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38.ぼっち再び
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ぼっちな旅が、また始まった
とりあえず、魔物のレベルが低いイチジの島を抜け出す為に、まずはジュウニジの村を目指す
途中で魔物に遭遇しても余裕で勝てるが、道中セーフティーゾーンが見当たらない、
そして物理攻撃無効が1時間起きに効果が切れるため熟睡出来ないだから、村に
つくまで徹夜である。 といっても予定では2日程で付くはずなので48時間前後
の話なのだが
迷子にならなければ、いや大丈夫道なりに行けば、でもさっき分岐あったんだよなぁ
異世界で日本語ばんばん通じるくせして、文字は異世界の文字ってなんなん?
おかげで分岐の標識の文字わかんなかったんだけど・・・
まぁ5年毎に1年間、毎回日本人が20~30人位来て、魔王討伐の旅してるらから、
日本語が公用語になっててもおかしく・・・ないの・・・かな
などと考えてると一軒の建物にたどり着いた
祠と同じ六芒星の魔法陣に囲まれた立派な和風の迎賓館のような建物が一軒だけ
建っている
うん、少なくとも村じゃ無い
「ごめんくださーい、誰かいますかぁ」
「ハイハイ、いらっしゃいませ」
和服姿の女将さんみたいな人があらわれた
「すいません、王都からジュウニジの村を目指してたんですが、迷ってしまって」
「アラアラ、分岐を間違えたのですね」
「すみません、もしよろしければ、外の魔法陣の範囲内で休憩させて頂いてもよろ
『女将さがれ、そいつ懸賞金がかかった犯罪者だ!!』」
女将の後ろで誰かが叫んだ、叫んだ誰かはファイアーランスの魔法を放つ
女将は「ひぃ」と、その場を小走りで避難する
ファイアーランスは、見事に僕に当たって消えていく
「コイツ、抵抗しやがって!!」
いや、抵抗してないよ、ホントだよ
「アニキ!犯罪者だ手を貸してくれ、ヤスは転移装置で王都に援軍を頼んで来てくれ」
うわっ、アニキと呼ばれてた奴は、いかにも魔法使いが持つような杖を持ってる
「土魔法、ぬかるみ」
うぉっ、地面が液体みたいになる魔法か!
僕の体に触れた部分から数センチは魔法効果無効の影響をうけて普通の土の状態に戻るけど、
数センチよりさらに先は液体みたいな状態のまま、結果として沈み始める、
急いで移動するがアニキさんは、僕の動きにあわせて液体みたいな部分をずらしてくるので絶えず僕を中心として液体化が止まらない
これはやばい、ふともも迄沈んでいる
とりあえず、魔物のレベルが低いイチジの島を抜け出す為に、まずはジュウニジの村を目指す
途中で魔物に遭遇しても余裕で勝てるが、道中セーフティーゾーンが見当たらない、
そして物理攻撃無効が1時間起きに効果が切れるため熟睡出来ないだから、村に
つくまで徹夜である。 といっても予定では2日程で付くはずなので48時間前後
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迷子にならなければ、いや大丈夫道なりに行けば、でもさっき分岐あったんだよなぁ
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建っている
うん、少なくとも村じゃ無い
「ごめんくださーい、誰かいますかぁ」
「ハイハイ、いらっしゃいませ」
和服姿の女将さんみたいな人があらわれた
「すいません、王都からジュウニジの村を目指してたんですが、迷ってしまって」
「アラアラ、分岐を間違えたのですね」
「すみません、もしよろしければ、外の魔法陣の範囲内で休憩させて頂いてもよろ
『女将さがれ、そいつ懸賞金がかかった犯罪者だ!!』」
女将の後ろで誰かが叫んだ、叫んだ誰かはファイアーランスの魔法を放つ
女将は「ひぃ」と、その場を小走りで避難する
ファイアーランスは、見事に僕に当たって消えていく
「コイツ、抵抗しやがって!!」
いや、抵抗してないよ、ホントだよ
「アニキ!犯罪者だ手を貸してくれ、ヤスは転移装置で王都に援軍を頼んで来てくれ」
うわっ、アニキと呼ばれてた奴は、いかにも魔法使いが持つような杖を持ってる
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うぉっ、地面が液体みたいになる魔法か!
僕の体に触れた部分から数センチは魔法効果無効の影響をうけて普通の土の状態に戻るけど、
数センチよりさらに先は液体みたいな状態のまま、結果として沈み始める、
急いで移動するがアニキさんは、僕の動きにあわせて液体みたいな部分をずらしてくるので絶えず僕を中心として液体化が止まらない
これはやばい、ふともも迄沈んでいる
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