転生皇女は冷酷皇帝陛下に溺愛されるが夢は冒険者です！

登場人物紹介

⭐️竜の里関係者(随時更新)

🟡竜の里🟡
アリアナが幼い頃に育った竜族が暮らす里。
竜族は世界最強種であり、人族は神として崇めている。寿命は10,000年以上は軽く超えるし、不老不死に近い。長寿である竜は、番が亡くなったり、寿命を終えたい時に老いが加速して死に至る。


🔹ゼスト(9,450歳)   見た目は三十代前半

竜族の族長であり、アリアナを拾い育てた育ての親で、名付け親でもある。神々しい黄金竜で、神として人族から崇められる存在。里では、娘のアリアナに散々と苦労をかけられたが、彼女の死を受け入れられずに深い眠りについてしまったが⋯。
身長195.5cm、体重71.3kgと細身の筋肉質。正義感が強く、社交性も高い。話し方は粗暴だが、周りの誰よりも常識人。黄金竜だと全長五十メートル以上ある。

(容姿)
肩まである光り輝く黄金の髪を軽く整えている。瞳も黄金色で綺麗だが、目つきは鋭い。東国模様の派手なブロケードコートを羽織り、中はお気に入りの刺繍入りの漆黒の着物を着崩している。かなりの美青年。


🔹ミルキルズ(30,000年以上)  見た目は六十代前半→今は十代前半

初代竜族族長であり、生きる伝説でもある偉大なる黄金竜。三万年以上生きているので、そろそろ寿命を終えようと洞窟に隠居していたが、幼いアリアナと出会い、生きる気力が湧き復活した。だが、その生きる気力だったアリアナが亡くなってからは弱っていき⋯。


🔻オウメ(30,000年以上)  見た目は六十代前半→今は十代前半

ミルキルズの代からずっと族長家に仕える女中で、女中でありながら生きる伝説となっている女傑。幼いアリアナを可愛がりずっと見守っていたが、彼女が亡くなるとミルキルズと共に生きる気力を失い、弱っていくが⋯。竜族では他にはいない銀竜である。


🔹リリノイス(8,560歳)  見た目は二十代後半

ゼストの右腕的な側近で、優秀かつ真面目。ゼストが眠りについた時は、族長代理として里を守っていた。昔からアリアナを疎ましく思っていたが⋯。


🔹トト(342歳)  見た目はまだ子竜のまま。赤子に近い。

リリノイスの息子である赤い子竜。森で迷子になっていたところで、アレクシア達に助けられる。


🔻メルシー(7,890歳) 見た目は二十代前半

リリノイスの妻で、トトの母親。温厚で優しい雰囲気を持つ美女で、アリアナにも優しかった。


🔹ウリド(8,140歳)  見た目は三十代前半

元々は農業を生業にする下級竜族だったが、アリアナとの出会いで一変した。最強の竜族戦士でもあるロウゴイヤの孫であるロウリヤと恋に落ち、ロウゴイヤに幾千と勝負を挑み、瀕死になりながらも勝ち結婚を許されるが、アリアナへの報告には間に合わずそれが心残りだった。


🔻ロウリヤ(7,450歳)  見た目は二十代前半

最強戦士であるロウゴイヤの孫にして、里一番の美女である。アリアナをとても可愛がり、その関係で運命の人であるウリドと出会えた。


🔹ロウ(289歳)  見た目はまだ子竜のまま。赤子に近い。

ウリドとロウリヤの一人息子。赤い子竜。


🔹ロウゴイヤ(28000年以上)  見た目は六十代前半

ミルキルズやオウメに次いで、最古の赤竜である。ミルキルズと共に戦い、共に里を守ってきた。最強の戦士であり、脳筋でもある。老いてはいるが、この見た目の方が威厳があって強く見えるという脳筋なりの考えでそうしている。実際は若い見た目なのだそうだ。アリアナですらその姿を見た事がない。