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【国際会議】
92.国際会議㉚ Side.セドリック
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※今日はある意味いつも通りの、相変わらず酷いセドリックです。
どこかから『最低…』って聞こえてきそうですが、次回はちゃんと心を入れ替えてるのでお許しください(^^;)
****************
ガヴァム王国からその報告が来たのは本当にたまたまだった。
戴冠式の様子や定期連絡が主の普通の連絡書だと思い目を通したに過ぎなかったのだが、そこには戴冠式後にあった三ヵ国事業の話に続き、パーティーを抜け出した二人がひっそりと秘密の結婚式を行ったことが書かれてあったのだ。
式はガヴァム式で行われ、教会でまぐわっていたらしい。
正直言って、そんな結婚式は初めて聞いたので興味を引かれた。
上手くいけばアルフレッドといつもと違う場所で楽しめるかもしれない。
ついでに結婚式も挙げることができるのなら一石二鳥だ。
こんな結婚式なんて嫌だと涙目で嫌がるアルフレッドを無理矢理抱いて、これで正式に妃になったなと言ってやったらどんな顔をするだろう?
想像するだけで楽しそうだ。
(さて、どうやって騙して連れ込もうか…)
更に詳細な報告を届けさせると、ガヴァム式の結婚式は立会人一人と新郎新婦がいればそれで成り立つ式だということが判明し、益々やりやすくなったとほくそ笑む。
これならあのアルフレッドを騙すことは可能だろう。
基本的に恥ずかしがり屋だから最初に派手な結婚式をやろうと持ち掛けたら断ってくるはずだ。
それを踏まえた上でガヴァム式ならいいかとしおらしく聞いてやれば頷いてくれる可能性は高い。
何故なら今のアルフレッドは俺を愛してくれているからだ。
強引に事を運ばなければきっと絆されてくれるだろう。
まさか結婚式をダシにして教会で楽しみたいだけなんて思いもしないはずだ。
教会に連れ込めばこちらのものだし、後は嫌がるアルフレッドを無理矢理犯していつもの如く可愛がってやるとしよう。
そんな事を考えながら計画的に話を持ちこんだのだが────。
「そ、そもそもお前、そんなにロマンチストじゃないだろ?結婚式なんてどうでもいいって思っててもおかしくないよな?!」
そんなツッコミを入れられて正直グッと言葉に詰まってしまう。
流石に付き合いも長くなったのでアルフレッドには俺が結婚に夢も何も持っていないことなんてバレバレのようだった。
これは思わぬ誤算だ。
アルフレッドは単純だから絶対に上手く持ち込めると思ったのに……。
(……諦めるか?)
でも教会でアルフレッドとはシたい。
絶対に声が響いて最高に楽しめるはずなのだから。
でもどう言えば上手くそこに持ち込める?
「……それはまあそうだな」
取り敢えずここで変に認めないのも警戒されるかと一応肯定はしたが、納得はいかないので微妙な態度になってしまった。
けれどそこはアルフレッド。
実にありがたいことに、気を遣ったのかなんなのか、上手いこと話を次に持っていってくれた。
「あ~……その、ロキ王子達の秘密の結婚式がどんなのだったか知らないけど、真似したかったなら話くらいは聞くぞ?」
(この流れならいける!!)
さっきのところで話を打ち切らなかったのがアルフレッドの敗因だ。
この一言がもらえたのなら絶対に俺は結婚式に持ち込める自信があった。
だがここで迂闊に笑みでも浮かべようものなら話を打ち切られる危険性はある。
だから俺は慎重に口を開いた。
「……ガヴァム式の結婚式については俺も今回初めて知ったんだが…」
絶対に下手なことは言わない。
アルフレッドが警戒しないように、寧ろ安心する方向で話を持っていかなければならない。
「挙式自体は王族だろうと平民だろうと教会で立会人と新郎新婦の三人だけで行われるシンプルなもので、金も全くかからない」
「へえ…」
別に嘘を吐く必要はない。
教会内で行われることについてのみ口を噤めばそれでいいのだ。
「え?でも参列客は?中に入らないならどうしてるんだ?」
「教会前でパーティーを開いて、新郎新婦が教会から出てくるのを待ちながら前祝いを楽しむらしいぞ」
「なんだ。気楽でやりやすそうな結婚式じゃないか。ビビッて損した」
案の定その話を聞いたアルフレッドはあっさりと笑顔でそう言い切った。
「お前が結婚式なんて言うから何の罠かと思った」
そう言って笑い飛ばされたが、罠は張っているぞと腹の中で笑ってやる。
後はその罠に嵌めてやるだけだ。
「アルフレッド。ガヴァム式でなら俺と式を挙げてくれるか?」
寧ろ豪勢だろうとなんだろうとつまらないただの結婚式に興味はない。
こちらこそが本命なのだ。
そう思いながらアルフレッドにそう尋ねてやったら、パーティーはなしで挙式だけならいいぞと答えが返ってきた。
(よし!)
狙い通り事が運んだのだ。これを喜ばずにいられるだろうか?
あっさりと罠にかかったアルフレッドに思わず満面の笑みを浮かべてしまう。
そうと決まればすぐさま準備に取り掛からねばならない。
どうせ脱いでしまうが形だけでも婚礼用の衣装を大至急用意し、祝詞も調べさせよう。
準備さえ整えば楽しい結婚式の始まりだ。
それから暗部に頼んですぐさま祝詞を調べさせ立会人も頼んだのだが、随分楽しそうですねと言われてしまった。
当たり前だ。
こんな楽しいことはない。
そうしたら、最大限楽しむためには逃げられないようにできる限りのことはした方がいいと色々アドバイスをもらうことができた。
曰く、時間帯は夜の方がいいということ。
ついでに明かりは極力落とし気味で立会人は気配を消すなど配慮し、羞恥心を可能な限り煽らない方向性でいくということ。
予め式の流れを知らせると逃げられる可能性が高いので、教会に入ってからきちんと式の意味を書いた紙で内容を知らせることなどが主だった。
「そんなもの、教会に入ってから好きに襲ったらいいんじゃないのか?」
「それだといつもと何も変わらないじゃありませんか」
「違うのか?」
「セドリック様。ガヴァムの結婚式は高尚なお遊びではなく、きちんとした『結婚式』なのですよ?そこだけはお忘れなく」
正直言われている意味が分からなかったが、まあいい。
どうせヤることには変わりはないのだからと準備を進め、一週間後全ての準備を整え終えたのでアルフレッドに婚礼衣装を届けた。
急いで仕上げさせたものではあったが、失敗したら殺されるとばかりに優秀な針子達総出で必死に仕上げられたものだけあって仕上がりは上々で、見事な刺繍に彩られた婚礼衣装はアルフレッドによく似合っていた。
互いの色を入れ合った白の衣装はまさに晴れの日に相応しいもので素晴らしいの一言。
すぐに脱いでしまうのが少々勿体ないほどの逸品だ。
(今日…これを着たアルフレッドを犯すのか)
楽しみだなと思いながらそっと夜に思いを馳せる。
「なあ、セド。まさか今日式を挙げるとか言わないよな?」
「もちろん今日だが?」
「いくらなんでも早すぎないか?」
「早くはない。一週間も時間をやっただろう?」
正確には準備に一週間もかかってしまっただけだが、物は言いようだ。
アルフレッドに時間を与えれば与えた分だけ楽しみが遠のいてしまう。
ここで逃がすはずがない。
「そんなに気負わなくていい。今はただの衣装合わせで、実際に式を行うのは夜だ。夕餉を楽しんでから二人で教会に向かおう」
「え?」
「無理矢理連れて行っても意味はないからな。それまでに心の準備をしておいてくれ」
そう。俺に美味しく食べられる心の準備をしていてくれたらそれでいいのだ。
どうせアルフレッドは何も知らないのだから────そのままでいい。
けれどそんな俺の気持ちなど全く気付くことなくアルフレッドは夕餉の席で思わぬことを口にしてきて、俺の不埒な考えを一蹴してしまったのだった。
どこかから『最低…』って聞こえてきそうですが、次回はちゃんと心を入れ替えてるのでお許しください(^^;)
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ガヴァム王国からその報告が来たのは本当にたまたまだった。
戴冠式の様子や定期連絡が主の普通の連絡書だと思い目を通したに過ぎなかったのだが、そこには戴冠式後にあった三ヵ国事業の話に続き、パーティーを抜け出した二人がひっそりと秘密の結婚式を行ったことが書かれてあったのだ。
式はガヴァム式で行われ、教会でまぐわっていたらしい。
正直言って、そんな結婚式は初めて聞いたので興味を引かれた。
上手くいけばアルフレッドといつもと違う場所で楽しめるかもしれない。
ついでに結婚式も挙げることができるのなら一石二鳥だ。
こんな結婚式なんて嫌だと涙目で嫌がるアルフレッドを無理矢理抱いて、これで正式に妃になったなと言ってやったらどんな顔をするだろう?
想像するだけで楽しそうだ。
(さて、どうやって騙して連れ込もうか…)
更に詳細な報告を届けさせると、ガヴァム式の結婚式は立会人一人と新郎新婦がいればそれで成り立つ式だということが判明し、益々やりやすくなったとほくそ笑む。
これならあのアルフレッドを騙すことは可能だろう。
基本的に恥ずかしがり屋だから最初に派手な結婚式をやろうと持ち掛けたら断ってくるはずだ。
それを踏まえた上でガヴァム式ならいいかとしおらしく聞いてやれば頷いてくれる可能性は高い。
何故なら今のアルフレッドは俺を愛してくれているからだ。
強引に事を運ばなければきっと絆されてくれるだろう。
まさか結婚式をダシにして教会で楽しみたいだけなんて思いもしないはずだ。
教会に連れ込めばこちらのものだし、後は嫌がるアルフレッドを無理矢理犯していつもの如く可愛がってやるとしよう。
そんな事を考えながら計画的に話を持ちこんだのだが────。
「そ、そもそもお前、そんなにロマンチストじゃないだろ?結婚式なんてどうでもいいって思っててもおかしくないよな?!」
そんなツッコミを入れられて正直グッと言葉に詰まってしまう。
流石に付き合いも長くなったのでアルフレッドには俺が結婚に夢も何も持っていないことなんてバレバレのようだった。
これは思わぬ誤算だ。
アルフレッドは単純だから絶対に上手く持ち込めると思ったのに……。
(……諦めるか?)
でも教会でアルフレッドとはシたい。
絶対に声が響いて最高に楽しめるはずなのだから。
でもどう言えば上手くそこに持ち込める?
「……それはまあそうだな」
取り敢えずここで変に認めないのも警戒されるかと一応肯定はしたが、納得はいかないので微妙な態度になってしまった。
けれどそこはアルフレッド。
実にありがたいことに、気を遣ったのかなんなのか、上手いこと話を次に持っていってくれた。
「あ~……その、ロキ王子達の秘密の結婚式がどんなのだったか知らないけど、真似したかったなら話くらいは聞くぞ?」
(この流れならいける!!)
さっきのところで話を打ち切らなかったのがアルフレッドの敗因だ。
この一言がもらえたのなら絶対に俺は結婚式に持ち込める自信があった。
だがここで迂闊に笑みでも浮かべようものなら話を打ち切られる危険性はある。
だから俺は慎重に口を開いた。
「……ガヴァム式の結婚式については俺も今回初めて知ったんだが…」
絶対に下手なことは言わない。
アルフレッドが警戒しないように、寧ろ安心する方向で話を持っていかなければならない。
「挙式自体は王族だろうと平民だろうと教会で立会人と新郎新婦の三人だけで行われるシンプルなもので、金も全くかからない」
「へえ…」
別に嘘を吐く必要はない。
教会内で行われることについてのみ口を噤めばそれでいいのだ。
「え?でも参列客は?中に入らないならどうしてるんだ?」
「教会前でパーティーを開いて、新郎新婦が教会から出てくるのを待ちながら前祝いを楽しむらしいぞ」
「なんだ。気楽でやりやすそうな結婚式じゃないか。ビビッて損した」
案の定その話を聞いたアルフレッドはあっさりと笑顔でそう言い切った。
「お前が結婚式なんて言うから何の罠かと思った」
そう言って笑い飛ばされたが、罠は張っているぞと腹の中で笑ってやる。
後はその罠に嵌めてやるだけだ。
「アルフレッド。ガヴァム式でなら俺と式を挙げてくれるか?」
寧ろ豪勢だろうとなんだろうとつまらないただの結婚式に興味はない。
こちらこそが本命なのだ。
そう思いながらアルフレッドにそう尋ねてやったら、パーティーはなしで挙式だけならいいぞと答えが返ってきた。
(よし!)
狙い通り事が運んだのだ。これを喜ばずにいられるだろうか?
あっさりと罠にかかったアルフレッドに思わず満面の笑みを浮かべてしまう。
そうと決まればすぐさま準備に取り掛からねばならない。
どうせ脱いでしまうが形だけでも婚礼用の衣装を大至急用意し、祝詞も調べさせよう。
準備さえ整えば楽しい結婚式の始まりだ。
それから暗部に頼んですぐさま祝詞を調べさせ立会人も頼んだのだが、随分楽しそうですねと言われてしまった。
当たり前だ。
こんな楽しいことはない。
そうしたら、最大限楽しむためには逃げられないようにできる限りのことはした方がいいと色々アドバイスをもらうことができた。
曰く、時間帯は夜の方がいいということ。
ついでに明かりは極力落とし気味で立会人は気配を消すなど配慮し、羞恥心を可能な限り煽らない方向性でいくということ。
予め式の流れを知らせると逃げられる可能性が高いので、教会に入ってからきちんと式の意味を書いた紙で内容を知らせることなどが主だった。
「そんなもの、教会に入ってから好きに襲ったらいいんじゃないのか?」
「それだといつもと何も変わらないじゃありませんか」
「違うのか?」
「セドリック様。ガヴァムの結婚式は高尚なお遊びではなく、きちんとした『結婚式』なのですよ?そこだけはお忘れなく」
正直言われている意味が分からなかったが、まあいい。
どうせヤることには変わりはないのだからと準備を進め、一週間後全ての準備を整え終えたのでアルフレッドに婚礼衣装を届けた。
急いで仕上げさせたものではあったが、失敗したら殺されるとばかりに優秀な針子達総出で必死に仕上げられたものだけあって仕上がりは上々で、見事な刺繍に彩られた婚礼衣装はアルフレッドによく似合っていた。
互いの色を入れ合った白の衣装はまさに晴れの日に相応しいもので素晴らしいの一言。
すぐに脱いでしまうのが少々勿体ないほどの逸品だ。
(今日…これを着たアルフレッドを犯すのか)
楽しみだなと思いながらそっと夜に思いを馳せる。
「なあ、セド。まさか今日式を挙げるとか言わないよな?」
「もちろん今日だが?」
「いくらなんでも早すぎないか?」
「早くはない。一週間も時間をやっただろう?」
正確には準備に一週間もかかってしまっただけだが、物は言いようだ。
アルフレッドに時間を与えれば与えた分だけ楽しみが遠のいてしまう。
ここで逃がすはずがない。
「そんなに気負わなくていい。今はただの衣装合わせで、実際に式を行うのは夜だ。夕餉を楽しんでから二人で教会に向かおう」
「え?」
「無理矢理連れて行っても意味はないからな。それまでに心の準備をしておいてくれ」
そう。俺に美味しく食べられる心の準備をしていてくれたらそれでいいのだ。
どうせアルフレッドは何も知らないのだから────そのままでいい。
けれどそんな俺の気持ちなど全く気付くことなくアルフレッドは夕餉の席で思わぬことを口にしてきて、俺の不埒な考えを一蹴してしまったのだった。
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