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【本編】
66.ツガイを追って Side.ディオン
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シャーリー…イザベラ嬢を脅し、ヴィクター共々捜索に散々付き合わせる。
それと並行して皇太子や冒険者ギルド、領地にいる両親達から送られてくる情報へと目を通した。
ラスターは優秀だ。
でもだからこそどこに逃げようとその才能が光を放つ。
優秀な護衛や通訳。完璧な本の翻訳。領主などへと政治の助言。優秀な家庭教師。困っている冒険者へのポーションの提供。解体作業で四苦八苦していた冒険者への手助け。
そんな話があればすぐに現地へと向かい聞き込みをおこなった。
国を出て他の国に行こうとラスターは見目良く才能豊かで目立つんだ。
だから追うのは難しくなかった。
ただ見つけるのが難しかっただけだ。
追いついたと思ってもいつもスルリと逃げて行くラスター。
近くまで来ているのにと何度歯痒く思ったことか。
その度に頭を抱え、イザベラ嬢の軽口に苛立ち冷ややかな眼差しをぶつけてきた。
『やっぱりディオン様の日頃の行いが悪いから見つからないんじゃありません?』
『竜王様も魔王な貴方なんかに会いたくないんですわ。きっと』
『殺気が迸り過ぎなんですわ!絶対そうです!それ以外に考えられません!』
だってこんな失礼千万なことばかり言ってくるんだから仕方がないじゃないか。
殺してやりたいと思ったのは一度や二度では済まないくらいだ。
こっちは懸命にツガイを探しているのに、目の前でイチャイチャしまくって挙句子供まで作ってるんだから。
いい加減にしろと言ってやりたい。
(誰のせいでこうなったと思ってるんだ?!)
正直言って見つけるのに一年以上かかるなんて思いもしなかった。
手掛かりは豊富にあるのに、これほど逃げ続けられるのはラスターの回避スキルのせいか、それとも絶対に竜王を幸せにするものかという前世からの呪いのせいか。
兎に角、なんらかの力が働いているのではとしか思えないほど、ラスターを捕まえることはできなかった。
「ラスター…ラスター…」
ラスターが恋しすぎて段々おかしくなっていくような気がする。
イザベラ嬢には『大丈夫なの?!ディオン様、目が怖いですわよ?!』と言われ、『ちゃんと見つけたら教えますから、少し休養を取られては?』とヴィクターにまで気遣われる始末。
(お前達のせいだろう?!)
イライラが増す。
もう嫌だ。
夢でいいからラスターを抱きしめたかった。
なのに夢の中のラスターは悲しそうに微笑んで、俺に背を向けて去って行くんだ。
そこでも捕まえられないなんて最悪としか言えない。
そんな中、とある街での目撃情報を元にやってきた俺達。
どうせ今回も逃げられる。そんな諦めにも似た気持ちに見舞われながらもフラフラと街を彷徨った。
ちなみにイザベラ嬢は『子供の教育に良くないから別行動をさせてくださいませ』と言ってそそくさと逃げ出していた。
まだ俺を心配して付き添ってくれるヴィクターの方が優しい気がする。
そうして別行動をして然程経っていないタイミングでイザベラ嬢の大きな声が耳へと飛び込んできた。
「ディオン様!貴方のツガイを見つけたわ!さっさと来なさい!このグズ!馬鹿!逃げられてももう手伝ってなんてあげないんだから!!」
それは探し続けてきたラスターを見つけたと言う朗報だった。
(ラスターがすぐ側にいる!どこだ?!どこにいる?!)
走り出しながら必死にその姿を探す。
イザベラ嬢があれだけの声で叫んだのだ。
きっと走って逃げるだろう。
それを探せばいい。
そう思ってそちらへと向かうと、会いたくて会いたくて仕方がなかったその姿が目に飛び込んできた。
「ラスター!!」
俺の姿を見て一瞬泣きそうな顔になったけど、すぐに別方向へ走って逃げようとするラスター。
そんな姿に胸が痛くなる。
でもやっと見つけたんだ。
(絶対に逃がさない…!)
ここで逃げられたら二度と戻ってきてもらえない気がする。
そうなったら絶対に後悔する。
それがわかっているから、フラフラだろうと気力を振り絞って走り、腕を掴んでその身を自分の胸へと勢いよく引っ張り込んだ。
「ラスター…ラスター…!」
(見つけた、見つけた、俺のツガイ!)
「ラスター、逃げないで。これで逃げられたら…もうこの後すぐにでもイザベラを殺してしまいそうだ」
あの女さえ余計なことをしなければと何度も何度も思った。
幸せそうに笑う姿を見て心が真っ黒に塗りつぶされそうになった。
俺とラスターを不幸のどん底に突き落としておいてふざけるなと、そう思う心を持て余す日々だった。
「ディオン……」
気づけば俺は泣いていて、ラスターはそっと労わるように涙を拭ってくれていた。
「悲しませてゴメン…。俺のことなんて探さず、幸せになってくれてよかったのに」
「ラスターのいない人生なんて、幸せになれるはずがない」
誰よりも知っているくせに、本当は同じ気持ちのくせに、どうして突き放してくるんだろう?
あんまりだ。
「ラスター、ラスター。俺を捨てないで…」
格好つける余裕なんてなく、ただただ情けなく縋ることしかできない自分。
でもそれを見たからこそ、ラスターは言ってくれたんだろう。
「ディオン。取り敢えず、話そうか」
困ったように微笑み、そっと手を握ってくれる姿に胸が熱くなる。
逃げないと言ってくれているようなその姿が嬉しかった。
「すぐにお茶を淹れるから、座ってて」
それからラスターが泊まっている宿へと場所を移し、テキパキとお茶の準備をするラスターを見つめていたら胸元からポロリと何かが零れ落ちるのが見えた。
あれは何だろう?
ネックレス?
きっと一人になってから買ったものだろう。
だって見覚えなんかない物だったから。
でもそのネックレスに通った指輪のようなものに嵌っている石を見て、俺は泣きたくなった。
だってその石は、俺の瞳の色と同じ透き通った水色と、髪色を表す藍色だったから。
(離れていてもずっと…俺を想ってくれていた?)
愛しているのは俺だけだと、そう思いながら肌身はなさずそのネックレスを身に着けてくれていたんだろうか?
(嬉しい、嬉しい…!)
病みそうなほどの不安がジワリと溶けて、温かいものが込み上げてくる。
「ラスター…もうどこにも行かないで」
なのに俺がそう口にした途端、ラスターは困ったような顔で『ゴメン』と残酷に言うんだ。
「ディオンを殺さないって言う約束で離れたから、戻る気はないんだ」
はっきりキッパリ言い切るラスター。
俺の側にいることよりも俺の命を守ることを優先するこの人に、俺は何と言えばいいんだろう?
どう言えば俺の元に戻ってきてくれる?
できれば無理矢理連れ戻したくはない。
閉じ込めたくもない。
でも────いくらツガイの意思を尊重しようと思っても、このまま離れて暮らすなんて言う選択肢だけは自分の中であり得なかった。
「……ラスター。この一年、会えなくて凄く凄く辛かった」
本当に本当に、凄く辛かったんだ。
「あんな女に誤解から刺されて…そのせいでラスターがいなくなるから、あんな女殺してやりたくてしょうがなかった」
これは紛うことなき本心だ。
あの女のせいでラスターは俺の前から消えてしまったんだから。
「え…っ?」
「ラスター。俺はこの世界に生まれたその日から20年、ずっとずっと竜王陛下を探してきた。そこから出会って誤解を解いて、ツガイだとわかってもらってやっと…本当にやっと、幸せになれた。ずっとこの幸せは続くと思っていたし、ラスターを幸せにするんだって、そう思ってた。なのにそれをある日突然奪われて…はいそうですかと納得できると思う?」
「それ…は……」
「無理なんだ。何を言われても絶対に無理だ。俺からラスターを奪う奴は全員殺してやりたいくらい、無理」
狂いそうなほどツガイを求めてやまない。
邪魔する奴らは全員殺してしまいたい。
「ディオン…」
「ラスター…何人殺したら戻ってきてくれる?イザベラとヴィクターの二人だけじゃなく、俺達の邪魔をする奴らは全員殺してあげる。それならいいかな?子供が欲しいならイザベラの子供を貰ってしまえばいい。子育てだって手伝うよ?それとも誰も知らないところで二人だけで暮らそうか?それでもいいかも。俺はラスターさえ居てくれればなんだっていいんだ。手紙一つでいなくなられて、探しても探しても見つからなくて、毎日気が狂いそうで…。やっと見つけたと思ったのに俺はまた捨てられるの?そんなのはあんまりだ……」
「ディオン…ディオン…。ゴメン。ゴメン。捨てる気なんてなかった。そんなつもりじゃなかったんだ」
気づけば泣きながらラスターが俺を抱きしめていた。
優しい優しい竜王陛下。
俺が壊れそうなくらい辛いと正直に言えば絶対に見捨てないと思ったんだ。
イザベラ嬢は俺に対して『それは愛情を通り越して、狂愛になってるわ!』なんて言うけど、全くその通りかもしれない。
その名の通りラスターを狂いそうなほど愛してる。
ラスターを俺から奪おうとするやつは誰であろうと許さない。
閉じ込めてでもラスターを俺の側に居させたい。
ただの執着とも言うのかもしれないけど、ツガイへの愛はそう言うものだと思う。
それから俺はラスターの体温をジワリと感じながら、強く強くその身を抱きしめ続けた。
それと並行して皇太子や冒険者ギルド、領地にいる両親達から送られてくる情報へと目を通した。
ラスターは優秀だ。
でもだからこそどこに逃げようとその才能が光を放つ。
優秀な護衛や通訳。完璧な本の翻訳。領主などへと政治の助言。優秀な家庭教師。困っている冒険者へのポーションの提供。解体作業で四苦八苦していた冒険者への手助け。
そんな話があればすぐに現地へと向かい聞き込みをおこなった。
国を出て他の国に行こうとラスターは見目良く才能豊かで目立つんだ。
だから追うのは難しくなかった。
ただ見つけるのが難しかっただけだ。
追いついたと思ってもいつもスルリと逃げて行くラスター。
近くまで来ているのにと何度歯痒く思ったことか。
その度に頭を抱え、イザベラ嬢の軽口に苛立ち冷ややかな眼差しをぶつけてきた。
『やっぱりディオン様の日頃の行いが悪いから見つからないんじゃありません?』
『竜王様も魔王な貴方なんかに会いたくないんですわ。きっと』
『殺気が迸り過ぎなんですわ!絶対そうです!それ以外に考えられません!』
だってこんな失礼千万なことばかり言ってくるんだから仕方がないじゃないか。
殺してやりたいと思ったのは一度や二度では済まないくらいだ。
こっちは懸命にツガイを探しているのに、目の前でイチャイチャしまくって挙句子供まで作ってるんだから。
いい加減にしろと言ってやりたい。
(誰のせいでこうなったと思ってるんだ?!)
正直言って見つけるのに一年以上かかるなんて思いもしなかった。
手掛かりは豊富にあるのに、これほど逃げ続けられるのはラスターの回避スキルのせいか、それとも絶対に竜王を幸せにするものかという前世からの呪いのせいか。
兎に角、なんらかの力が働いているのではとしか思えないほど、ラスターを捕まえることはできなかった。
「ラスター…ラスター…」
ラスターが恋しすぎて段々おかしくなっていくような気がする。
イザベラ嬢には『大丈夫なの?!ディオン様、目が怖いですわよ?!』と言われ、『ちゃんと見つけたら教えますから、少し休養を取られては?』とヴィクターにまで気遣われる始末。
(お前達のせいだろう?!)
イライラが増す。
もう嫌だ。
夢でいいからラスターを抱きしめたかった。
なのに夢の中のラスターは悲しそうに微笑んで、俺に背を向けて去って行くんだ。
そこでも捕まえられないなんて最悪としか言えない。
そんな中、とある街での目撃情報を元にやってきた俺達。
どうせ今回も逃げられる。そんな諦めにも似た気持ちに見舞われながらもフラフラと街を彷徨った。
ちなみにイザベラ嬢は『子供の教育に良くないから別行動をさせてくださいませ』と言ってそそくさと逃げ出していた。
まだ俺を心配して付き添ってくれるヴィクターの方が優しい気がする。
そうして別行動をして然程経っていないタイミングでイザベラ嬢の大きな声が耳へと飛び込んできた。
「ディオン様!貴方のツガイを見つけたわ!さっさと来なさい!このグズ!馬鹿!逃げられてももう手伝ってなんてあげないんだから!!」
それは探し続けてきたラスターを見つけたと言う朗報だった。
(ラスターがすぐ側にいる!どこだ?!どこにいる?!)
走り出しながら必死にその姿を探す。
イザベラ嬢があれだけの声で叫んだのだ。
きっと走って逃げるだろう。
それを探せばいい。
そう思ってそちらへと向かうと、会いたくて会いたくて仕方がなかったその姿が目に飛び込んできた。
「ラスター!!」
俺の姿を見て一瞬泣きそうな顔になったけど、すぐに別方向へ走って逃げようとするラスター。
そんな姿に胸が痛くなる。
でもやっと見つけたんだ。
(絶対に逃がさない…!)
ここで逃げられたら二度と戻ってきてもらえない気がする。
そうなったら絶対に後悔する。
それがわかっているから、フラフラだろうと気力を振り絞って走り、腕を掴んでその身を自分の胸へと勢いよく引っ張り込んだ。
「ラスター…ラスター…!」
(見つけた、見つけた、俺のツガイ!)
「ラスター、逃げないで。これで逃げられたら…もうこの後すぐにでもイザベラを殺してしまいそうだ」
あの女さえ余計なことをしなければと何度も何度も思った。
幸せそうに笑う姿を見て心が真っ黒に塗りつぶされそうになった。
俺とラスターを不幸のどん底に突き落としておいてふざけるなと、そう思う心を持て余す日々だった。
「ディオン……」
気づけば俺は泣いていて、ラスターはそっと労わるように涙を拭ってくれていた。
「悲しませてゴメン…。俺のことなんて探さず、幸せになってくれてよかったのに」
「ラスターのいない人生なんて、幸せになれるはずがない」
誰よりも知っているくせに、本当は同じ気持ちのくせに、どうして突き放してくるんだろう?
あんまりだ。
「ラスター、ラスター。俺を捨てないで…」
格好つける余裕なんてなく、ただただ情けなく縋ることしかできない自分。
でもそれを見たからこそ、ラスターは言ってくれたんだろう。
「ディオン。取り敢えず、話そうか」
困ったように微笑み、そっと手を握ってくれる姿に胸が熱くなる。
逃げないと言ってくれているようなその姿が嬉しかった。
「すぐにお茶を淹れるから、座ってて」
それからラスターが泊まっている宿へと場所を移し、テキパキとお茶の準備をするラスターを見つめていたら胸元からポロリと何かが零れ落ちるのが見えた。
あれは何だろう?
ネックレス?
きっと一人になってから買ったものだろう。
だって見覚えなんかない物だったから。
でもそのネックレスに通った指輪のようなものに嵌っている石を見て、俺は泣きたくなった。
だってその石は、俺の瞳の色と同じ透き通った水色と、髪色を表す藍色だったから。
(離れていてもずっと…俺を想ってくれていた?)
愛しているのは俺だけだと、そう思いながら肌身はなさずそのネックレスを身に着けてくれていたんだろうか?
(嬉しい、嬉しい…!)
病みそうなほどの不安がジワリと溶けて、温かいものが込み上げてくる。
「ラスター…もうどこにも行かないで」
なのに俺がそう口にした途端、ラスターは困ったような顔で『ゴメン』と残酷に言うんだ。
「ディオンを殺さないって言う約束で離れたから、戻る気はないんだ」
はっきりキッパリ言い切るラスター。
俺の側にいることよりも俺の命を守ることを優先するこの人に、俺は何と言えばいいんだろう?
どう言えば俺の元に戻ってきてくれる?
できれば無理矢理連れ戻したくはない。
閉じ込めたくもない。
でも────いくらツガイの意思を尊重しようと思っても、このまま離れて暮らすなんて言う選択肢だけは自分の中であり得なかった。
「……ラスター。この一年、会えなくて凄く凄く辛かった」
本当に本当に、凄く辛かったんだ。
「あんな女に誤解から刺されて…そのせいでラスターがいなくなるから、あんな女殺してやりたくてしょうがなかった」
これは紛うことなき本心だ。
あの女のせいでラスターは俺の前から消えてしまったんだから。
「え…っ?」
「ラスター。俺はこの世界に生まれたその日から20年、ずっとずっと竜王陛下を探してきた。そこから出会って誤解を解いて、ツガイだとわかってもらってやっと…本当にやっと、幸せになれた。ずっとこの幸せは続くと思っていたし、ラスターを幸せにするんだって、そう思ってた。なのにそれをある日突然奪われて…はいそうですかと納得できると思う?」
「それ…は……」
「無理なんだ。何を言われても絶対に無理だ。俺からラスターを奪う奴は全員殺してやりたいくらい、無理」
狂いそうなほどツガイを求めてやまない。
邪魔する奴らは全員殺してしまいたい。
「ディオン…」
「ラスター…何人殺したら戻ってきてくれる?イザベラとヴィクターの二人だけじゃなく、俺達の邪魔をする奴らは全員殺してあげる。それならいいかな?子供が欲しいならイザベラの子供を貰ってしまえばいい。子育てだって手伝うよ?それとも誰も知らないところで二人だけで暮らそうか?それでもいいかも。俺はラスターさえ居てくれればなんだっていいんだ。手紙一つでいなくなられて、探しても探しても見つからなくて、毎日気が狂いそうで…。やっと見つけたと思ったのに俺はまた捨てられるの?そんなのはあんまりだ……」
「ディオン…ディオン…。ゴメン。ゴメン。捨てる気なんてなかった。そんなつもりじゃなかったんだ」
気づけば泣きながらラスターが俺を抱きしめていた。
優しい優しい竜王陛下。
俺が壊れそうなくらい辛いと正直に言えば絶対に見捨てないと思ったんだ。
イザベラ嬢は俺に対して『それは愛情を通り越して、狂愛になってるわ!』なんて言うけど、全くその通りかもしれない。
その名の通りラスターを狂いそうなほど愛してる。
ラスターを俺から奪おうとするやつは誰であろうと許さない。
閉じ込めてでもラスターを俺の側に居させたい。
ただの執着とも言うのかもしれないけど、ツガイへの愛はそう言うものだと思う。
それから俺はラスターの体温をジワリと感じながら、強く強くその身を抱きしめ続けた。
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