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翔大
翔大③
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裕太宅・裕太の部屋
ベッドで眠って居た裕太が叫びながら飛び起きる。息を整えながら部屋を見渡す。隣には奏太がいびきをかきながら眠って居る。裕太は時計を見る、時間は朝の5時半を指している。
裕太(あれは、夢・・・でも随分と鮮明な・・・あっ!あの女の人・・・)
裕太は何気なく部屋のテレビを付ける。ニュースが流れる。そのニュースの内容は行方不明の女の人の事をキャスターが話をしている。行方不明になった女の人の写真が映し出される。その女性は裕太が夢で見た女の人だ。裕太は口元を抑え、ベッドまで後ずさる
裕太「あ、なんで・・・」
キャスター「こちらの女性橋本由美さんが行方不明になり早4日となり、未だに発見の目処が立たず、捜査が難航しております。橋本さんは行方不明になった当日は友人と食事に行くと母親に言って外出しましたが、待ち合わせ場所には現れず、そのまま行方が分からぬままになりました。橋本さんは就職先も決まり、大学の卒業を待つだけでした。また・・・」
裕太「・・・迷子の翔ちゃん・・・」
奏太がいきなり叫びながら飛び起きる。裕太はそれに驚く。
奏太「だから、ピーマンは焼いてくれ!!!!」
裕太「おっ、前、なー」
奏太「あれ?ピーマンは?」
裕太「知らねーよ。大体お前飯食えないだろ」
奏太「食おうとすれば食える」
裕太「あっそ・・・」
奏太「あーびびったー」
裕太「俺もだよ・・・」
奏太は時計を見る
奏太「なんだよ。お前随分早起きだなージョギングでもすんの?」
裕太「しないよ。あ、お前に頼みたい事があるんだけど」
奏太「おーおーなんだよー」
裕太「迷子の翔ちゃんの事調べて欲しいんだ」
ベッドで眠って居た裕太が叫びながら飛び起きる。息を整えながら部屋を見渡す。隣には奏太がいびきをかきながら眠って居る。裕太は時計を見る、時間は朝の5時半を指している。
裕太(あれは、夢・・・でも随分と鮮明な・・・あっ!あの女の人・・・)
裕太は何気なく部屋のテレビを付ける。ニュースが流れる。そのニュースの内容は行方不明の女の人の事をキャスターが話をしている。行方不明になった女の人の写真が映し出される。その女性は裕太が夢で見た女の人だ。裕太は口元を抑え、ベッドまで後ずさる
裕太「あ、なんで・・・」
キャスター「こちらの女性橋本由美さんが行方不明になり早4日となり、未だに発見の目処が立たず、捜査が難航しております。橋本さんは行方不明になった当日は友人と食事に行くと母親に言って外出しましたが、待ち合わせ場所には現れず、そのまま行方が分からぬままになりました。橋本さんは就職先も決まり、大学の卒業を待つだけでした。また・・・」
裕太「・・・迷子の翔ちゃん・・・」
奏太がいきなり叫びながら飛び起きる。裕太はそれに驚く。
奏太「だから、ピーマンは焼いてくれ!!!!」
裕太「おっ、前、なー」
奏太「あれ?ピーマンは?」
裕太「知らねーよ。大体お前飯食えないだろ」
奏太「食おうとすれば食える」
裕太「あっそ・・・」
奏太「あーびびったー」
裕太「俺もだよ・・・」
奏太は時計を見る
奏太「なんだよ。お前随分早起きだなージョギングでもすんの?」
裕太「しないよ。あ、お前に頼みたい事があるんだけど」
奏太「おーおーなんだよー」
裕太「迷子の翔ちゃんの事調べて欲しいんだ」
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