄って需要ありますか?
焦げたせんべい
BL
今をときめく悪役による逆転劇、ザマァやらエトセトラ。
その悪役に歳の離れた兄がいても、気が強くなければ豆電球すら光らない。
これは物語の終盤にチラッと出てくる、折衷案を出す兄の話である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる