下剋上の戦い

星月

文字の大きさ
12 / 50

スライム

しおりを挟む
「そんな君、は何者だね」
「名乗る程、の者じゃない」
名前を名乗らず、緑康孝の方へ走り出す。
[俺は見たもの、感知したのを浮かばせることが出来る効果。相手の効果、は触れた物を軽量か重量にする。俺が手に入れたら、確実に強くなれる良き効果だ。]
緑の周辺には草、や雑草、葉などが多く落ちている。それを見て、すぐに思い浮かぶ。
「スマホ何個。集まった」
「教えない」
「そうだよね。ってことで、終わりだ」
「触られてないのに、浮いてる。これは、何の効果だ。」
草や葉雑草、を浮かばせ、彼を落とす。
緑康孝は、退場し重量と、軽量を手に入れた。
「位置情報、浮遊 軽重。そろそろ戻るか」
帰ろうと宙に上がろうした時、気配がすることが気になって、スマホ見ると近くにいるのは、分かるが相手の速さ、にスマホが追い付かないでいた
[相手は暗殺者。だいたいの場所、は分かる。しかし相手は、速さで攻めてくるだろう。
その速さに俺、が追い付けるとは思えない]
動きを止め、スマホを見て相手の位置が分かる。
「島渚(しま・なぎさ)さん、出てきてはくれないか」
「尾行にきずくとは、凄いと思います。」
隠れていた島渚、が目の前に顔を出て褒める。
「島さん、俺と戦う気ないよな?」
「そうですね。私の目的は…。皆さんの能力観察し、狩れる相手なら狩ります。けど貴方の能力わからない以上、戦いは避けたい」
そうして島渚は、一瞬にして、何処かに消える。
「戦う手段、欲しいな」
そうして俺、は研究所へ戻る。
「ここで武器作れるかなぁ?」
俺はパソコンの前に座り、電源を付け確認すると、新しい機能が追加されていた。
「能力開花?これは武能?開花からだな」
能力開花。を触ると、俺の能力がランクアップする。そして、武能のボタンをクリックすると、武器の種類が表れる。
「武器に能力、付けること可能なんだ。それは素晴らしい」
下を見ていると、おすすめと書かれている武器を発見する。
「魔物使い(テイマー)か。いいな」
魔物使いをクリックする。とパソコンの前から、一匹の魔物が現れる。その後黒い点が付く。そして表示画面に言葉が現れる。
「黒い点は魔物。相手は青、白は遺跡。なっており、遺跡にはいろいろな機能が使えるようなります」
「このスライム、詳細見ないとな。魔物仲間、するのかな?」
自分の能力をパソコンで見て、少し驚く。
「仲間にする方法は、戦い力を見せるか魔力を流す。ってどうしたら良いんだ」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

合成師

あに
ファンタジー
里見瑠夏32歳は仕事をクビになって、やけ酒を飲んでいた。ビールが切れるとコンビニに買いに行く、帰り道でゴブリンを倒して覚醒に気付くとギルドで登録し、夢の探索者になる。自分の合成師というレアジョブは生産職だろうと初心者ダンジョンに向かう。 そのうち合成師の本領発揮し、うまいこと立ち回ったり、パーティーメンバーなどとともに成長していく物語だ。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

万物争覇のコンバート 〜回帰後の人生をシステムでやり直す〜

黒城白爵
ファンタジー
 異次元から現れたモンスターが地球に侵攻してくるようになって早数十年。  魔力に目覚めた人類である覚醒者とモンスターの戦いによって、人類の生息圏は年々減少していた。  そんな中、瀕死の重体を負い、今にもモンスターに殺されようとしていた外神クロヤは、これまでの人生を悔いていた。  自らが持つ異能の真価を知るのが遅かったこと、異能を積極的に使おうとしなかったこと……そして、一部の高位覚醒者達の横暴を野放しにしてしまったことを。  後悔を胸に秘めたまま、モンスターの攻撃によってクロヤは死んだ。  そのはずだったが、目を覚ますとクロヤは自分が覚醒者となった日に戻ってきていた。  自らの異能が構築した新たな力〈システム〉と共に……。

処理中です...