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優羽奈
優羽奈⑤
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高校・校舎裏
陽菜が緊張して裕太を待っている。裕太がゆっくりと陽菜に近く
裕太「あのー」
陽菜「裕太君!!」
裕太「あ、はい。上野陽菜さん?」
陽菜「はい。そうです。突然呼び出してごめんなさい」
裕太「あ、いえ、大丈夫です」
裕太は陽菜の後ろや上を見ている
陽菜「あの、どうしたの?」
裕太「あ・・・いえ」
陽菜「あのね、私ね、裕太君の事が」
陽菜は裕太を見つめ、地面を見る
裕太(1人か?なんだろう?あれかな、存在が気持ち悪いとか言われるのか・・・)
奏太が陽菜の後ろから近付いている。陽菜には奏太が見えていない。裕太は奏太を見て驚き固まる。陽菜は決心した様に裕太を見る
奏太「だーれー」
裕太「・・・」
奏太「だー」
陽菜「ずっと前から好きでした!!」
裕太「・・・はい?」
奏太「え?俺?」
裕太「違う」
陽菜「違う?あ、好きでしたって過去系じゃなくて、今もとても好きです」
裕太「あ、いえそこじゃなくて」
陽菜「え?」
裕太「いやあの、ありがとうございます。俺なんかの事を好きって言ってくれて」
陽菜「なんかじゃないよ!!」
裕太「え?」
陽菜「裕太君は覚えてないかもだけど、小さい頃私裕太君に沢山救われたの。その時からずっと好きで」
裕太「小さい頃?」
陽菜「覚えてないよね?」
裕太「・・・ごめん」
陽菜「ううん!!全然いいの!!だからね、あのまたお友達から私の事知ってもらいたいの」
裕太「・・・友達からなら」
陽菜「ありがとう!!あ、これ私の連絡先です。連絡してくれると嬉しいな」
連絡先が書かれているメモを裕太に渡す陽菜
裕太「ありがとう・・・連絡しますね」
陽菜「うん!!待ってます。それじゃあ」
嬉しそうに笑い去る陽菜。それを呆然と見送る裕太と奏太
裕太「・・・」
奏太「なんで?」
裕太「何が?ってかお前まだいたのかよ」
奏太「あの子は上野陽菜先月京都から転校してきた。お前の学年では1、2を争う位の美少女。双子の姉の美奈はまー性格があれだから、そんなん騒がれなかったが、転校してきた時の俺のテンション、いやお前の学年の奴らのはしゃぎ様は凄かった。訛りがないのは親が転勤族だからあちこち行ってるからで、地元はこっちだ。なんでもお婆さんが病気で戻ってきたみたいだな」
裕太「・・・」
奏太「性格もとても温厚で優しい。マドンナ、エンジェルと呼んで、いや、言われている陽菜ちゃんがなんで・・・」
裕太「お前気持ち悪いな」
奏太「お前小さい頃何したんだよ」
裕太「覚えてない」
奏太「結婚の約束とかしたの?」
裕太「だから知らないって」
奏太「じゃーなんであんな可愛い子ちゃんがお前なんか・・・お前何したんだよ」
裕太「だから知らないって」
奏太「え?何モテる男は生きてるだけで可愛い子ちゃんに好かれるの?」
裕太「いやモテないし」
奏太「はいはい。モテる奴は直ぐそういう事言うからなー」
裕太「だから」
奏太「なーなんで?お前なの?」
裕太「知るか!!」
陽菜が緊張して裕太を待っている。裕太がゆっくりと陽菜に近く
裕太「あのー」
陽菜「裕太君!!」
裕太「あ、はい。上野陽菜さん?」
陽菜「はい。そうです。突然呼び出してごめんなさい」
裕太「あ、いえ、大丈夫です」
裕太は陽菜の後ろや上を見ている
陽菜「あの、どうしたの?」
裕太「あ・・・いえ」
陽菜「あのね、私ね、裕太君の事が」
陽菜は裕太を見つめ、地面を見る
裕太(1人か?なんだろう?あれかな、存在が気持ち悪いとか言われるのか・・・)
奏太が陽菜の後ろから近付いている。陽菜には奏太が見えていない。裕太は奏太を見て驚き固まる。陽菜は決心した様に裕太を見る
奏太「だーれー」
裕太「・・・」
奏太「だー」
陽菜「ずっと前から好きでした!!」
裕太「・・・はい?」
奏太「え?俺?」
裕太「違う」
陽菜「違う?あ、好きでしたって過去系じゃなくて、今もとても好きです」
裕太「あ、いえそこじゃなくて」
陽菜「え?」
裕太「いやあの、ありがとうございます。俺なんかの事を好きって言ってくれて」
陽菜「なんかじゃないよ!!」
裕太「え?」
陽菜「裕太君は覚えてないかもだけど、小さい頃私裕太君に沢山救われたの。その時からずっと好きで」
裕太「小さい頃?」
陽菜「覚えてないよね?」
裕太「・・・ごめん」
陽菜「ううん!!全然いいの!!だからね、あのまたお友達から私の事知ってもらいたいの」
裕太「・・・友達からなら」
陽菜「ありがとう!!あ、これ私の連絡先です。連絡してくれると嬉しいな」
連絡先が書かれているメモを裕太に渡す陽菜
裕太「ありがとう・・・連絡しますね」
陽菜「うん!!待ってます。それじゃあ」
嬉しそうに笑い去る陽菜。それを呆然と見送る裕太と奏太
裕太「・・・」
奏太「なんで?」
裕太「何が?ってかお前まだいたのかよ」
奏太「あの子は上野陽菜先月京都から転校してきた。お前の学年では1、2を争う位の美少女。双子の姉の美奈はまー性格があれだから、そんなん騒がれなかったが、転校してきた時の俺のテンション、いやお前の学年の奴らのはしゃぎ様は凄かった。訛りがないのは親が転勤族だからあちこち行ってるからで、地元はこっちだ。なんでもお婆さんが病気で戻ってきたみたいだな」
裕太「・・・」
奏太「性格もとても温厚で優しい。マドンナ、エンジェルと呼んで、いや、言われている陽菜ちゃんがなんで・・・」
裕太「お前気持ち悪いな」
奏太「お前小さい頃何したんだよ」
裕太「覚えてない」
奏太「結婚の約束とかしたの?」
裕太「だから知らないって」
奏太「じゃーなんであんな可愛い子ちゃんがお前なんか・・・お前何したんだよ」
裕太「だから知らないって」
奏太「え?何モテる男は生きてるだけで可愛い子ちゃんに好かれるの?」
裕太「いやモテないし」
奏太「はいはい。モテる奴は直ぐそういう事言うからなー」
裕太「だから」
奏太「なーなんで?お前なの?」
裕太「知るか!!」
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