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【本編】
59.※来客
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パーティーの翌日、昼前に俺宛に手紙が届いた。
送り主はイザベラ嬢だ。
王都にいる間に是非一緒にお茶でも飲みながらワインの好みについて語りましょうと書かれてあった。
確かにそれをカルロ様に伝えてもらえると有難いと思って、返事を出すことに。
でも事情を知らないディオンは何故イザベラ嬢が俺に手紙なんて送ってくるのかと訝し気にしていた。
「ラスター。イザベラ嬢はなんと?」
「昨日カルロ様に話していたワインの件で。完成したらイザベラ嬢の実家の商会で売り出したいらしくて、協力することになったんだ」
「……同席しても?」
「別にいいと思うけど?」
もしかして浮気でもすると思われたのかな?
ツガイ以外に惹かれるなんてあり得ないのに。
(可愛い嫉妬だな)
思わずクスリと笑ってしまう。
「ディオン」
仕方がないからクイッと袖を引いて、そっと唇を重ねた。
それを受けてちょっと虚を突かれた顔になったけど、そのまま腕の中へと閉じ込められて、何度も優しく口づけられる。
「ラスター。絶対に余所見しないで」
「大丈夫。俺は前世からずっとディオンだけだから」
ディオンにそう言ったら、ホッと安心したように微笑んだ。
***
【Side.ディオン】
女狐達がラスターを狙ってる。
俺はイザベラ嬢の真意を知りたくてお茶会へと参加したんだが、あろうことか女性を四人も連れてきた。
「彼女達の意見も一緒に聞きたくて連れてきましたの。構いませんか?」
「ええ、勿論。どうぞ」
ラスターは二人きりじゃないから俺の嫉妬は大丈夫だろうと思ったみたいだけど、そういう問題じゃない!
「パーティーではラスター様に好意的でない女性ばかり目に付かれたかもしれませんけれど、彼女達みたいにラスター様と話したくても話せなかった女性達もいますのよ?是非是非交流を深めてくださいませ」
にこやかにイザベラ嬢は言うが、余計なことをするなと言いたくてしょうがない。
ラスターのツガイは俺なのに、何が悲しくて女性達を近づけないといけないのか。
ラスターが靡かないとわかっていても、その微笑みが彼女達に向けられるのが気に入らない。
「ディオン様もラスター様が社交を広げるのは喜ばしいと思われますわよね?」
「……社交は俺が引き受けるから無理はしなくても」
「まあ!そんな狭量なことを言っているとラスター様に呆れられますわよ?男性は懐が深い方が魅力的ですもの」
ウフフと笑うイザベラ嬢が憎い!
こんな言われ方をしたら許さざるを得ないじゃないか。
とは言え最初はイザベラ嬢もラスター狙いかと疑ったものの、どうやらそうとも言い難くて困惑してしまう。
どちらかというとラスターに興味を持ちそうな相手を吟味しているような…そんな印象を受けたからだ。
卆なく話し、ラスターとも親交を深めたい様子は窺えるものの、その意図が全く読めない。
ラスターに頬を染める女性を見ると目がギラつくのは俺も一緒だが、彼女は何を見ているんだろう?
「ラスター様。本日は大変有意義な時間が過ごせましたわ。その…良ければ今度またお話しさせていただいても?」
ポッと頬を染めラスターに見惚れているのは二つ年下の男爵令嬢だ。
「ベリンダ嬢。ラスターは俺の恋人なので二人きりになるのだけはご遠慮くださいね?」
釘だけはガッツリ刺して笑顔で二度と来るなと圧をかける。
そんな俺にイザベラ嬢が『余裕のない男性は嫌われますわよ』と笑い飛ばした。
「ラスター様。本日はとても楽しかったですわ。次はまた別のご令嬢達を連れて参りますし、沢山の意見を取りまとめてカルロ様へご報告いたしましょうね?」
「そうですね。その方がいいかもしれません。今日はありがとうございました」
にこやかに彼女達を送り出すラスター。
そしてその後はお説教タイムだ。
「ディオン?彼女達は意見交換のために来たんだし、あんな風に言っちゃダメだよ?」
「でもラスター。どう見てもあの男爵令嬢はラスターに見惚れてた」
「好意的であったのは否定しないけど、今日会ったばかりなのにそれは穿ち過ぎだと思う」
「ラスターは自分がどれだけ魅力的なのかわかってない!竜王陛下の時だってモテてたし…っ」
彼女達がいる間、いっぱいいっぱい嫉妬した。
それを少しでもわかってもらいたくて必死に言い募る。
そんな俺にこれ以上言わないでとばかりに唇へと指を添えてきて、ゆっくりとその指で唇をなぞられる。
「ん…っ」
「ディオン。嫉妬し過ぎだ」
穏やかに自分が好きなのは俺だけだと目で語ってくれる姿にキュッと心を掴まれて、俺は誘われるようにラスターの手を取り、チロリとその指先を舐めた。
「ラスター…」
「ちょっ?!ディオン…っ」
そのままラスターの反応を見ながらその指を口へと含み、舌を這わせてゆっくりと舐め上げる。
「んっ…や…っ」
最初は人差し指だけだったけど、足りないとばかりに中指も一緒に舐めて、吸ったり舌を絡めたりエロティックに弄んだ。
「ディオ…ンぅ…」
「何?」
「こんなの…っ、知らない…から…っ」
真っ赤になるラスターが可愛い。
自分から俺の唇を塞いできたくせに、こんな可愛い反応を返されるともっと虐めたくなる。
「じゃあ部屋でもっと色々教えてあげる」
そう言って問答無用で抱き上げて、笑顔で部屋へと連れ去った。
「ん…あっ!」
ベッドの上でゆっくりじっくり快楽を引き出し、愛しい人をより敏感に感じるよう育てていく。
指先まで愛し尽くしたい。
愛撫の合間に手を取り指を絡め、その指をチロリと舐めて一本一本優しく舌先でくすぐるように舐めて、もう片方の手で刺激を与えるように乳首をギュッと摘まんで弾いて可愛がると途端に可愛い声がその口からこぼれ落ちた。
「あぅっ…!ひっ、んぅうっ!」
「ラスター。愛してる」
「ディオンッ…」
毎日毎日何度抱いても可愛くて、沢山可愛がりたくなってしまう愛しいツガイ。
一体どこまで愛せば気が済むのか自分でもわからないけど、前世の分も愛が溢れているんだからしょうがない。
きっとこの愛が枯れることなんて一生ないんだろう。
誰にも奪わせない。
独り占めして閉じ込めたい。
でもそれをしてしまうときっとラスターらしさが半減してしまうだろうし、嫌われてしまうかもしれない。
それは嫌だ。
だからそこまでする気はないけど、ただただ俺だけを見つめてほしい。
そう願いながらゆっくりと身体を繋げた。
「アッ…あぁ…ん」
恍惚とした表情で甘い吐息を吐き出すツガイの姿に俺の心が満たされる。
こんな風にラスターを抱けるのは自分だけ。
これだけは今日会った女達にはできないことだ。
「ラスター。今日も俺に溺れて夢中になって」
さて、今日はどんな新しいことを教えてあげようか?
色々教えるって言ってしまったし、ちゃんと教えてあげないと。
そんなことを考えながら、俺はそっと愛しいツガイへと唇を重ねた。
送り主はイザベラ嬢だ。
王都にいる間に是非一緒にお茶でも飲みながらワインの好みについて語りましょうと書かれてあった。
確かにそれをカルロ様に伝えてもらえると有難いと思って、返事を出すことに。
でも事情を知らないディオンは何故イザベラ嬢が俺に手紙なんて送ってくるのかと訝し気にしていた。
「ラスター。イザベラ嬢はなんと?」
「昨日カルロ様に話していたワインの件で。完成したらイザベラ嬢の実家の商会で売り出したいらしくて、協力することになったんだ」
「……同席しても?」
「別にいいと思うけど?」
もしかして浮気でもすると思われたのかな?
ツガイ以外に惹かれるなんてあり得ないのに。
(可愛い嫉妬だな)
思わずクスリと笑ってしまう。
「ディオン」
仕方がないからクイッと袖を引いて、そっと唇を重ねた。
それを受けてちょっと虚を突かれた顔になったけど、そのまま腕の中へと閉じ込められて、何度も優しく口づけられる。
「ラスター。絶対に余所見しないで」
「大丈夫。俺は前世からずっとディオンだけだから」
ディオンにそう言ったら、ホッと安心したように微笑んだ。
***
【Side.ディオン】
女狐達がラスターを狙ってる。
俺はイザベラ嬢の真意を知りたくてお茶会へと参加したんだが、あろうことか女性を四人も連れてきた。
「彼女達の意見も一緒に聞きたくて連れてきましたの。構いませんか?」
「ええ、勿論。どうぞ」
ラスターは二人きりじゃないから俺の嫉妬は大丈夫だろうと思ったみたいだけど、そういう問題じゃない!
「パーティーではラスター様に好意的でない女性ばかり目に付かれたかもしれませんけれど、彼女達みたいにラスター様と話したくても話せなかった女性達もいますのよ?是非是非交流を深めてくださいませ」
にこやかにイザベラ嬢は言うが、余計なことをするなと言いたくてしょうがない。
ラスターのツガイは俺なのに、何が悲しくて女性達を近づけないといけないのか。
ラスターが靡かないとわかっていても、その微笑みが彼女達に向けられるのが気に入らない。
「ディオン様もラスター様が社交を広げるのは喜ばしいと思われますわよね?」
「……社交は俺が引き受けるから無理はしなくても」
「まあ!そんな狭量なことを言っているとラスター様に呆れられますわよ?男性は懐が深い方が魅力的ですもの」
ウフフと笑うイザベラ嬢が憎い!
こんな言われ方をしたら許さざるを得ないじゃないか。
とは言え最初はイザベラ嬢もラスター狙いかと疑ったものの、どうやらそうとも言い難くて困惑してしまう。
どちらかというとラスターに興味を持ちそうな相手を吟味しているような…そんな印象を受けたからだ。
卆なく話し、ラスターとも親交を深めたい様子は窺えるものの、その意図が全く読めない。
ラスターに頬を染める女性を見ると目がギラつくのは俺も一緒だが、彼女は何を見ているんだろう?
「ラスター様。本日は大変有意義な時間が過ごせましたわ。その…良ければ今度またお話しさせていただいても?」
ポッと頬を染めラスターに見惚れているのは二つ年下の男爵令嬢だ。
「ベリンダ嬢。ラスターは俺の恋人なので二人きりになるのだけはご遠慮くださいね?」
釘だけはガッツリ刺して笑顔で二度と来るなと圧をかける。
そんな俺にイザベラ嬢が『余裕のない男性は嫌われますわよ』と笑い飛ばした。
「ラスター様。本日はとても楽しかったですわ。次はまた別のご令嬢達を連れて参りますし、沢山の意見を取りまとめてカルロ様へご報告いたしましょうね?」
「そうですね。その方がいいかもしれません。今日はありがとうございました」
にこやかに彼女達を送り出すラスター。
そしてその後はお説教タイムだ。
「ディオン?彼女達は意見交換のために来たんだし、あんな風に言っちゃダメだよ?」
「でもラスター。どう見てもあの男爵令嬢はラスターに見惚れてた」
「好意的であったのは否定しないけど、今日会ったばかりなのにそれは穿ち過ぎだと思う」
「ラスターは自分がどれだけ魅力的なのかわかってない!竜王陛下の時だってモテてたし…っ」
彼女達がいる間、いっぱいいっぱい嫉妬した。
それを少しでもわかってもらいたくて必死に言い募る。
そんな俺にこれ以上言わないでとばかりに唇へと指を添えてきて、ゆっくりとその指で唇をなぞられる。
「ん…っ」
「ディオン。嫉妬し過ぎだ」
穏やかに自分が好きなのは俺だけだと目で語ってくれる姿にキュッと心を掴まれて、俺は誘われるようにラスターの手を取り、チロリとその指先を舐めた。
「ラスター…」
「ちょっ?!ディオン…っ」
そのままラスターの反応を見ながらその指を口へと含み、舌を這わせてゆっくりと舐め上げる。
「んっ…や…っ」
最初は人差し指だけだったけど、足りないとばかりに中指も一緒に舐めて、吸ったり舌を絡めたりエロティックに弄んだ。
「ディオ…ンぅ…」
「何?」
「こんなの…っ、知らない…から…っ」
真っ赤になるラスターが可愛い。
自分から俺の唇を塞いできたくせに、こんな可愛い反応を返されるともっと虐めたくなる。
「じゃあ部屋でもっと色々教えてあげる」
そう言って問答無用で抱き上げて、笑顔で部屋へと連れ去った。
「ん…あっ!」
ベッドの上でゆっくりじっくり快楽を引き出し、愛しい人をより敏感に感じるよう育てていく。
指先まで愛し尽くしたい。
愛撫の合間に手を取り指を絡め、その指をチロリと舐めて一本一本優しく舌先でくすぐるように舐めて、もう片方の手で刺激を与えるように乳首をギュッと摘まんで弾いて可愛がると途端に可愛い声がその口からこぼれ落ちた。
「あぅっ…!ひっ、んぅうっ!」
「ラスター。愛してる」
「ディオンッ…」
毎日毎日何度抱いても可愛くて、沢山可愛がりたくなってしまう愛しいツガイ。
一体どこまで愛せば気が済むのか自分でもわからないけど、前世の分も愛が溢れているんだからしょうがない。
きっとこの愛が枯れることなんて一生ないんだろう。
誰にも奪わせない。
独り占めして閉じ込めたい。
でもそれをしてしまうときっとラスターらしさが半減してしまうだろうし、嫌われてしまうかもしれない。
それは嫌だ。
だからそこまでする気はないけど、ただただ俺だけを見つめてほしい。
そう願いながらゆっくりと身体を繋げた。
「アッ…あぁ…ん」
恍惚とした表情で甘い吐息を吐き出すツガイの姿に俺の心が満たされる。
こんな風にラスターを抱けるのは自分だけ。
これだけは今日会った女達にはできないことだ。
「ラスター。今日も俺に溺れて夢中になって」
さて、今日はどんな新しいことを教えてあげようか?
色々教えるって言ってしまったし、ちゃんと教えてあげないと。
そんなことを考えながら、俺はそっと愛しいツガイへと唇を重ねた。
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