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- NOB モニター室 -
パチパチパチパチパチパチ。
「グレイト!」
「これはこれは、イワトモ大佐。いらっしゃったんですか?」
「ミスターナカガミ!グッドナ、ショーガ、ミレマシタ!」
(在日米軍生物兵器特殊作戦群大佐ミッチェル・イワトモ)
「ありがとうございます。」
「グッドナ、データモ、アツマリマシタ!」
「そうだ、イワトモ大佐、紹介します。彼がNOB japan首席の 」
「大野謙一です。初めまして、イワトモ大佐。」
「ハジメマシテ。ミスターオオノ。コレカラ、アナタガタ、フタリニハ、NOB USA デ、カツヤクシテ、モライマース。」
「「ありがとうございます。」」
「さっ、話は後程ゆっくりとしましょう。我々はここにいてはいけない人間です。」
「中神さん!屋上にヘリを用意しています。急ぎましょう!」
「さ、イワトモ大佐。こちらです。」
バタバタバタバタバタバタバタバタ……………… 。
う、うーん。
まっ、まぶしい。
こ、ここは?
そ、そうだった!
「い、いつっっ!」
「あっ!みんな!上田くんが目を覚ましましたよ!」
「来栖さん?」
「おー!上田くん!なかなか起きないから心配したよ!(笑)」
「綾野さん?そうだ!グレイト・ワンは??」
「君が倒したよ!」
「仲松さん!そ、そうなんですか?記憶が曖昧で…。てか、その格好は?」
「うん。なんか脱げなくなったみたい。」
「えー!!!いててっ」
「大声出すとケガに響くよ!」
「どうするんですか?これからの生活?」
「なるようになるさ(笑)」
「それにしても、僕がグレイト・ワンを倒したなんて…」
「ほんとだよ!最後の一撃は見事だったよ!」
「そういえば、グレイト・ワンの死骸が見当たりませんね?」
「グレイト・ワンなら、ほら!そこに!」
!!!!
「こっ、これがあのグレイト・ワンなんですか?」
そこには、1メートル程のライギョがいた。
「そう。元々、人間によって無理矢理進化させられたものだからね。元の姿に退化しちゃったってとこかな?」
「ところで、グレイト・ワンをこの後どうするつもりですか?」
「な、仲松さん?まさか?」
「え?来栖さん?」
「もちろんリリースするよ!(笑)」
「やっぱりー…」
「こいつも、かわいそうなヤツなんだよ。せめて元の場所に戻してあげよう。」
「また狂暴な姿に戻っちゃうかもしれませんよ?」
「その時は、またやっつけるさ!(笑)」
……………。
「そ、そういえば!来栖さん!奈緒美さんは?」
「彼女なら心配ないよ!今、船形さんがマジョーラのヘリで病院に運んでるよ!」
なんか余計に心配だ…
「テマンされるな(笑)」
「仲松さん、冗談でもそういうこと言わないで下さいよ…」
はっはっはっはっ!
「さっ!グレイト・ワンをリリースして、アジセンに行って帰ろう!」
「はい!」
こうして長い一日がようやく終わった。
チュンチュン
チュンチュン
- 天竜湖湖畔 -
あれから一年か。
湖畔にあった、研究所は程なくして、不審火にあい焼失した。
あれから、僕はライギョマンに一度も変身できていない。
あのとき最期に聞いたのが、竿の声だったのか確かめる術はもうなくなった。
すっかり静寂を取り戻した天竜湖は、ふたたび村人の憩いの場となっている。
湖畔に浅井さんがライギョマン達の死を弔って石碑を立ててくれた。
今日は一年ぶりに、みんなが集まる予定だ。
バシャ!
バシャバシャ!
「きた!大きいぞ!」
プツン…
「あーあ…切れちゃった…」
「おーい!ぼく!」
「なーにー?」
「ここで釣りしてると危ないよ?」
「なんでー?」
「ここにはこわーい怪物がいるんだ!」
「え?怪物??」
「そう!だから、あっちの水草のない方で釣りをしな?あっちのが大きいの釣れるから。」
僕は少年の頭を一撫でした。
- ライギョマン -
【グレイト・ワン編】完
パチパチパチパチパチパチ。
「グレイト!」
「これはこれは、イワトモ大佐。いらっしゃったんですか?」
「ミスターナカガミ!グッドナ、ショーガ、ミレマシタ!」
(在日米軍生物兵器特殊作戦群大佐ミッチェル・イワトモ)
「ありがとうございます。」
「グッドナ、データモ、アツマリマシタ!」
「そうだ、イワトモ大佐、紹介します。彼がNOB japan首席の 」
「大野謙一です。初めまして、イワトモ大佐。」
「ハジメマシテ。ミスターオオノ。コレカラ、アナタガタ、フタリニハ、NOB USA デ、カツヤクシテ、モライマース。」
「「ありがとうございます。」」
「さっ、話は後程ゆっくりとしましょう。我々はここにいてはいけない人間です。」
「中神さん!屋上にヘリを用意しています。急ぎましょう!」
「さ、イワトモ大佐。こちらです。」
バタバタバタバタバタバタバタバタ……………… 。
う、うーん。
まっ、まぶしい。
こ、ここは?
そ、そうだった!
「い、いつっっ!」
「あっ!みんな!上田くんが目を覚ましましたよ!」
「来栖さん?」
「おー!上田くん!なかなか起きないから心配したよ!(笑)」
「綾野さん?そうだ!グレイト・ワンは??」
「君が倒したよ!」
「仲松さん!そ、そうなんですか?記憶が曖昧で…。てか、その格好は?」
「うん。なんか脱げなくなったみたい。」
「えー!!!いててっ」
「大声出すとケガに響くよ!」
「どうするんですか?これからの生活?」
「なるようになるさ(笑)」
「それにしても、僕がグレイト・ワンを倒したなんて…」
「ほんとだよ!最後の一撃は見事だったよ!」
「そういえば、グレイト・ワンの死骸が見当たりませんね?」
「グレイト・ワンなら、ほら!そこに!」
!!!!
「こっ、これがあのグレイト・ワンなんですか?」
そこには、1メートル程のライギョがいた。
「そう。元々、人間によって無理矢理進化させられたものだからね。元の姿に退化しちゃったってとこかな?」
「ところで、グレイト・ワンをこの後どうするつもりですか?」
「な、仲松さん?まさか?」
「え?来栖さん?」
「もちろんリリースするよ!(笑)」
「やっぱりー…」
「こいつも、かわいそうなヤツなんだよ。せめて元の場所に戻してあげよう。」
「また狂暴な姿に戻っちゃうかもしれませんよ?」
「その時は、またやっつけるさ!(笑)」
……………。
「そ、そういえば!来栖さん!奈緒美さんは?」
「彼女なら心配ないよ!今、船形さんがマジョーラのヘリで病院に運んでるよ!」
なんか余計に心配だ…
「テマンされるな(笑)」
「仲松さん、冗談でもそういうこと言わないで下さいよ…」
はっはっはっはっ!
「さっ!グレイト・ワンをリリースして、アジセンに行って帰ろう!」
「はい!」
こうして長い一日がようやく終わった。
チュンチュン
チュンチュン
- 天竜湖湖畔 -
あれから一年か。
湖畔にあった、研究所は程なくして、不審火にあい焼失した。
あれから、僕はライギョマンに一度も変身できていない。
あのとき最期に聞いたのが、竿の声だったのか確かめる術はもうなくなった。
すっかり静寂を取り戻した天竜湖は、ふたたび村人の憩いの場となっている。
湖畔に浅井さんがライギョマン達の死を弔って石碑を立ててくれた。
今日は一年ぶりに、みんなが集まる予定だ。
バシャ!
バシャバシャ!
「きた!大きいぞ!」
プツン…
「あーあ…切れちゃった…」
「おーい!ぼく!」
「なーにー?」
「ここで釣りしてると危ないよ?」
「なんでー?」
「ここにはこわーい怪物がいるんだ!」
「え?怪物??」
「そう!だから、あっちの水草のない方で釣りをしな?あっちのが大きいの釣れるから。」
僕は少年の頭を一撫でした。
- ライギョマン -
【グレイト・ワン編】完
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