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京の死闘 満仲猛る
オニ
しおりを挟む「うおお! ぶった斬れろ!」
気合いとともに満仲は身動きの取れない蜘蛛の頭部へと、紫電を纏った刃を奔らせる。――静寂。その静寂を破るように蜘蛛は断末魔を上げ、白い血飛沫とともに竹のように半分に割れる。
一寸遅れてから、結界もが半分に斬れ割れる。
儚く、粉雪のように舞い散る結界の残滓。
満仲は|一仕事を終え、大きく嘆息し、反対側でまだ動きのない黒衣へと向き直る。
「最後はお前だな……鬼よ」
晴明が維持していた結界が壊れ行く最中、満仲はボロボロに刃こぼれした刀を最後の――棟梁と呼ばれていた者へと突きつけ警戒する。
満仲の背後より、割れ崩れかけている蜘蛛から這い出る黒靄――静かに、ゆっくりと這いよる。
黒靄があと一寸で満仲へ触れるか触れないかのぎりぎり、一陣の風が吹く。
「完全に成ってない蜘蛛でも、斬っただけじゃ駄目だよ、まんじゅう殿」
涼やかな声――黒靄は光の縄で縛られる。一瞬、暴れたように見えたが火がつき即座に蜘蛛の亡骸共々、灰となる。
「祓い給い、清め給え……ってね」
灰は風に吹かれ見えなくなるような遠くまで運ばれていく。
ぱちぱちと手を打ちながら、晴明とそこまで年の離れてないように見える童が現れる。
他人よりも一段と肌白く、どこか蠱惑的な笑みを浮かべ、白を基調としているが、絢爛な刺繍が散りばめられた服を纏う童。
「いやはや、素晴らしい闘いだったよ。せいめいの試作の符も素晴らしい出来だしね、さすが天才だね、先は明るいよ」
くるくると独楽のように心底楽しそうに回る童。
「……いつから見ていたのですか」
息も絶え絶えになりながらも、晴明が視線をやる、童の正体。
それは天皇弥栄――朱雀天皇弥栄その御方である。
「もちろん最初から余は見ていたよ、四人が兵を始末していた最初から。凄いよね、本物の人と間違うような式神って」
帝は手に持った扇で口元を隠しながら喋る。
今の今まで、微動だにしなかった棟梁と呼ばれ、満仲には鬼と呼ばれたものは、わなわなと震え始める。
「スメラギ! 我らを虚仮にしおって!」
鬼と呼ばれた者が羽織っていた黒衣を剥ぎ取り、帝と晴明に肉薄する。――人の腕とは言い難い、異形の赤黒い腕……満仲が見た、鎖玉を殴り上げた、あの腕で二人を纏めて、なぎ払おうとする。
予想外の行動に満仲は反応が遅れ、帝と清明の守りに入れず。――赤黒い腕が迫るのを追いながら、見ているしかなかった。
「行儀が悪いよ、まつろわぬ民の末裔よ」
しかし、帝は手に持ちたる扇を迫る鬼へと向ける。――目に見えない壁に遮られるように、鬼は動けなくなる。
憤怒に顔を歪ませ、身体を捩らせながら猛獣のように叫ぶ。
「絶対に殺す! 我ら一族を! 鬼として見放したお前らを絶対に許さない! 新皇など関係ない、我ら一族の為に必ず殺す!」
怒りに悲痛が入り混じった叫びを上げながら、すぐそこに見える童へと、手を伸ばそうと足掻き続ける。
「まつろわぬ民の末裔とはいえ、悲しい業まで背負わなくてもよかったのにね」
憂鬱な顔をしながら扇を弄る。ふっと何かを思いついたのか明るい顔をして、ぽんと手を叩く。
「ふむ、うむ……よし決めた! 余の命をやろう」
隣にいた晴明はその言葉を聞いて、慌てふためき、血相を変えながらまくし立てるように叫ぶ。
「帝! 何を仰っておられるのですか、哀れみをかけるにしても、他に如何様なやり方もありますのに!」
口煩い晴明の言葉を紡がせないように、口元に軽く人差し指を当てる。
「ただし条件がある。そこにいる、まんじゅう殿に一対一で勝てたらという条件だ、勝てたら煮るなり焼くなり好きにしていいよ。その前に……」
ふわりと何も見えない、何もないはずの宙空に腰掛け、一振りの刀を風に乗せて満仲の元に運ぶ。
「それはこじろうの置き土産だよ、流石に今の刀だけでは分が悪すぎるからね。それぐらい良いでしょう」
「刀一本増えたところで関係ない……それよりも今度こそ約束を違えるなよ! スメラギ!」
憤怒に歪んだ顔を崩さず、しかし落ち着いたのか先程よりも冷静に鬼は口を開く。
対して、朱雀天皇は扇で口元を隠し、笑いながら面白そうに答える。
「ふふ、まんじゅう殿は今この場においての最高戦力……それが負けるならば此方も手の施しようがないからね。あと立会人よろしくね"せいめい"」
晴明は天を仰いで嘆息し、全てを諦めた顔をする。
「帝がそう仰るのならば仕方ありませんね……では、不肖ながら安倍宿禰晴明が、取り仕切らせて頂きます! 」
乱れた朝服を整えながら、先ほどの慌てた様子とは打って変わって落ち着きながら、満仲達の前へと歩き出す。
「帝の大御心により、誰も止めない一対一の闘い……どんな手段を使っても咎めません、勝敗は死をもって決することになります」
淡々と話を済ませていく、満仲と鬼と呼ばれた者は向かい合う。――殺気をぶつけ合っているのか、信じ難い事に清明の目には二人の間の空間が歪んでいるような、そんな風に見えた。
準備万端の二人を見ながら、いつもとは違った重さのある声が宙空より降ってくる。
「余の名において命ずる。源朝臣満仲。その武技により。余に……延いては天皇と朝廷の為に死力を尽くし、そこに仇なす鬼の妄執、怨念を斬り清めよ」
帝からの命――勅命を受けた満仲は、ぶるりと震え、風に運ばれてきた刀を両手で恭しく持ち、金打を打つ。
「勅命、確と承りました。さて……鬼よ、準備はよいか?」
「いつでも殺す準備はできている……お前ら全員の頭を斬り飛ばして京に晒してやる」
じりじりと距離を少しずつ詰め寄っていく。
満仲は下賜された刀ではなく、手持ちの刀を新たに刀束より取り出す。
鬼の赤黒い左腕が脈打ち、研いだ黒鉄のような爪を打ち鳴らす。
「じっ!」
短い掛け声とともに鬼が一足飛びに満仲へと迫る。――鬼の左腕で首筋を切りとろうと振るう。しかし、満仲は寸でのところで弾き返す。
「やはり、お前が一番の上物だな! その左腕だけが本物の鬼の腕みたいだが」
満仲は最初から気になって、仕方のなかった事を敵である鬼へと問う。
「我ら一族の秘術によるもの、鍛錬と適性がなければ手に入らぬ代物よ!」
刀と左腕の切っ先が見えない速さでの激しい打ち合い。その最中に刀が折れ砕ける。満仲は次々と新しい刀を抜き出し打ち合う。
「そんな鈍刀では何本あっても足りんぞ! 蜘蛛を斬った時の力や符は使わないのか!」
きりきりと嫌な音を立てながら爪と刀で鍔迫り合いのような格好になる。
「あれはもう打ち止めなんだよ! おら!」
満仲は近づいた鬼の顔へと頭突きをして距離を取る。意表を突かれた鬼はさらに憎悪を滾らせる。
「ぐ……どこまでも舐めた真似をする!」
「正々堂々も好きだが、膂力で少々負けてるからな!」
声とともに地面に刀を突き刺し抉り取り、砂塵を撒き散らす。
「目眩しか……乗じて斬ろうという魂胆だろう……小細工ばかりを! こんなもの吹き飛ばしてやる!」
鬼は胸一杯に空気を吸いこみ、大風のような勢いの息を吹き出す。
周りの砂塵が晴れていく。――しかし、鬼の思惑は裏切られる。満仲はじっと動かずに下賜された刀を納刀したまま、両手で眼前に掲げていた。
「息も整った、これで最後だ……今度はこっちから行くぞ」
ゆっくりと、三つ足の鴉があしらってある刀を鞘から抜き放っていく。
その刀は満仲が使っていた真っ直ぐな刀とは違い……少し反った形で月光に照らされ輝く刀。
両手で刀を持ち、一度正眼へと構える。
「おお!」
満仲は気合いとともに、鬼へと飛びかかる。
「刀一本なんぞ爪で叩き割ってやる!」
鬼の爪と刀が激突するーー爪が折れ、切っ先が体へと食い込む。
「なんーー爪がぐおぉ!」
間一髪で鬼は体を捻り、深手を負いながらも満仲の刀を避け距離を取る。
「ちっ……思ったより速く動く。――だが、次は逃さないぞ、鬼よ」
満仲は血振りした刀を構え直し、じりじりと迫る。
「ぐ……ぐおおお! 鬼の腕よ! 憤怒を糧に我にさらなる鬼の力を寄越せ!」
その言葉と共に、鬼は人並みの大きさだった体が瞬く間に変化していき額から角が生える。
身体は纏っていた衣服を突き破り、赤黒い筋肉が見えるほどに大きくなる。
「我は鬼ナリ、鬼ナリ!」
鬼はその巨大な体躯から満仲に向かって、剛拳を振り下ろす。――轟音を立てながら、圧倒的な速さで満仲に迫る。
振り下ろされた左拳を満仲はすんでのところで飛んで避ける。――剛拳により地が砕ける。
「おお、怖い怖い。これは喰らったら、ひとたまりもないな」
満仲は言ちながらも距離を取り大勢を整える。
「潰ス、潰ス!」
鬼は満仲との距離を一足で詰め、剛拳を何度も何度も振り下ろす。
満仲は危なげなく避け、反撃の機会を伺っている。
「チョコマカト!」
捕らえきれない満仲に対して業を煮やしたのか、鬼は両手を大きく振りかぶる。――瞬間に地面に向かって振り下ろす。
地が抉れ割れる。満仲はたまらずに宙へと飛んで避ける。――否、飛んでしまった、飛ばされてしまった。
「捕マエタ!」
鬼はすかさず右腕を伸ばし、飛んだ満仲の足を掴む。
「コノママ、叩キツケテヤル」
「――それは悪手だぞ、手だけにな」
満仲による狙い澄ました一撃は足を掴んだ右手首を綺麗に切り落とし、鮮血とともに手首が落ち、灰となる。
「ナゼ、刀デ鬼ノ腕ガキレル」
鬼は斬られた手首を押さえる。
「確かに、ただの刀なら小さい傷をつけるのが精々だろうな」
満仲は笑いながら体勢を整え着地し、その反動を使い矢の如く鬼の懐へと飛びこむ。
鬼は反撃しようと左腕で殴りかかる――が、しかし満仲の振るう刀により、肘の部分から斬り落とされ火がつき灰となる。
「しかし、魔滅の力が宿っていれば、話は別だ!」
満仲は息を整え、刀を下段に構える。
「おおお! 鬼ガ人二マケ」
満仲の姿が一瞬、振れる。――瞬間に最後まで言葉を紡ぐことなく鬼の首と体は離れる。
鬼の体はゆっくりと膝から崩れ落ちていく。
「お前らは遅いんだよ」
苦悶の表情を浮かべた鬼の首を地面につく前に掴み上げ掲げる。
「帝、勅命果たしました。反動が来たので寝ます故、後は清明に……」
満仲は鬼の首を持ったまま前のめりに倒れこむ……しかし、器用な事に鬼の首だけは地に付けないように掲げ上げたまま。
「まんじゅう殿、素晴らしい見世物だったよ。……さあ、まつろわぬ民の末裔よ、安らかに迷わずに向こう側に行く時だ」
帝はふわりと降り、満仲の持つ鬼の首に触れる。
触れた鬼の首は安らかな人の顔へと変わり灰とはならず、光の粒子となり天へと登っていく。
「帝、京の安全は満仲殿の奮起により護られましたが……東の乱の平定へはどなたが向かわれたのですか」
「ふふ、誰だと思う」
「どなたですか、皆目見当つきません」
いたずらっ子のように笑いながら晴明に答えを出す。
「とうた」
夜は深まる、源満仲はいびきをかきながら眠りにつく。
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