23 / 40
第23話 シャーランの出生
しおりを挟む
「エスペーロって、リハクのおっさんが言ってた、困ったときに頼れって・・そうだよな!?」
謎が解けてスッキリした様子のスカイは、目を輝かせて笑顔でマハラ達を見る。
しかし、ジャンはまだ納得がいっておらず、浮かない顔をする。
「あぁ、確かに言ってた。でも、ガオガイ先生はただのエスペーロとしか言っていない。リハクが言っていたのとは・・その、少し違うだろ?それに反王族って、どういうことですか?」
ジャンは、疑いの眼差しをガオガイとアリガイに向ける。
「ジャン、君の言う通りだ。今日会ったばかりなのに私達を全て信用しろ、というのが無理な話だ」
ガオガイとアリガイは、シャーランのそばから離れ、それぞれ元いた椅子とソファに戻る。
「まず、リハクが言っていたのは北のエスペーロだろう。リハクからお主らに何を話したか聞いておるでな。「北の」とは私達エスペーロの中での隠語でな、背の高い、大きいという意味だ。北は地図上にかかれるマークで上を指してるだろう、私は人混みにいても目立つくらい大きい。北のエスペーロとは、私のことを指すのだよ。それから、この小屋の位置も関係しておる。小屋のすぐ裏手にあるそこの森は、北の森と呼ばれておって、ここは北の森のそばにある小屋、通称北の小屋とも言われておるのだよ。北の小屋のエスペーロ。どちらにしろ、私を指す隠語だ」
「ここの小屋は、ガオガイ先生の家なんですか?それにしては少し狭いような・・」
ケイシは居間の中をぐるりと見回し、気まずそうにガオガイに顔を向ける。
「ぶわぁっはっは、まぁ確かに小さいやな。いや・・もともとここは別の人物が使っていたんだが、今はここを出て行ってしまっていてな・・。代わりに私と息子が使用しているのだが。・・ここに住むようにとの国王からの命令でな」
「国王直々にですか?1個人である先生に対してですか?」
ガオガイは、驚くルイを見て小さく頷く。
「そうだったな、ルイ、君の家のファースト公爵家は国王と親しかったな。私はこの学園で指導にあたる前は、王族の騎士団に所属し団長をしておってな、まぁ国王との接点はただそれだけだ」
昔を思い出し遠い目をしたガオガイは、マグカップでズズッと音を立てて紅茶を飲む。
そんな父親の様子を見て、息子のアリガイはソファで姿勢を直し、前傾姿勢になり両手を前で組み話を続ける。
「私も、王族騎士団の一員だったんだよ。幼い頃から父の指導で武術を習っていたからね、騎士団の中では私は若い方だったが、自分で言うのもなんだが他の団員に負けないくらい強かったさ。それで、数年前にとある戦闘が起こり・・その結果、私と父は騎士団としての任務から離れ、この小屋に住みある人を見張るよう命ぜれられた」
アリガイは、父ガオガイに視線を送る。ガオガイは小さく息を吐くと、シャーランを見据える。
「そのある人というのがシャーラン、君のことだ。君は数年前の戦闘で、私達王族の騎士団と対峙する形で戦っておる。だが、君は記憶が欠損していてそのことは覚えていない・・そうだろう?」
皆の視線が一気にシャーランに集まるも、シャーランは無表情でガオガイを見つめる。
「シャーラン、君は、いや正しくは君たち一族はな、私やアリガイ、王族の騎士団など全く歯が立たないほどに、強かったのだよ。だが、先の戦闘ではあまりにも大勢で・・それに無意味な・・無駄な戦闘だった・・。結果シャーラン達は敗北してしもうた」
「一族・・?どういうことですか、私の家族は別にいるのですか?」
シャーランは真っ直ぐガオガイを見つめる。
「そうだ。君はマージ公爵家の子ではない。そして君の本当の家族は・・今は、もう、いない」
ガオガイは静かにそう答えると、シャーランから目をそらしテーブルに視線を落とす。
シャーランは下を向くガオガイの髪の毛辺りを、虚な目で見つめていた。
マハラはシャーランの手を優しく上から触れ、ケイシは背中に優しく手を当てる。スカイ、ルイは眉間に皺を寄せ目の前に置かれているティーカップを見つめる。
タクは髪の毛をくしゃくしゃとかきむしり、テーブルに肘をつき頭を抱え込み苦痛に満ちた声で話す。
「おかしいっすよね・・数年前にそんな戦闘があったなんて、聞いたことないっすよ。それに、なんでシャーランの家族は狙われたんすか」
ジャンはテーブルに乗せた両手を強く握りしめると、顔を上げ真剣な眼差しでガオガイを見る。
「先生、知っていることを全て話してください。先生方は王族騎士団として、シャーランの家族を滅ぼした。それなのに今は反王族エスペーロを組織している。どうしてなんですか?」
苦悶に満ちた顔をしたガオガイは、ゆっくりと顔を上げアリガイの方へ視線を向ける。
「アリガイ、あれを取りなさい」
ソファに座るアリガイは小さく頷くと立ち上がり、自分の座っていた大きく重そうなピンクのソファを軽々と持ち上げる。その下には小さな四角い扉があり、そこを開け何かを取り出す。
下から取り出されたものは、綺麗な布に包まれた分厚い何かだった。アリガイはソファを元に戻すと、その綺麗な布に包まれたものを両手で大事そうに運び、皆が座っているテーブルの上にそっと置く。
ガオガイが綺麗な布を取ると、そこには色褪せたボロボロの四角い古びた本があった。
表紙には何か文字が書いてあるが、どこの言語なのか、読めなかった。
「ここに全てが書いてある。シャーラン、君の出生のこともだ」
そう言うと、ガオガイはゆっくりと表紙を開く。
謎が解けてスッキリした様子のスカイは、目を輝かせて笑顔でマハラ達を見る。
しかし、ジャンはまだ納得がいっておらず、浮かない顔をする。
「あぁ、確かに言ってた。でも、ガオガイ先生はただのエスペーロとしか言っていない。リハクが言っていたのとは・・その、少し違うだろ?それに反王族って、どういうことですか?」
ジャンは、疑いの眼差しをガオガイとアリガイに向ける。
「ジャン、君の言う通りだ。今日会ったばかりなのに私達を全て信用しろ、というのが無理な話だ」
ガオガイとアリガイは、シャーランのそばから離れ、それぞれ元いた椅子とソファに戻る。
「まず、リハクが言っていたのは北のエスペーロだろう。リハクからお主らに何を話したか聞いておるでな。「北の」とは私達エスペーロの中での隠語でな、背の高い、大きいという意味だ。北は地図上にかかれるマークで上を指してるだろう、私は人混みにいても目立つくらい大きい。北のエスペーロとは、私のことを指すのだよ。それから、この小屋の位置も関係しておる。小屋のすぐ裏手にあるそこの森は、北の森と呼ばれておって、ここは北の森のそばにある小屋、通称北の小屋とも言われておるのだよ。北の小屋のエスペーロ。どちらにしろ、私を指す隠語だ」
「ここの小屋は、ガオガイ先生の家なんですか?それにしては少し狭いような・・」
ケイシは居間の中をぐるりと見回し、気まずそうにガオガイに顔を向ける。
「ぶわぁっはっは、まぁ確かに小さいやな。いや・・もともとここは別の人物が使っていたんだが、今はここを出て行ってしまっていてな・・。代わりに私と息子が使用しているのだが。・・ここに住むようにとの国王からの命令でな」
「国王直々にですか?1個人である先生に対してですか?」
ガオガイは、驚くルイを見て小さく頷く。
「そうだったな、ルイ、君の家のファースト公爵家は国王と親しかったな。私はこの学園で指導にあたる前は、王族の騎士団に所属し団長をしておってな、まぁ国王との接点はただそれだけだ」
昔を思い出し遠い目をしたガオガイは、マグカップでズズッと音を立てて紅茶を飲む。
そんな父親の様子を見て、息子のアリガイはソファで姿勢を直し、前傾姿勢になり両手を前で組み話を続ける。
「私も、王族騎士団の一員だったんだよ。幼い頃から父の指導で武術を習っていたからね、騎士団の中では私は若い方だったが、自分で言うのもなんだが他の団員に負けないくらい強かったさ。それで、数年前にとある戦闘が起こり・・その結果、私と父は騎士団としての任務から離れ、この小屋に住みある人を見張るよう命ぜれられた」
アリガイは、父ガオガイに視線を送る。ガオガイは小さく息を吐くと、シャーランを見据える。
「そのある人というのがシャーラン、君のことだ。君は数年前の戦闘で、私達王族の騎士団と対峙する形で戦っておる。だが、君は記憶が欠損していてそのことは覚えていない・・そうだろう?」
皆の視線が一気にシャーランに集まるも、シャーランは無表情でガオガイを見つめる。
「シャーラン、君は、いや正しくは君たち一族はな、私やアリガイ、王族の騎士団など全く歯が立たないほどに、強かったのだよ。だが、先の戦闘ではあまりにも大勢で・・それに無意味な・・無駄な戦闘だった・・。結果シャーラン達は敗北してしもうた」
「一族・・?どういうことですか、私の家族は別にいるのですか?」
シャーランは真っ直ぐガオガイを見つめる。
「そうだ。君はマージ公爵家の子ではない。そして君の本当の家族は・・今は、もう、いない」
ガオガイは静かにそう答えると、シャーランから目をそらしテーブルに視線を落とす。
シャーランは下を向くガオガイの髪の毛辺りを、虚な目で見つめていた。
マハラはシャーランの手を優しく上から触れ、ケイシは背中に優しく手を当てる。スカイ、ルイは眉間に皺を寄せ目の前に置かれているティーカップを見つめる。
タクは髪の毛をくしゃくしゃとかきむしり、テーブルに肘をつき頭を抱え込み苦痛に満ちた声で話す。
「おかしいっすよね・・数年前にそんな戦闘があったなんて、聞いたことないっすよ。それに、なんでシャーランの家族は狙われたんすか」
ジャンはテーブルに乗せた両手を強く握りしめると、顔を上げ真剣な眼差しでガオガイを見る。
「先生、知っていることを全て話してください。先生方は王族騎士団として、シャーランの家族を滅ぼした。それなのに今は反王族エスペーロを組織している。どうしてなんですか?」
苦悶に満ちた顔をしたガオガイは、ゆっくりと顔を上げアリガイの方へ視線を向ける。
「アリガイ、あれを取りなさい」
ソファに座るアリガイは小さく頷くと立ち上がり、自分の座っていた大きく重そうなピンクのソファを軽々と持ち上げる。その下には小さな四角い扉があり、そこを開け何かを取り出す。
下から取り出されたものは、綺麗な布に包まれた分厚い何かだった。アリガイはソファを元に戻すと、その綺麗な布に包まれたものを両手で大事そうに運び、皆が座っているテーブルの上にそっと置く。
ガオガイが綺麗な布を取ると、そこには色褪せたボロボロの四角い古びた本があった。
表紙には何か文字が書いてあるが、どこの言語なのか、読めなかった。
「ここに全てが書いてある。シャーラン、君の出生のこともだ」
そう言うと、ガオガイはゆっくりと表紙を開く。
0
あなたにおすすめの小説
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
元バリキャリ、マッチ売りの少女に転生する〜マッチは売るものではなく、買わせるものです
結城芙由奈@コミカライズ連載中
ファンタジー
【マッチが欲しい? すみません、完売しました】
バリキャリの私は得意先周りの最中に交通事故に遭ってしまった。次に目覚めた場所は隙間風が吹き込むような貧しい家の中だった。しかも目の前にはヤサグレた飲んだくれの中年男。そして男は私に言った。
「マッチを売るまで帰ってくるな!」
え? もしかしてここって……『マッチ売りの少女』の世界? マッチ売りの少女と言えば、最後に死んでしまう救いようがない話。死ぬなんて冗談じゃない! この世界で生き残るため、私は前世の知識を使ってマッチを売りさばく決意をした――
※他サイトでも投稿中
どうやらお前、死んだらしいぞ? ~変わり者令嬢は父親に報復する~
野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
ファンタジー
「ビクティー・シークランドは、どうやら死んでしまったらしいぞ?」
「はぁ? 殿下、アンタついに頭沸いた?」
私は思わずそう言った。
だって仕方がないじゃない、普通にビックリしたんだから。
***
私、ビクティー・シークランドは少し変わった令嬢だ。
お世辞にも淑女然としているとは言えず、男が好む政治事に興味を持ってる。
だから父からも煙たがられているのは自覚があった。
しかしある日、殺されそうになった事で彼女は決める。
「必ず仕返ししてやろう」って。
そんな令嬢の人望と理性に支えられた大勝負をご覧あれ。
幽閉王女と指輪の精霊~嫁いだら幽閉された!餓死する前に脱出したい!~
二階堂吉乃
恋愛
同盟国へ嫁いだヴァイオレット姫。夫である王太子は初夜に現れなかった。たった1人幽閉される姫。やがて貧しい食事すら届かなくなる。長い幽閉の末、死にかけた彼女を救ったのは、家宝の指輪だった。
1年後。同盟国を訪れたヴァイオレットの従兄が彼女を発見する。忘れられた牢獄には姫のミイラがあった。激怒した従兄は同盟を破棄してしまう。
一方、下町に代書業で身を立てる美少女がいた。ヴィーと名を偽ったヴァイオレットは指輪の精霊と助けあいながら暮らしていた。そこへ元夫?である王太子が視察に来る。彼は下町を案内してくれたヴィーに恋をしてしまう…。
婚約破棄の代償
nanahi
恋愛
「あの子を放って置けないんだ。ごめん。婚約はなかったことにしてほしい」
ある日突然、侯爵令嬢エバンジェリンは婚約者アダムスに一方的に婚約破棄される。破局に追い込んだのは婚約者の幼馴染メアリという平民の儚げな娘だった。
エバンジェリンを差し置いてアダムスとメアリはひと時の幸せに酔うが、婚約破棄の代償は想像以上に大きかった。
さようならの定型文~身勝手なあなたへ
宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」
――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。
額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。
涙すら出なかった。
なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。
……よりによって、元・男の人生を。
夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。
「さようなら」
だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。
慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。
別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。
だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい?
「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」
はい、あります。盛りだくさんで。
元・男、今・女。
“白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。
-----『白い結婚の行方』シリーズ -----
『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
~春の国~片足の不自由な王妃様
クラゲ散歩
恋愛
春の暖かい陽気の中。色鮮やかな花が咲き乱れ。蝶が二人を祝福してるように。
春の国の王太子ジーク=スノーフレーク=スプリング(22)と侯爵令嬢ローズマリー=ローバー(18)が、丘の上にある小さな教会で愛を誓い。女神の祝福を受け夫婦になった。
街中を馬車で移動中。二人はずっと笑顔だった。
それを見た者は、相思相愛だと思っただろう。
しかし〜ここまでくるまでに、王太子が裏で動いていたのを知っているのはごくわずか。
花嫁は〜その笑顔の下でなにを思っているのだろうか??
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる