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10章 アレクシアと愉快な仲間2
様子を見ている人達
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「はぁ⋯私たちは完全に蚊帳の外ね」
アウラード大帝国第一皇女ジェニファーがテーブルに肘をついてケーキを頬張りつつ呟いた。
「ジェニファー、肘をついて食べるな。⋯確かに忘れられてるね。魔国国王陛下の婚約者って話は本当だったんだな⋯てっきり父上が大反対して戦争を仕掛けるのではと思っていたけど⋯アレクシアって何なんだろう?」
アウラード大帝国皇太子シェインが感心したように異母妹アレクシアを見つめる。
「アレクシアもですが⋯兄上も姉上もよく冷静でいられますね!?ここにいる者達の正体を知っても驚かないのですか!?」
混乱状態の第二皇子ドミニクはこんな事態でも冷静なシェインとジェニファーに驚いていた。
「いや、お前の反応がまともだから安心しろ」
そんなドミニクを落ち着かせようとするのはアレクシアの母方の祖父であるローランド・キネガー公爵だ。
「公爵⋯!ですよね⋯良かった。黄金竜だけでも驚きなのに魔国国王陛下に神獣⋯エルフの女王って⋯はぁ」
ローランドとドミニクが苦笑いをしている横で、シェインとジェニファーの会話は続く。
「あのアレクシアちゃんのわんちゃん達の面倒を見ている優しそうなイケメンは何者なの?魔国の人?」
「僕に聞かれても分からないよ。まぁ、間違いなく“あっち”側の人でしょう?」
「うーん、でも他の人って皆アレクシアちゃんラブって感じなのに、あの人はなんか違うのよね?」
「今の所は“静観”されてるから敵意はないんじゃないかな。もし今も敵意があったらとっくに殺されてるよ」
いつの間にかジェニファーの横に座り、同じく肘をついてケーキを頬張っているシェイン。
「⋯あとかなり気になるんだけどアレクシアちゃんの頭の上に止まっている黒い小鳥は何なのかしら?まさかあの小鳥も実は神鳥とか!?」
「ああ、あの小鳥?⋯⋯⋯。」
二人はケーキをもぐもぐ食べながらジッと小鳥を凝視する。そんな視線に気づいたウロボロスはアレクシアの頭上からパタパタと飛んで二人の前に降り立つと、負けじとジッと見つめ返す。
「「⋯⋯」」
『⋯⋯』
「え?小鳥ちゃんが何か言いたげにこちらを見てるわ」
「⋯⋯」
『⋯⋯』
「え?まさかの普通の鳥?ちょっと恥ずかしいわ」
「あの⋯ジェニファー⋯この鳥は⋯」
『お前達に悪意はないな』
「「!!!」」
急に話し出した小鳥に驚き固まってしまうシェインとジェニファー。ドミニクは未だにローランドに驚きと混乱を熱弁しているので気付いていない。
「あなたも“あっち”の者?」
ジェニファーが恐る恐る黒い小鳥に聞く。
『俺は小鳥ではない。これは擬態だ』
「ジェニファー、僕は知ってたんだ」
シェインの告白に更に驚くジェニファー。
『俺の名はウロボロスだ。魔国の邪竜と言えば分かるか?』
「!?!?」
原初の竜とは流石に言えないのでそこは伏せたウロボロスだが、大丈夫と確信して話をしたのだ。
「あの世界を混沌に追い込んだと言われる暗黒竜!!」
「それを頭上に乗せてるアレクシアはやはり只者ではないね」
『俺は世界を混沌に追い込んだ事になっているのか?』
「そこに黄金竜が現れて世界を救い、暗黒竜は封印されたんです!何でここにいるんですか!?あ⋯アレクシアちゃんが封印を解いたのね!?悪戯好きだけど今回の悪戯は笑えないわ!」
ジェニファーが立ち上がりアレクシアの方へ向かうのを阻止するシェイン。
「あそこに行くのは止めろ!父上と魔国の国王が一触即発状態だ⋯アレクシア、君ってやつは⋯」
『そんな歴史になっているのか。俺は一度も世界を滅ぼそうなんて思った事はない。平和主義だ』
「嘘よ!アレクシアちゃんの近くにいるのに平和主義な訳がないわ!!」
『ウッ⋯確かに。でも俺は平和が好きだ!!』
小鳥と睨み合うジェニファーを面白そうに見ているのはこちらの騒ぎに気付いた第一側妃ルビーだった。
「なにこの面白い状況は!!小鳥ちゃんが実は封印された邪竜で大国の皇女に助けられてそこから恋に⋯グフッ」
『気持ち悪い奴だな!!おい、ルシアード!どんな趣味をしているんだ!!』
「そうよ!お父様は趣味が悪いわよ!腹黒皇妃に傲慢側妃、そして陰険側妃って笑えないわよ!!」
「腹黒皇妃って僕たちの母親だよ」苦笑いのシェイン。
ウロボロスとジェニファーがルシアードに向かい猛抗議を始めた。
「グフッ!陛下はそれどころではないので大人しくネタになってくださいね。ククク」
ジェニファーとウロボロスにジリジリと近づいて行くルビー。だが、そんなルビーの襟首を掴んで止める人物が現れた。
「やめなさいな!怖がってるでしょう?それにもうネタはあるはずよ?」
「ラン様!スポンサーになってくれた御恩はありますが、ネタが目の前にあるのに見て見ぬ振りは出来ないです!!」
やって来た魔族のランゴンザレスに必死に訴えるルビー。
「あんたは何でいつもこうやって堂々としてればいいのに普段はあんな根暗なのよ!今のあんたを見習いなさいよ!」
「努力します!だからもう少しお金出して下さい!!」
何故かランゴンザレスには遠慮がないルビーの姿にシェインとジェニファーは驚いていた。
アウラード大帝国皇帝陛下の第一側妃でありスライダー侯爵家出身のルビーはお金に困っていないが、自分の趣味に国のお金を使いたくなかった。なので紙も安いものを使用して節約していたが、ランゴンザレスという救世主が現れたのをきっかけにここにきて劇的な変化を遂げた。
「陛下のシリーズも書いてて面白いですが、やはり新作を書きたいんです!!」
「遠慮がなくなったわね?まぁ新作も読みたい自分がいるわ!!分かった!ドンと出すから良いものを頼むわよ!」
「はい!任せて下さい!!」
固い握手を交わす魔族のランゴンザレスと人族のルビー。
「何を見せられてるの?」
『迷惑な奴らだな。あの女は俺が話しているのは完全に無視だ。悪意はないが邪な気持ちはある⋯』
何故か仲良く普通に話すジェニファーとウロボロスを見てシェインは唖然とするしかなかった。
アウラード大帝国第一皇女ジェニファーがテーブルに肘をついてケーキを頬張りつつ呟いた。
「ジェニファー、肘をついて食べるな。⋯確かに忘れられてるね。魔国国王陛下の婚約者って話は本当だったんだな⋯てっきり父上が大反対して戦争を仕掛けるのではと思っていたけど⋯アレクシアって何なんだろう?」
アウラード大帝国皇太子シェインが感心したように異母妹アレクシアを見つめる。
「アレクシアもですが⋯兄上も姉上もよく冷静でいられますね!?ここにいる者達の正体を知っても驚かないのですか!?」
混乱状態の第二皇子ドミニクはこんな事態でも冷静なシェインとジェニファーに驚いていた。
「いや、お前の反応がまともだから安心しろ」
そんなドミニクを落ち着かせようとするのはアレクシアの母方の祖父であるローランド・キネガー公爵だ。
「公爵⋯!ですよね⋯良かった。黄金竜だけでも驚きなのに魔国国王陛下に神獣⋯エルフの女王って⋯はぁ」
ローランドとドミニクが苦笑いをしている横で、シェインとジェニファーの会話は続く。
「あのアレクシアちゃんのわんちゃん達の面倒を見ている優しそうなイケメンは何者なの?魔国の人?」
「僕に聞かれても分からないよ。まぁ、間違いなく“あっち”側の人でしょう?」
「うーん、でも他の人って皆アレクシアちゃんラブって感じなのに、あの人はなんか違うのよね?」
「今の所は“静観”されてるから敵意はないんじゃないかな。もし今も敵意があったらとっくに殺されてるよ」
いつの間にかジェニファーの横に座り、同じく肘をついてケーキを頬張っているシェイン。
「⋯あとかなり気になるんだけどアレクシアちゃんの頭の上に止まっている黒い小鳥は何なのかしら?まさかあの小鳥も実は神鳥とか!?」
「ああ、あの小鳥?⋯⋯⋯。」
二人はケーキをもぐもぐ食べながらジッと小鳥を凝視する。そんな視線に気づいたウロボロスはアレクシアの頭上からパタパタと飛んで二人の前に降り立つと、負けじとジッと見つめ返す。
「「⋯⋯」」
『⋯⋯』
「え?小鳥ちゃんが何か言いたげにこちらを見てるわ」
「⋯⋯」
『⋯⋯』
「え?まさかの普通の鳥?ちょっと恥ずかしいわ」
「あの⋯ジェニファー⋯この鳥は⋯」
『お前達に悪意はないな』
「「!!!」」
急に話し出した小鳥に驚き固まってしまうシェインとジェニファー。ドミニクは未だにローランドに驚きと混乱を熱弁しているので気付いていない。
「あなたも“あっち”の者?」
ジェニファーが恐る恐る黒い小鳥に聞く。
『俺は小鳥ではない。これは擬態だ』
「ジェニファー、僕は知ってたんだ」
シェインの告白に更に驚くジェニファー。
『俺の名はウロボロスだ。魔国の邪竜と言えば分かるか?』
「!?!?」
原初の竜とは流石に言えないのでそこは伏せたウロボロスだが、大丈夫と確信して話をしたのだ。
「あの世界を混沌に追い込んだと言われる暗黒竜!!」
「それを頭上に乗せてるアレクシアはやはり只者ではないね」
『俺は世界を混沌に追い込んだ事になっているのか?』
「そこに黄金竜が現れて世界を救い、暗黒竜は封印されたんです!何でここにいるんですか!?あ⋯アレクシアちゃんが封印を解いたのね!?悪戯好きだけど今回の悪戯は笑えないわ!」
ジェニファーが立ち上がりアレクシアの方へ向かうのを阻止するシェイン。
「あそこに行くのは止めろ!父上と魔国の国王が一触即発状態だ⋯アレクシア、君ってやつは⋯」
『そんな歴史になっているのか。俺は一度も世界を滅ぼそうなんて思った事はない。平和主義だ』
「嘘よ!アレクシアちゃんの近くにいるのに平和主義な訳がないわ!!」
『ウッ⋯確かに。でも俺は平和が好きだ!!』
小鳥と睨み合うジェニファーを面白そうに見ているのはこちらの騒ぎに気付いた第一側妃ルビーだった。
「なにこの面白い状況は!!小鳥ちゃんが実は封印された邪竜で大国の皇女に助けられてそこから恋に⋯グフッ」
『気持ち悪い奴だな!!おい、ルシアード!どんな趣味をしているんだ!!』
「そうよ!お父様は趣味が悪いわよ!腹黒皇妃に傲慢側妃、そして陰険側妃って笑えないわよ!!」
「腹黒皇妃って僕たちの母親だよ」苦笑いのシェイン。
ウロボロスとジェニファーがルシアードに向かい猛抗議を始めた。
「グフッ!陛下はそれどころではないので大人しくネタになってくださいね。ククク」
ジェニファーとウロボロスにジリジリと近づいて行くルビー。だが、そんなルビーの襟首を掴んで止める人物が現れた。
「やめなさいな!怖がってるでしょう?それにもうネタはあるはずよ?」
「ラン様!スポンサーになってくれた御恩はありますが、ネタが目の前にあるのに見て見ぬ振りは出来ないです!!」
やって来た魔族のランゴンザレスに必死に訴えるルビー。
「あんたは何でいつもこうやって堂々としてればいいのに普段はあんな根暗なのよ!今のあんたを見習いなさいよ!」
「努力します!だからもう少しお金出して下さい!!」
何故かランゴンザレスには遠慮がないルビーの姿にシェインとジェニファーは驚いていた。
アウラード大帝国皇帝陛下の第一側妃でありスライダー侯爵家出身のルビーはお金に困っていないが、自分の趣味に国のお金を使いたくなかった。なので紙も安いものを使用して節約していたが、ランゴンザレスという救世主が現れたのをきっかけにここにきて劇的な変化を遂げた。
「陛下のシリーズも書いてて面白いですが、やはり新作を書きたいんです!!」
「遠慮がなくなったわね?まぁ新作も読みたい自分がいるわ!!分かった!ドンと出すから良いものを頼むわよ!」
「はい!任せて下さい!!」
固い握手を交わす魔族のランゴンザレスと人族のルビー。
「何を見せられてるの?」
『迷惑な奴らだな。あの女は俺が話しているのは完全に無視だ。悪意はないが邪な気持ちはある⋯』
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