62 / 84
【本編】
58.※屋敷にて
しおりを挟む
イザベラ嬢が去り、暫くしてディオンが馬車へと戻ってきた。
無事に皇太子殿下に伝えることができたらしい。
「引き留められなかった?」
「ラスターが襲われて心配だから先に帰ると正直に伝えたから特に引き留められなかった」
なんだか折角の誕生パーティーなのに申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
「ラスター。本当に無事で良かった」
チュッ、チュッと膝に乗せられながら何度もキスが降ってくる。
「王都には数日滞在するけど、早く領地に帰ろう?」
どうやらディオン的には早く帰りたいらしい。
それは別にいいのだけど……。
「ん…ふ……っ」
屋敷に戻り部屋に入るや否やすぐに激しい口づけが降ってきて、早く抱きたいと言われ、言われるがまま扉に手をつくとそのまま後ろを慣らされて『力抜いて?』と甘く囁かれながらバックで貫かれた。
「あっあぁっ!」
服を着たまま立ったままするなんて初めてだ。
いつもはじっくりじっくり時間をかける前戯の後で繋がるけど、今日はとっても性急に繋がったからなんだか勝手が違って興奮する。
「ラスター…」
興奮した時にちょっとだけ掠れる俺が好きなディオンの声。
熱を帯びたその声はすごく気持ち良さそうで、でも我慢しているようにも聞こえて愛おしさが増してしまう。
「んっ、あっ、ディオン…っ」
「ラスター、ラスター!」
徐々に激しく腰を動かして、キスもどんどん激しさが増していく。
抱き締められているから服を着ていても密着度が凄い。
愛されてるって実感できて、なんだか凄く幸福感に包まれてしまった。
「あ…イイッ!気持ちいいっ!ディオン!」
「ん…ラスター、今日も可愛い。もっと感じて?」
嬉しそうに笑い、俺を追い上げるべく抱き締めるのをやめて今度は腰を掴んで激しく打ちつけ始める。
「ひゃうぅっ!アッアッアッ!激しっ、激しいぃっ!」
でも微妙にイイところを外してくるからイくにイけなくて腰をくねらせ涙目で訴えてしまう。
「ディオンッ、ディオンッ、お願いっ、ちゃんとイカせてっ」
「~~~~っ、ラスターッ!」
『折角長く気持ちよくさせようとしてるのに煽らないで』と言われ宥めるようにキスを落とされるけど、つい甘えるように見つめ返してしまった。
「ディオン。焦らされるよりイキっぱなしの方がいい。お願い」
そう言った途端一旦引き抜かれ、グルッと向き合う形に体位を変えられて、強く抱きしめられながら再度奥深くまで突き上げられた。
「あ…ひうぅ…っ」
目の前にチカチカと星が散って、ビクビクと身を震わせる。
「ラスター。覚悟してくれ。簡単に終われそうにないから」
ディオンの目がギラリと光っている気がするけど気のせいだろうか?
別に煽ったつもりもないのに。
でも────。
「ディオンと一緒にいっぱいイキたい」
イけないよりはいっぱいイキたい。それが本心だ。
「~~~~孕ませたい!」
たまらないと言いながらディオンがそう叫ぶけど、男同士だし絶対に無理だと思う。
でもそれくらい想ってくれているということなんだろうな。嬉しい。
「やっ、アッアッ!ディ、ディオンッ!深いぃっ!」
「ラスター。煽った責任はちゃんと取ってもらうから」
そして嬉々としてディオンは俺を貪り始めた。
***
【Side.イザベラ】
パーティー会場で竜王様のツガイを探したけどこれと言って収穫はなかった。
絶対にいると思ったのに。
そう思っていたらディオン様が皇太子殿下の方へ向かう姿が目に留まった。
どうやら竜王様を連れてこのまま帰る様子。
さっき小耳に挟んだところによると、リリアン侯爵令嬢が竜王様を殺そうと企んだらしいし、そのせいかもしれない。
ちょっとだけディオン様を見直した。
これでまだここに留まるようなら思い切り軽蔑していたところだ。
とは言えこのまま領地に帰られてしまうと竜王様との縁が切れてしまいかねない。
そう思ったからお兄様とカルロ様のところに行ってワインの件で竜王様と一緒に協力したいと申し出た。
意見は多くもらえる方がいいはず。
カルロ様も広く売り出せば利益に繋がるだろうし、お兄様としても商会から売り出すことができれば儲かるから文句はないはずだ。
私は笑顔でその話を纏め、弾む足取りで辺境伯家の馬車の方へと向かった。
ディオン様は何やら皇太子殿下と話し込んでいたからまだ時間はあるはず。
(どうせリリアン侯爵令嬢の処罰について相談しているんでしょうけど…良くて謹慎処分じゃないかしら?)
皇太子殿下の招待がないのにパーティーに参加して、元平民を呼び出して殺そうとした。
私からしたら竜王様を殺そうとしたのなら極刑一択だけど、この世界の平民の立場は非常に弱いからきっとそうなるんじゃないかと思う。
たとえ辺境伯家に養子として迎えられたとしても直系でないならよいのではと考える貴族はいるし、多分ヴィクターの今の主人であるフィオナ公爵令嬢が口添えしたらそれくらいの罰で収まってしまうはず。
(困ったものだわ)
そう思いながら辿り着いた辺境伯家の馬車の扉をノックし、中へと話しかけた。
「はい?」
「ラスター様?私、イザベラ=フィックスですわ」
「イザベラ嬢?」
不思議そうな声。
でも扉は開かない。
「その…このままお話ししても?」
警戒されている?
(まあ、あんなことがあったのだし、仕方がないのかしら?竜王様は思慮深いお方ですものね)
「…………まあいいですわ。実は私、お兄様に頼まれまして」
「兄…というとイエガー様でしょうか?」
「ええ。バローナ領のワインの件でご協力いただけるのだとか?ですからラスター様には私と手紙のやり取りをしていただきたいのですわ」
「カルロ様やイエガー様とではなく?」
「はい。カルロ様は女性向けに口当たりの良いワインをと言っていたでしょう?お兄様はそこに目をつけられて私が協力することになったのですわ。無事に完成した暁には我がフィックス家の商会を通して大々的に売り出す予定ですの。ラスター様の意見と私の意見をまとめてカルロ様にお伝えしたいと思っているのですが如何でしょう?」
この方法なら確実に手紙のやり取りができるし、竜王様との縁が切れることはない。
我ながら名案だわ。
「構いませんよ?」
「ありがとうございます。ではまたお手紙をお送りいたしますわね」
「はい。よろしくお願いします」
竜王様からも快い返事が貰えたし、早速お兄様達にもお知らせしに行かなくちゃ。
後は色々口実を作って顔を合わせて、仲良くなったところで前世の話を振ってみましょう。
狂っていた時期の記憶は多分ないだろうから、きっとまた仲良くしてもらえるはずよ。
仲良くなれたら竜王様に近づく人達の中からツガイを見つけやすくなるだろうし、始末もしやすくなるわ。
「帰ったら早速ナイフを買いに行かなくちゃ!」
ルンルンと弾む足取りで、私は機嫌よくパーティー会場で待つお兄様の元へと戻ったのだった。
無事に皇太子殿下に伝えることができたらしい。
「引き留められなかった?」
「ラスターが襲われて心配だから先に帰ると正直に伝えたから特に引き留められなかった」
なんだか折角の誕生パーティーなのに申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
「ラスター。本当に無事で良かった」
チュッ、チュッと膝に乗せられながら何度もキスが降ってくる。
「王都には数日滞在するけど、早く領地に帰ろう?」
どうやらディオン的には早く帰りたいらしい。
それは別にいいのだけど……。
「ん…ふ……っ」
屋敷に戻り部屋に入るや否やすぐに激しい口づけが降ってきて、早く抱きたいと言われ、言われるがまま扉に手をつくとそのまま後ろを慣らされて『力抜いて?』と甘く囁かれながらバックで貫かれた。
「あっあぁっ!」
服を着たまま立ったままするなんて初めてだ。
いつもはじっくりじっくり時間をかける前戯の後で繋がるけど、今日はとっても性急に繋がったからなんだか勝手が違って興奮する。
「ラスター…」
興奮した時にちょっとだけ掠れる俺が好きなディオンの声。
熱を帯びたその声はすごく気持ち良さそうで、でも我慢しているようにも聞こえて愛おしさが増してしまう。
「んっ、あっ、ディオン…っ」
「ラスター、ラスター!」
徐々に激しく腰を動かして、キスもどんどん激しさが増していく。
抱き締められているから服を着ていても密着度が凄い。
愛されてるって実感できて、なんだか凄く幸福感に包まれてしまった。
「あ…イイッ!気持ちいいっ!ディオン!」
「ん…ラスター、今日も可愛い。もっと感じて?」
嬉しそうに笑い、俺を追い上げるべく抱き締めるのをやめて今度は腰を掴んで激しく打ちつけ始める。
「ひゃうぅっ!アッアッアッ!激しっ、激しいぃっ!」
でも微妙にイイところを外してくるからイくにイけなくて腰をくねらせ涙目で訴えてしまう。
「ディオンッ、ディオンッ、お願いっ、ちゃんとイカせてっ」
「~~~~っ、ラスターッ!」
『折角長く気持ちよくさせようとしてるのに煽らないで』と言われ宥めるようにキスを落とされるけど、つい甘えるように見つめ返してしまった。
「ディオン。焦らされるよりイキっぱなしの方がいい。お願い」
そう言った途端一旦引き抜かれ、グルッと向き合う形に体位を変えられて、強く抱きしめられながら再度奥深くまで突き上げられた。
「あ…ひうぅ…っ」
目の前にチカチカと星が散って、ビクビクと身を震わせる。
「ラスター。覚悟してくれ。簡単に終われそうにないから」
ディオンの目がギラリと光っている気がするけど気のせいだろうか?
別に煽ったつもりもないのに。
でも────。
「ディオンと一緒にいっぱいイキたい」
イけないよりはいっぱいイキたい。それが本心だ。
「~~~~孕ませたい!」
たまらないと言いながらディオンがそう叫ぶけど、男同士だし絶対に無理だと思う。
でもそれくらい想ってくれているということなんだろうな。嬉しい。
「やっ、アッアッ!ディ、ディオンッ!深いぃっ!」
「ラスター。煽った責任はちゃんと取ってもらうから」
そして嬉々としてディオンは俺を貪り始めた。
***
【Side.イザベラ】
パーティー会場で竜王様のツガイを探したけどこれと言って収穫はなかった。
絶対にいると思ったのに。
そう思っていたらディオン様が皇太子殿下の方へ向かう姿が目に留まった。
どうやら竜王様を連れてこのまま帰る様子。
さっき小耳に挟んだところによると、リリアン侯爵令嬢が竜王様を殺そうと企んだらしいし、そのせいかもしれない。
ちょっとだけディオン様を見直した。
これでまだここに留まるようなら思い切り軽蔑していたところだ。
とは言えこのまま領地に帰られてしまうと竜王様との縁が切れてしまいかねない。
そう思ったからお兄様とカルロ様のところに行ってワインの件で竜王様と一緒に協力したいと申し出た。
意見は多くもらえる方がいいはず。
カルロ様も広く売り出せば利益に繋がるだろうし、お兄様としても商会から売り出すことができれば儲かるから文句はないはずだ。
私は笑顔でその話を纏め、弾む足取りで辺境伯家の馬車の方へと向かった。
ディオン様は何やら皇太子殿下と話し込んでいたからまだ時間はあるはず。
(どうせリリアン侯爵令嬢の処罰について相談しているんでしょうけど…良くて謹慎処分じゃないかしら?)
皇太子殿下の招待がないのにパーティーに参加して、元平民を呼び出して殺そうとした。
私からしたら竜王様を殺そうとしたのなら極刑一択だけど、この世界の平民の立場は非常に弱いからきっとそうなるんじゃないかと思う。
たとえ辺境伯家に養子として迎えられたとしても直系でないならよいのではと考える貴族はいるし、多分ヴィクターの今の主人であるフィオナ公爵令嬢が口添えしたらそれくらいの罰で収まってしまうはず。
(困ったものだわ)
そう思いながら辿り着いた辺境伯家の馬車の扉をノックし、中へと話しかけた。
「はい?」
「ラスター様?私、イザベラ=フィックスですわ」
「イザベラ嬢?」
不思議そうな声。
でも扉は開かない。
「その…このままお話ししても?」
警戒されている?
(まあ、あんなことがあったのだし、仕方がないのかしら?竜王様は思慮深いお方ですものね)
「…………まあいいですわ。実は私、お兄様に頼まれまして」
「兄…というとイエガー様でしょうか?」
「ええ。バローナ領のワインの件でご協力いただけるのだとか?ですからラスター様には私と手紙のやり取りをしていただきたいのですわ」
「カルロ様やイエガー様とではなく?」
「はい。カルロ様は女性向けに口当たりの良いワインをと言っていたでしょう?お兄様はそこに目をつけられて私が協力することになったのですわ。無事に完成した暁には我がフィックス家の商会を通して大々的に売り出す予定ですの。ラスター様の意見と私の意見をまとめてカルロ様にお伝えしたいと思っているのですが如何でしょう?」
この方法なら確実に手紙のやり取りができるし、竜王様との縁が切れることはない。
我ながら名案だわ。
「構いませんよ?」
「ありがとうございます。ではまたお手紙をお送りいたしますわね」
「はい。よろしくお願いします」
竜王様からも快い返事が貰えたし、早速お兄様達にもお知らせしに行かなくちゃ。
後は色々口実を作って顔を合わせて、仲良くなったところで前世の話を振ってみましょう。
狂っていた時期の記憶は多分ないだろうから、きっとまた仲良くしてもらえるはずよ。
仲良くなれたら竜王様に近づく人達の中からツガイを見つけやすくなるだろうし、始末もしやすくなるわ。
「帰ったら早速ナイフを買いに行かなくちゃ!」
ルンルンと弾む足取りで、私は機嫌よくパーティー会場で待つお兄様の元へと戻ったのだった。
11
あなたにおすすめの小説
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
【完結】薄幸文官志望は嘘をつく
七咲陸
BL
サシャ=ジルヴァールは伯爵家の長男として産まれるが、紫の瞳のせいで両親に疎まれ、弟からも蔑まれる日々を送っていた。
忌々しい紫眼と言う両親に幼い頃からサシャに魔道具の眼鏡を強要する。認識阻害がかかったメガネをかけている間は、サシャの顔や瞳、髪色までまるで別人だった。
学園に入学しても、サシャはあらぬ噂をされてどこにも居場所がない毎日。そんな中でもサシャのことを好きだと言ってくれたクラークと言う茶色の瞳を持つ騎士学生に惹かれ、お付き合いをする事に。
しかし、クラークにキスをせがまれ恥ずかしくて逃げ出したサシャは、アーヴィン=イブリックという翠眼を持つ騎士学生にぶつかってしまい、メガネが外れてしまったーーー…
認識阻害魔道具メガネのせいで2人の騎士の間で別人を演じることになった文官学生の恋の話。
全17話
2/28 番外編を更新しました
【本編完結済】神子は二度、姿を現す
江多之折(エタノール)
BL
1/7外伝含め完結
ファンタジー世界で成人し、就職しに王城を訪れたところ異世界に転移した少年が転移先の世界で神子となり、壮絶な日々の末、自ら命を絶った前世を思い出した主人公。
死んでも戻りたかった元の世界には戻ることなく異世界で生まれ変わっていた事に絶望したが
神子が亡くなった後に取り残された王子の苦しみを知り、向き合う事を決めた。
戻れなかった事を恨み、死んだことを後悔し、傷付いた王子を助けたいと願う少年の葛藤。
王子様×元神子が転生した侍従の過去の苦しみに向き合い、悩みながら乗り越えるための物語。
※小説家になろうに掲載していた作品を改修して投稿しています。
描写はキスまでの全年齢BL
【16話完結】あの日、王子の隣を去った俺は、いまもあなたを想っている
キノア9g
BL
かつて、誰よりも大切だった人と別れた――それが、すべての始まりだった。
今はただ、冒険者として任務をこなす日々。けれどある日、思いがけず「彼」と再び顔を合わせることになる。
魔法と剣が支配するリオセルト大陸。
平和を取り戻しつつあるこの世界で、心に火種を抱えたふたりが、交差する。
過去を捨てたはずの男と、捨てきれなかった男。
すれ違った時間の中に、まだ消えていない想いがある。
――これは、「終わったはずの恋」に、もう一度立ち向かう物語。
切なくも温かい、“再会”から始まるファンタジーBL。
お題『復縁/元恋人と3年後に再会/主人公は冒険者/身を引いた形』設定担当AI /チャッピー
AI比較企画作品
貴族軍人と聖夜の再会~ただ君の幸せだけを~
倉くらの
BL
「こんな姿であの人に会えるわけがない…」
大陸を2つに分けた戦争は終結した。
終戦間際に重症を負った軍人のルーカスは心から慕う上官のスノービル少佐と離れ離れになり、帝都の片隅で路上生活を送ることになる。
一方、少佐は屋敷の者の策略によってルーカスが死んだと知らされて…。
互いを思う2人が戦勝パレードが開催された聖夜祭の日に再会を果たす。
純愛のお話です。
主人公は顔の右半分に火傷を負っていて、右手が無いという状態です。
全3話完結。
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
今世はメシウマ召喚獣
片里 狛
BL
オーバーワークが原因でうっかり命を落としたはずの最上春伊25歳。召喚獣として呼び出された世界で、娼館の料理人として働くことになって!?的なBL小説です。
最終的に溺愛系娼館主人様×全般的にふつーの日本人青年。
※女の子もゴリゴリ出てきます。
※設定ふんわりとしか考えてないので穴があってもスルーしてください。お約束等には疎いので優しい気持ちで読んでくださると幸い。
※誤字脱字の報告は不要です。いつか直したい。
※なるべくさくさく更新したい。
【完結】選ばれない僕の生きる道
谷絵 ちぐり
BL
三度、婚約解消された僕。
選ばれない僕が幸せを選ぶ話。
※地名などは架空(と作者が思ってる)のものです
※設定は独自のものです
※Rシーンを追加した加筆修正版をムーンライトノベルズに掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる