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6章 それぞれの旅立ちとこれから
逃げるおちびvs捕まえたい大人
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「何でよ!!」
アンリの強烈なツッコミ相手はジョンさんことジェラルド国王陛下とヨルド先王だ。周りはこのアンリの態度に生きた心地がしないでいた。
「いつの間にかいなくなったんじゃ⋯今までわしの膝に座ってマカロンを食べてたんじゃぞ!?」
「確かに俺も見てたぞ!?ルルがおちび達の鼻水を拭いているのも見てたぞ?そしたら急に消えたんだ!」
必死に神隠し説に持って行こうとする国王と先王をジト目で見ているアンリとルル。
「もう~!どんだけ元気なんだよ!出てこい、おちび共!このおやびん様が呼んでるんだぞ~!」
アンリが大声で叫ぶが何も返ってこない。
「反応がないね」
そう言いながらルルが考え込む。エチカやランバードも心配で立ち上がるが、それをルルが止める。
「ルルちゃん?」
「私に良い考えがあります」
悪役の様な顔つきななる愛娘ルルにちょっと複雑なジェラルド。
「おーい!おちび共~!!早く戻ってこないと“しりこだま”を抜くぞ~!!」
「「「きゃああーー!たいへんでしゅよ~!」」」
ルルの謎の発言後すぐに茂みから飛び出してきたヨシュア、リク、エドワードのズッコケおちび三人組。それを見ていた周りの大人達はルルに向かって盛大に拍手する。
「ねーね!しりこだまだけはゆるちてくだしゃい!」ブルブル震えているヨシュア。
「おにでしゅ!」猛抗議するリク。
「しりこだまってなんでしゅか?」首を傾げるエドワード。
おちび達に詰め寄られているルルは平然としている。
「ちゃんとお昼寝をしたら尻子玉は抜かれないし、腑抜けにならないよ?」
「ほんとでちゅか!?ふにゅけになりまちぇんか?」ハラハラドキドキのヨシュア。
「おにでしゅ!」ぶれないリク。
「ふにゅけってなんでしゅか?」首を傾げるエドワード。
「出た!ルルのオカルトシリーズ!!」
そう言って笑い転げるアンリ。エチカ達は呆れているジェラルドに説明を求める。
「ああ、以前に孤児院でオカルト大ブームが起こってな⋯。その中でも東国に伝わる魔物カッパーは悪い者のお尻から魂を抜いてしまうという噂があってな。それは“しりこだま”と呼ばれているらしい。」
「面白い話じゃのう!」
興味津々のヨルドは、今すぐにでも東国に真相を確かめに行きそうな勢いだ。
「たいへんでしゅ!おちりをかくちてくだしゃい!」
「「あい!!」」
三人はお尻を隠しながら辺りを警戒する。
「カッパーしゃん!ねらうにゃらジョンしゃんにちて!!」
「おい、ヨシュア!国王が腑抜けになっても良いのか!?」
「いいでしゅ!ジョンしゃんはふにゅけでいいでしゅ!」
低レベルな争いをしているヨシュアとジェラルドを無視して一同はオカルトの話で盛り上がり始めた。
「おにっていうのは何なんだ!?」ヨルドは興味津々だ。
それを聞いたリクとエドワードは自信満々にアンリを指差して拳骨を喰らうのだった。
アンリの強烈なツッコミ相手はジョンさんことジェラルド国王陛下とヨルド先王だ。周りはこのアンリの態度に生きた心地がしないでいた。
「いつの間にかいなくなったんじゃ⋯今までわしの膝に座ってマカロンを食べてたんじゃぞ!?」
「確かに俺も見てたぞ!?ルルがおちび達の鼻水を拭いているのも見てたぞ?そしたら急に消えたんだ!」
必死に神隠し説に持って行こうとする国王と先王をジト目で見ているアンリとルル。
「もう~!どんだけ元気なんだよ!出てこい、おちび共!このおやびん様が呼んでるんだぞ~!」
アンリが大声で叫ぶが何も返ってこない。
「反応がないね」
そう言いながらルルが考え込む。エチカやランバードも心配で立ち上がるが、それをルルが止める。
「ルルちゃん?」
「私に良い考えがあります」
悪役の様な顔つきななる愛娘ルルにちょっと複雑なジェラルド。
「おーい!おちび共~!!早く戻ってこないと“しりこだま”を抜くぞ~!!」
「「「きゃああーー!たいへんでしゅよ~!」」」
ルルの謎の発言後すぐに茂みから飛び出してきたヨシュア、リク、エドワードのズッコケおちび三人組。それを見ていた周りの大人達はルルに向かって盛大に拍手する。
「ねーね!しりこだまだけはゆるちてくだしゃい!」ブルブル震えているヨシュア。
「おにでしゅ!」猛抗議するリク。
「しりこだまってなんでしゅか?」首を傾げるエドワード。
おちび達に詰め寄られているルルは平然としている。
「ちゃんとお昼寝をしたら尻子玉は抜かれないし、腑抜けにならないよ?」
「ほんとでちゅか!?ふにゅけになりまちぇんか?」ハラハラドキドキのヨシュア。
「おにでしゅ!」ぶれないリク。
「ふにゅけってなんでしゅか?」首を傾げるエドワード。
「出た!ルルのオカルトシリーズ!!」
そう言って笑い転げるアンリ。エチカ達は呆れているジェラルドに説明を求める。
「ああ、以前に孤児院でオカルト大ブームが起こってな⋯。その中でも東国に伝わる魔物カッパーは悪い者のお尻から魂を抜いてしまうという噂があってな。それは“しりこだま”と呼ばれているらしい。」
「面白い話じゃのう!」
興味津々のヨルドは、今すぐにでも東国に真相を確かめに行きそうな勢いだ。
「たいへんでしゅ!おちりをかくちてくだしゃい!」
「「あい!!」」
三人はお尻を隠しながら辺りを警戒する。
「カッパーしゃん!ねらうにゃらジョンしゃんにちて!!」
「おい、ヨシュア!国王が腑抜けになっても良いのか!?」
「いいでしゅ!ジョンしゃんはふにゅけでいいでしゅ!」
低レベルな争いをしているヨシュアとジェラルドを無視して一同はオカルトの話で盛り上がり始めた。
「おにっていうのは何なんだ!?」ヨルドは興味津々だ。
それを聞いたリクとエドワードは自信満々にアンリを指差して拳骨を喰らうのだった。
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