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【本編】
16.ディオン様との時間
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無事に領地へと帰り、領主様達は最初でこそ心配していたものの、ディオン様は非常に精力的に仕事に励み始めた。
俺にもどんどん質問してくるし、領主様と話している際も『勉強になるから話を聞かせてほしいです』と積極的にやってくる。
後はそう。俺をお茶に誘って言語の練習もし始めた。
どうやら五カ国語はマスターしているものの、他の言語も覚えたいらしい。
『やっぱり実際に話して覚えるのが一番だと思うから』ということで、一緒にお茶を飲みながら母国語以外で世間話をする事に。
ある程度下地も作ってからの方がマスターしやすいから、ポイントを絞ってテキストを作ったのだけど、ディオン様は一体いつ勉強しているのか、それをしっかり覚え込んだ上で会話を試みてくる。
「【ラスター。趣味は何ですか?】」
「【趣味は他国の本を読む事ですね】」
「【他国の?】」
「【ええ。この国ではあまり知られていない知識が得られるので、それを知るのが楽しいです】」
「【俺も読んでみたいです】」
「【勿論。興味がある分野はありますか?】」
「【分野?】」
「あ、【分野】は分野の事です」
「分かった。【興味がある分野は…】ラスター、すみません。薬草や医療関係はどう言えば?」
「薬草は【薬草】、医療は【医療】なので【薬草や医療に興味があります】と言えばいいと思います」
「なるほど。【薬草や医療に興味があります】」
「はい」
こんな感じで始めて、気づけばディオン様はどんどん言葉をマスターしていった。
俺が勧めた本も毎回ちゃんと読んで理解してくるし、凄く努力家で優秀な人だなと感心してしまう。
「《ラスター。そのカップ、使ってもらえて嬉しいです》」
「《手に馴染むので凄く気に入っているんです。ありがとうございます》」
「《今日のケーキは口に合いますか?》」
「《はい。シフォンケーキは元々好きなんですが、この生クリームが甘さ控えめでとても好みです》」
「《良かった。実は料理長にラスターは何が好きか聞いたんですよ。いつも助けてもらっているからお礼がしたくて》」
穏やかな笑みを浮かべ優しい眼差しで俺を見つめてくるディオン様。
そんなディオン様に一瞬目を奪われてドキッとした。
そこへヴィクターがやってきて、『皇太子殿下からのお手紙です』とディオン様へと手紙を渡してくる。
「見ないんですか?」
「後でいいです。今はラスターとの大事な時間なので」
ディオン様は勉強の方が大事と言わんばかりにそう言うけど、多分離れて過ごす恋人の手紙は一人でじっくり読みたいんだろう。
ちなみに俺が何故そう思うのかというと、ここへ帰ってきてからの3か月で既に皇太子殿下からの手紙は十通を超えているからだ。
ディオン様は頑なに認めようとしないけど、普通の友人、特に男性はそんなに手紙を頻繁に送り合ったりはしない。
特に仕事関係で繋がっているわけでもないし、あるとすれば当然恋人同士くらいのものだろう。
「ラスター?」
「あ、いえっ。そろそろ領主様のところへ行かないとと思って」
「まだ早くないですか?お茶もまだ残ってますよ?」
もう少し勉強したかったのか、ディオン様が切なげな眼差しを送ってくる。
相変わらず小犬のようで可愛い。
この表情で『ダメですか?』と縋られると何でもしてあげたくなるから危険だ。
「…少しだけですよ?」
そう言うとパァッと花咲くように嬉しそうに笑うから胸がドキッと弾んでしまう。
(これじゃあ俺がディオン様に惹かれているようじゃないか)
────俺の愛はツガイに捧げているのに。
だから気のせいだと考えを振り払い、約束通りもう少しだけ一緒にお茶を飲んでから席を立った。
すれ違い様にヴィクターさんが俺へ警告するかのように言ってくる。
「勘違いしないでくださいね?貴方は逆立ちしたって皇太子殿下に勝てるわけがないんですから」
そんなこと、わざわざ言われなくても分かっているし、心配しなくても大丈夫なのに。
「わかってますよ。俺には過ぎた立場ですから」
誰かと恋人同士になんてなれない。
なる気もない。
だって俺には呪いがかけられているから。
忘れてはいけない。
前世の罪を。
でもどうしようもなくツガイに会いたくなった。
恋しい────。
君に会いたい。
きっとディオン様に惹かれるのは、彼の中に会えなかったツガイの姿を重ねてしまっているからなんだろう。
ツガイがいればこんな感じかなと想像していたその部分にふとした瞬間重なるから、きっと脳が勘違いしているのだ。
実際にツガイに会って抱き締めれば消えてしまう、そんな気持ちに過ぎない。
だからこそディオン様と皇太子殿下の事は積極的に応援しようと思った。
ディオン様は良い人で立派な辺境伯家の跡取りだ。
いずれはどこかの貴族家の令嬢と結婚するだろう。
でも皇太子殿下と恋仲だというのなら、たとえ限られた期間だとしても精一杯応援してあげたい。
幸せを感じてもらいたい。
(せめて貴方だけでも幸せに)
自分の分まで幸せになってほしい。
勝手な言い分ではあるけれど、俺はディオン様の幸せをそっと願ったのだった。
***
【Side.ヴィクター】
(ああ、煩わしい)
ちゃんと弁えていますよと言わんばかりに去っていく男の背を睨みながらそう思う。
優秀なのは認めるし、容姿が優れているのも認めよう。
それでもあの平民が煩わしくてしょうがなかった。
あれからあの平民がスパイである証拠を掴もうと動いたが、何一つその証拠は出てこなかった。
あまりに顔が綺麗すぎるから拾い子の可能性から探ってみたが、彼は両親や祖父母のいいとこ取りの顔だと皆が皆口を揃えて笑った。
両親だけではなく、彼の家系は八代くらいまで遡ってもこの地の領民だったし、彼はついこの間までこの地を離れたことがなかった。
そう。離れたのはディオン様に会いに王都に来たたったその一度だけ。
ではスパイとの接触はどうかとそちらについても探ってみた。
なのに会うのは街の知り合いである親しい者達ばかり。
勿論彼らの裏も取ったが、誰一人として後ろ暗い者はいなかった。
(どこだ?どこにある?)
スパイの証拠が何一つ見つからなくてイライラする。
しかもディオン様は日が経てば経つほどあの平民に蕩けるような笑みを向け始め、その表情はまるで本当に好きな相手へと向けるようなもので、その事がより一層苛立ちを募らせた。
あの遊学中、皇太子殿下はディオン様に切なげな表情を向けていることは多々あったが、ディオン様の方はあくまでも友人として接していたし、そこに恋情は見つけられなかった。
それこそ一度だって皇太子殿下にこんな表情を向けたことなどなかったのに────。
(何故だ…)
皇太子殿下だって整った綺麗な顔をなさっているのに、どうしてディオン様はこんな平民に嵌ったのだろう?
理想は高かったはずなのに、どうしても解せない。
これであのラスターがディオン様に自分から声をかけに行っていたら、誘惑するなと言えたと思う。
色仕掛けをするような男はディオン様に相応しくないとディオン様本人に警告だってできただろう。
なのにあの平民は用がなければ自分からディオン様に近づこうとはしない。
近づくとしたら領主様からだという仕事を携えてのこと。
どちらかというとディオン様の方があの平民に積極的に近づいていた。
ディオン様に苦言を呈しても全く聞いてはもらえないし、困ったものだ。
そんな状況で自分にできることなどたかが知れている。
さっきみたいに皇太子殿下の方がディオン様とはお似合いだとわからせることと、皇太子殿下とディオン様の仲を取り持つことくらいだろう。
幸い皇太子殿下はディオン様のことをまだ諦めてはいない。
手紙が頻繁に届くのがその証拠だ。
内容は取り留めもない近況報告のようだが、ディオン様が側に居なくて寂しいというようなことをチラつかせながら文を綴っておられる様子。
確か近々他国からの賓客を招いてパーティーが開かれるという話を小耳に挟んだ。
城の大広間に高位貴族達が集められ、ダンスと食事を楽しみながら交流を深めるのだとか。
(きっとそのパーティーに行けばディオン様もまたあの世界に戻りたいと思うはず)
なんとかあの平民からディオン様を引き離したい。
領主様の信が篤いからと言ってこれ以上あの男をディオン様の側に置き続けたくはなかった。
だから────皇太子殿下へと手紙を送ったのだ。
ディオン様を誑かす平民に身の程を弁えさせたいのでご協力願いないでしょうか、と。
皇太子殿下は二つ返事で了承してくれた。
身の程を弁えさせるのにピッタリだからその平民をパーティーに招待すると言ってくれたのだ。
名目は将来ディオン様を支える優秀な平民に一度挨拶をしておきたいという尤もらしいもので。
他国の王族や高官、自国の皇族や高位貴族達が集まる中に平民がいれば確実に浮く。
皇太子の招待客だから表立っては皆丁寧に接するだろうが、陰で笑い者にされるのは確実だろう。
そうなれば身の程を弁えざるを得なくなる。
ディオン様もそんなラスターの姿を見て幻滅するだろうし、また他に目を向けてくれるようになるかもしれない。
あわよくばそのタイミングで結婚相手を見つけてもらえれば尚良い。
現在ディオン様は努力の甲斐もあり8か国語を話せるようになっている。
上手くいけば裕福な国からの嫁取りだって可能かもしれない。
夢は膨らむ一方だ。
(悪いがラスター。ディオン様の為にもお前にはみじめな思いをしてもらうぞ?)
そうして王城で開かれるパーティーに向けて密かに思いを馳せた。
俺にもどんどん質問してくるし、領主様と話している際も『勉強になるから話を聞かせてほしいです』と積極的にやってくる。
後はそう。俺をお茶に誘って言語の練習もし始めた。
どうやら五カ国語はマスターしているものの、他の言語も覚えたいらしい。
『やっぱり実際に話して覚えるのが一番だと思うから』ということで、一緒にお茶を飲みながら母国語以外で世間話をする事に。
ある程度下地も作ってからの方がマスターしやすいから、ポイントを絞ってテキストを作ったのだけど、ディオン様は一体いつ勉強しているのか、それをしっかり覚え込んだ上で会話を試みてくる。
「【ラスター。趣味は何ですか?】」
「【趣味は他国の本を読む事ですね】」
「【他国の?】」
「【ええ。この国ではあまり知られていない知識が得られるので、それを知るのが楽しいです】」
「【俺も読んでみたいです】」
「【勿論。興味がある分野はありますか?】」
「【分野?】」
「あ、【分野】は分野の事です」
「分かった。【興味がある分野は…】ラスター、すみません。薬草や医療関係はどう言えば?」
「薬草は【薬草】、医療は【医療】なので【薬草や医療に興味があります】と言えばいいと思います」
「なるほど。【薬草や医療に興味があります】」
「はい」
こんな感じで始めて、気づけばディオン様はどんどん言葉をマスターしていった。
俺が勧めた本も毎回ちゃんと読んで理解してくるし、凄く努力家で優秀な人だなと感心してしまう。
「《ラスター。そのカップ、使ってもらえて嬉しいです》」
「《手に馴染むので凄く気に入っているんです。ありがとうございます》」
「《今日のケーキは口に合いますか?》」
「《はい。シフォンケーキは元々好きなんですが、この生クリームが甘さ控えめでとても好みです》」
「《良かった。実は料理長にラスターは何が好きか聞いたんですよ。いつも助けてもらっているからお礼がしたくて》」
穏やかな笑みを浮かべ優しい眼差しで俺を見つめてくるディオン様。
そんなディオン様に一瞬目を奪われてドキッとした。
そこへヴィクターがやってきて、『皇太子殿下からのお手紙です』とディオン様へと手紙を渡してくる。
「見ないんですか?」
「後でいいです。今はラスターとの大事な時間なので」
ディオン様は勉強の方が大事と言わんばかりにそう言うけど、多分離れて過ごす恋人の手紙は一人でじっくり読みたいんだろう。
ちなみに俺が何故そう思うのかというと、ここへ帰ってきてからの3か月で既に皇太子殿下からの手紙は十通を超えているからだ。
ディオン様は頑なに認めようとしないけど、普通の友人、特に男性はそんなに手紙を頻繁に送り合ったりはしない。
特に仕事関係で繋がっているわけでもないし、あるとすれば当然恋人同士くらいのものだろう。
「ラスター?」
「あ、いえっ。そろそろ領主様のところへ行かないとと思って」
「まだ早くないですか?お茶もまだ残ってますよ?」
もう少し勉強したかったのか、ディオン様が切なげな眼差しを送ってくる。
相変わらず小犬のようで可愛い。
この表情で『ダメですか?』と縋られると何でもしてあげたくなるから危険だ。
「…少しだけですよ?」
そう言うとパァッと花咲くように嬉しそうに笑うから胸がドキッと弾んでしまう。
(これじゃあ俺がディオン様に惹かれているようじゃないか)
────俺の愛はツガイに捧げているのに。
だから気のせいだと考えを振り払い、約束通りもう少しだけ一緒にお茶を飲んでから席を立った。
すれ違い様にヴィクターさんが俺へ警告するかのように言ってくる。
「勘違いしないでくださいね?貴方は逆立ちしたって皇太子殿下に勝てるわけがないんですから」
そんなこと、わざわざ言われなくても分かっているし、心配しなくても大丈夫なのに。
「わかってますよ。俺には過ぎた立場ですから」
誰かと恋人同士になんてなれない。
なる気もない。
だって俺には呪いがかけられているから。
忘れてはいけない。
前世の罪を。
でもどうしようもなくツガイに会いたくなった。
恋しい────。
君に会いたい。
きっとディオン様に惹かれるのは、彼の中に会えなかったツガイの姿を重ねてしまっているからなんだろう。
ツガイがいればこんな感じかなと想像していたその部分にふとした瞬間重なるから、きっと脳が勘違いしているのだ。
実際にツガイに会って抱き締めれば消えてしまう、そんな気持ちに過ぎない。
だからこそディオン様と皇太子殿下の事は積極的に応援しようと思った。
ディオン様は良い人で立派な辺境伯家の跡取りだ。
いずれはどこかの貴族家の令嬢と結婚するだろう。
でも皇太子殿下と恋仲だというのなら、たとえ限られた期間だとしても精一杯応援してあげたい。
幸せを感じてもらいたい。
(せめて貴方だけでも幸せに)
自分の分まで幸せになってほしい。
勝手な言い分ではあるけれど、俺はディオン様の幸せをそっと願ったのだった。
***
【Side.ヴィクター】
(ああ、煩わしい)
ちゃんと弁えていますよと言わんばかりに去っていく男の背を睨みながらそう思う。
優秀なのは認めるし、容姿が優れているのも認めよう。
それでもあの平民が煩わしくてしょうがなかった。
あれからあの平民がスパイである証拠を掴もうと動いたが、何一つその証拠は出てこなかった。
あまりに顔が綺麗すぎるから拾い子の可能性から探ってみたが、彼は両親や祖父母のいいとこ取りの顔だと皆が皆口を揃えて笑った。
両親だけではなく、彼の家系は八代くらいまで遡ってもこの地の領民だったし、彼はついこの間までこの地を離れたことがなかった。
そう。離れたのはディオン様に会いに王都に来たたったその一度だけ。
ではスパイとの接触はどうかとそちらについても探ってみた。
なのに会うのは街の知り合いである親しい者達ばかり。
勿論彼らの裏も取ったが、誰一人として後ろ暗い者はいなかった。
(どこだ?どこにある?)
スパイの証拠が何一つ見つからなくてイライラする。
しかもディオン様は日が経てば経つほどあの平民に蕩けるような笑みを向け始め、その表情はまるで本当に好きな相手へと向けるようなもので、その事がより一層苛立ちを募らせた。
あの遊学中、皇太子殿下はディオン様に切なげな表情を向けていることは多々あったが、ディオン様の方はあくまでも友人として接していたし、そこに恋情は見つけられなかった。
それこそ一度だって皇太子殿下にこんな表情を向けたことなどなかったのに────。
(何故だ…)
皇太子殿下だって整った綺麗な顔をなさっているのに、どうしてディオン様はこんな平民に嵌ったのだろう?
理想は高かったはずなのに、どうしても解せない。
これであのラスターがディオン様に自分から声をかけに行っていたら、誘惑するなと言えたと思う。
色仕掛けをするような男はディオン様に相応しくないとディオン様本人に警告だってできただろう。
なのにあの平民は用がなければ自分からディオン様に近づこうとはしない。
近づくとしたら領主様からだという仕事を携えてのこと。
どちらかというとディオン様の方があの平民に積極的に近づいていた。
ディオン様に苦言を呈しても全く聞いてはもらえないし、困ったものだ。
そんな状況で自分にできることなどたかが知れている。
さっきみたいに皇太子殿下の方がディオン様とはお似合いだとわからせることと、皇太子殿下とディオン様の仲を取り持つことくらいだろう。
幸い皇太子殿下はディオン様のことをまだ諦めてはいない。
手紙が頻繁に届くのがその証拠だ。
内容は取り留めもない近況報告のようだが、ディオン様が側に居なくて寂しいというようなことをチラつかせながら文を綴っておられる様子。
確か近々他国からの賓客を招いてパーティーが開かれるという話を小耳に挟んだ。
城の大広間に高位貴族達が集められ、ダンスと食事を楽しみながら交流を深めるのだとか。
(きっとそのパーティーに行けばディオン様もまたあの世界に戻りたいと思うはず)
なんとかあの平民からディオン様を引き離したい。
領主様の信が篤いからと言ってこれ以上あの男をディオン様の側に置き続けたくはなかった。
だから────皇太子殿下へと手紙を送ったのだ。
ディオン様を誑かす平民に身の程を弁えさせたいのでご協力願いないでしょうか、と。
皇太子殿下は二つ返事で了承してくれた。
身の程を弁えさせるのにピッタリだからその平民をパーティーに招待すると言ってくれたのだ。
名目は将来ディオン様を支える優秀な平民に一度挨拶をしておきたいという尤もらしいもので。
他国の王族や高官、自国の皇族や高位貴族達が集まる中に平民がいれば確実に浮く。
皇太子の招待客だから表立っては皆丁寧に接するだろうが、陰で笑い者にされるのは確実だろう。
そうなれば身の程を弁えざるを得なくなる。
ディオン様もそんなラスターの姿を見て幻滅するだろうし、また他に目を向けてくれるようになるかもしれない。
あわよくばそのタイミングで結婚相手を見つけてもらえれば尚良い。
現在ディオン様は努力の甲斐もあり8か国語を話せるようになっている。
上手くいけば裕福な国からの嫁取りだって可能かもしれない。
夢は膨らむ一方だ。
(悪いがラスター。ディオン様の為にもお前にはみじめな思いをしてもらうぞ?)
そうして王城で開かれるパーティーに向けて密かに思いを馳せた。
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