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第三章 ダンジョンへ行こう
3-14 教官からの贈り物
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「ショウスケくん、ランクアップおめでとう」
ランクアップ試験を終えて受付に戻ったあと、俺のカードでなにやら手続きを終えたフェデーレさんから、ギルドカードを返してもらう。
「それと、カーリーさんから預かりものだよ」
そいうとフェデーレさんは、ひと振りのレイピアを渡してくれた。
装飾のない革の鞘、最低限の鍔とナックルガードが付いた、シンプルなデザインだ。
試しに抜いてみる。
持った感じや剣身を見る限り、鋼鉄製のように思えるが、ギルドで借りているのとはなんとなく雰囲気が違う。
ある程度使い込まれているようではあるが、ギルドのレンタル品も中古だしな。
なにが違うんだろ?
「おお、ミスリルコーテッドだね」
「ミスリルコーテッド?」
「ああ。刃の部分にだけ、うすーくミスリルをコーティングしてあるんだよ。コストのわりに切れ味は上がるし、刃こぼれなんかもしづらくなるね」
おお、いいことづくめじゃないか。
「ただし、使い込んで研いでいくうちに、ミスリル部分はなくなっちゃうんだけど」
ああ、そういうデメリットもあるのね。
「これは随分使い込まれているようだけど、まだまだコート部分は残ってるね。ミスリルレイピアを購入するまでの、繋ぎにはいいんじゃない?」
「これってギルドで借りてるのと、どっちが性能いいですかね?」
いただきものを値踏みするようで申し訳ないけど、武器の性能は知っておいたほうがいいからな。
「さて、僕は武器に関してそこまでの鑑定眼を持ってるわけじゃないから……っとぉ、いい人見っけ。おおーい! フランツさん!」
フェデーレさんが声をかけたほうを見ると、キリッとした男性がいた。
どっかで見たことあると思ったら、俺が解体用ミスリルナイフ売った武器屋の人だな。
いや、まぁ死に戻りでなかったことにはなったんだけど。
フランツさんはキリッとした容姿に違わず、スマートな足取りでこちらに歩いてきた。
なんかこの人、存在だけで絵になるねえ。
「どうした?」
「これ、ちょっと見てよ」
フェデーレさんがフランツさんにレイピアを渡す。
「ほう、ミスリルコーテッドか」
レイピアを受け取ったフランツさんは、ひとしきりいろんな角度から剣身を見たあと、軽く振ったりした。
「ふむ。芯に純鉄を仕込み、鋼も上等。ミスリルコートもまだ充分に残っているし、手入れもしっかりされているな。それに……魔術紋も施されているか。5,000Gでどうだ?」
「いやいや、売りに出すわけじゃないからね。ちなみにいくらで店頭に並べる?」
「1万くらいにはなるか」
「1万!?」
おおっと、つい大声を出してしまった。
「ん? 君は」
「ああ、彼がこの剣の持ち主」
「そうか。よし、6,500Gまで出そう。どうだ?」
この人、前も思ったけどすぐに値段上げるよね。
「ああ、えーっと、それはさっき恩師からいただいたばかりのものでして、売る気は……」
「そうか、残念だな」
「これってそんなに高価なものなんですか?」
「新品だと2万くらいだろうな。いや、魔術紋のぶんを考えればもっとか」
おおう、マジか。
でも解体用ミスリルナイフは、買取額が25,000Gだったよなあ。
ミスリルってそんなに高いのか?
いや、ナイフの方は本体だけじゃなく、鞘も凄かったんだっけか。
「ねえねえ、ウチのレンタル品とどっちが上かな?」
フェデーレさんが興味深げに問う。
「あれも悪くはないが、ミスリルコーテッドぶんこっちが上だな。あと、魔術紋施工済みだから、付与魔術を使える魔術士がパーティーにいるなら、こっちのほうが圧倒的にいい」
「だってさ、ショウスケくん」
「どもっす」
なんかいいモノもらっちゃったみたいだ。
こりゃお返しはギルドの食堂とかじゃダメだなぁ。
「さて、剣を売る気がないなら、依頼を受けてもらいたいのだが」
フランツさんは持っていたレイピアを俺に返すと、懐から写真を取り出し、カウンターに置いた。
「尋ね人だ」
写真の男に見覚えがある。
「あ、ヘクターさん」
「ほう、知っているのか?」
フランツさんが驚いたようにこちらを見る。
「ええ、魔術士ギルドで何度か」
「そうか。最近見たか?」
「昨日魔術士ギルドのハリエットさんになにか贈り物と……手紙を渡していたようですが」
俺の言葉に、フランツさんが眉をひそめる。
「……今日は見ていないか?」
「ええ、はい」
「そうか……」
フェデーレさんがヘクターさんの写真を手に取り、まじまじと見ている。
「昨日ショウスケくんが見たっていうんなら、今日いなくなったってこと? 大の大人が半日姿を消したくらいで、大げさじゃない?」
「いや、昨夜のことなんだが、私とアクセサリー屋のフレデリックとヘクターの3人で飲んでいたのだよ。ヘクターの奴が妙に落ち込んでいるようだったのでな」
「ふむふむ」
「ヘクターは普段そこまで悪酔いするほうじゃないんだが、昨夜はかなりひどくてな。最終的にはフレデリックとふたりで担いで家に放り込んできたのだが、ふと心配になって今朝様子を見に行ったら、部屋にいなかったのだ」
「酔覚ましに銭湯にでもいったんじゃない?」
「だといいのだが……。もともと気はいい奴なのだが、最近は童貞をこじらせて面倒なことになってなぁ。早いうちに妓楼にでも連れて行って発散させてやればよかったのだが、ここの魔術士ギルドの受付嬢に一目惚れしてからは“初めては彼女に捧げるんだ!!”とかなんとかわけのわからんこと言い出しおって……」
ああ、童貞こじらすとなるよね、そんなふうに。
「取り越し苦労ならそれでいいんだが、なにやら嫌な予感がするので、すまんが依頼として受けてくれ」
「うーん、わかった。ショウスケくん、どう?」
いやー、あのヘクターって人、ほんと目つきがヤバかったんだよねぇ。
童貞こじらせたストーカーとかあんま関わりたくねぇや。
ちょっと、フランツさん、そんな期待した眼差しを向けないで……!!
「すんません、俺、ダンジョン探索したいんで……」
「そっか。まぁ内容的にGランク依頼だし、Eランクのショウスケくんに頼むのは失礼だよね」
「いや、まぁもし見かけたら報告しますよ」
「そうか。すまんな」
いや、ホントたまたま見かけたら……くらいだけどね。
接触はせずに報告だけ。
「ときに、君はダンジョンに潜るということだが、武器はそれでいいとして防具は持っているのか?」
「あー、いえ」
「そうか。ここの売店には私の店からも卸している物があるから見ておくといい。チェインメイルだけでもいいから買っておくと、生存率はグンと上がるぞ?」
「そうですね。検討してみます」
そういえば防具のことを全然考えてなかったな。
とはいえ革の胸甲でも500G、青銅だと1,500Gほどするので、フランツさんが受付から離れたのを見計らって、防具のレンタルを予約しておく。
レンタルだと、鎖帷子、胸甲、手甲、すね当てを青銅で揃えても1日100Gだからね。
ランクアップ試験を終えて受付に戻ったあと、俺のカードでなにやら手続きを終えたフェデーレさんから、ギルドカードを返してもらう。
「それと、カーリーさんから預かりものだよ」
そいうとフェデーレさんは、ひと振りのレイピアを渡してくれた。
装飾のない革の鞘、最低限の鍔とナックルガードが付いた、シンプルなデザインだ。
試しに抜いてみる。
持った感じや剣身を見る限り、鋼鉄製のように思えるが、ギルドで借りているのとはなんとなく雰囲気が違う。
ある程度使い込まれているようではあるが、ギルドのレンタル品も中古だしな。
なにが違うんだろ?
「おお、ミスリルコーテッドだね」
「ミスリルコーテッド?」
「ああ。刃の部分にだけ、うすーくミスリルをコーティングしてあるんだよ。コストのわりに切れ味は上がるし、刃こぼれなんかもしづらくなるね」
おお、いいことづくめじゃないか。
「ただし、使い込んで研いでいくうちに、ミスリル部分はなくなっちゃうんだけど」
ああ、そういうデメリットもあるのね。
「これは随分使い込まれているようだけど、まだまだコート部分は残ってるね。ミスリルレイピアを購入するまでの、繋ぎにはいいんじゃない?」
「これってギルドで借りてるのと、どっちが性能いいですかね?」
いただきものを値踏みするようで申し訳ないけど、武器の性能は知っておいたほうがいいからな。
「さて、僕は武器に関してそこまでの鑑定眼を持ってるわけじゃないから……っとぉ、いい人見っけ。おおーい! フランツさん!」
フェデーレさんが声をかけたほうを見ると、キリッとした男性がいた。
どっかで見たことあると思ったら、俺が解体用ミスリルナイフ売った武器屋の人だな。
いや、まぁ死に戻りでなかったことにはなったんだけど。
フランツさんはキリッとした容姿に違わず、スマートな足取りでこちらに歩いてきた。
なんかこの人、存在だけで絵になるねえ。
「どうした?」
「これ、ちょっと見てよ」
フェデーレさんがフランツさんにレイピアを渡す。
「ほう、ミスリルコーテッドか」
レイピアを受け取ったフランツさんは、ひとしきりいろんな角度から剣身を見たあと、軽く振ったりした。
「ふむ。芯に純鉄を仕込み、鋼も上等。ミスリルコートもまだ充分に残っているし、手入れもしっかりされているな。それに……魔術紋も施されているか。5,000Gでどうだ?」
「いやいや、売りに出すわけじゃないからね。ちなみにいくらで店頭に並べる?」
「1万くらいにはなるか」
「1万!?」
おおっと、つい大声を出してしまった。
「ん? 君は」
「ああ、彼がこの剣の持ち主」
「そうか。よし、6,500Gまで出そう。どうだ?」
この人、前も思ったけどすぐに値段上げるよね。
「ああ、えーっと、それはさっき恩師からいただいたばかりのものでして、売る気は……」
「そうか、残念だな」
「これってそんなに高価なものなんですか?」
「新品だと2万くらいだろうな。いや、魔術紋のぶんを考えればもっとか」
おおう、マジか。
でも解体用ミスリルナイフは、買取額が25,000Gだったよなあ。
ミスリルってそんなに高いのか?
いや、ナイフの方は本体だけじゃなく、鞘も凄かったんだっけか。
「ねえねえ、ウチのレンタル品とどっちが上かな?」
フェデーレさんが興味深げに問う。
「あれも悪くはないが、ミスリルコーテッドぶんこっちが上だな。あと、魔術紋施工済みだから、付与魔術を使える魔術士がパーティーにいるなら、こっちのほうが圧倒的にいい」
「だってさ、ショウスケくん」
「どもっす」
なんかいいモノもらっちゃったみたいだ。
こりゃお返しはギルドの食堂とかじゃダメだなぁ。
「さて、剣を売る気がないなら、依頼を受けてもらいたいのだが」
フランツさんは持っていたレイピアを俺に返すと、懐から写真を取り出し、カウンターに置いた。
「尋ね人だ」
写真の男に見覚えがある。
「あ、ヘクターさん」
「ほう、知っているのか?」
フランツさんが驚いたようにこちらを見る。
「ええ、魔術士ギルドで何度か」
「そうか。最近見たか?」
「昨日魔術士ギルドのハリエットさんになにか贈り物と……手紙を渡していたようですが」
俺の言葉に、フランツさんが眉をひそめる。
「……今日は見ていないか?」
「ええ、はい」
「そうか……」
フェデーレさんがヘクターさんの写真を手に取り、まじまじと見ている。
「昨日ショウスケくんが見たっていうんなら、今日いなくなったってこと? 大の大人が半日姿を消したくらいで、大げさじゃない?」
「いや、昨夜のことなんだが、私とアクセサリー屋のフレデリックとヘクターの3人で飲んでいたのだよ。ヘクターの奴が妙に落ち込んでいるようだったのでな」
「ふむふむ」
「ヘクターは普段そこまで悪酔いするほうじゃないんだが、昨夜はかなりひどくてな。最終的にはフレデリックとふたりで担いで家に放り込んできたのだが、ふと心配になって今朝様子を見に行ったら、部屋にいなかったのだ」
「酔覚ましに銭湯にでもいったんじゃない?」
「だといいのだが……。もともと気はいい奴なのだが、最近は童貞をこじらせて面倒なことになってなぁ。早いうちに妓楼にでも連れて行って発散させてやればよかったのだが、ここの魔術士ギルドの受付嬢に一目惚れしてからは“初めては彼女に捧げるんだ!!”とかなんとかわけのわからんこと言い出しおって……」
ああ、童貞こじらすとなるよね、そんなふうに。
「取り越し苦労ならそれでいいんだが、なにやら嫌な予感がするので、すまんが依頼として受けてくれ」
「うーん、わかった。ショウスケくん、どう?」
いやー、あのヘクターって人、ほんと目つきがヤバかったんだよねぇ。
童貞こじらせたストーカーとかあんま関わりたくねぇや。
ちょっと、フランツさん、そんな期待した眼差しを向けないで……!!
「すんません、俺、ダンジョン探索したいんで……」
「そっか。まぁ内容的にGランク依頼だし、Eランクのショウスケくんに頼むのは失礼だよね」
「いや、まぁもし見かけたら報告しますよ」
「そうか。すまんな」
いや、ホントたまたま見かけたら……くらいだけどね。
接触はせずに報告だけ。
「ときに、君はダンジョンに潜るということだが、武器はそれでいいとして防具は持っているのか?」
「あー、いえ」
「そうか。ここの売店には私の店からも卸している物があるから見ておくといい。チェインメイルだけでもいいから買っておくと、生存率はグンと上がるぞ?」
「そうですね。検討してみます」
そういえば防具のことを全然考えてなかったな。
とはいえ革の胸甲でも500G、青銅だと1,500Gほどするので、フランツさんが受付から離れたのを見計らって、防具のレンタルを予約しておく。
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