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ぼっちー冒険記作家になる!?
211日目:地図にない廃村への道
しおりを挟む異世界に転移したらぼっちでした~探検者ぼっちーの日常~
211日目:地図にない廃村への道
こんばんは、ぼっちーです。
昨日ついに、風見鶏の塔の地下にある古井戸の“鍵”を開け、
その奥へと続く地下通路を発見しました。
……で、今日はその通路の先にあった場所へ行ってきたんですが、
ひとことで言うと、地図に載ってない村を見つけました。
それも、廃村。
人の気配も、灯りも、まったくない静かな村です。
階段を下りて、そして抜けて
井戸の内壁をぐるぐると沿うように続く石の階段は、
時間にしてたぶん15分くらい……思ってたより、ずっと深かった。
途中で壁に小さなランタンが点々と設置されてて、
灯していくと、ゆっくりと奥へ導かれるような感じ。
「もふ……もふ……」(訳:……暗いし、ちょっと眠くなってきた……)
途中、モフがぼくのフードの中で寝そうになってて、
こっちがよっぽどびっくりしました(笑)
でも、最後の踊り場を曲がったとき、空気が変わったんです。
風が、吹いてきた。
地下なのに、どこかから自然の風が流れ込んでくる。
その先には、ぽっかりと空いた石のアーチ状の扉。
そこをくぐると——
そこは、廃村だった
視界が開けた瞬間、ぼくは息をのみました。
古びた木造の家々、崩れかけた井戸、風に揺れる草花……
だけど、人の気配はゼロ。まるで時間が止まったかのような、静けさの村。
でも明らかに、かつては人が住んでいた形跡がある。
畑の名残、木のブランコ、囲炉裏跡……。
「もふ……っ」(訳:ここ、ひとりで来てたら泣いてたと思う)
……同感です。
でも、ぼくたちはここに導かれたんだ。
地図にも、村人にも聞いたことのない場所。
そして、中心の広場に立って気づいたことがありました。
あの古びた地図の「焼け焦げた部分」——
あれって、たぶんこの廃村の位置を隠してたんじゃないかって。
探索モード、発動!
村をぐるぐる歩きながら、モフはとにかく大忙し。
壊れかけの小屋に入って「もふっ!(訳:なんかあった!)」と叫んだり、
古いかごの中に潜って「……もふ……(訳:ただの干からびたカブだった……)」と肩を落としたり。
あと、崩れたベンチでなぜかポージングしてました。
「もふもふ、ロマンとはこういうものだ!」みたいな顔で。
おかげで、ちょっとだけ怖さも紛れたよ。ありがとう、モフ隊長。
一軒の家の前で
村の外れに、比較的形が保たれた家が一軒だけ残っていました。
中に入ってみると、埃はあるものの、整った棚や椅子、そしてひとつの本。
表紙には、かすれた文字でこうありました。
「約束の記録」
開くと、中身は……まさに冒険記のような構成で、
“扉を守る者”と、“目覚めを待つ者たち”という言葉が繰り返されていました。
これは……まるで、誰かの遺志。
そしてこの村が、何か大きな秘密に関わっていた証拠。
ぼっちー今日のひとこと
「地図には載らなくても、誰かの人生がそこにあった。」
プロフィール
• 名前:ぼっちー(ついに未知の村まで来ちゃった観察者)
• 相棒:モフ(廃村でもはしゃぐ、最強の癒し)
• 今日の発見:廃村と風の通路/記録された“約束”の本/地図にない場所の意味
明日は、この村でもう少し調査を続ける予定です。
“約束”と“扉”——
それが、この冒険記の核に近づいている気がするから。
それでは、また明日の更新で!
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