異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜

キノア9g

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ぼっちー世界の声を集める!?

325日目:古の約束、失われた言葉

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異世界に転移したらぼっちでした~観察者ぼっちーの日常~

325日目:古の約束、失われた言葉


こんばんは、ぼっちーです。

今日は、昨日見つけた過去の転移者たちが残した日誌の中から、特に古い一冊を読んでいました。
この記録庫のものは、どれも埃まみれで読みにくいんですが、真実の欠片が隠れていると思うと、ぼくの観察魂が燃えるじゃないですか!


最古の記録と、謎の模様

その最古の日誌は、紙ではなく、薄い木片に刻まれたものでした。
筆跡もかなり古く、解読に時間がかかったんですが、ようやく内容が理解できるレベルに。

『扉の守護者として、私たちは永遠に観察者を導く。これは、世界の始まりから続く古の約束なり』

この記述に、ぼくはドキッとしました。
「扉の守護者」といえば、モフが言葉を得る前の役割です。そして「観察者」は、ぼくたちのこと。

つまり、ぼくとモフの関係は、ぼくが異世界に転移するよりもずっと前から、約束されていたのかもしれません!

モフは、その木片をじっと見ていました。そして、木片に刻まれた、小さな螺旋(らせん)状の模様を前足で触ります。

「ねぇ、ぼっちー。この模様、なんだか知っている気がするんだ」


渦巻く感情と、モフの記憶

モフが模様に触れていると、モフの丸い体が、ほんの少しだけ淡く光り始めたんです!
ぼくは驚いてモフを抱き上げました。

「モフ!? 大丈夫か? まさか記憶が戻る前兆とか!?」

「うーん……頭がちょっとくすぐったいかな? あと、なんかすごく大切なものを、誰かに隠されたような、むず痒い気持ちがする!」

どうやら、壮大な記憶の回復というよりは、「何かを忘れていて気持ち悪い」という反応だったみたいです。

しかし、モフの言葉は、この日誌の記述と繋がっているように思えました。
モフの「失われた記憶」は、この「古の約束」と、螺旋の模様に深く関わっている。


失われた「言葉」の正体

ぼくは、その日誌を何度も読み返しました。
すると、日誌の最後のページに、モフの丸い体と同じくらいのスペースが空けられていて、そこに一つの単語がかすかに残されていました。

その単語は、ぼくのスマホの翻訳機能でも読み取れません。
司書さんに聞いても「これは、もう誰も使わない『失われた言葉』だろう」と言われました。

しかし、モフがその単語を見た瞬間、「もふ」と、言葉を得る前の鳴き声で一回鳴きました。
そして、「これ、ぼくの昔の名前だったかも!」と、モフは真顔で言いました。

モフの「失われた言葉」は、過去の記憶ではなく、過去の自分自身だったのかもしれません。
ぼくの相棒は、想像以上に壮大な秘密を抱えているようですね。


今日のまとめ

 * 最古の転移者の日誌を発見し、「古の約束」の存在を知った
 * モフと「扉の守護者」、ぼくと「観察者」の関係が、古代から約束されていた可能性が浮上した
 * モフが「失われた言葉」を発見し、それがモフの昔の名前ではないかと推測された
 * 記憶の回復は「頭がくすぐったい」という形で進行した(?)

壮大な「古の約束」に、モフの「くすぐったい」記憶。これが異世界の醍醐味じゃないですか!


ぼっちー今日のひとこと

「モフの昔の名前、どんな名前だったんだろう……変なあだ名だったらモフは教えてくれなそうだなぁ」


プロフィール

 * 名前:ぼっちー(古の約束とモフの秘密に触れて、頭を抱える観察者)
 * 相棒:モフ(昔の名前を思い出しそうになって、頭がむず痒くなった小さな相棒)
 * 今日の記録:最古の日誌/古の約束/失われた言葉の推測

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