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【番外編】
番外編.※フランテーヌからの客人⑨
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限界を迎えて脇道にズルズルと座り込んだのは不可抗力だ。
自分を保つのもやっとで、『どれだけ強い媚薬を盛ったんだ?』と文句を言いたくなる気持ちを抑えるのに苦労した。
俺じゃなかったらとっくに理性なんて吹き飛んでいたんじゃないだろうか?
それくらい欲しいと思ってしまう渇望はすさまじかった。
それでもディオン以外に抱かれたくないから必死に人を遠ざける。
心の中で呼ぶのはディオンの名だけだ。
そんな俺の前に、とうとう幻覚が現れたのかディオンが現れた。
(欲しい、欲しい、欲しい)
そんな思いが込み上げてくるけど、何とか自分を律する。
ここで暴走して他の誰かだった場合取り返しがつかない。
息を整え、その幻覚を睨み据えて威嚇する。
ただの幻覚だったらこれで消えてくれるんじゃないか。そう思った。
でもその幻覚は消えることなく俺へと近づいてきて、俺の心を揺さぶるように声を聞かせてくる。
「ラスター。迎えに来たよ」
俺が大好きなディオンの声。
まさかこんなところにいるはずがない。
そんな思いと、もしかしてという期待に心が震えてしまう。
「ディ…オン?」
「ああ」
「幻覚じゃなくて…本物?」
「ああ」
そして俺を安心させるようにディオンが優しく笑って俺のすぐそばへと膝をつく。
「おいで」
ふわりと匂う慣れ親しんだ香りは最早疑いようがないディオンのもので、それを感じて俺は思い切り自分からその胸へと飛び込んだ。
「ディオン!!」
そんな俺をしっかりと抱き止めて、ディオンはサッと俺を抱き上げその場から連れ出してくれた。
もう大丈夫だ。
そんな安心感からうっとりと愛しいツガイへと身を任せる。
早く抱いて欲しい。
そう思った。
なのにどうして抱いてもらえないんだろう?
馬に乗せられディオンに抱き着きながら何度も一人でイかされるなんて酷すぎる。
俺の油断で攫われたのを実は怒っているんだろうか?
最近ではディオンの焦らしは密かにお仕置きを兼ねているんじゃないかとさえ思えてきたくらいだ。
でも助けに来てくれた。
あそこから連れ出してくれた。
何よりもこうして抱き着けているだけでも独りぼっちよりずっといい。そう思えた。
最悪理性が飛んでもディオンがいれば安心だ。
だってそうなった場合俺を抱くのは絶対にディオンだと信じられるから。
そして限界を迎えてもう抱いてとねだってやっとディオンは抱いてくれた。
外でなんてはしたないと思うし、普段だったら絶対にしなかっただろう。
でも本当に限界だったんだ。
ツガイの匂いを胸いっぱいに吸い込んでいるのに媚薬の熱に身を焦がし、抱いてもらえないなんて拷問もいいところだった。
ディオンにやっと挿入してもらった時にはその気持ち良さにあっという間に理性が飛んでしまった。
本当に覚えてない。
次に目が覚めた時には駆ける馬の上で、またディオンと向かい合わせになりながら支えられていた。
「ラスター。大丈夫か?」
降ってくるのは温かい気遣いの言葉。
「ん…。ディオン…」
スリッと身を寄せると一瞬息を呑んで『帰ったら一緒に湯に浸かろう』と労わってくれた。
優しい。
そしてウトウトとしているうちに無事に城へと到着し、俺達の部屋へと帰ることができたのだった。
***
「あっあっあっ!」
湯殿でもベッドでもずっと繋がって啼かされる。
でもその交わりは決して激しくはなくて、ゆっくりゆっくり動かれるから身体はどんどん鋭敏になって物欲しげにディオンのものを食い締めてしまう。
ただただずっと、気持ちいい。
「ディオン…ディオン…」
「ん。今日は外で激しくしてしまったし、お詫びに後はゆっくり愛すから」
「やぁ…激しくしてっ!激しいのが好きなのっ…!」
「ラスター。我慢」
やっぱり虐められてるんだろうか?
俺が欲しがれば欲しがるほど嬉しそうにするんだけど。
「ふっうぅっ…たまにはベッドでメチャクチャにされたいぃっ…」
「ラスター」
「ディオン、お願い。激しくして」
涙目で全力で誘う。
そしたらグッと息を呑んで、やっとディオンがやる気になってくれた。
「はぁ…ラスターを取り戻せたのを噛み締めてたのに…っ」
「あんっ!」
どうやらディオンにはディオンなりの思いがあったようだけど、今日はディオンが欲しくて欲しくてたまらないから許して欲しいんだ。
「ラスター。外であんなにしたのに、まだ欲しい?」
「ンッンッ。いっぱいディオンに抱かれてるって実感したいっ!だから激しくしてほしっ、あぁっ!」
そこからは知る限り一番激しいんじゃないかと言うくらい激しく抱かれた。
翌朝腰砕けで立てないほど抱かれて、あり得ないほど沢山子種を注がれた気がする。
こんなに注がれたのは巣篭もりの時以来じゃないだろうか?
起きた時も中に入ってたから、びっくりして思わず締めつけてしまった。
「んぅ…ディオンっ、気持ちよくなっちゃう、からっ、抜いてっ」
「ラスター…それは誘ってるとしか思えないから」
ギュッと抱き込まれて嬉しそうにキスの雨を降らしてくるディオンに擽ったい気持ちにさせられる。
時間的に余裕もあったし、そこからきっちり一回可愛がられてからポーションを飲んで、シャワーを浴びて出勤した。
やっぱりディオンと肌を重ねる時間は至福だと思う。
そんなことを思いながら出勤すると、皇太子殿下や側近仲間から心配したと沢山言ってもらえた。
これは有り難かったけど、何故か昨日できなかった教育分を今日やろうとジョルジュ様に来てもらったら、俺の姿を見て暫く固まり、ちょっと頬を染めていつもと違う様子で話しかけられた。
「ラスター」
「はい?」
「その…」
「はい」
「俺が王になったら、将来的に宰相になって支えてくれないか?」
まさかの思わぬところからの宰相オファーにびっくりだ。
「すみませんが…」
でもこれは当然受けることはできないから即断ろうと思ったのだけど、ここでジョルジュ様は側にいたディオンの地雷を踏み抜いた。
「今なら愛妾の立場も用意する!どうだ?贅沢し放題だし、便宜も図ってやれるぞ?」
ヒュヒュッ、ガガッ!!
ただでさえパトリック殿下の件で心中が穏やかではなかったこのタイミングで言われたものだから、ディオンの目が怖い。
投げられたナイフが二本、綺麗に顔の両サイドに突き刺さっているのは本気で怒ってるようにしか見えなかった。
「ディ、ディオン!落ち着け!」
不穏な気配に慌てて皇太子殿下が止めに入る。
「ジョルジュ!今すぐ冗談でしたと言って謝れ!早く!」
「ひっ…!じょ、冗談でした!ごめんなさいぃいっ!」
腰を抜かしたジョルジュ様が真っ青になりながらその場にへたり込む。
これは怖かっただろう。
漏らしてないといいけど。
「はぁ…」
それにしても随分手慣れた投げっぷりだ。
まだ詳しく聞いてないけど、もしかして前世は裏方の仕事でもやっていたんだろうか?
取り敢えずイザベラ嬢が言っていた件は本当だったらしいと思い直し、俺はディオンを落ち着かせるべく側へと近づく。
「ディオン。過剰反応し過ぎだから」
「ラスター…。もう今すぐ領地に連れ帰りたい」
「うん。もうちょっとだけ、頑張ろう?」
可愛く抱きつきながら甘えてくる姿は無害そのものなのに、意外と物騒な面もあるんだなと思いつつ、取り敢えず今後は刺激しないようにとジョルジュ様には伝えておいた。
一先ず今日のところは不敬に取られなくて助かったけど、今後は注意しておこうと思う。
その後無事に帰国したパトリック殿下から、お詫びの品と手紙が送られてきて、そこに『今すぐには行けないけど、ちゃんと顔を見て謝らせて欲しいからそのうちまた行く』と書かれていて、ディオンが激怒していた。
それからパトリック殿下は幾度となくやってきては俺との会話を楽しみつつディオンを揶揄って帰っていくのだけど、引き際が見事すぎて誰も文句が言えないのが悩みの種となったのだけど、それはまた別の話。
取り敢えず、早く領地に帰りたい!
その日をディオンと二人、心待ちにしたのだった。
****************
※へこたれないライバルとディオンの嫉妬のお話でした。
個人的に馬車でというシチュエーションはよく書くんですが、馬でというのは珍しいパターンで新鮮でした。
最後までお付き合いくださった皆様、投票してくださった皆様に感謝を。
ありがとうございましたm(_ _)m
自分を保つのもやっとで、『どれだけ強い媚薬を盛ったんだ?』と文句を言いたくなる気持ちを抑えるのに苦労した。
俺じゃなかったらとっくに理性なんて吹き飛んでいたんじゃないだろうか?
それくらい欲しいと思ってしまう渇望はすさまじかった。
それでもディオン以外に抱かれたくないから必死に人を遠ざける。
心の中で呼ぶのはディオンの名だけだ。
そんな俺の前に、とうとう幻覚が現れたのかディオンが現れた。
(欲しい、欲しい、欲しい)
そんな思いが込み上げてくるけど、何とか自分を律する。
ここで暴走して他の誰かだった場合取り返しがつかない。
息を整え、その幻覚を睨み据えて威嚇する。
ただの幻覚だったらこれで消えてくれるんじゃないか。そう思った。
でもその幻覚は消えることなく俺へと近づいてきて、俺の心を揺さぶるように声を聞かせてくる。
「ラスター。迎えに来たよ」
俺が大好きなディオンの声。
まさかこんなところにいるはずがない。
そんな思いと、もしかしてという期待に心が震えてしまう。
「ディ…オン?」
「ああ」
「幻覚じゃなくて…本物?」
「ああ」
そして俺を安心させるようにディオンが優しく笑って俺のすぐそばへと膝をつく。
「おいで」
ふわりと匂う慣れ親しんだ香りは最早疑いようがないディオンのもので、それを感じて俺は思い切り自分からその胸へと飛び込んだ。
「ディオン!!」
そんな俺をしっかりと抱き止めて、ディオンはサッと俺を抱き上げその場から連れ出してくれた。
もう大丈夫だ。
そんな安心感からうっとりと愛しいツガイへと身を任せる。
早く抱いて欲しい。
そう思った。
なのにどうして抱いてもらえないんだろう?
馬に乗せられディオンに抱き着きながら何度も一人でイかされるなんて酷すぎる。
俺の油断で攫われたのを実は怒っているんだろうか?
最近ではディオンの焦らしは密かにお仕置きを兼ねているんじゃないかとさえ思えてきたくらいだ。
でも助けに来てくれた。
あそこから連れ出してくれた。
何よりもこうして抱き着けているだけでも独りぼっちよりずっといい。そう思えた。
最悪理性が飛んでもディオンがいれば安心だ。
だってそうなった場合俺を抱くのは絶対にディオンだと信じられるから。
そして限界を迎えてもう抱いてとねだってやっとディオンは抱いてくれた。
外でなんてはしたないと思うし、普段だったら絶対にしなかっただろう。
でも本当に限界だったんだ。
ツガイの匂いを胸いっぱいに吸い込んでいるのに媚薬の熱に身を焦がし、抱いてもらえないなんて拷問もいいところだった。
ディオンにやっと挿入してもらった時にはその気持ち良さにあっという間に理性が飛んでしまった。
本当に覚えてない。
次に目が覚めた時には駆ける馬の上で、またディオンと向かい合わせになりながら支えられていた。
「ラスター。大丈夫か?」
降ってくるのは温かい気遣いの言葉。
「ん…。ディオン…」
スリッと身を寄せると一瞬息を呑んで『帰ったら一緒に湯に浸かろう』と労わってくれた。
優しい。
そしてウトウトとしているうちに無事に城へと到着し、俺達の部屋へと帰ることができたのだった。
***
「あっあっあっ!」
湯殿でもベッドでもずっと繋がって啼かされる。
でもその交わりは決して激しくはなくて、ゆっくりゆっくり動かれるから身体はどんどん鋭敏になって物欲しげにディオンのものを食い締めてしまう。
ただただずっと、気持ちいい。
「ディオン…ディオン…」
「ん。今日は外で激しくしてしまったし、お詫びに後はゆっくり愛すから」
「やぁ…激しくしてっ!激しいのが好きなのっ…!」
「ラスター。我慢」
やっぱり虐められてるんだろうか?
俺が欲しがれば欲しがるほど嬉しそうにするんだけど。
「ふっうぅっ…たまにはベッドでメチャクチャにされたいぃっ…」
「ラスター」
「ディオン、お願い。激しくして」
涙目で全力で誘う。
そしたらグッと息を呑んで、やっとディオンがやる気になってくれた。
「はぁ…ラスターを取り戻せたのを噛み締めてたのに…っ」
「あんっ!」
どうやらディオンにはディオンなりの思いがあったようだけど、今日はディオンが欲しくて欲しくてたまらないから許して欲しいんだ。
「ラスター。外であんなにしたのに、まだ欲しい?」
「ンッンッ。いっぱいディオンに抱かれてるって実感したいっ!だから激しくしてほしっ、あぁっ!」
そこからは知る限り一番激しいんじゃないかと言うくらい激しく抱かれた。
翌朝腰砕けで立てないほど抱かれて、あり得ないほど沢山子種を注がれた気がする。
こんなに注がれたのは巣篭もりの時以来じゃないだろうか?
起きた時も中に入ってたから、びっくりして思わず締めつけてしまった。
「んぅ…ディオンっ、気持ちよくなっちゃう、からっ、抜いてっ」
「ラスター…それは誘ってるとしか思えないから」
ギュッと抱き込まれて嬉しそうにキスの雨を降らしてくるディオンに擽ったい気持ちにさせられる。
時間的に余裕もあったし、そこからきっちり一回可愛がられてからポーションを飲んで、シャワーを浴びて出勤した。
やっぱりディオンと肌を重ねる時間は至福だと思う。
そんなことを思いながら出勤すると、皇太子殿下や側近仲間から心配したと沢山言ってもらえた。
これは有り難かったけど、何故か昨日できなかった教育分を今日やろうとジョルジュ様に来てもらったら、俺の姿を見て暫く固まり、ちょっと頬を染めていつもと違う様子で話しかけられた。
「ラスター」
「はい?」
「その…」
「はい」
「俺が王になったら、将来的に宰相になって支えてくれないか?」
まさかの思わぬところからの宰相オファーにびっくりだ。
「すみませんが…」
でもこれは当然受けることはできないから即断ろうと思ったのだけど、ここでジョルジュ様は側にいたディオンの地雷を踏み抜いた。
「今なら愛妾の立場も用意する!どうだ?贅沢し放題だし、便宜も図ってやれるぞ?」
ヒュヒュッ、ガガッ!!
ただでさえパトリック殿下の件で心中が穏やかではなかったこのタイミングで言われたものだから、ディオンの目が怖い。
投げられたナイフが二本、綺麗に顔の両サイドに突き刺さっているのは本気で怒ってるようにしか見えなかった。
「ディ、ディオン!落ち着け!」
不穏な気配に慌てて皇太子殿下が止めに入る。
「ジョルジュ!今すぐ冗談でしたと言って謝れ!早く!」
「ひっ…!じょ、冗談でした!ごめんなさいぃいっ!」
腰を抜かしたジョルジュ様が真っ青になりながらその場にへたり込む。
これは怖かっただろう。
漏らしてないといいけど。
「はぁ…」
それにしても随分手慣れた投げっぷりだ。
まだ詳しく聞いてないけど、もしかして前世は裏方の仕事でもやっていたんだろうか?
取り敢えずイザベラ嬢が言っていた件は本当だったらしいと思い直し、俺はディオンを落ち着かせるべく側へと近づく。
「ディオン。過剰反応し過ぎだから」
「ラスター…。もう今すぐ領地に連れ帰りたい」
「うん。もうちょっとだけ、頑張ろう?」
可愛く抱きつきながら甘えてくる姿は無害そのものなのに、意外と物騒な面もあるんだなと思いつつ、取り敢えず今後は刺激しないようにとジョルジュ様には伝えておいた。
一先ず今日のところは不敬に取られなくて助かったけど、今後は注意しておこうと思う。
その後無事に帰国したパトリック殿下から、お詫びの品と手紙が送られてきて、そこに『今すぐには行けないけど、ちゃんと顔を見て謝らせて欲しいからそのうちまた行く』と書かれていて、ディオンが激怒していた。
それからパトリック殿下は幾度となくやってきては俺との会話を楽しみつつディオンを揶揄って帰っていくのだけど、引き際が見事すぎて誰も文句が言えないのが悩みの種となったのだけど、それはまた別の話。
取り敢えず、早く領地に帰りたい!
その日をディオンと二人、心待ちにしたのだった。
****************
※へこたれないライバルとディオンの嫉妬のお話でした。
個人的に馬車でというシチュエーションはよく書くんですが、馬でというのは珍しいパターンで新鮮でした。
最後までお付き合いくださった皆様、投票してくださった皆様に感謝を。
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しかし登場人物紹介を見て無意識にやっているかも、とは思いましたが自分の時も苦労しろ!
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今書いている物も楽しく読ませて頂いています。頑張って下さい。
ありがとうございます♪
どちらの作品も少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです(*´꒳`*)
完結おめでとうございます。更新ありがとうございました。
最後にははっぴーになる、きっとなる、と唱えながら続きを待つ日々でした…良かった。幸せになーれ。
番外編楽しく読ませていただいています。ラスターからの執着も楽しみ。
ありがとうございます♪
ラスターとディオンはただただツガイとイチャつきたい似た者同士なのです(^^)
番外編では皇太子の従兄弟や他国の王弟やらも出てくる予定なので、楽しみにお待ちくださいね。
完結おめでとうございます!
毎回やきもきしつつも楽しく読ませて頂きました。
個人的にはディオンと皇太子殿下には若干モヤモヤが残りますが(笑)、取り敢えずラスターが幸せになれて良かった!とそれにつきます(*^^*)
番外編も、今度はラスターに求婚してくる第三者とか現れてディオンに焼きもきさせて欲しいです(笑)
ありがとうございます♪
ラスターへの求婚者は国内外問わず多々出てきそうですよね(´∀`*)
お相手は誰にしよう…ふふふ、楽しみです。
また考えて書いてみるので楽しみにお待ちください(*´꒳`*)