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【国際会議】
100.※国際会議㊳
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ロキ陛下が攫われて自力で帰還してきたその日、俺はレオナルド皇子に呼び出されて相談を受けていた。
曰く、腑抜け騎士を鍛え直すにはどうするのが一番いいかの相談だ。
それは俺も思っていたので二人でああでもないこうでもないと色々話し合いながら地獄の特訓法を編み出した。
「最高の特訓法が確立できたな、アルフレッド」
「そうですね。これならどんな腑抜け騎士でも改心できると思います」
ふふふと二人で笑い合っていると、横から『近いぞ』と殺気が飛んできてレオナルド皇子が飛びあがる。
「ひっ!」
けれどそんな殺気を飛ばしてきた相手はどこ吹く風でその紙束を手に取りパラパラと目を通し始めた。
「……なるほどな。よくできている」
「返せよ、セド!」
「そう怒るな。それよりも、明日はロキを連れて外出するぞ」
「え?」
「これはこれで役には立つからカリン王子にでも渡しておけばいい。プライドが傷つけられて騎士達に八つ当たりするだろう。それはそれで見ものだ。────そんなことよりロキが俺がここにいるのをこれ幸いに王の座を引きたいと言ってきそうだ。もう少し楽しませてほしいから明日はその対策に動く。お前も協力しろ」
「……は?」
正直言われている意味が分からなかった。
カリン王子の扱いが酷いのはセドらしいが、セドがロキ陛下のためにわざわざ動くと聞き、ついつい自分の耳を疑ってしまう。
セドは別に面倒見がいいタイプでもないし、本来こんなことをしたりはしない奴だから。
「街を案内させがてら民に触れさせて王としての自覚を促せば、俺がそう簡単にやめさせる気がないと伝わるだろう」
「ま、まあ言ってることはわかるけど…。でも確かロキ陛下って外によく出てるって言ってなかったっけ?わざわざ街に連れて行く必要があるのか?」
「少し思うところがあってな」
(思うところってなんだ?)
外によく出ているのなら街にだって詳しいだろう。俺は普通にそう思っていたんだけど────。
(どうしよう……。思ってたのと違う)
実際にロキ陛下を外へと連れ出してみると、本当に不慣れ以外の何ものでもなかった。
最初から案内人を別に用意しようかと言ってきていただけあって、観光名所なんて全然知らないし、王都の美味しい店も知らない。土産店も知らなければ、ガヴァムの工芸品の店では『へぇ…』なんて言いながら初めて見たかのように見入っていたほどだ。
それらの店はロキ陛下が一緒に連れてきた近衛騎士に逐一尋ねて、全部教えてもらっていた。
それ即ち、外に出ても特定の場所にしか顔を出していなかったということに他ならない。
街をこうして楽しみながら歩いたことも無ければ遊びに出掛けたことすらない。
そんな様子が手に取るようによくわかってしまった。
(王宮ではあんな扱いで、外にも楽しみがないってどういうことだよ…?)
そりゃあこんな状態ならガヴァムなんてどうでもいいって思うだろう。
いつだって見捨てて平気だって言いきれるだろう。
何の思い入れもなければ切り捨てることなんて簡単だ。
王なのに本当の王になれない王。
民の暮らしなんて知らない。
知っているのは自分を助け、生きるすべを教えてくれた裏稼業の者達のことだけ。
そして……大事にしているのはひたすら兄だけ。
それはなんて歪な人生なのか。
そんなことを考えながら複雑な心境でロキ陛下を見ていたのに、当の本人はなんだか申し訳なさそうに俺に言ってきたんだ。
「妃殿下。セドリック王子とのデートの邪魔をしてしまい申し訳ありません」
「…っ、違うから!!」
なんで俺の方がそんな心配されてんだよ?!
ロキ陛下の人生への憂いとセドとのデート邪魔されて落ち込んでるのが同じってあり得ないからな?!
そんなことでこんな複雑な顔してないから!!
ロキ陛下を思いながらしんみりしてたのに、当の本人は全然悲壮感を漂わせてはいない。
いつだったかセドが『狂王子』と言っていたが、これがおかしいって本人は全くわかってないってことなのか?
ちょっと壊れすぎじゃないか?
どこまでもズレたロキ陛下にモヤモヤしながら、少し面倒を見たくなるセドの気持ちもわかるなと思ったのだった。
***
その日は城に戻りロキ陛下と別れた後、セドから『今夜はロキのお勧めスポットでヤろう』とか言われて、あり得ないことに街を一望できる塔なんかに連れていかれ抱かれる羽目になった。
まだ日も落ちきっていない夕暮れ時。
多分女性なら誰もがロマンチックな光景だって目を輝かせるであろう光景を見下ろしながら、何故か俺はジタバタとしながらセドに押さえ込まれていた。
「セ…セド…」
「高い場所で抱くというのも新鮮だな」
「うぅ…や…いやだ…っ」
「アルフレッド、ほら見ろ。今日歩いた街並みが一望できるぞ?」
そう言いながら問答無用で突っ込まれて俺は思わず悲鳴を上げる。
「ひぁあっ!おま、お前っ!それが言いたくて街に出たんじゃないだろうなっ?!」
「もちろんロキのためだぞ?俺は優しいからな」
「あっあっ!このっ…嘘つきっ!ぁあんっ!」
「ククッ。そんなに締め付けなくてもいいだろう?大丈夫だ。沢山愛してやる」
ロキ陛下より俺の方が好きだと言ってくるけど、なんか違う!!
こんな場所で声を出したくないから必死に耐えるけど、とても全部は飲み込めない。
「はぁ…セド……っ」
「今日はあまり構ってやれなかったから寂しかっただろう?明日は手合わせもしてやるからな」
「あ……」
「俺も少しはロキを見習って駆け引きとやらを学んでみようと思ってな。焦らしたり喜ばせたり…お前を翻弄しながらこれからもっと俺に夢中にさせてやろう」
「あぁっ!そんな…の、見習う、なっ!あぁっ!」
「そう言うな。アルフレッド。愛している」
「んっんぅっ…」
溢れるほどセドが愛情を俺へと伝えてくる。
幸せだと思う。
セドの温もりに癒される。
でも…何故か胸が苦しくなる。
(なんで…)
自分が当たり前に持っているものは、俺にとっては当たり前でも人によっては違うのだと初めて知った。
俺は確かに戦場でいろんな経験もしたし、悲しい思いも辛い思いも沢山してきた。
その都度乗り越えてきたし、それらの日々が無駄だったとは思っていない。
幸せが壊れるのはあっという間だということだって知っている。
でも────それ以上に周囲の人達には恵まれてきた。
けれどロキ陛下は今でこそ周囲に人は溢れているけれど、きっと壊れてしまう程それまで人に恵まれてこなかったのだろう。
それこそこんなセドを『いい人』だと思ってしまう程に。
「うぅ…セド…」
「どうした?」
「俺……このままで、いい、のか…?」
何かしてやった方がいいんだろうか?
せめて帰る前に出来ることはないだろうか?
そんな気持ちでいっぱいになる。
でもそんな俺にセドは笑って言い切った。
「なんだ。もしかしてロキに同情してるのか?あれはあれで幸せそのものだろう?」
「え?」
「大好きなカリン王子と結婚出来て独り占めしてるんだぞ?幸せ以外の何ものでもないだろう?」
結婚祝いに来たのを忘れたのかと笑われて、そのまま奥まで突き上げられる。
「あぁっ!!」
あんまりだ。
でもロキ陛下のことなんか今は考えず、自分のことで頭をいっぱいにしろって言ってくるのはとってもセドらしかった。
「アルフレッド。このまま奥も沢山嬲ってやるからな」
「ひ、やっ!」
「可愛いアルフレッド。俺に抱かれてもっともっと幸せになれ。これからは反抗なんてしたくなくなるほど俺の愛で満たしてやる」
どこでそんな言葉覚えたんだよ?!って言いたくなるほど甘ったるい声で囁かれたものの、何故か俺はいつものように反抗するような言葉を紡ぐことができなかった。
だってセドがあまりにも愛おしそうに俺を抱くから────。
(ついこの間までこんな顔も、こんな甘ったるい声も大嫌いだったのに……)
甘々なセドが今はそんなに嫌いじゃない。
一体どんな心境の変化なんだろう?
幸せを否定するのって凄く贅沢なことなんだなってふと思ってしまった。
きっとロキ陛下はセドが言うように幸せなんだろう。
だってカリン王子を見つめる眼差しは今のセドと同じくらい甘くて、愛おしいと言葉以上に語っているんだから。
それならきっと俺なんかの心配は本人にとっては不要なのだと思う。
俺がロキ陛下に言えるのは本当に『結婚おめでとう。お幸せに』って言葉だけなんだろう。
そう思いながらセドにキスをして、俺はそこでセドに責め立てられながら喘ぎ、自分から求めるように抱き着いて熱い飛沫を受け止めた。
「は…あぁん……」
「アルフレッド」
俺を愛してくれるセドとこうして抱き合いながら思うのは、ただ一つ。
あの二人も折角夫婦になったんだから、同じくらい愛し愛され幸せになってほしい。
ただそれだけだった。
曰く、腑抜け騎士を鍛え直すにはどうするのが一番いいかの相談だ。
それは俺も思っていたので二人でああでもないこうでもないと色々話し合いながら地獄の特訓法を編み出した。
「最高の特訓法が確立できたな、アルフレッド」
「そうですね。これならどんな腑抜け騎士でも改心できると思います」
ふふふと二人で笑い合っていると、横から『近いぞ』と殺気が飛んできてレオナルド皇子が飛びあがる。
「ひっ!」
けれどそんな殺気を飛ばしてきた相手はどこ吹く風でその紙束を手に取りパラパラと目を通し始めた。
「……なるほどな。よくできている」
「返せよ、セド!」
「そう怒るな。それよりも、明日はロキを連れて外出するぞ」
「え?」
「これはこれで役には立つからカリン王子にでも渡しておけばいい。プライドが傷つけられて騎士達に八つ当たりするだろう。それはそれで見ものだ。────そんなことよりロキが俺がここにいるのをこれ幸いに王の座を引きたいと言ってきそうだ。もう少し楽しませてほしいから明日はその対策に動く。お前も協力しろ」
「……は?」
正直言われている意味が分からなかった。
カリン王子の扱いが酷いのはセドらしいが、セドがロキ陛下のためにわざわざ動くと聞き、ついつい自分の耳を疑ってしまう。
セドは別に面倒見がいいタイプでもないし、本来こんなことをしたりはしない奴だから。
「街を案内させがてら民に触れさせて王としての自覚を促せば、俺がそう簡単にやめさせる気がないと伝わるだろう」
「ま、まあ言ってることはわかるけど…。でも確かロキ陛下って外によく出てるって言ってなかったっけ?わざわざ街に連れて行く必要があるのか?」
「少し思うところがあってな」
(思うところってなんだ?)
外によく出ているのなら街にだって詳しいだろう。俺は普通にそう思っていたんだけど────。
(どうしよう……。思ってたのと違う)
実際にロキ陛下を外へと連れ出してみると、本当に不慣れ以外の何ものでもなかった。
最初から案内人を別に用意しようかと言ってきていただけあって、観光名所なんて全然知らないし、王都の美味しい店も知らない。土産店も知らなければ、ガヴァムの工芸品の店では『へぇ…』なんて言いながら初めて見たかのように見入っていたほどだ。
それらの店はロキ陛下が一緒に連れてきた近衛騎士に逐一尋ねて、全部教えてもらっていた。
それ即ち、外に出ても特定の場所にしか顔を出していなかったということに他ならない。
街をこうして楽しみながら歩いたことも無ければ遊びに出掛けたことすらない。
そんな様子が手に取るようによくわかってしまった。
(王宮ではあんな扱いで、外にも楽しみがないってどういうことだよ…?)
そりゃあこんな状態ならガヴァムなんてどうでもいいって思うだろう。
いつだって見捨てて平気だって言いきれるだろう。
何の思い入れもなければ切り捨てることなんて簡単だ。
王なのに本当の王になれない王。
民の暮らしなんて知らない。
知っているのは自分を助け、生きるすべを教えてくれた裏稼業の者達のことだけ。
そして……大事にしているのはひたすら兄だけ。
それはなんて歪な人生なのか。
そんなことを考えながら複雑な心境でロキ陛下を見ていたのに、当の本人はなんだか申し訳なさそうに俺に言ってきたんだ。
「妃殿下。セドリック王子とのデートの邪魔をしてしまい申し訳ありません」
「…っ、違うから!!」
なんで俺の方がそんな心配されてんだよ?!
ロキ陛下の人生への憂いとセドとのデート邪魔されて落ち込んでるのが同じってあり得ないからな?!
そんなことでこんな複雑な顔してないから!!
ロキ陛下を思いながらしんみりしてたのに、当の本人は全然悲壮感を漂わせてはいない。
いつだったかセドが『狂王子』と言っていたが、これがおかしいって本人は全くわかってないってことなのか?
ちょっと壊れすぎじゃないか?
どこまでもズレたロキ陛下にモヤモヤしながら、少し面倒を見たくなるセドの気持ちもわかるなと思ったのだった。
***
その日は城に戻りロキ陛下と別れた後、セドから『今夜はロキのお勧めスポットでヤろう』とか言われて、あり得ないことに街を一望できる塔なんかに連れていかれ抱かれる羽目になった。
まだ日も落ちきっていない夕暮れ時。
多分女性なら誰もがロマンチックな光景だって目を輝かせるであろう光景を見下ろしながら、何故か俺はジタバタとしながらセドに押さえ込まれていた。
「セ…セド…」
「高い場所で抱くというのも新鮮だな」
「うぅ…や…いやだ…っ」
「アルフレッド、ほら見ろ。今日歩いた街並みが一望できるぞ?」
そう言いながら問答無用で突っ込まれて俺は思わず悲鳴を上げる。
「ひぁあっ!おま、お前っ!それが言いたくて街に出たんじゃないだろうなっ?!」
「もちろんロキのためだぞ?俺は優しいからな」
「あっあっ!このっ…嘘つきっ!ぁあんっ!」
「ククッ。そんなに締め付けなくてもいいだろう?大丈夫だ。沢山愛してやる」
ロキ陛下より俺の方が好きだと言ってくるけど、なんか違う!!
こんな場所で声を出したくないから必死に耐えるけど、とても全部は飲み込めない。
「はぁ…セド……っ」
「今日はあまり構ってやれなかったから寂しかっただろう?明日は手合わせもしてやるからな」
「あ……」
「俺も少しはロキを見習って駆け引きとやらを学んでみようと思ってな。焦らしたり喜ばせたり…お前を翻弄しながらこれからもっと俺に夢中にさせてやろう」
「あぁっ!そんな…の、見習う、なっ!あぁっ!」
「そう言うな。アルフレッド。愛している」
「んっんぅっ…」
溢れるほどセドが愛情を俺へと伝えてくる。
幸せだと思う。
セドの温もりに癒される。
でも…何故か胸が苦しくなる。
(なんで…)
自分が当たり前に持っているものは、俺にとっては当たり前でも人によっては違うのだと初めて知った。
俺は確かに戦場でいろんな経験もしたし、悲しい思いも辛い思いも沢山してきた。
その都度乗り越えてきたし、それらの日々が無駄だったとは思っていない。
幸せが壊れるのはあっという間だということだって知っている。
でも────それ以上に周囲の人達には恵まれてきた。
けれどロキ陛下は今でこそ周囲に人は溢れているけれど、きっと壊れてしまう程それまで人に恵まれてこなかったのだろう。
それこそこんなセドを『いい人』だと思ってしまう程に。
「うぅ…セド…」
「どうした?」
「俺……このままで、いい、のか…?」
何かしてやった方がいいんだろうか?
せめて帰る前に出来ることはないだろうか?
そんな気持ちでいっぱいになる。
でもそんな俺にセドは笑って言い切った。
「なんだ。もしかしてロキに同情してるのか?あれはあれで幸せそのものだろう?」
「え?」
「大好きなカリン王子と結婚出来て独り占めしてるんだぞ?幸せ以外の何ものでもないだろう?」
結婚祝いに来たのを忘れたのかと笑われて、そのまま奥まで突き上げられる。
「あぁっ!!」
あんまりだ。
でもロキ陛下のことなんか今は考えず、自分のことで頭をいっぱいにしろって言ってくるのはとってもセドらしかった。
「アルフレッド。このまま奥も沢山嬲ってやるからな」
「ひ、やっ!」
「可愛いアルフレッド。俺に抱かれてもっともっと幸せになれ。これからは反抗なんてしたくなくなるほど俺の愛で満たしてやる」
どこでそんな言葉覚えたんだよ?!って言いたくなるほど甘ったるい声で囁かれたものの、何故か俺はいつものように反抗するような言葉を紡ぐことができなかった。
だってセドがあまりにも愛おしそうに俺を抱くから────。
(ついこの間までこんな顔も、こんな甘ったるい声も大嫌いだったのに……)
甘々なセドが今はそんなに嫌いじゃない。
一体どんな心境の変化なんだろう?
幸せを否定するのって凄く贅沢なことなんだなってふと思ってしまった。
きっとロキ陛下はセドが言うように幸せなんだろう。
だってカリン王子を見つめる眼差しは今のセドと同じくらい甘くて、愛おしいと言葉以上に語っているんだから。
それならきっと俺なんかの心配は本人にとっては不要なのだと思う。
俺がロキ陛下に言えるのは本当に『結婚おめでとう。お幸せに』って言葉だけなんだろう。
そう思いながらセドにキスをして、俺はそこでセドに責め立てられながら喘ぎ、自分から求めるように抱き着いて熱い飛沫を受け止めた。
「は…あぁん……」
「アルフレッド」
俺を愛してくれるセドとこうして抱き合いながら思うのは、ただ一つ。
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ただそれだけだった。
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