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翔大
翔大⑦
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教室
放課後。陽菜は裕太に友人の京子を紹介している。陽菜は顔を赤くさせているが、それを不思議に見ている裕太。京子は笑いを耐えながらそれを見ている
京子「あーえっと裕太君?」
裕太「はい。あの」
陽菜「あ、待って!!」
陽菜が京子を連れて奥に行き、何やら話している。裕太はそれを黙って見ていると、直ぐに2人は戻って来る。何故か陽菜の顔を赤くさせ、京子はニヤニヤしている。そして京子が咳払いを一つする
京子「葛西君。迷子の翔ちゃんの事知りたいんだっけ?」
裕太「え?あはい。別に裕太で」
陽菜「ああー!!」
裕太「へ?」
京子が吹き出す。裕太は陽菜を不思議な顔で見るが陽菜は下を向いている
京子「こういう事だから、葛西君で」
裕太「はあー」
京子「迷子の翔ちゃんはね、この掲示板で見たのよ」
京子はスマホを取り出し、『怪談』と言う掲示板を見せる。裕太はそれを借り内容を読む
京子「迷子の翔ちゃんはそこに書かれてる怪談の一つなの」
裕太「へー」
京子「他にもデブの女の幽霊の事とか、幽霊達は墓場で合コンしてるとかあるわよ。結構面白くて、全部フィクションだと思うけど」
裕太「え?」
裕太は掲示板を食い入る様に見る。そこには裕太が知る幽霊達の事が書かれていた。段々顔色が悪くなる裕太を陽菜が心配そうに見る
陽菜「裕太君、大丈夫?」
裕太「・・・あまり・・・あのこれ俺に送ってもらえます?」
京子「いいよ。陽菜に送るから陽菜送ってくれる」
陽菜「あ、うん」
裕太「ありがとう。ごめん用事思い出したから帰るね。上野さん、今日は一緒に帰れないけど、気を付けて帰って」
陽菜「うん。裕太君もね!!掲示板直ぐに送るから」
裕太「ありがとう」
裕太は急いで教室を飛び出し、走りながらスマホを取り出し不知火の番号を出し、電話をする。
裕太「あ、不知火さん?ちょっと調べてほしい事があるんですが、あ、はい。お願いします」
裕太は不知火との通話を終え、陽菜から届いている掲示板のURLを不知火に送る
放課後。陽菜は裕太に友人の京子を紹介している。陽菜は顔を赤くさせているが、それを不思議に見ている裕太。京子は笑いを耐えながらそれを見ている
京子「あーえっと裕太君?」
裕太「はい。あの」
陽菜「あ、待って!!」
陽菜が京子を連れて奥に行き、何やら話している。裕太はそれを黙って見ていると、直ぐに2人は戻って来る。何故か陽菜の顔を赤くさせ、京子はニヤニヤしている。そして京子が咳払いを一つする
京子「葛西君。迷子の翔ちゃんの事知りたいんだっけ?」
裕太「え?あはい。別に裕太で」
陽菜「ああー!!」
裕太「へ?」
京子が吹き出す。裕太は陽菜を不思議な顔で見るが陽菜は下を向いている
京子「こういう事だから、葛西君で」
裕太「はあー」
京子「迷子の翔ちゃんはね、この掲示板で見たのよ」
京子はスマホを取り出し、『怪談』と言う掲示板を見せる。裕太はそれを借り内容を読む
京子「迷子の翔ちゃんはそこに書かれてる怪談の一つなの」
裕太「へー」
京子「他にもデブの女の幽霊の事とか、幽霊達は墓場で合コンしてるとかあるわよ。結構面白くて、全部フィクションだと思うけど」
裕太「え?」
裕太は掲示板を食い入る様に見る。そこには裕太が知る幽霊達の事が書かれていた。段々顔色が悪くなる裕太を陽菜が心配そうに見る
陽菜「裕太君、大丈夫?」
裕太「・・・あまり・・・あのこれ俺に送ってもらえます?」
京子「いいよ。陽菜に送るから陽菜送ってくれる」
陽菜「あ、うん」
裕太「ありがとう。ごめん用事思い出したから帰るね。上野さん、今日は一緒に帰れないけど、気を付けて帰って」
陽菜「うん。裕太君もね!!掲示板直ぐに送るから」
裕太「ありがとう」
裕太は急いで教室を飛び出し、走りながらスマホを取り出し不知火の番号を出し、電話をする。
裕太「あ、不知火さん?ちょっと調べてほしい事があるんですが、あ、はい。お願いします」
裕太は不知火との通話を終え、陽菜から届いている掲示板のURLを不知火に送る
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