異世界ぼっち

オレオレ!

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40.いざ村へ

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すみません、ここで宣伝
不定期連載で「予言者のジレンマ」と言う作品を書き始めました
興味がある方はぜひ

では、本篇どうぞ

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気づいたら超ぐっすりよ
まじで

いや、本当は、マキさんのこととか、聖女ラテさんのこととか
安心して眠れる環境になったらゆっくり考えようと思ってたのに

まあ、いいや村目指すぞー、オー
うん、わかってる虚しいって

僕は、女将に挨拶だけして村をめざした

結局あの建物は、この国で唯一の天然温泉旅館だった、もうね、金払ってでも入るべきだったわ
惜しいことをした

まぁ、いつの日かまた来るだろう

来た道をずっと下っていくと分岐路についた、ここで間違ったのね
今度こそ村の方へとあるき出す、

途中魔物の気配を感じ行ってみるとイノシシの魔物だった
美味そうなんだけどな、セーフティーゾーンが近くにないんだよなー

セーフティーゾーンの為に温泉宿に戻るのは時間のロスでしかない

とりあえずイノシシ肉は諦めて食べられそうな果実を探しながら村へと向うと、

「あっ、川だ」
なんとなく川魚、捕まえれそうな気がする

僕は、気配遮断、気配察知、をかけた状態で川に入り川魚の気配を感じる

そっと近寄り、一気に、「蜂の様にさす」バシャ、バシャ
捕まえたけど、「フットワーク」の術技を唱えるつもりが、間違っちったよ

ともあれ、魚が取れたので、枝を拾って火をおこす、
短剣つかって内蔵を取ったり捌いたり火の横に串刺して丸焼き

さあ食べようってところで声をかけられた
「すいませーん、ちょっといいですか?」

冒険者風の男だ、
ひょっとして、ひょっとすると、
また、新たな賞金稼ぎかー

あー面倒くせー
てかここで戦闘が始まったら
魚が魔法で消し炭とか
水魔法で水浸しとか、いや土魔法で土まみれとか、
嫌な予感しかしない。

だいたい昨日土魔法で死にかけてるし、このまま死んだら、
それこそこの魚が食べられない
やばい、食うことしか考えが及ばない

あっ、そうだ

僕は聞こえなかったフリをして
魚を一口食べた、

ちょっと泥臭い気がするが空腹の僕には関係無かった、
うん、旨い
冒険者風の男は直ぐそばまで来ていた

「無視するなよ」

怖っ、

「ごめんなさい、折角の食事を邪魔されたく無かったんです。
で、なにか御用ですか?」

僕は魚をかぶり付きながら聞いた
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