195 / 215
【亡国からの刺客】
閑話12.とある日の親子体験 Side.セドリック
しおりを挟む
※閑話の順番がアップ時と変わった関係で前後していますが、時系列に合わせて移動しています。ご了承ください。
※セドは性悪最低王子なのでこれっぽっちも父親らしくありません。
どっちかというと、セドならそうなるだろうなと思えるお話。
期待する人はいないと思いますが、そこを忘れずお読みいただければと思いますm(_ _)m
****************
父と姫がレオナルド皇子の婚礼に参列するためミラルカへと旅立った。
馬車での移動だから行程がかなり長い。
ここ最近ワイバーン移動が多かったからすっかりそちらに慣れてしまっていたが、一般的にはまだまだ馬車移動が普通だ。
ミラルカとブルーグレイは片道で一カ月も掛かる。
姫は久方ぶりにのんびりと羽を伸ばせると嬉しそうだった。
俺も父が不在で仕事は多少増えるが、姫がいないとアルフレッドを常に側に置けるから、この状況には非常に満足している。
「セド。会議は終わったか?」
つい先程まで大臣達と行っていた会議の最中、アルフレッドは鍛錬に行ってくると言って席を外していた。
部下達の鍛錬に指導を入れながら自分も満足のいく鍛錬ができたのだろう。
その表情は清々しいほどに満足げだ。
「そうそう。ちょっとルカ殿下の様子も見てきた。すっかり元気になって遊んでたから、陛下に手紙を書くついでがあればこの手紙も一緒に送っておいてくれ」
そう言ってアルフレッドは一通の手紙を手渡してきた。
きっと息子のルカの様子が事細かに書かれてあるんだろう。
「お前も後でちゃんと様子を見に行ってやれよ?」
「…そうだな。お前が行くなら一緒に行こう」
ルカはいざ出発という日の直前に風疹のような症状が出たため、仕方なくこちらに置いていくことになったのだ。
姫は自分も残ると苦渋の選択をしようとしていたが、症状も軽く自分達がしっかりと世話をするから大丈夫だと侍女や騎士達総出で見送っていた。
現在ではすっかり元気になっているようだし、問題はないだろう。
順調にスクスク元気に育っていると聞いているし、俺としてはそれでいいのだが、アルフレッド的には父親なんだからたまには抱っこしたり遊んだりしてやれとのこと。
姫がいない今なら気兼ねなく触れ合えるだろうと言われたが、正直俺が構うメリットがわからない。
侍女や騎士達が笑顔で遊んでやる方が情操教育的にはいいと思うのだが…。
「もっと父親としての自覚を持てよ!」
そんな風に言われたから、そういう事ならたまには親子ごっこでもしてやるかと思った。
この場合もちろん母親役はアルフレッドだ。
擬似親子を楽しむのも悪くはない。
「ルカ殿下!父君をお連れしましたよ」
アルフレッドが笑顔でルカに話し掛けるが、侍女達はギョッとした顔で固まった後、慌てて全員壁際へと移動した。
けれどそれを目の当たりにしたルカは遊んでくれていた相手が突然いなくなって、半泣きになっている。
大泣きするのも時間の問題だろう。
案の定、すぐにその通りの状況に陥った。
「ふ、ふぎゃぁああっ!」
「煩いぞ。静かに泣け」
不快に思ってちょっと殺気を飛ばしたら静かになった。
弱いな。これを機に強くなればいいのに。
「ちょっと待て?!気絶したぞ?!」
「泣き疲れて寝ただけだ。気にするな」
「そんな訳があるか!子供の体力舐めるなよ?!」
アルフレッドが煩いが、取り敢えずヒョイッとルカを抱き上げ腕に抱いたら大人しくなった。
「ほら。これでいいんだろう?」
「…なんか違うけど、ある意味気絶してて良かったのか…も?」
起きてる方がトラウマになって大変だったかもしれないとアルフレッドが頬を引き攣らせているが、失礼な奴だ。
「まだまだ軽いが、大きくはなったな」
「はぁ…連れてきて良かったんだか悪かったんだか…」
「これに懲りたら俺に普通の父親を期待しない事だ」
「……わかった」
どうやらアルフレッドもわかってくれたようだし、暫くアルフレッドと一緒に擬似親子体験を堪能して俺はルカを侍女へと預けてアルフレッドと共に部屋へと戻った。
そこから色々文句を言われたが、『俺は子と戯れるよりお前と戯れたい』と剣を手にしながら言ってやったらすぐに機嫌が直った。
可愛いものだ。
「お前のその性根を俺が叩き直してやる!」
口ではそう言っているが、お前は俺と戦うのが好きなだけだろうと言ってやりたい。
その証拠にその表情は如何にも嬉しそうだ。
「俺が勝ったら今度ルカ殿下とちゃんと遊んでやること!」
今日はできなかったからと言うが、正気か?
正直赤子との遊び方なんて知らないし、面倒この上ない。
そんなもの、全力で断るに決まっている。
だから同じくらいアルフレッドが嫌がりそうな条件をわざと出してやった。
「なら、俺が勝ったら遠駆けした先で青姦だ。わかったな?」
「は…はぁ?!」
こうして負けられない戦いが始まり、激しく剣と剣をぶつけ合うことに。
「誰が遠駆け先で抱かれるかぁ!」
「お前を好きに抱くのは俺の権利だ。諦めろ!」
キンキンッ!と攻防が続く中、一向に勝負がつかないこともあってそっと勝負の行く末を見守る者が増えてくる。
本当にアルフレッドは手強いことこの上ない。
この俺相手にいつまでも拮抗した力を見せつけてくるのだから。
けれどここでやられたら面白くもなんともない時間を過ごす羽目になる。
それは絶対にお断りだ。
何が何でも勝利を収めてやる。
ガキンッ!と一際大きくぶつかったところで両者共に距離を取り、すぐさま必殺の一撃に全てをかけた。
本当に紙一重の激戦だ。
ヒュバッとこちらの一瞬の隙を狙うように放たれる鋭い剣戟。
それを剣の腹で受け止めると共に返す手で振り払うように弾き飛ばして、俺はそのまま踏み込みアルフレッドの喉元に剣先を突きつけた。
「はぁ…はぁ…。俺の、勝ちだ」
辛うじてギリギリ俺がもぎ取った勝利と言っても過言ではないだろう。
アルフレッドは悔しそうだが、勝負は勝負だ。
「最悪だ!!」
「俺は満足だ。今夜は仕事で遅くなる。ゆっくりどこで犯されたいか考えておくんだな」
当然だが遠駆けに行くなら翌日分の仕事は前倒しで調整させ、できる限り仕事を片付けなければならない。
けれどお楽しみが待っているというのなら今夜は多少無理をしてでも仕事に集中し、可能な限り片付けてしまおうと思った。
「セドリック王子。明日の護衛は如何いたしましょう?」
城内や街中なら兎も角、遠駆けをするなら護衛は必須だと言われ暫し考える。
確かに暗殺者等の邪魔が入るのは折角の楽しみに水を差されるようなものだ。
「そうだな。近衛を四名ほど同行させておけ。暗部はいつも通り10名ほどでいい」
「かしこまりました」
暗部もワイバーンに乗れるようになったから二名は馬で同行、残りは上空からさり気なく追尾させれば十分だ。
適当なところで下に降りて護衛に徹してもらい、帰りもワイバーンで帰らせれば問題はない。
(緊急事態が起こった場合でも、それならいくらでも対処は可能だし、最悪俺とアルフレッドでワイバーンで帰ることもできるしな)
後はどこまで出掛けるかだが────。
(邪魔が入りにくく、且つアルフレッドの羞恥を適度に煽れそうな場所か…。悩むな)
「……セドリック様は本当に器用ですね」
側近がそんなことを言ってくるが、これくらいで仕事の手が止まるはずがなかろう。
仕事を片付ける頭と遊びを考える頭の場所は違うんだから。
(そうだ。いいことを思いついた)
「ククッ…」
きっとこれを実行に移せばアルフレッドも二度とルカと遊べとは言ってこなくなるだろう。
「名案だな」
そうしてサクサク仕事を片付けながら明日へと思いを馳せ、久方ぶりの息抜きに心躍らせたのだった。
****************
※閑話4.以前にも実はこうして気絶させられていたルカの話。
物心がつく前なので、本人は当然覚えていません。
※次はアルフレッド視点になります。
※セドは性悪最低王子なのでこれっぽっちも父親らしくありません。
どっちかというと、セドならそうなるだろうなと思えるお話。
期待する人はいないと思いますが、そこを忘れずお読みいただければと思いますm(_ _)m
****************
父と姫がレオナルド皇子の婚礼に参列するためミラルカへと旅立った。
馬車での移動だから行程がかなり長い。
ここ最近ワイバーン移動が多かったからすっかりそちらに慣れてしまっていたが、一般的にはまだまだ馬車移動が普通だ。
ミラルカとブルーグレイは片道で一カ月も掛かる。
姫は久方ぶりにのんびりと羽を伸ばせると嬉しそうだった。
俺も父が不在で仕事は多少増えるが、姫がいないとアルフレッドを常に側に置けるから、この状況には非常に満足している。
「セド。会議は終わったか?」
つい先程まで大臣達と行っていた会議の最中、アルフレッドは鍛錬に行ってくると言って席を外していた。
部下達の鍛錬に指導を入れながら自分も満足のいく鍛錬ができたのだろう。
その表情は清々しいほどに満足げだ。
「そうそう。ちょっとルカ殿下の様子も見てきた。すっかり元気になって遊んでたから、陛下に手紙を書くついでがあればこの手紙も一緒に送っておいてくれ」
そう言ってアルフレッドは一通の手紙を手渡してきた。
きっと息子のルカの様子が事細かに書かれてあるんだろう。
「お前も後でちゃんと様子を見に行ってやれよ?」
「…そうだな。お前が行くなら一緒に行こう」
ルカはいざ出発という日の直前に風疹のような症状が出たため、仕方なくこちらに置いていくことになったのだ。
姫は自分も残ると苦渋の選択をしようとしていたが、症状も軽く自分達がしっかりと世話をするから大丈夫だと侍女や騎士達総出で見送っていた。
現在ではすっかり元気になっているようだし、問題はないだろう。
順調にスクスク元気に育っていると聞いているし、俺としてはそれでいいのだが、アルフレッド的には父親なんだからたまには抱っこしたり遊んだりしてやれとのこと。
姫がいない今なら気兼ねなく触れ合えるだろうと言われたが、正直俺が構うメリットがわからない。
侍女や騎士達が笑顔で遊んでやる方が情操教育的にはいいと思うのだが…。
「もっと父親としての自覚を持てよ!」
そんな風に言われたから、そういう事ならたまには親子ごっこでもしてやるかと思った。
この場合もちろん母親役はアルフレッドだ。
擬似親子を楽しむのも悪くはない。
「ルカ殿下!父君をお連れしましたよ」
アルフレッドが笑顔でルカに話し掛けるが、侍女達はギョッとした顔で固まった後、慌てて全員壁際へと移動した。
けれどそれを目の当たりにしたルカは遊んでくれていた相手が突然いなくなって、半泣きになっている。
大泣きするのも時間の問題だろう。
案の定、すぐにその通りの状況に陥った。
「ふ、ふぎゃぁああっ!」
「煩いぞ。静かに泣け」
不快に思ってちょっと殺気を飛ばしたら静かになった。
弱いな。これを機に強くなればいいのに。
「ちょっと待て?!気絶したぞ?!」
「泣き疲れて寝ただけだ。気にするな」
「そんな訳があるか!子供の体力舐めるなよ?!」
アルフレッドが煩いが、取り敢えずヒョイッとルカを抱き上げ腕に抱いたら大人しくなった。
「ほら。これでいいんだろう?」
「…なんか違うけど、ある意味気絶してて良かったのか…も?」
起きてる方がトラウマになって大変だったかもしれないとアルフレッドが頬を引き攣らせているが、失礼な奴だ。
「まだまだ軽いが、大きくはなったな」
「はぁ…連れてきて良かったんだか悪かったんだか…」
「これに懲りたら俺に普通の父親を期待しない事だ」
「……わかった」
どうやらアルフレッドもわかってくれたようだし、暫くアルフレッドと一緒に擬似親子体験を堪能して俺はルカを侍女へと預けてアルフレッドと共に部屋へと戻った。
そこから色々文句を言われたが、『俺は子と戯れるよりお前と戯れたい』と剣を手にしながら言ってやったらすぐに機嫌が直った。
可愛いものだ。
「お前のその性根を俺が叩き直してやる!」
口ではそう言っているが、お前は俺と戦うのが好きなだけだろうと言ってやりたい。
その証拠にその表情は如何にも嬉しそうだ。
「俺が勝ったら今度ルカ殿下とちゃんと遊んでやること!」
今日はできなかったからと言うが、正気か?
正直赤子との遊び方なんて知らないし、面倒この上ない。
そんなもの、全力で断るに決まっている。
だから同じくらいアルフレッドが嫌がりそうな条件をわざと出してやった。
「なら、俺が勝ったら遠駆けした先で青姦だ。わかったな?」
「は…はぁ?!」
こうして負けられない戦いが始まり、激しく剣と剣をぶつけ合うことに。
「誰が遠駆け先で抱かれるかぁ!」
「お前を好きに抱くのは俺の権利だ。諦めろ!」
キンキンッ!と攻防が続く中、一向に勝負がつかないこともあってそっと勝負の行く末を見守る者が増えてくる。
本当にアルフレッドは手強いことこの上ない。
この俺相手にいつまでも拮抗した力を見せつけてくるのだから。
けれどここでやられたら面白くもなんともない時間を過ごす羽目になる。
それは絶対にお断りだ。
何が何でも勝利を収めてやる。
ガキンッ!と一際大きくぶつかったところで両者共に距離を取り、すぐさま必殺の一撃に全てをかけた。
本当に紙一重の激戦だ。
ヒュバッとこちらの一瞬の隙を狙うように放たれる鋭い剣戟。
それを剣の腹で受け止めると共に返す手で振り払うように弾き飛ばして、俺はそのまま踏み込みアルフレッドの喉元に剣先を突きつけた。
「はぁ…はぁ…。俺の、勝ちだ」
辛うじてギリギリ俺がもぎ取った勝利と言っても過言ではないだろう。
アルフレッドは悔しそうだが、勝負は勝負だ。
「最悪だ!!」
「俺は満足だ。今夜は仕事で遅くなる。ゆっくりどこで犯されたいか考えておくんだな」
当然だが遠駆けに行くなら翌日分の仕事は前倒しで調整させ、できる限り仕事を片付けなければならない。
けれどお楽しみが待っているというのなら今夜は多少無理をしてでも仕事に集中し、可能な限り片付けてしまおうと思った。
「セドリック王子。明日の護衛は如何いたしましょう?」
城内や街中なら兎も角、遠駆けをするなら護衛は必須だと言われ暫し考える。
確かに暗殺者等の邪魔が入るのは折角の楽しみに水を差されるようなものだ。
「そうだな。近衛を四名ほど同行させておけ。暗部はいつも通り10名ほどでいい」
「かしこまりました」
暗部もワイバーンに乗れるようになったから二名は馬で同行、残りは上空からさり気なく追尾させれば十分だ。
適当なところで下に降りて護衛に徹してもらい、帰りもワイバーンで帰らせれば問題はない。
(緊急事態が起こった場合でも、それならいくらでも対処は可能だし、最悪俺とアルフレッドでワイバーンで帰ることもできるしな)
後はどこまで出掛けるかだが────。
(邪魔が入りにくく、且つアルフレッドの羞恥を適度に煽れそうな場所か…。悩むな)
「……セドリック様は本当に器用ですね」
側近がそんなことを言ってくるが、これくらいで仕事の手が止まるはずがなかろう。
仕事を片付ける頭と遊びを考える頭の場所は違うんだから。
(そうだ。いいことを思いついた)
「ククッ…」
きっとこれを実行に移せばアルフレッドも二度とルカと遊べとは言ってこなくなるだろう。
「名案だな」
そうしてサクサク仕事を片付けながら明日へと思いを馳せ、久方ぶりの息抜きに心躍らせたのだった。
****************
※閑話4.以前にも実はこうして気絶させられていたルカの話。
物心がつく前なので、本人は当然覚えていません。
※次はアルフレッド視点になります。
12
あなたにおすすめの小説
殿下に婚約終了と言われたので城を出ようとしたら、何かおかしいんですが!?
krm
BL
「俺達の婚約は今日で終わりにする」
突然の婚約終了宣言。心がぐしゃぐしゃになった僕は、荷物を抱えて城を出る決意をした。
なのに、何故か殿下が追いかけてきて――いやいやいや、どういうこと!?
全力すれ違いラブコメファンタジーBL!
支部の企画投稿用に書いたショートショートです。前後編二話完結です。
義理の家族に虐げられている伯爵令息ですが、気にしてないので平気です。王子にも興味はありません。
竜鳴躍
BL
性格の悪い傲慢な王太子のどこが素敵なのか分かりません。王妃なんて一番めんどくさいポジションだと思います。僕は一応伯爵令息ですが、子どもの頃に両親が亡くなって叔父家族が伯爵家を相続したので、居候のようなものです。
あれこれめんどくさいです。
学校も身づくろいも適当でいいんです。僕は、僕の才能を使いたい人のために使います。
冴えない取り柄もないと思っていた主人公が、実は…。
主人公は虐げる人の知らないところで輝いています。
全てを知って後悔するのは…。
☆2022年6月29日 BL 1位ありがとうございます!一瞬でも嬉しいです!
☆2,022年7月7日 実は子どもが主人公の話を始めてます。
囚われの親指王子が瀕死の騎士を助けたら、王子さまでした。https://www.alphapolis.co.jp/novel/355043923/237646317
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
そばかす糸目はのんびりしたい
楢山幕府
BL
由緒ある名家の末っ子として生まれたユージン。
母親が後妻で、眉目秀麗な直系の遺伝を受け継がなかったことから、一族からは空気として扱われていた。
ただ一人、溺愛してくる老いた父親を除いて。
ユージンは、のんびりするのが好きだった。
いつでも、のんびりしたいと思っている。
でも何故か忙しい。
ひとたび出張へ出れば、冒険者に囲まれる始末。
いつになったら、のんびりできるのか。もう開き直って、のんびりしていいのか。
果たして、そばかす糸目はのんびりできるのか。
懐かれ体質が好きな方向けです。
【完結】国に売られた僕は変態皇帝に育てられ寵妃になった
cyan
BL
陛下が町娘に手を出して生まれたのが僕。後宮で虐げられて生活していた僕は、とうとう他国に売られることになった。
一途なシオンと、皇帝のお話。
※どんどん変態度が増すので苦手な方はお気を付けください。
魔法学園の悪役令息ー替え玉を務めさせていただきます
オカメ颯記
BL
田舎の王国出身のランドルフ・コンラートは、小さいころに自分を養子に出した実家に呼び戻される。行方不明になった兄弟の身代わりとなって、魔道学園に通ってほしいというのだ。
魔法なんて全く使えない抗議したものの、丸め込まれたランドルフはデリン大公家の公子ローレンスとして学園に復学することになる。無口でおとなしいという触れ込みの兄弟は、学園では悪役令息としてわがままにふるまっていた。顔も名前も知らない知人たちに囲まれて、因縁をつけられたり、王族を殴り倒したり。同室の相棒には偽物であることをすぐに看破されてしまうし、どうやって学園生活をおくればいいのか。混乱の中で、何の情報もないまま、王子たちの勢力争いに巻き込まれていく。
「出来損ない」オメガと幼馴染の王弟アルファの、発情初夜
鳥羽ミワ
BL
ウィリアムは王族の傍系に当たる貴族の長男で、オメガ。発情期が二十歳を過ぎても来ないことから、家族からは「欠陥品」の烙印を押されている。
そんなウィリアムは、政略結婚の駒として国内の有力貴族へ嫁ぐことが決まっていた。しかしその予定が一転し、幼馴染で王弟であるセドリックとの結婚が決まる。
あれよあれよと結婚式当日になり、戸惑いながらも結婚を誓うウィリアムに、セドリックは優しいキスをして……。
そして迎えた初夜。わけもわからず悲しくなって泣くウィリアムを、セドリックはたくましい力で抱きしめる。
「お前がずっと、好きだ」
甘い言葉に、これまで熱を知らなかったウィリアムの身体が潤み、火照りはじめる。
※ムーンライトノベルズ、アルファポリス、pixivへ掲載しています
転生したら嫌われ者No.01のザコキャラだった 〜引き篭もりニートは落ちぶれ王族に転生しました〜
隍沸喰(隍沸かゆ)
BL
引き篭もりニートの俺は大人にも子供にも人気の話題のゲーム『WoRLD oF SHiSUTo』の次回作を遂に手に入れたが、その直後に死亡してしまった。
目覚めたらその世界で最も嫌われ、前世でも嫌われ続けていたあの落ちぶれた元王族《ヴァントリア・オルテイル》になっていた。
同じ檻に入っていた子供を看病したのに殺されかけ、王である兄には冷たくされ…………それでもめげずに頑張ります!
俺を襲ったことで連れて行かれた子供を助けるために、まずは脱獄からだ!
重複投稿:小説家になろう(ムーンライトノベルズ)
注意:
残酷な描写あり
表紙は力不足な自作イラスト
誤字脱字が多いです!
お気に入り・感想ありがとうございます。
皆さんありがとうございました!
BLランキング1位(2021/8/1 20:02)
HOTランキング15位(2021/8/1 20:02)
他サイト日間BLランキング2位(2019/2/21 20:00)
ツンデレ、執着キャラ、おバカ主人公、魔法、主人公嫌われ→愛されです。
いらないと思いますが感想・ファンアート?などのSNSタグは #嫌01 です。私も宣伝や時々描くイラストに使っています。利用していただいて構いません!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる