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第He章:人類根絶に最適な魔物とは何か
運否天賦と用意周到/2:タヌキから金を借りるな。タヌキは金を貸すな
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「ようこそニューパルマ商業ギルドへ! 私がこの街のギルド街、ラクンです!」
(タヌ◯チだ)
(タ◯キチだ)
「はじめまして、イルマです。ウリムの街でシスターをしておりました。こちらはシズクさんと、リクさんです」
ほどよく肥えた裕福な体つきに、ペストの痕なのか目の周りに広がった黒いアザ。どうみても某ゆかいな動物達による資本主義の楽園を裏で牛耳る黒幕狸であった。
「あ。すみません。紹介に預かりました。綾崎シズクです。融資は結構です」
「そうですか? この街で暮らすならば、立派な家が必要でしょうに」
「いえいえ! 間に合ってますから! はい!」
おそらく完全に善意であるはずの無利子融資を先入観で断る二人。ラクンは寂しそうに用意されていた書類をしまった。
「ともあれ、騎士団からあなたのことは聞いています。らあめんなる未知の食べ物を出す奇跡に加え、道中では何度も魔物の襲撃から守ってくださったと。改めて、ギルド長として感謝致します。本当にありがとうございました」
「いえ、できることをしただけです」
「ともあれ、我ら商人、物は買っても施しは受けないを心情にしております。融資は必要ないとのことですが、どのような形でお礼を致しましょうか。少なくとも、道中の食費と護衛の代金として、相場では……」
そういってそろばんを弾き始めるラクンであったが。
「ラクン様。監視の騎士の報告で魔物の動きはないと聞きます。一度、領主様の元に報告がてら顔を出してもよろしいでしょうか?」
「おぉ! ポッセス殿! そうですな! 今のうちに是非!」
「む、失礼。こちらのお三方は?」
「あぁ、彼女たちが噂のキャラバンの」
「あなた達が……失礼をお許しください! 私はこの地の領主ブラン様にお仕えするギルド魔道士、ポッセスであります!」
「ギルド魔道士。あなたがあの、レールガン……じゃなくて、ガトリング砲の」
大柄な体をした眼光鋭き中年男性。彼こそが、防衛戦の天才と呼ばれた磁力を操る魔法使いであった。
「ギルド魔道士なのに、仕えてるのは領主なんですか?」
疑問をそのまま口に出すシズクに、毎度のようにイルマが耳打ちをする。
「ギルド魔道士とは、ギルド所属の魔法使いではなく、ギルドで作られた最新の武器を使って魔法を使う人達の通称です。同じ武器を使う魔法使いでも、剣や槍を魔法で強化して白兵戦を行う人たちは戦闘魔道士、大樹の枝を杖にして自然の力を増幅させる人たちを自然魔道士、神による祝福を受けた聖遺物を武器にする教会の人たちは神聖魔道士と呼ばれます」
「なるほど。武器で魔法使いの名前が変わるんだ。なら、武器を使わないイルマは、もぐりシスターで、もぐり魔道士なの?」
「なんかすごい失礼なこと言うのやめてください!」
思わず耳元で大声を出されたことで頭を抱えるシズク。呆れて何も言えなくなる周りの大人たちの前で、回復したシズクがひらめいたように口を開いた。
「あ、そうだ。私、アスクレの祭殿を見たいんです。なので、領主さんを会うための紹介状を書いてもらえませんか?」
この願いを二つ返事で了承したラクンはその場で筆を走らせた。一同は無事借金を押し付けられることもなく商業ギルドを後にし、ポッセスと共に領主の館へと旅立つ。
「このトレントの亡骸の山、そのままなんだね」
「いやぁ、我ながら爽快でしたな! 狙いをつけるまでもない戦いとはかくも楽なものかと! はぁっはっはっはっ!」
「ポッセスさんは豪快な人だなぁ!」
「ギルド魔道士は体が資本! 青年も、細い体に良い筋肉をつけておる! さぞかし剣が立つと見たぞ!」
「お? わかります? なんか照れるなぁ」
チートで貰った能力をこうも自慢できるリクの性格にはため息が出るばかりである。世のチーターというものはみんなこうなのだろうか。さておき。
「実際、見栄えが悪いのはそうなのだけど、これだけの量の死骸、片付けるだけで大事業だし、このゴムは使い道もないし。それでいて、祭殿に物資を依存した経済を構築している以上、この土地も必要ないし。そのままなのもしょうがないか」
「大丈夫ですよお嬢さん! 何度も街が襲撃されようともこのポッセス、伊達に防衛戦の天才と言われてはおりませぬ! この絶対防衛圏は、断固死守してみせましょうぞ! はぁっはっはっはっ!」
「そうは言うがポッセスさん、今回みたいな襲撃、魔物のこれまでの行動を考えるになんかおかしいんだろ? 原因を見つけて大本を絶つためにも、ダンジョン探索が必要なんじゃないか?」
「確かに、その考えは一理ある! だが、それこそやつらの思う壺! 豊富な罠が用意されたダンジョンはまさにやつらの狩り場! その攻略によって財宝が得られるなら危険を犯してでもと考える欲深き征服者が現れるやもしれぬが、このトレントは倒せども金を落とさん! ならばダンジョンへの攻勢など、人的被害を計算に含めれば百害あって一利なし! 私を高い金で雇うギルドが、そのような判断、下すわけもなし! 大丈夫だ! やつらにはニューパルマの丘を登ることはできまい! そう! このポッセスがいる限りな! はぁっはっはっはっ!」
高笑いするポッセス。豪快で大雑把に見えて、しっかりと現実を考えているあたり、もしかするとその脳の筋肉量はリクよりも少ないのかもしれないと状況分析をするシズクである。
「それに、奴らの戦力がいかに多いとはいえ、無限ではない! 事実、年明けからこのような大規模襲撃は月を追うごとに減っておる! 春には奴らの戦力も尽きるだろう! まっこと、魔物とは愚かなやつらよ!」
春にはこの戦力も尽きる。この場を見てきた男がそう言うならば、それはおそらく間違いないのであろう。事実、今まさに尽きかけているからこそ、防衛拠点であるニューパルマを離れることができている。
しかし、魔物が愚かという点には同意しかねる。魔物、特にその頂点にある魔王は、人間よりも遥かに賢いはず。この侵攻を直接魔王が指揮しているわけではないとしても、その策は魔王が描いた人類根絶のための計画、八苦のひとつである可能性は高い。ならばこの、203高地の戦いを思わせる非効率的な突撃の裏には、何か真の狙いがあるはずだ。
とはいえ、現状でシズクにはその狙いがわからない。少なくとも現状はポッセスに任せておくのがこの場における最適解であり、その謎解きの優先度は、領主への謁見と祭殿の見学、そして、世界初フランチャイズ経営ラーメン店一号店の開店よりも下であることは確かだった。
(タヌ◯チだ)
(タ◯キチだ)
「はじめまして、イルマです。ウリムの街でシスターをしておりました。こちらはシズクさんと、リクさんです」
ほどよく肥えた裕福な体つきに、ペストの痕なのか目の周りに広がった黒いアザ。どうみても某ゆかいな動物達による資本主義の楽園を裏で牛耳る黒幕狸であった。
「あ。すみません。紹介に預かりました。綾崎シズクです。融資は結構です」
「そうですか? この街で暮らすならば、立派な家が必要でしょうに」
「いえいえ! 間に合ってますから! はい!」
おそらく完全に善意であるはずの無利子融資を先入観で断る二人。ラクンは寂しそうに用意されていた書類をしまった。
「ともあれ、騎士団からあなたのことは聞いています。らあめんなる未知の食べ物を出す奇跡に加え、道中では何度も魔物の襲撃から守ってくださったと。改めて、ギルド長として感謝致します。本当にありがとうございました」
「いえ、できることをしただけです」
「ともあれ、我ら商人、物は買っても施しは受けないを心情にしております。融資は必要ないとのことですが、どのような形でお礼を致しましょうか。少なくとも、道中の食費と護衛の代金として、相場では……」
そういってそろばんを弾き始めるラクンであったが。
「ラクン様。監視の騎士の報告で魔物の動きはないと聞きます。一度、領主様の元に報告がてら顔を出してもよろしいでしょうか?」
「おぉ! ポッセス殿! そうですな! 今のうちに是非!」
「む、失礼。こちらのお三方は?」
「あぁ、彼女たちが噂のキャラバンの」
「あなた達が……失礼をお許しください! 私はこの地の領主ブラン様にお仕えするギルド魔道士、ポッセスであります!」
「ギルド魔道士。あなたがあの、レールガン……じゃなくて、ガトリング砲の」
大柄な体をした眼光鋭き中年男性。彼こそが、防衛戦の天才と呼ばれた磁力を操る魔法使いであった。
「ギルド魔道士なのに、仕えてるのは領主なんですか?」
疑問をそのまま口に出すシズクに、毎度のようにイルマが耳打ちをする。
「ギルド魔道士とは、ギルド所属の魔法使いではなく、ギルドで作られた最新の武器を使って魔法を使う人達の通称です。同じ武器を使う魔法使いでも、剣や槍を魔法で強化して白兵戦を行う人たちは戦闘魔道士、大樹の枝を杖にして自然の力を増幅させる人たちを自然魔道士、神による祝福を受けた聖遺物を武器にする教会の人たちは神聖魔道士と呼ばれます」
「なるほど。武器で魔法使いの名前が変わるんだ。なら、武器を使わないイルマは、もぐりシスターで、もぐり魔道士なの?」
「なんかすごい失礼なこと言うのやめてください!」
思わず耳元で大声を出されたことで頭を抱えるシズク。呆れて何も言えなくなる周りの大人たちの前で、回復したシズクがひらめいたように口を開いた。
「あ、そうだ。私、アスクレの祭殿を見たいんです。なので、領主さんを会うための紹介状を書いてもらえませんか?」
この願いを二つ返事で了承したラクンはその場で筆を走らせた。一同は無事借金を押し付けられることもなく商業ギルドを後にし、ポッセスと共に領主の館へと旅立つ。
「このトレントの亡骸の山、そのままなんだね」
「いやぁ、我ながら爽快でしたな! 狙いをつけるまでもない戦いとはかくも楽なものかと! はぁっはっはっはっ!」
「ポッセスさんは豪快な人だなぁ!」
「ギルド魔道士は体が資本! 青年も、細い体に良い筋肉をつけておる! さぞかし剣が立つと見たぞ!」
「お? わかります? なんか照れるなぁ」
チートで貰った能力をこうも自慢できるリクの性格にはため息が出るばかりである。世のチーターというものはみんなこうなのだろうか。さておき。
「実際、見栄えが悪いのはそうなのだけど、これだけの量の死骸、片付けるだけで大事業だし、このゴムは使い道もないし。それでいて、祭殿に物資を依存した経済を構築している以上、この土地も必要ないし。そのままなのもしょうがないか」
「大丈夫ですよお嬢さん! 何度も街が襲撃されようともこのポッセス、伊達に防衛戦の天才と言われてはおりませぬ! この絶対防衛圏は、断固死守してみせましょうぞ! はぁっはっはっはっ!」
「そうは言うがポッセスさん、今回みたいな襲撃、魔物のこれまでの行動を考えるになんかおかしいんだろ? 原因を見つけて大本を絶つためにも、ダンジョン探索が必要なんじゃないか?」
「確かに、その考えは一理ある! だが、それこそやつらの思う壺! 豊富な罠が用意されたダンジョンはまさにやつらの狩り場! その攻略によって財宝が得られるなら危険を犯してでもと考える欲深き征服者が現れるやもしれぬが、このトレントは倒せども金を落とさん! ならばダンジョンへの攻勢など、人的被害を計算に含めれば百害あって一利なし! 私を高い金で雇うギルドが、そのような判断、下すわけもなし! 大丈夫だ! やつらにはニューパルマの丘を登ることはできまい! そう! このポッセスがいる限りな! はぁっはっはっはっ!」
高笑いするポッセス。豪快で大雑把に見えて、しっかりと現実を考えているあたり、もしかするとその脳の筋肉量はリクよりも少ないのかもしれないと状況分析をするシズクである。
「それに、奴らの戦力がいかに多いとはいえ、無限ではない! 事実、年明けからこのような大規模襲撃は月を追うごとに減っておる! 春には奴らの戦力も尽きるだろう! まっこと、魔物とは愚かなやつらよ!」
春にはこの戦力も尽きる。この場を見てきた男がそう言うならば、それはおそらく間違いないのであろう。事実、今まさに尽きかけているからこそ、防衛拠点であるニューパルマを離れることができている。
しかし、魔物が愚かという点には同意しかねる。魔物、特にその頂点にある魔王は、人間よりも遥かに賢いはず。この侵攻を直接魔王が指揮しているわけではないとしても、その策は魔王が描いた人類根絶のための計画、八苦のひとつである可能性は高い。ならばこの、203高地の戦いを思わせる非効率的な突撃の裏には、何か真の狙いがあるはずだ。
とはいえ、現状でシズクにはその狙いがわからない。少なくとも現状はポッセスに任せておくのがこの場における最適解であり、その謎解きの優先度は、領主への謁見と祭殿の見学、そして、世界初フランチャイズ経営ラーメン店一号店の開店よりも下であることは確かだった。
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