(無自覚)妖精に転生した僕は、騎士の溺愛に気づかない。

キノア9g

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2章

13話


 応接室に落ちた衝撃的な沈黙の後、僕の「寿命がめっちゃ長いから大丈夫」理論によって、空気は少しだけ弛緩した。
 エリオットはまだ少し泣きそうな顔をしているけれど、僕の手をきゅっと握りしめて離さないその体温は、以前よりも温かく感じられる。

 ギルドマスターのガガンは、面白そうに顎をさすりながら、テーブルの上に広げられたままの鑑定紙片を指でトントンと叩いた。

「『……さて。寿命の件は一旦良しとしよう。だが、もう一つ見過ごせないスキルがある』」

 ガガンの太い指が差したのは、もう一つのスキル名だった。
 ――固有スキル:『万病治癒(コスト:生命力)』

「『騎士様。あんた、さっき言ってたな。母親の病気が治ったと』」

「(……ああ)」

 エリオットが警戒心を滲ませながら頷く。

「『その時、この子はどうやって治したんだ? 魔法陣を描いたか? 呪文を唱えたか?』」

 エリオットは首を横に振った。そして、助けを求めるように僕を見た。
 僕は当時のことを思い出しながら、念話で説明する。

「(えっと……魔法とかじゃない。お母さんの胸のあたりに、黒いもやもやした煙みたいなのが見えたんだ。それがすごく嫌な感じで、お母さんを苦しめてる気がして……)」

 僕の説明を、エリオットがガガンに通訳する。

「『ほう、黒いもや、か』」

「(うん。だから、手で触って、それを取り払った。そうしたら、体が黒くなったり透けたりして、すごく重くなったんだけど……でも、お母さんの顔色は良くなったから嬉しくて)」

 エリオットが通訳している途中、ガガンの表情が険しくなった。
 そしてエリオット自身も、自分の言葉として口に出すことで、改めて事の重大さに気づいたように顔を強張らせた。

「『……なるほどな。読めたぜ』」

 ガガンは重々しく頷き、腕を組んだ。

「『その“黒いもや”ってのは、病魔そのものが可視化されたもんだろう。普通の人間にゃ見えねぇ。神の愛し子だからこそ視認できる“汚れ”みたいなもんだな』」

「(汚れ……?)」

「『ああ。そして、こいつの治癒のカラクリは単純だ。“身代わり”だよ』」

 ガガンの言葉に、エリオットが息を呑む。

「『他人の体にある汚れ――病や呪い――を、自分の体に取り込んで、自分の膨大な生命力で中和して消滅させる。それがこいつの言う“治癒”の正体なんだろう』」

 ガガンは僕を指差した。

「『体が黒くなったり透けたりしたってのは、取り込んだ毒に体が蝕まれていた証拠だ。もしこいつの生命力が尽きるほど強力な呪いだったら……こいつは中和しきれずに、そのまま消滅していただろうな』」

 ――消滅。
 その単語が、部屋の空気を再び凍りつかせた。

 エリオットの手が、痛いくらいに強く僕の手を握りしめる。
 彼の顔色は、先ほど寿命の話をした時よりもさらに悪い。蒼白を通り越して土気色だ。

「(……俺は、陽貴に……毒を飲ませていたようなものか……)」

 震える念話が届く。

「(母上を救うために、君は……自分が消えるかもしれないリスクを背負って、猛毒を吸い出し続けてくれていたのか……っ)」

 エリオットの瞳から、ポロリと涙がこぼれ落ちた。
 違う、そんなつもりじゃなかった。
 僕はただ、エリオットの大切な人を助けたかっただけで。

「(エリオット、泣かないで! 僕もよくわかってなかったし、結果的に大丈夫だったんだから!)」

 僕が慌てて慰めようとするが、エリオットの自責の念は深まるばかりだ。
 彼は僕を抱き寄せ、その肩に顔を埋めて震えている。

「『まあ、そう自分を責めるな』」

 ガガンが少し気まずそうに声をかけた。

「『結果として、あんたが“騎士の誓い”をしたことで、こいつの器は強化された。今のこいつなら、ちょっとやそっとの病気を取り込んだくらいじゃビクともしねぇだろうよ。……だが、無茶はさせるな。いくら無尽蔵の命があっても、痛みや苦しみはあるはずだからな』」

 エリオットは顔を上げ、濡れた瞳で強く頷いた。

「(……二度と、させない。陽貴、約束してくれ。もう二度と、自分の身を削って誰かを治すような真似はしないと)」

 真剣な眼差し。
 ここで「嫌だ」なんて言える雰囲気じゃない。
 僕はこくりと頷いた。

「(わかった。約束する)」

 エリオットは安堵の息を吐き、僕の額に口づけを落とした。

 話はそれで終わりかと思われたが、ガガンにはまだ言い足りないことがあるようだった。
 彼は少し言い淀んだ後、さらに深刻な声色で切り出した。

「『……騎士様。あんた、森に入ったのは“妖精の涙”を探すためだったんだよな?』」

 その単語に、エリオットの背筋が伸びる。

「(ああ。母の病にはそれが効くと聞いていたからな)」

「『“妖精の涙”が、実際にどういうモノか知ってるか?』」

 エリオットは首を傾げた。

「(美しい結晶のようなものだと聞いている。朝露のように葉の上に溜まるものだと)」

 それは、物語の中の美しいイメージだ。僕もそう思っていた。
 妖精さんが悲しい時にポロリと流した涙が宝石になる、みたいなメルヘンな設定だと。

 だが、ガガンは冷笑を浮かべ、首を横に振った。

「『それはおとぎ話だ。現実はもっと血生臭せぇ』」

 ガガンの声が低くなる。

「『妖精の涙ってのはな、妖精の“生命力の結晶”だ。……葉の上になんて落ちてねぇよ。妖精の体を切り刻んで、極限の恐怖と痛みを与えて、無理やり搾り取るんだ』」

 ドクン。

 心臓が嫌な音を立てた。
 脳裏に、あの時の記憶がフラッシュバックする。

 ――森の中で出会った、おじさん。
 ――背中をむしり取られた激痛。
 ――ハサミで髪を切られた恐怖。
 ――ビンを押し当てられ、体を叩かれた記憶。

「『恐怖で流した涙、傷口から流れる血、体液……。それら全てが高い魔力を帯びて結晶化する。それが市場に出回る“妖精の涙”の正体だ』」

 ガガンの説明に、僕は震えが止まらなくなった。
 あのおじさんは、ただの乱暴者じゃなかった。
 彼は、僕を「材料」として加工しようとしていたんだ。
 背中をむしったのも、髪を切ったのも、僕を痛めつけて「涙」を搾り取るためだったんだ。

「(……っ!)」

 エリオットもまた、同じ事実に辿り着いたようだ。
 彼が僕を抱きしめる力が、痛いほどに強くなる。

「(あの時の……ッ!)」

 エリオットの心の中から、どす黒い怒りと殺意が噴き上がってくるのが伝わってくる。
 今のエリオットの殺気を感じる限り、もし今あのおじさんが目の前にいたら、間違いなくボコボコにされているだろう。
 エリオットは、自分がお母さんのために探していたものが、結果として僕を苦しめる源だったという事実に、打ちのめされているようだった。

「『そいつは“神の愛し子”だ。普通の妖精よりも遥かに純度が高い。密猟者どもにとっちゃ、歩く宝の山……いや、一生遊んで暮らせる金ヅルだ』」

 ガガンは警告するように人差し指を立てた。

「『この街にも、そういう裏の連中が出入りしている。特に“一つ目の男”……最近うろついている不審な密猟者の噂がある。そいつが探している獲物が何なのかは知らねぇが、用心するに越したことはねぇ』」

 一つ目の男。
 不穏な言葉に、エリオットが鋭く反応する。

「(……忠告、感謝する。もしそいつが陽貴に近づいたら、俺がこの手で葬る)」

「『へっ、頼もしいこって』」

 ガガンはニヤリと笑い、ソファから立ち上がった。

「『話は以上だ。偽装したギルドカードはすぐに用意させる。……いいか、騎士様。あんたの役目は重大だぞ。その可愛い坊主を守れるのは、命を共有したあんただけだ』」

「(言われるまでもない)」

 エリオットは立ち上がり、僕を抱き直した。
 その腕には、先ほどまでの迷いや罪悪感はもうない。あるのは、鋼のような決意だけだ。

 応接室を出て、再びカウンターへ戻る。
 ギルドホールは相変わらずの喧騒だったが、エリオットの纏う空気が鋭すぎて、誰も僕たちに近づこうとはしなかった。
 受付のお姉さんが、出来上がったばかりのギルドカードを差し出してくれた。

 名前:ハルキ・アマカワ
 種族:精霊族
 ランク:F

 手渡されたカードは、ただの金属片のように冷たい。
 偽装された情報。けれど、これを受け取ったことで、僕は正式にこの世界の一部になったのだ。
 たとえその裏に、恐ろしい真実が隠されていたとしても。

「(……帰ろう、陽貴)」

「(うん)」

 エリオットに手を引かれ、ギルドを後にする。
 外はもう完全に日が暮れ、街には魔法灯の明かりが灯り始めていた。
 行き交う人々の影が長く伸び、路地裏の闇が濃くなっている気がする。

 街の喧騒から少し離れた、静かな通りに差し掛かった時だった。
 エリオットが不意に足を止め、僕を路地の陰へと引き込んだ。

「(エリオット?)」

 どうしたの、と聞く間もなく、彼は僕を壁に押し付け、覆いかぶさるようにして抱きしめた。
 彼の体が、小刻みに震えている。

「(……怖かった)」

 耳元で、彼のか細い念話が響く。

「(君が……そんな残酷な目に遭っていたなんて。そして、俺が探していた“薬”が、君を傷つけるものだったなんて……俺は、君を救ったつもりで、君を苦しめる原因を探していたんだ)」

 エリオットの声には、深い悔恨が滲んでいた。
 彼は自分が「妖精の涙」を求めていたこと自体を、僕への加害のように感じているのだ。

「(エリオットは知らなかったんだから、仕方ないよ。それに、君は僕を助けてくれた。それが全てでしょ?)」

 僕は彼の背中に腕を回し、精一杯の優しさで撫でた。
 僕が生きているのは、エリオットのおかげだ。過去に何があったとしても、今、彼が僕をこんなにも愛してくれている事実があれば、僕はそれでいい。

「(……愛している、陽貴。誰にも、指一本触れさせない。君の涙一粒だって、誰にも渡さない)」

 エリオットが顔を上げ、僕を見つめる。
 その瞳は、暗い炎のように燃えていた。
 それはただの愛じゃない。執着と、狂気にも似た独占欲。
 でも、それが心地いいと思ってしまう僕は、もう完全に彼に毒されているのかもしれない。

「(うん。僕はエリオットだけのものだよ)」

 僕が答えると、彼は貪るように僕の唇を塞いだ。
 路地裏の闇の中で交わされる口づけは、甘くて、少しだけ血の味がするような、切実なものだった。

 僕たちはまだ気づいていなかった。
 僕の放つ「神の愛し子」としての甘い香りが、夜の闇に乗って、招かれざる客を引き寄せ始めていることに。
 そして、ガガンが警告した「一つ目の男」の影が、すぐそこまで迫っていることに。

 エリオットの腕の中で、僕は一瞬だけ、背筋に冷たいものが走るのを感じた。
 けれど、彼の熱い体温がすぐにそれを打ち消してしまった。
 そう、エリオットがいれば大丈夫。
 根拠のない自信にすがりながら、僕は彼の手を強く握り返した。

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