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精霊女王

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「精霊がいる近くまで、転移しました。ついて来て」
「よろしくするわねエルフ」

俺等は相手に警戒つつ、歩いて行くと敵思われる人物を発見するのであった。

「あれが敵でその真ん中に精霊います。転移します」

エルフは再び、転移したにも関わらず、何故か行きたい場所へ移動出来ずにいた。

「私が転移失敗した?もう一度」
「エルフが失敗した訳ではないわ。それだけその三人が脅威ってこと」

零はエルフをフォローに、彼女は嬉しそうにする。

「私がお客様を守ります。主転移よろしくお願いします」
「ありがとう。二人とも転移するからくっついて」

俺達は一瞬にして、高い魔力の持ち主である敵陣地へ成功する。

「到着。ここに小さな精霊さん、いないかしら?悪者退治は私に任して、二人は手当てしてあげて」
「わかった。エルフ移動よろしく」
「俺が獲物を見逃すと思うのか?砲撃(ほうげき)」

相手の親玉的存在は、俺等に向け魔法を放つ。

[俺はやられるのか]
「展開転移」

次の瞬間エルフと俺は森から、別の場所へ転移するのであった。
「エルフ無事か」
「大丈夫よ。あの闇精霊も凄かった。けど隣にいたあの男はそれを上回る魔力量だったわ」
「そうだな。それで今から、どうするか。さっきみたいな人はいらないとしても、部下などはいると考え、俺では厳しい」

考えていると、何処からか気配を感じとる二人。

「何処にいる。いるのはわかっている」

近くで俺達を監視している者に、俺は話しかけると、素直に現れる。

「何でこんな場所、に来たのよ」
「君達精霊を救いに来たから」
「闇精霊の仲間で、精霊の村を滅ぼすと思っているわ」
「俺達は本当に、君達精霊を救いに来たから信じて欲しい」
俺は精霊に
「エルフ無事か」
「大丈夫よ。あの闇精霊も凄かった。けど隣にいたあの男はそれを上回る魔力量だったわ」
「そうだな。それで今から、どうするか。さっきみたいな人はいらないとしても、部下などはいると考え、俺では厳しい」

考えていると、何処からか気配を感じとる二人。

「何処にいる。いるのはわかっている」

近くで俺達を監視している者に、俺は話しかけると、素直に現れる。

「何でこんな場所、に来たのよ」
「君達精霊を救いに来たから」
「闇精霊の仲間で、精霊の村を滅ぼすと思っているわ」
「俺達は本当に、君達精霊を救いに来たから信じて欲しい」

精霊に頭を下げる。俺に精霊は信じたのかこちらに話しかける。

「わかったからついてきて、案内する。扉(ゲート)」

精霊は俺達に、精霊の村に案内する。そして扉の中に入った。
「何故エルフと人間がいるのよ。襲った仲間じゃ」
「噂ではあの娘が、私達のことがきっかけらしい」
村にいる精霊がそう話してるのが、分かる。
「私はスイム。貴方達は」
「三崎とエルフだ。それで村の護衛などで考えて良いのか?」
「それはまだ不明。私と戦い戦力なるか見せて貰うわ」
「わかった。スイムやろうか」
お互いに戦闘態勢をとり、スイムが魔法を放つ。 
「疾風」
「火球(ファイヤーボール)」
最初に放った疾風はビューという音、がなりながらこちらに近づく。
後で出した俺の火球はサイズにして野球ボールくらいのボールと斬撃のような風の刀がぶつかり合ってるうち、二人は別の魔法を放つのであった。 
「光波動」
「炎撃一火!(えんげきいっか)」
スイムの魔法に対し、魔力を剣に集中し放った威力は、スイムもただではすまない程の威力にエルフは俺の攻撃を打ち消し、戦闘テストが終わったのであった。その巨大な魔力に相手がきずかないはずもなく、相手の闇精霊が動き出すのであった。
「闇精霊を行かせて、良かったの?きっと全滅するよ」
「そうね。今の吉孝君達だけの力なら勝てないだろう。でもエルフや精霊さんが、吉孝君に力貸してくれたら勝てるわね」
そうして俺等のいる村に闇精霊は、こちらに移動するのであった。
「闇精霊来ます。二人とも移動します」
俺等は闇精霊がいる前に転移する。
「到着。闇精霊を待ちますか」
「来たわ」
「さっきぶりだね。人間とエルフ。では戦いましょ」
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