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拓哉に別れを告げられた。
出会って3年、同棲して1年経った早春の頃だった。
薄々は気づいていたさ、こんな俺でもね。
拓哉はもう俺を愛してはいないってことぐらい。
だから二つ返事で承諾してやった。
そしたら途端に嬉しそうな顔しやがって、でも、反射的に拓哉の嬉顔につられて俺も少し笑ったのかもしれない。
本当はその場で大泣きしたかったのに。
でも俺はそれが出来ない性分なんだ。
『俺の荷物は春馬が処分しろよ。全部要らないから。』
『全部?拓哉、本当に全部要らないの?』
『要るもんはもう移動してある。』
『優樹君の部屋に持ってたの?準備がいいね。』
『まさか春馬、お前、知ってたのか優樹のこと、』
『うん、だって、』
だっての後の言葉を発する前に、背後から伸びてきた白い指が、拓哉のシャツの裾をつんつんと引っ張るのが見えて俺は押し黙ってしまった。
『たっ君~もう帰ろうよ~』
何がたっ君だよ!物凄くムカつく、この優樹ってヤツ!
それに鼻の下を伸ばした拓哉も!
確かに優樹は俺より年下で若くて可愛い系の男子だよね。
考えてみたら元々、拓哉は可愛いのに弱かった気がするよ。
やっぱアレですか、21歳の大学生よりまだ10代の子の方が好みですか。
甘え上手って得だよね、俺ダメなんだよ甘えるの。
誰かに甘えるって不得意なんだよ。
だけど分かってくれてたんじゃ、なかったのか。
別れ際に向けられた優樹の勝ち誇った顔が忘れられなかった。
結構酷い事を俺は優樹に受けてきた。
拓哉と同姓しているアパートの郵便受けには二人のベッド写真を入れられたし、拓哉の出張時を狙って別れろって張り紙もドアに貼られたし、俺の携帯に無言電話の着信が日に20件近く入ってたりするし、宅配で切り刻まれた犬のぬいぐるみが届いたのには驚いたけど。
ここ数日はキリキリと胃が痛い、足元までがふらついて、精神のバランスを崩しそうだった。
『もしもし拓哉?、こんな深夜にゴメン。
俺さ、喉が塞がれたみたいに息がうまく吸えなくて、、、助けてよ、拓哉。』
ほぼ泣き声に近い伝えられない思いを、気休めに録音して携帯に保存する。
どうしてこんな事をするのか自分でも理解できない。
『もしもし拓哉?こんな深夜にゴメン。
俺のどこが悪かったの?全部直すから、拓哉の言うようにするから、ねぇ拓哉。』
たぶん誰かに聞いて欲しかったのだろう。
だから何度も泣いて吐き出しては保存した。
『もしもし拓哉?こんな深夜にゴメン。
夏が終わったら俺も終わりにするよ、寒くなる前にもう一度会いたいよ、拓哉。』
眠れないし、食べられない、口に入れても胃が受け付けなくて戻してしまう。
限界に近い俺は、俺自身を終わりにすることまでも考えるようになっていた。
それから3週間経った頃。
その晩、バイト先のカフェのオーナーで若手実業家の東条雅彦に誘われて高級会員制クラブのラウンジで俺はグラスを重ねていた。
『春馬君さ、最近元気ないよね、すごく痩せちゃったし、バイトの雇い主としては心配だな。』
『すみません、ご心配お掛けして、申し訳ありません。』
泣くつもりは無かったのに、ぽろぽろと涙が止まらない。
毎晩泣いているせいか、涙腺が崩壊しているようだった。
俺はなりふり構わず東条さんに事の経緯を洗いざらいぶちまけた。
半分ヤケになって、勧められるままにワインやブランデーを飲んでいる内に俺は記憶を失くしたらしい。
そして今、東条さんのマンションで目が覚めた。
詳しく言うと、東条さんのベッドで、もっと詳細を語ると東条さんの腕の中で。
『うわぁ!』
驚いて起き上がろうとすると体に鈍い痛みが走った。
こ、これは一線超えている!
東条さんと体の関係を持ってしまったんだ俺!
本当に人生何が起こるか分からない。
車で自宅に送ってもらう最中も、赤信号で停車する度に東条さんは片手で俺の手を握ってくる。
情熱的な人なんだと運転している横顔を見ていたら、今度はついばむ様に軽くチュっとキスをされた。
『春馬君、俺と真剣に付き合ってくれないか。』
『お、俺とですか?顔が良いわけでもないし、何の取り柄もない俺と?』
『体の相性も抜群だ。君もそう思うだろう。』
『そ、そんな体の相性だなんて!』
薄っすらと昨夜の記憶がよみがえる。
君は世界で一番ステキで、魅力的で、可愛くて云々と歯の浮くセリフを耳元で聞かされてポーっとっていると、スルスルと服を剥ぎ取られて全裸に、、。
そこまで思い出すと春馬は恥ずかしさで居たたまれなくなりって、咄嗟に記憶を拭い去ろうと首を左右に大きく振った。
『一生大事のするから。春馬、俺のモノになれ。』
『俺のモノって、第一俺はモノじゃないし。』
『金銭的にも精神的にも力になるよ。春馬を支えたい。』
『あの、いつから俺を、その、考えてたんですか?』
『バイトの履歴書の写真を目にしてからさ』
『はぁ?それって、初めから・・・。』
アパートの入り口に止めた車の中で俯いていると、スルッと右手の薬指にダイヤを散りばめたプラチナリングがはめられた。
なんで俺のリングサンズを知っているのだろうか、そんな疑問も吹き飛ばすかのような強い抱擁に身を任せても尚、拓哉と優樹を早く忘れたいとばかり願っていた。
だから俺は東条さんの申し出にうなずいた。
『大事にするよ春馬、約束するから。』
車はそのままアパートを過ぎ去り、元のマンションへと引き返して、なんと俺はその日から雅彦さんと一緒に住み始めた。
それからの俺は雅彦さんの援助を断って、しっかりバイトして、勉強して、もう夢中で毎日を過ごしていた。
おまけに三日に一度のペースで雅彦さんに抱かれた。
だから夜もぐっすり眠って朝にはスッキリ目覚める。
身分不相応な豪華な高層マンションには正直まだ慣れないけれど、雅彦さんは俺を甘やかしてくれて、何より愛してくれる。
今になって分かったことがある。愛されるってこういう事なんだって。
拓哉との生活は苦しかった。
愛されている自信も余裕も持てなくて寂しくて。
でもあの時、死ななくて良かった。
神様ありがとう、雅彦さんとめぐり合わせてくれて。
その頃、空室になった扉の前に拓哉は立ち尽くしていた。
虫がいい事は重々承知していても、足は自然と春馬と過ごした部屋へと向いてしまっていた。
寝起きを共にする内に優樹の本性が次々と表れて、優樹と拓哉の仲は急速に冷えていった。
人のモノだから拓哉に興味が有っだけで、手に入れば拓哉は優樹には価値が無かったのだ。
遊び歩き、次の獲物を追っている優樹には、拓哉は既に邪魔な存在と化していた。
空屋、即入居可の張り紙を手にすると、拓哉から涙が溢れた。
大学の入り口で待っていても、何故か春馬を見つける事が出来ないし、電話にも出てくれない。
雅彦が毎日車で大学へ送り迎えしているなど、この頃の拓哉には想像も出来なかった。
裏の駐車場からでしか出入りをしなくなっていた春馬に会うには裏門で待つしかないのだ。
拓哉は、今更もうおそいのかと絶望を味わっていた。
気が付いたら、ずっと自分の後にいると思っていた春馬の姿はどこにも無かった。
手を離した俺がバカだったんだと。
幸せに胡坐をかいていた俺は大事なモノが見えなくなっていた。
ほっておいても春馬は部屋で自分を待ってくれていると高を括っていたのだ。
秘宝の玉は春馬そのもの、脇に舞うキラキラとしたそれは偽物なのに。
まがい物を手にして喜んでいる背後で春馬はしまっておいた羽根を広げて空高く飛んで行ってしまった。
残ったのは光を失い暗闇に終い置かれた空っぽの巣のみ。
それでも拓哉は風に吹かれハラハラと舞い落ちて原型を留めなくなった空の巣をいつまでも抱きしめる。
その姿を何処かの神が不憫に思ったのだろうか、それとも気まぐれな神の悪戯なのだろうか、
春馬が録音し保存したままの音声が、何故か拓哉の元へ送信される事態が起こったのは、年も明けた1月も半ばの東京で初雪のニュースが流れた早朝のことだった。
To be continued
出会って3年、同棲して1年経った早春の頃だった。
薄々は気づいていたさ、こんな俺でもね。
拓哉はもう俺を愛してはいないってことぐらい。
だから二つ返事で承諾してやった。
そしたら途端に嬉しそうな顔しやがって、でも、反射的に拓哉の嬉顔につられて俺も少し笑ったのかもしれない。
本当はその場で大泣きしたかったのに。
でも俺はそれが出来ない性分なんだ。
『俺の荷物は春馬が処分しろよ。全部要らないから。』
『全部?拓哉、本当に全部要らないの?』
『要るもんはもう移動してある。』
『優樹君の部屋に持ってたの?準備がいいね。』
『まさか春馬、お前、知ってたのか優樹のこと、』
『うん、だって、』
だっての後の言葉を発する前に、背後から伸びてきた白い指が、拓哉のシャツの裾をつんつんと引っ張るのが見えて俺は押し黙ってしまった。
『たっ君~もう帰ろうよ~』
何がたっ君だよ!物凄くムカつく、この優樹ってヤツ!
それに鼻の下を伸ばした拓哉も!
確かに優樹は俺より年下で若くて可愛い系の男子だよね。
考えてみたら元々、拓哉は可愛いのに弱かった気がするよ。
やっぱアレですか、21歳の大学生よりまだ10代の子の方が好みですか。
甘え上手って得だよね、俺ダメなんだよ甘えるの。
誰かに甘えるって不得意なんだよ。
だけど分かってくれてたんじゃ、なかったのか。
別れ際に向けられた優樹の勝ち誇った顔が忘れられなかった。
結構酷い事を俺は優樹に受けてきた。
拓哉と同姓しているアパートの郵便受けには二人のベッド写真を入れられたし、拓哉の出張時を狙って別れろって張り紙もドアに貼られたし、俺の携帯に無言電話の着信が日に20件近く入ってたりするし、宅配で切り刻まれた犬のぬいぐるみが届いたのには驚いたけど。
ここ数日はキリキリと胃が痛い、足元までがふらついて、精神のバランスを崩しそうだった。
『もしもし拓哉?、こんな深夜にゴメン。
俺さ、喉が塞がれたみたいに息がうまく吸えなくて、、、助けてよ、拓哉。』
ほぼ泣き声に近い伝えられない思いを、気休めに録音して携帯に保存する。
どうしてこんな事をするのか自分でも理解できない。
『もしもし拓哉?こんな深夜にゴメン。
俺のどこが悪かったの?全部直すから、拓哉の言うようにするから、ねぇ拓哉。』
たぶん誰かに聞いて欲しかったのだろう。
だから何度も泣いて吐き出しては保存した。
『もしもし拓哉?こんな深夜にゴメン。
夏が終わったら俺も終わりにするよ、寒くなる前にもう一度会いたいよ、拓哉。』
眠れないし、食べられない、口に入れても胃が受け付けなくて戻してしまう。
限界に近い俺は、俺自身を終わりにすることまでも考えるようになっていた。
それから3週間経った頃。
その晩、バイト先のカフェのオーナーで若手実業家の東条雅彦に誘われて高級会員制クラブのラウンジで俺はグラスを重ねていた。
『春馬君さ、最近元気ないよね、すごく痩せちゃったし、バイトの雇い主としては心配だな。』
『すみません、ご心配お掛けして、申し訳ありません。』
泣くつもりは無かったのに、ぽろぽろと涙が止まらない。
毎晩泣いているせいか、涙腺が崩壊しているようだった。
俺はなりふり構わず東条さんに事の経緯を洗いざらいぶちまけた。
半分ヤケになって、勧められるままにワインやブランデーを飲んでいる内に俺は記憶を失くしたらしい。
そして今、東条さんのマンションで目が覚めた。
詳しく言うと、東条さんのベッドで、もっと詳細を語ると東条さんの腕の中で。
『うわぁ!』
驚いて起き上がろうとすると体に鈍い痛みが走った。
こ、これは一線超えている!
東条さんと体の関係を持ってしまったんだ俺!
本当に人生何が起こるか分からない。
車で自宅に送ってもらう最中も、赤信号で停車する度に東条さんは片手で俺の手を握ってくる。
情熱的な人なんだと運転している横顔を見ていたら、今度はついばむ様に軽くチュっとキスをされた。
『春馬君、俺と真剣に付き合ってくれないか。』
『お、俺とですか?顔が良いわけでもないし、何の取り柄もない俺と?』
『体の相性も抜群だ。君もそう思うだろう。』
『そ、そんな体の相性だなんて!』
薄っすらと昨夜の記憶がよみがえる。
君は世界で一番ステキで、魅力的で、可愛くて云々と歯の浮くセリフを耳元で聞かされてポーっとっていると、スルスルと服を剥ぎ取られて全裸に、、。
そこまで思い出すと春馬は恥ずかしさで居たたまれなくなりって、咄嗟に記憶を拭い去ろうと首を左右に大きく振った。
『一生大事のするから。春馬、俺のモノになれ。』
『俺のモノって、第一俺はモノじゃないし。』
『金銭的にも精神的にも力になるよ。春馬を支えたい。』
『あの、いつから俺を、その、考えてたんですか?』
『バイトの履歴書の写真を目にしてからさ』
『はぁ?それって、初めから・・・。』
アパートの入り口に止めた車の中で俯いていると、スルッと右手の薬指にダイヤを散りばめたプラチナリングがはめられた。
なんで俺のリングサンズを知っているのだろうか、そんな疑問も吹き飛ばすかのような強い抱擁に身を任せても尚、拓哉と優樹を早く忘れたいとばかり願っていた。
だから俺は東条さんの申し出にうなずいた。
『大事にするよ春馬、約束するから。』
車はそのままアパートを過ぎ去り、元のマンションへと引き返して、なんと俺はその日から雅彦さんと一緒に住み始めた。
それからの俺は雅彦さんの援助を断って、しっかりバイトして、勉強して、もう夢中で毎日を過ごしていた。
おまけに三日に一度のペースで雅彦さんに抱かれた。
だから夜もぐっすり眠って朝にはスッキリ目覚める。
身分不相応な豪華な高層マンションには正直まだ慣れないけれど、雅彦さんは俺を甘やかしてくれて、何より愛してくれる。
今になって分かったことがある。愛されるってこういう事なんだって。
拓哉との生活は苦しかった。
愛されている自信も余裕も持てなくて寂しくて。
でもあの時、死ななくて良かった。
神様ありがとう、雅彦さんとめぐり合わせてくれて。
その頃、空室になった扉の前に拓哉は立ち尽くしていた。
虫がいい事は重々承知していても、足は自然と春馬と過ごした部屋へと向いてしまっていた。
寝起きを共にする内に優樹の本性が次々と表れて、優樹と拓哉の仲は急速に冷えていった。
人のモノだから拓哉に興味が有っだけで、手に入れば拓哉は優樹には価値が無かったのだ。
遊び歩き、次の獲物を追っている優樹には、拓哉は既に邪魔な存在と化していた。
空屋、即入居可の張り紙を手にすると、拓哉から涙が溢れた。
大学の入り口で待っていても、何故か春馬を見つける事が出来ないし、電話にも出てくれない。
雅彦が毎日車で大学へ送り迎えしているなど、この頃の拓哉には想像も出来なかった。
裏の駐車場からでしか出入りをしなくなっていた春馬に会うには裏門で待つしかないのだ。
拓哉は、今更もうおそいのかと絶望を味わっていた。
気が付いたら、ずっと自分の後にいると思っていた春馬の姿はどこにも無かった。
手を離した俺がバカだったんだと。
幸せに胡坐をかいていた俺は大事なモノが見えなくなっていた。
ほっておいても春馬は部屋で自分を待ってくれていると高を括っていたのだ。
秘宝の玉は春馬そのもの、脇に舞うキラキラとしたそれは偽物なのに。
まがい物を手にして喜んでいる背後で春馬はしまっておいた羽根を広げて空高く飛んで行ってしまった。
残ったのは光を失い暗闇に終い置かれた空っぽの巣のみ。
それでも拓哉は風に吹かれハラハラと舞い落ちて原型を留めなくなった空の巣をいつまでも抱きしめる。
その姿を何処かの神が不憫に思ったのだろうか、それとも気まぐれな神の悪戯なのだろうか、
春馬が録音し保存したままの音声が、何故か拓哉の元へ送信される事態が起こったのは、年も明けた1月も半ばの東京で初雪のニュースが流れた早朝のことだった。
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