異世界ぼっち

オレオレ!

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62.魔王討伐決行

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ついに、1年が過ぎた
祠に同級生、時空の聖女ラテ及び兵士たち、勇者マキさんも来てる

聖女ラテが僕に言う
「荒井 夕さんお久しぶりです
同級生の勇者候補生たちのレベルアップに強力してくれたと聞きました礼を申しあげます」

ラテは同級生達と話をしている
僕はマキさんと
同級生達のサポート役に専念する
勇者の囮役で死ぬ同級生が居ないように

マキさんは先頭を走る、魔王討伐経験者なので勇者を先導する役割

僕は最後尾から全体を見渡し
加勢する役割

僕らは魔王の城に向けて出発する
途中、鬼に襲われる同級生達に加勢して鬼を倒す

今の所脱落者は一人も出してはいない

作戦通り
作戦はマキさんから伝えられた
「魔王は魔王城のてっぺん、天守閣にいる、
そして魔王城の前にバカでかいドラゴンがいる、ドラゴンはそのでかさゆえに城に入ることは出来ないが、魔王の守護する為に魔王に召喚された生き物だ、そのため、魔王がピンチの時は、天守閣を壊してでも魔王を守りに入ると言われている
なので取るべき作戦は、魔王討伐部隊とドラゴン足止め部隊に分ける、
ドラゴンは倒せなくていい魔王が死ねば勝手に消える
だから足止めだけ頼む
魔王討伐部隊は天守閣についたら
この妨害魔術波の魔法陣を
天守閣の四隅に置いて発動させる
それで魔王はドラゴンへの念話は出来なくなって助けを呼べなくなる
そして、魔王を倒す、それだけだ」

マキさんは続ける
「私は魔王がいる天守閣迄の先導役件魔王討伐のサポートに入る
魔王討伐部隊は、私に弟子入りした9名、残りはドラゴン足止め部隊として、夕に従うこと」

とか急に言い出すから焦る僕
残りのメンバーには大人(数学の先生)もいるのにね

そして今、魔王城の前、そしてドラゴンの前にいる

ジャンボジェット機並の大きさに
圧倒される

が生徒の一人が弓を引く
サポートの生徒が弓を引く生徒に
魔法「パワー、コーティング」
弓を引く生徒の腕が足が、一回り大きくなる、さらに矢に魔法を施す「マジックコーティング」
弓が放たれる「弓術術技、ドリルアロー」

竜の鱗を突き破り、ドラゴンに貫通するが、ジャンボジェット並の大きさに大きさの敵には対したダメージは与えられてなさそうだ

だが、今の一撃を皮切りに
勇者候補生、の一斉攻撃が始まった
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