【完結】妹の婚約者は、何故か俺にご執心。

オレンジペコ

文字の大きさ
4 / 11

4.※ジェレミーと俺 Side.ガイナー

しおりを挟む
※ガイナー王子視点です。

隠れSが目覚める切っ掛けは多分こんな感じ…かもしれない。

****************

俺には婚約者の令嬢がいる。
アクオス公爵家の長女、リリベルだ。
彼女は俺より三つ年下だから学園に一緒に通うことはない。
けれど彼女の兄は俺と同い年で、クラスも同じだった。

公爵家の嫡男だから将来俺の兄の側近に収まる予定の男。
それもあって昔から面識はあった。

冷たい凍てついた氷のような、仄かに青い透けるような髪色とアイスブルーの瞳をもつ端麗な男だ。
けれどどこか冷たく潔癖な印象を与えるところがあるせいか、俺は昔からあの男とそれほど親しく話したことはなかった。
どちらかと言えば親しいのは王太子である兄のチェーザレの方で『ジェレミー、ジェレミー』と可愛がっていたように思う。
俺はそれを冷めた目で見ながら『まあ将来側近にするんだし、それもあって仲良くしてるんだろうな』と思ったものだった。
それなのに────。

「あっあっ…王子っ、ガイナーおっ、じっ…!」

そんな俺から遠かったはずの男が今、俺の腕の中で快楽に身を染め、泣きながら甘い声で俺の名を呼んでいる。

「はぁぅ!」

俺が教える度にあっという間に覚え込み、教えたように気持ちよさそうに淫らに啼く。
なんて素直で可愛い男なんだろう?

元々何でもこなす男ではあったが、こちらまでこんなに物覚えが良いとは思わなかった。
今の姿からは普段の近寄り難い雰囲気など微塵も感じられない。
冷たく見えていたはずの瞳は不安げに揺れ、白い頬は朱が上りどう見ても誘っているようにしか見えなかった。




最初は単純に女生徒を突き飛ばしていたところに居合わせただけだった。

彼女の名はクララ。
フィラー子爵家の前当主がメイドに手を付けてできてしまった子で、特に貴族としての教育もされないまま別宅で育てられた。
けれど今年になって、どうやら母親が使用人の男と逃げたらしい。
そのため『当主の座はお前に譲るから、彼女を正式にこの家の子として引き取らせてほしい』と息子であるジェイソンに伝え、ジェイソンはそれを受け入れ子爵家の当主に収まった。
その後ジェイソンは前当主を言いくるめた上で、彼女を学園に放り込んだという次第だ。
だから彼女は貴族のマナーというものを全くわかってはいない。

なんとか生徒会の方でフォローをしてやってほしいと先生から頼まれ、そう言う事情ならと快諾した。
つまり彼女に親切にしているのはただの仕事の一環なのだ。
そこに恋愛感情など一切ない。

なのにいつの間にか恋愛の眼差しで俺達を見るようになってしまった彼女。
正直言って迷惑以外の何物でもなかった。
特に俺には婚約者がいるのだから何かを期待されても困るに決まっている。
だから彼女に注意したくなるジェレミーの気持ちもわかるし、俺だって先生から頼まれていなかったならすぐさま彼女から離れただろう。
でも生徒会長である自分が上から頼まれたものを途中で投げ出すわけにもいかなかった。
仕方なく面倒を見ているのだという点だけは理解してほしいと思う。

そんな日々の中、いくら言っても聞こうとしない彼女に業を煮やしたのか、ジェレミーがとうとうやらかしてしまったらしい。
状況から判断して、ジェレミーが彼女を突き飛ばしたのは確実だと思われる。
これはダメだ。
流石に止めないといけない。
そう思って生徒会室で落ち着いて話そうと思ったのに、彼の方もいい加減苛立ちが限界だったのか、自分は悪くないの一点張りで話が通じなかった。
だからこちらも実力行使に出て、率直に痛みというものを教えたらすぐに大人しくなると思ったんだ。

それなのに────虐めれば虐めるほど俺が知らない顔を見せてくるから、普段は取り澄ましたように見えるその綺麗な顔を、もっとこの手で快感に染めてやりたいと思ってしまった。

(もっとジェレミーのいろんな顔が見てみたい…)

そんな黒い欲望がそろりと頭をもたげ、つい虐めるのに熱が入ってしまう。

それでも俺は、昨日は我慢したんだ。
本当なら抱いてしまいたかった。
でもそこまでしてしまえば本来の目的からは外れてしまうし、確実にやり過ぎだろう。

まあ…いつもと違う姿が可愛くてついつい脅し名目で沢山写真は撮ってしまったが、そこは許してほしい。
絶対に誰にも見せる気はないから問題はないだろう。うん。

何はともあれジェレミーがこれで大人しくなってくれればそれでいい。

そう思っていたのに、日を置かず懲りずに彼女の教科書を破くといった暴挙になんて出るから────もっとわからせてやらないとという気になってしまった。




ジェレミーにしっかりと反省を促すために、机の上に押し倒し、弱点である臍を舐めてやりながら下も手で虐めてやる。
一生懸命懇願しながら謝罪してくるが、本当に悪かったと思っているのだろうか?
そう思いながらその表情を窺うが────。

(全然反省はしてなさそうだな)

兎に角謝って解放されたいとその顔にしっかりと書いてある。
イかされたくないからと、上辺だけで反省の言葉を口にするのは間違った行為だ。
心から反省しないと絶対にジェレミーはまたやらかすだろう。
だから俺は昨日と同じようにシャツ一枚にした上で窓の方へと連れて行った。

特に抵抗することなく言われるままに窓へと移動し、尻をこちらに向けろと言えば素直に従い無防備に尻を晒してくるジェレミー。

(それはダメだ。ジェレミー…)

けしからん。
ここはもっと抵抗すべきところだろうに。
どうしてそんなに従順なんだ?
実は犯されたかったのか?
それとも相手が王子である俺だからか?
もしくは誰にでも脅されればこうなるのか?
もしそうなら危険すぎる。
やっぱりこれはお仕置きが必要だ。
俺以外の奴が目をつけたら大変だし、しっかり躾けてやらないと。

たまたまだが手元に潤滑油を持っていて良かったと思う。
折角だし『悪いことをしたら酷い目に合うんだぞ』とここでしっかり教えてやらないと。

ここで痛い目をみれば流石に二度とクララ嬢に近づこうなんて思わなくなるだろうし、自分の尻は狙われる対象なのだと少しは自覚するだろう。
そう思いながら潤滑油を垂らし尻穴の縁を撫でてやると、やっとジェレミーは危機感を抱き始めた。

遅い!

「ひ……っ?!」
「ジェレミー。知っているか?男同士ではここを使うらしいぞ?」

俺は女とはしたことがあるが男は初めてだ。
でもイアードのせいで知識だけは豊富だった。
だから抱く分には全く問題はない。

ゆっくりと尻穴へと指を差し込むと、信じられないと言わんばかりの顔でジェレミーが驚いたように身を震わせる。

(……処女だな)

もうその反応を見ただけでそれが一目でわかってしまう。
これまでよく無事だったものだ。
ともあれ初めてならしっかりほぐしてやろうと思って、これでもかと慣らしてやったら然程抵抗なく俺の指を受け入れ、そのままキスまで拒むことなく甘受し、そのまま俺に抱かれてしまうジェレミー。

(いいのかそれで?!)

なんてけしからん奴だ。
しかも挿れた途端にイッてしまうほど感じて、それに恥じらいながら頬を染めるとはどういう了見だ。
これで初めてだなんて危険すぎる。

(下手をしたらあっという間に男共の餌食になるぞ?)

ジェレミーは知らないだろうが、学園内には男女問わず寝るのが好きという男が結構いるのだ。
生徒会書記のイアードはその筆頭で、生徒会の仕事中にあれこれ卑猥な話を聞かされたりして、仕事をしろと何度叱りつけたか知れない。
今日はそのイアードが仮眠室に後輩の男を連れ込もうとしているところに出くわして、苦言を呈すると共に潤滑油を没収したという経緯があった。
まさかそれを自分が使うことになるとは夢にも思わなかったが…。

「はぁんっ!な…んでっ…?気持ちいっ…よぉ…っ」

ジェレミーは初めてにもかかわらず感じ過ぎだ。
そんなに俺との相性がいいんだろうか?
俺も気持ち良過ぎてたまらない。
穿てば穿つほどに甘い声で啼くジェレミーに夢中になって、キスでその口を塞ぎながら思い切り中へと熱を注ぎ込んでしまった。

「ジェレミー…ッ!」
「や…あぁ…。俺…女じゃないのにっ…」

そう言いながらもジェレミーの内部はうねるように俺を締め付け、貪欲に味わってくる。
相当の天然淫乱体質じゃないか?

「どうやらお前はこちら方面はかなり弱そうだな。しっかり躾けないと危険極まりない」

クララ嬢に近づかないよう言い聞かせるのはもちろんだが、この体質を利用して誰彼構わず寝るようになったらビッチ街道まっしぐらになってしまう。
それはダメだ。
今のうちにそれについてもしっかり言い聞かせておかないと。
だから浅いところを虐めながら、誰でも受け入れるようなことは絶対にするなと教え込もうとしたのに────。

「王…子…っ。ちゃんと言うこと聞きますからっ」

涙目で俺を見つめながらジェレミーが懇願してくる。

「早く奥まで、挿れて…くださいっ」

しかも尻穴までキュッと甘く締め付けて、そんなことを言ってくるなんて…!

この状況で男の欲を煽るようなことを言うなんて、手酷く犯してくれと言っているようなものだ。
正直理性の糸がブチッと切れるかと思った。
思わず舌打ちして『本当にけしからん奴だ』と心の声が漏れてしまったではないか。

(落ち着け…。冷静に、冷静に…)

理性を総動員してでもここでしっかり躾けておかないと絶対に危ない。

「そんなに俺が欲しいのか?」
「欲しい…です」
「なら今後は嫌がらせは一切するな。わかったな?」

まずはこれをしっかり伝えて。

「それと、俺以外の男とは絶対に寝るなよ?絶対だ」
「んぁっ…。は…い…」

こちらについてもしっかり言質を取った。
これで一応危険は少し抑えられるだろう。

それにしても、ジェレミーは躾の意味をちゃんと分かっているのだろうか?
じれったそうにしながら俺が欲しいとねだるなんて…どう考えてもダメだろう。
しかも言い聞かせた後挿れてやったらまたあっさり達してしまったし、あまりにも俺を求めるように締め付けてくるから我慢が利かなくて俺までまたイッてしまった。

「あ…気持ちいっ…」

しかも恍惚とした顔で夢見心地にそんなことを口にするものだから、そこでやめられなくなってしまったではないか。
なんて罪作りな奴なんだと言いたくもなる。

言っておくが俺はSではない。
もう一度言う。
Sじゃないんだ。
なのにあり得ないほど嗜虐心が擽られて、その後は『好きなだけ乱れろ』と言って思い切り抱いてしまった。
おかしいな?
兎に角もうここまでくると流石に俺も我慢する気になど一切なれなかった。
乱れるジェレミーは最高だったから。

全部終わる頃には『ジェレミーは俺のものだ』と独占欲に満たされていたと言ってもいいかもしれない。

もちろん終わった後もそのまま放置なんて非人道的なことはしない。
グッタリしてしまったジェレミーにちゃんと服を着せてやり、抱き上げてそのままきっちり寮の部屋まで送り届けた。




余談だが、ジェレミーには婚約者はいない。
モテないというわけではなく、原因は別にあった。

本人は全く気づいていないが、ジェレミーは凄くモテる。
公爵家の嫡男だし、これだけ綺麗な上に優秀な奴だから当然と言えば当然だろう。
だからこそジェレミーの周辺は常に火花を飛ばし合っている状況だった。
そんなピリピリした空気をジェレミーは『自分が無愛想なせいで皆から嫌われ敬遠されている』と勘違いしていて、実際に兄に愚痴をこぼしたこともあるらしい。

そんな状況の中、ジェレミーの父親は婚約者候補を絞り込んだ。
噂によると厳選に厳選を重ねた結果絞り込んだ、美貌に知性、派閥に財政状況、すべてが拮抗し合った三者三様の素晴らしい令嬢達らしい。
けれどそんな彼女達は現在三つ巴状態で、互いに牽制し火花を散らし合っているが、全く勝負がつかないらしい。
当の本人には全くその熱い思いは伝わっていないらしいが、皆ジェレミーと結婚したくて仕方がないのだ。
公爵としてはその中からジェレミーが気に入った相手を選べばいいと思っているようだが、今の俺はその三人のうちの誰にもジェレミーを渡す気はなかった。

(ジェレミーは俺がもらう!)

そう強く思いながらペンを手にとる。
公爵家への手紙には正直にジェレミーを抱いたから俺にくれと書いた。
ついでに俺の気持ちも添えておこう。
そこを隠し立てする気は一切ない。
婚約者であるリリベルには悪いが、婚約は解消で構わなかったし、その旨もしたためておいた。
それなのに翌日返ってきた返事には『婚約解消をせず予定通りリリベルと結婚して子を為してくれるのなら、ジェレミーを差し上げます』と書かれてあった。
どうやら公爵的にはどうあっても俺にリリベルをもらって欲しいらしい。

確かにここで婚約解消になればリリベルの新しい婚約者を捕まえるのは難しくなってしまうだろう。
ジェレミーが俺に抱かれたのなら女を抱けなくなって、結果的に公爵家の跡継ぎ問題が出てくる可能性も考えられる。
きっとそれを憂いての判断だと思う。

(……ここで俺が断れば、婚約は解消できてもジェレミーは手に入らない可能性が高いな)

そういうことなら考えるまでもない。
ジェレミーが手に入るのならどんな条件でも呑もう。
元々リリベルとは政略結婚だったことだし、彼女にしっかり話さえ通してもらえるのなら俺は別に構わなかった。
だからその旨を手紙にしたためて公爵へと返事を返しておいた。



****************

※悪役ってビッチ要素が強そうだなと思ってしまうのは私だけでしょうか?
悪役令嬢はボンキュボンが多いし、悪役令息も虐め甲斐がありそうなタイプが多い気が…(偏見)。

しおりを挟む
感想 23

あなたにおすすめの小説

【完結済】あの日、王子の隣を去った俺は、いまもあなたを想っている

キノア9g
BL
かつて、誰よりも大切だった人と別れた――それが、すべての始まりだった。 今はただ、冒険者として任務をこなす日々。けれどある日、思いがけず「彼」と再び顔を合わせることになる。 魔法と剣が支配するリオセルト大陸。 平和を取り戻しつつあるこの世界で、心に火種を抱えたふたりが、交差する。 過去を捨てたはずの男と、捨てきれなかった男。 すれ違った時間の中に、まだ消えていない想いがある。 ――これは、「終わったはずの恋」に、もう一度立ち向かう物語。 切なくも温かい、“再会”から始まるファンタジーBL。 全8話 お題『復縁/元恋人と3年後に再会/主人公は冒険者/身を引いた形』設定担当AI /c

婚約破棄を傍観していた令息は、部外者なのにキーパーソンでした

Cleyera
BL
貴族学院の交流の場である大広間で、一人の女子生徒を囲む四人の男子生徒たち その中に第一王子が含まれていることが周囲を不安にさせ、王子の婚約者である令嬢は「その娼婦を側に置くことをおやめ下さい!」と訴える……ところを見ていた傍観者の話 :注意: 作者は素人です 傍観者視点の話 人(?)×人 安心安全の全年齢!だよ(´∀`*)

【bl】砕かれた誇り

perari
BL
アルファの幼馴染と淫らに絡んだあと、彼は医者を呼んで、私の印を消させた。 「来月結婚するんだ。君に誤解はさせたくない。」 「あいつは嫉妬深い。泣かせるわけにはいかない。」 「君ももう年頃の残り物のオメガだろ? 俺の印をつけたまま、他のアルファとお見合いするなんてありえない。」 彼は冷たく、けれどどこか薄情な笑みを浮かべながら、一枚の小切手を私に投げ渡す。 「長い間、俺に従ってきたんだから、君を傷つけたりはしない。」 「結婚の日には招待状を送る。必ず来て、席につけよ。」 --- いくつかのコメントを拝見し、大変申し訳なく思っております。 私は現在日本語を勉強しており、この文章はAI作品ではありませんが、 一部に翻訳ソフトを使用しています。 もし読んでくださる中で日本語のおかしな点をご指摘いただけましたら、 本当にありがたく思います。

「自由に生きていい」と言われたので冒険者になりましたが、なぜか旦那様が激怒して連れ戻しに来ました。

キノア9g
BL
「君に義務は求めない」=ニート生活推奨!? ポジティブ転生者と、言葉足らずで愛が重い氷の伯爵様の、全力すれ違い新婚ラブコメディ! あらすじ 「君に求める義務はない。屋敷で自由に過ごしていい」 貧乏男爵家の次男・ルシアン(前世は男子高校生)は、政略結婚した若き天才当主・オルドリンからそう告げられた。 冷徹で無表情な旦那様の言葉を、「俺に興味がないんだな! ラッキー、衣食住保証付きのニート生活だ!」とポジティブに解釈したルシアン。 彼はこっそり屋敷を抜け出し、偽名を使って憧れの冒険者ライフを満喫し始める。 「旦那様は俺に無関心」 そう信じて、半年間ものんきに遊び回っていたルシアンだったが、ある日クエスト中に怪我をしてしまう。 バレたら怒られるかな……とビクビクしていた彼の元に現れたのは、顔面蒼白で息を切らした旦那様で――!? 「君が怪我をしたと聞いて、気が狂いそうだった……!」 怒鳴られるかと思いきや、折れるほど強く抱きしめられて困惑。 えっ、放置してたんじゃなかったの? なんでそんなに必死なの? 実は旦那様は冷徹なのではなく、ルシアンが好きすぎて「嫌われないように」と身を引いていただけの、超・奥手な心配性スパダリだった! 「君を守れるなら、森ごと消し飛ばすが?」 「過保護すぎて冒険になりません!!」 Fランク冒険者ののんきな妻(夫)×国宝級魔法使いの激重旦那様。 すれ違っていた二人が、甘々な「週末冒険者夫婦」になるまでの、勘違いと溺愛のハッピーエンドBL。

愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない

了承
BL
卒業パーティー。 皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。 青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。 皇子が目を向けた、その瞬間——。 「この瞬間だと思った。」 すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。   IFストーリーあり 誤字あれば報告お願いします!

ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました

あと
BL
「お兄ちゃん!人肌脱ぎます!」 完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け 可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…? 攻め:ヴィクター・ローレンツ 受け:リアム・グレイソン 弟:リチャード・グレイソン  pixivにも投稿しています。 ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。

批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。

優秀な婚約者が去った後の世界

月樹《つき》
BL
公爵令嬢パトリシアは婚約者である王太子ラファエル様に会った瞬間、前世の記憶を思い出した。そして、ここが前世の自分が読んでいた小説『光溢れる国であなたと…』の世界で、自分は光の聖女と王太子ラファエルの恋を邪魔する悪役令嬢パトリシアだと…。 パトリシアは前世の知識もフル活用し、幼い頃からいつでも逃げ出せるよう腕を磨き、そして準備が整ったところでこちらから婚約破棄を告げ、母国を捨てた…。 このお話は捨てられた後の王太子ラファエルのお話です。

アプリで都合のいい男になろうとした結果、彼氏がバグりました

あと
BL
「目指せ!都合のいい男!」 穏やか完璧モテ男(理性で執着を押さえつけてる)×親しみやすい人たらし可愛い系イケメン 攻めの両親からの別れろと圧力をかけられた受け。関係は秘密なので、友達に相談もできない。悩んでいる中、どうしても別れたくないため、愛人として、「都合のいい男」になることを決意。人生相談アプリを手に入れ、努力することにする。しかし、攻めに約束を破ったと言われ……?   攻め:深海霧矢 受け:清水奏 前にアンケート取ったら、すれ違い・勘違いものが1位だったのでそれ系です。 ハピエンです。 ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。 自己判断で消しますので、悪しからず。

処理中です...