102 / 397
第二部 新たなる旅立ち
第十九話 交差する思い
しおりを挟む
深い森の中。
お姫様抱っこで女性を抱えて走っている男がいた。
その男は、とても人間とは思えないスピードで木々を縫うように駆け抜けている。
だが、突然その足が止まった。
「え? ちょっ! なんでビビアンが?」
「サクセスぅぅ~! サクセスぅぅーー!!」
ビビアンは泣きながら顔をごしごしと俺の胸に押し付けてくる。
というか、怪我は大丈夫なのか?
ちょっと色々と訳わからないぞ。
俺は困惑して、その場に立ち止まった。
「ビビアン、あまり動くと傷が開くよ。ちょっと落ち着こうか。」
ビビアンをそっと降ろそうとするが、首に腕を巻き付けられて、ビビアンはぶら下がったまま、中々降りようとしない。
しばらくそのまま抱きしめていると、ようやく少し落ち着いたのか首に巻き付けた腕を離し、自分の足で立ってくれた。
「アタシは大丈夫、オートヒールがあるから大分回復したわ。」
確かに、最初に見た時よりもかなり傷が減っている。
だがまだ体中に傷が見えることから、かなり負傷しているのには変わりなかった。
「そっかぁ。じゃあ少しここで休むか? まだ怪我が辛いだろ?」
「サクセスは変わらないわね。いつだってアタシに優しくしてくれる……。でも、もう歩けるわ。仲間を待たせているの。サクセスに会えて嬉しいけど、急いでもどらなくちゃ。」
どうやら大分落ち着いたようだ。
まぁあれだけ凄い怪我をしていたんだから仕方ないよな。
それに、あそこにいたってことは、あいつと戦っていたのはビビアンか!?
やはり、ここで少し休ませたほうがいいな。
「確かにそれは急がなきゃいけないな。でも無理したら意味がないだろ? 俺も今仲間のところに向かってるから、合流したら一緒に助けにいこう。」
俺がそう言うとビビアンは考え込む。
一刻も早く仲間の元に駆け付けたい気持ちと、サクセスともう少し話たい気持ちで揺らいでいた。
サクセスの仲間と合流すれば、戦力は増えるし、それまでに少しでも話すことができる。
どう考えてもビビアンにとって後者の方がメリットは大きかった。
だが……
「ううん。やっぱりその気持ちだけにしておくわ。サクセスの無事も確認できたし、不安はもう無くなったわ。アタシね、今勇者やってるの。みんなの為にも早く戻らなければいけないわ。それに、どうしても助けたい男がいるのよ。だから、また後で会いましょう。サクセス達はゆっくりでいいわ。後は、アタシたちに任せて!」
ビビアンは、自分の気持ちよりもシャナクと仲間達を優先させた。
今までサクセスの安否が心配すぎて、少しおかしくもなっていたが、今はもう元に戻っている。
それならば、やる事は一つ。
勇者として、そして仲間の為に戦うだけだ。
ビビアンの瞳がサラマンダーの炎のように赤く燃え上がっている。
俺はその目を見て綺麗だと思った。
そして……止めるのをやめる。
こうなったビビアンは、何をいっても止まらないのを知っていたからだ。
「わかった。ビビアンがそういうなら俺は信じるよ。でもビビアンが勇者だったなんてな。どうりで昔から強いわけだよ。俺が特別弱かったわけじゃなくて安心したわ。俺も直ぐに仲間を連れてそっちに向かう。そこでまた会おう!」
俺は笑顔でそう言うと、ビビアンも微笑む。
その顔は、昔から見慣れていた可憐な笑顔だった。
まるで、野に咲く力強くも美しい花。
助けなくてはいけない男というのに、少し嫉妬する気持ちもあったが、ここは男らしく気持ちよく送り出してあげよう!
「うん、サクセスも気を付けてね。また絶対会おうね! あと……それとね……えっと……。」
ビビアンはずっと前から、再会したら言おうと思っていた言葉がある。
「大好きだよ!」
この言葉がなかなか出てこない。
突然過ぎたため、心の準備が間に合っていないのだ。
そしていざ、大好きな本人を目の前にすると、あと一歩踏み込む勇気が足りない。
「ん? どうした?」
ビビアンは、なぜかさっきまでと違い、下を向いてモジモジしている。
は!?
その様子を見て、俺は察した。
トイレか!?
我慢していたのか!?
それなら、早めに立ち去ってあげた方がいいな。
「えっと……あのね。サクセスに……会ったら……。」
ストップ!
それ以上は言わせちゃならねぇ!
「おしっこしたくなっちゃったの。」
とか、レディに言わせちゃダメだろ。
それはそれでちょっと興奮するけど、我慢だ!
いくら幼馴染とはいえ、そのくらいのデリカシーはもっている。
「ビビアン、それ以上は無理に言わなくていい。大丈夫、わかってるさ。それじゃ! また後でな!!」
俺はそれだけ言うと颯爽をビビアンの前から去った。
「ちょっ! え? ちょっと待ってよ! わかってるって……じゃあアタシ……。」
その場で固まるビビアン。
そして呟く……。
「そっかぁ……サクセスはちゃんとアタシの気持ちをわかっててくれたんだ……。」
頬を赤く染めたビビアンは、自分の想いが伝わっていた事に胸をトキめかせた。
実際には1ミリも伝わっていないが……。
「よし! 早くみんなを助けにいかなきゃ!」
ビビアンは憑き物がとれたような爽やかな顔である。
胸のつかえがとれた今、心配なのはシャナクと仲間達だけ。
こうしてビビアンはミーニャ達の元に戻っていくのであった……。
一方サクセスは……
仲間のところに向かって走りながら後悔していた。
というよりは、悶々としている……。
「いやぁ、ビビアンは相変わらず可愛いな。やっぱ惜しかったかな? 少しくらいなら頼めば見せてもらえたかも……。」
サクセスは盛大な勘違いをしているのであった。
もしビビアンがこれを知ったら、きっとグーパンは免れないだろう……。
そのくらいの権利は彼女にはある。
だが、それも仕方のないこと。
まさか、あの場でいきなり告白されるなんて誰だって思わない。
とはいえ、それを抜きにしてもやはりサクセスは変態であった……。
「おし! 今度こっそりと……シロマのを……。」
ターゲットを決めたサクセスは、颯爽と森を駆け抜けていくのだった。
その顔はビビアンと違い……いやらしい……。
げへへ……。
お姫様抱っこで女性を抱えて走っている男がいた。
その男は、とても人間とは思えないスピードで木々を縫うように駆け抜けている。
だが、突然その足が止まった。
「え? ちょっ! なんでビビアンが?」
「サクセスぅぅ~! サクセスぅぅーー!!」
ビビアンは泣きながら顔をごしごしと俺の胸に押し付けてくる。
というか、怪我は大丈夫なのか?
ちょっと色々と訳わからないぞ。
俺は困惑して、その場に立ち止まった。
「ビビアン、あまり動くと傷が開くよ。ちょっと落ち着こうか。」
ビビアンをそっと降ろそうとするが、首に腕を巻き付けられて、ビビアンはぶら下がったまま、中々降りようとしない。
しばらくそのまま抱きしめていると、ようやく少し落ち着いたのか首に巻き付けた腕を離し、自分の足で立ってくれた。
「アタシは大丈夫、オートヒールがあるから大分回復したわ。」
確かに、最初に見た時よりもかなり傷が減っている。
だがまだ体中に傷が見えることから、かなり負傷しているのには変わりなかった。
「そっかぁ。じゃあ少しここで休むか? まだ怪我が辛いだろ?」
「サクセスは変わらないわね。いつだってアタシに優しくしてくれる……。でも、もう歩けるわ。仲間を待たせているの。サクセスに会えて嬉しいけど、急いでもどらなくちゃ。」
どうやら大分落ち着いたようだ。
まぁあれだけ凄い怪我をしていたんだから仕方ないよな。
それに、あそこにいたってことは、あいつと戦っていたのはビビアンか!?
やはり、ここで少し休ませたほうがいいな。
「確かにそれは急がなきゃいけないな。でも無理したら意味がないだろ? 俺も今仲間のところに向かってるから、合流したら一緒に助けにいこう。」
俺がそう言うとビビアンは考え込む。
一刻も早く仲間の元に駆け付けたい気持ちと、サクセスともう少し話たい気持ちで揺らいでいた。
サクセスの仲間と合流すれば、戦力は増えるし、それまでに少しでも話すことができる。
どう考えてもビビアンにとって後者の方がメリットは大きかった。
だが……
「ううん。やっぱりその気持ちだけにしておくわ。サクセスの無事も確認できたし、不安はもう無くなったわ。アタシね、今勇者やってるの。みんなの為にも早く戻らなければいけないわ。それに、どうしても助けたい男がいるのよ。だから、また後で会いましょう。サクセス達はゆっくりでいいわ。後は、アタシたちに任せて!」
ビビアンは、自分の気持ちよりもシャナクと仲間達を優先させた。
今までサクセスの安否が心配すぎて、少しおかしくもなっていたが、今はもう元に戻っている。
それならば、やる事は一つ。
勇者として、そして仲間の為に戦うだけだ。
ビビアンの瞳がサラマンダーの炎のように赤く燃え上がっている。
俺はその目を見て綺麗だと思った。
そして……止めるのをやめる。
こうなったビビアンは、何をいっても止まらないのを知っていたからだ。
「わかった。ビビアンがそういうなら俺は信じるよ。でもビビアンが勇者だったなんてな。どうりで昔から強いわけだよ。俺が特別弱かったわけじゃなくて安心したわ。俺も直ぐに仲間を連れてそっちに向かう。そこでまた会おう!」
俺は笑顔でそう言うと、ビビアンも微笑む。
その顔は、昔から見慣れていた可憐な笑顔だった。
まるで、野に咲く力強くも美しい花。
助けなくてはいけない男というのに、少し嫉妬する気持ちもあったが、ここは男らしく気持ちよく送り出してあげよう!
「うん、サクセスも気を付けてね。また絶対会おうね! あと……それとね……えっと……。」
ビビアンはずっと前から、再会したら言おうと思っていた言葉がある。
「大好きだよ!」
この言葉がなかなか出てこない。
突然過ぎたため、心の準備が間に合っていないのだ。
そしていざ、大好きな本人を目の前にすると、あと一歩踏み込む勇気が足りない。
「ん? どうした?」
ビビアンは、なぜかさっきまでと違い、下を向いてモジモジしている。
は!?
その様子を見て、俺は察した。
トイレか!?
我慢していたのか!?
それなら、早めに立ち去ってあげた方がいいな。
「えっと……あのね。サクセスに……会ったら……。」
ストップ!
それ以上は言わせちゃならねぇ!
「おしっこしたくなっちゃったの。」
とか、レディに言わせちゃダメだろ。
それはそれでちょっと興奮するけど、我慢だ!
いくら幼馴染とはいえ、そのくらいのデリカシーはもっている。
「ビビアン、それ以上は無理に言わなくていい。大丈夫、わかってるさ。それじゃ! また後でな!!」
俺はそれだけ言うと颯爽をビビアンの前から去った。
「ちょっ! え? ちょっと待ってよ! わかってるって……じゃあアタシ……。」
その場で固まるビビアン。
そして呟く……。
「そっかぁ……サクセスはちゃんとアタシの気持ちをわかっててくれたんだ……。」
頬を赤く染めたビビアンは、自分の想いが伝わっていた事に胸をトキめかせた。
実際には1ミリも伝わっていないが……。
「よし! 早くみんなを助けにいかなきゃ!」
ビビアンは憑き物がとれたような爽やかな顔である。
胸のつかえがとれた今、心配なのはシャナクと仲間達だけ。
こうしてビビアンはミーニャ達の元に戻っていくのであった……。
一方サクセスは……
仲間のところに向かって走りながら後悔していた。
というよりは、悶々としている……。
「いやぁ、ビビアンは相変わらず可愛いな。やっぱ惜しかったかな? 少しくらいなら頼めば見せてもらえたかも……。」
サクセスは盛大な勘違いをしているのであった。
もしビビアンがこれを知ったら、きっとグーパンは免れないだろう……。
そのくらいの権利は彼女にはある。
だが、それも仕方のないこと。
まさか、あの場でいきなり告白されるなんて誰だって思わない。
とはいえ、それを抜きにしてもやはりサクセスは変態であった……。
「おし! 今度こっそりと……シロマのを……。」
ターゲットを決めたサクセスは、颯爽と森を駆け抜けていくのだった。
その顔はビビアンと違い……いやらしい……。
げへへ……。
0
あなたにおすすめの小説
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
追放された『ただの浄化係』、実は国中の魔石を満たしていた精霊姫でした〜今さら戻れと言われても、隣国のイケメン皇帝が離してくれません〜
ハリネズミの肉球
ファンタジー
「おい、城の噴水が止まったぞ!?」
「街の井戸も空っぽです!」
無能な王太子による身勝手な婚約破棄。
そして不毛の砂漠が広がる隣国への追放。だが、愚かな奴らは知らなかった。主人公・ルリアが国境を越えた瞬間、祖国中の「水の魔石」がただの石ころに変わることを!
ルリアは、触れるだけで無尽蔵に水魔力を作り出す『水精霊の愛し子』。
追放先の干ばつに苦しむ隣国で、彼女がその力を使えば……不毛の土地が瞬く間に黄金のオアシスへ大進化!?
優しいイケメン皇帝に溺愛されながら、ルリアは隣国を世界一の繁栄国家へと導いていく。
一方、水が完全に枯渇し大パニックに陥る祖国。
「ルリアを連れ戻せ!」と焦る王太子に待っていたのは、かつて見下していた隣国からの圧倒的な経済・水源制裁だった——!
今、最高にスカッとする大逆転劇が幕を開ける!
※本作品は、人工知能の生成する文章の力をお借りしつつも、最終的な仕上げにあたっては著者自身の手により丁寧な加筆・修正を施した作品です。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
ハズレスキル『自動販売機』を授かって婚約破棄されましたが、 実は回復薬も魔力食も出せる最強スキルでした
暖夢 由
ファンタジー
十八歳の成人儀式で授かったのは、誰も聞いたことのない《自動販売機スキル》。
役立たずと嘲られ、婚約者レオンには即座に婚約を破棄され、人生が崩れ落ちたように思えた。
だがそのスキルには、食べ物を作り、摂取すれば魔力を増やし、さらに“治癒効果”を付与できるという隠された力があった。
倒れた母を救い、王都の名門・ヴァルセイン伯爵夫人を救ったことで、カミーラは“呪詛”という闇の存在を知る。伯爵邸で出会った炎の力を持つ公爵家次男レグナスとの出会いが、彼女の運命を大きく変えていく。
やがて王都全体に“謎の病”が蔓延。カミーラは治癒スープの炊き出しを行い、人々を次々と回復へ導く。
一方、病の裏で糸を引いていたのは………。
“無価値”と嘲られたスキルが、いま世界を癒し、未来を照らす光となる――。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
治癒魔法で恋人の傷を治したら、「化け物」と呼ばれ故郷から追放されてしまいました
山科ひさき
恋愛
ある日治癒魔法が使えるようになったジョアンは、化け物呼ばわりされて石を投げられ、町から追い出されてしまう。彼女はただ、いまにも息絶えそうな恋人を助けたかっただけなのに。
生きる希望を失った彼女は、恋人との思い出の場所で人生の終わりを迎えようと決める。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる